常念岳（三股よりピストン）

2017年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 10:55
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,717m
• 下り: 1,712m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:56

距離 13.7km 登り 1,717m 下り 1,721m

4:47 スタート地点
5:00 5:06 三股登山口
9:35 10:17 前常念岳
11:12 12:05 常念岳
12:36 12:43 前常念岳
15:26 15:28 三股登山口
15:43 ゴール地点

天候

晴れ　ただし山は雲が舞ってました。
気温　スタート時+5℃　尾根に上がった地点（2160m）+0.5℃
山頂　+4℃　平均風速2m/S位　風は冷たいが快適でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安曇野ICより40分位。三股の駐車場キャパ30台位かな。入山時3台、下山時15台程ありました。トイレもあります。
多くの方は蝶ヶ岳へ行かれたようです。

コース状況／危険箇所等

ポストは駐車場より林道少し歩いた三股登山口にあります。

林道は前日に開通したばかりでまだトレースはほとんどありませんでした。当日、我々がこのルートの最初の登山者だったようです。でも、ハイペースの単独の方に尾根に出る手前で追い越されたのでトレースをつけてもらいました。感謝です。

尾根に上がる（2160m）まではトレースなければルートミス注意です。
尾根上からは傾斜ゆるみ尾根通しの雪道。
前常念は雪が解けて岩が出ておりゴロゴロの岩道。
前常念から先は太目のスノーリッジ。
常念本峰はクラスト斜面でした。

いずれも傾斜あるところは滑落に注意です。
我々はツボ足で前常念の途中まで、その上は滑落した場合の距離が大きいのでアイゼン+ピッケルに替えました。

下山時は腐れ雪でズボリ多々ありました。疲れます。

写真

4/22 5:08

三股登山口のポスト。
ここまでP地から林道10分ほど。
ここから登山道。

4/22 6:59

尾根の上まで雪の斜面をひたすら登ります。ルーファイしながら登りましたが早いソロの方が先に行かれました。

4/22 8:04

尾根上に出ました。
霞んでますが蝶ヶ岳かな。

4/22 8:38

前常念の登りスタート地点（アルミ梯子）。
岩が出ておりペンキマークでルート誘導してます。

4/22 8:55

穂高も姿を見せた。

4/22 9:16

前常念の登り。
ほぼ夏道に所々雪がついてます。

4/22 10:12

前常念の避難小屋。

4/22 10:34

常念岳本峰へ続く尾根道。

4/22 10:37

常念小屋へのトラバース分岐。廃道です。

4/22 10:44

常念の南側の尾根背後に穂高が見えたりガスで隠れたり。

4/22 11:07

常念小屋が見えた。
テン場は雪なし。

4/22 11:11

ライチョウさん。
逃げずに愛嬌振りまいてましたね。

4/22 11:14

槍ヶ岳も見えてきた。

4/22 11:21

本峰最後の登り。
クラスト斜面でアイゼン効きました。
でもブレイカブルクラストで踏み抜きも多々あり。

4/22 11:32

常念山頂。
思ったより時間かかりましたがやっと着いた。
本日はまずまずの上天気です。

4/22 11:34

この景色を眺めながらまったりとランチタイム。
ゼイタクな時間でした。

4/22 11:34

前穂〜奥穂〜北穂の稜線。
稜線に囲まれた涸沢カール。

4/22 11:34

大キレットから〜南岳〜中岳〜大喰岳〜槍ヶ岳。

4/22 11:35

大天井と手前の横通

4/22 12:12

この景色見るために登ってきました。
名残惜しいが下ります。

4/22 12:17

本峰の下り。
安曇野側は雪庇です。

4/22 12:17

手前のシュカブラ、雲上の尾根。

4/22 12:21

「写真撮っていいですか？」
「あ、私邪魔ですね」
いえいえ、あなたのいる風景が撮りたかったんです。
素敵な方でした。

4/22 12:28

前常念へ向かう尾根道。

4/22 14:20

樹林帯まで下った。

4/22 15:14

登山口はもうすぐ。
登りの時は気づかなかったフキノトウ。

4/22 15:36

登山口まで下りました。
人気のコースですね。

4/22 15:45

林道わきのフキノトウは採るにはもう遅いね。

4/22 15:48

駐車地に戻りました。
15台ほど停まってました。多くの方は蝶ヶ岳へ向かわれたようです。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ピッケル+アイゼン　スノーシュー+Wストック

共同装備

ツェルト+レスキューシート

感想

funa84

山仲間のOさんのプランで林道開通明けの常念岳を登りました。Oさんは昨年同じタイミングで登っておりお気に入りのようです。

常念岳から眺める北アルプスの主峰はまだ眠ってるようでした。GWには多くの登山者が登ってきて活気づくでしょうね。お目当ての展望とライチョウさんにも出会えて大変充実した登山となりました。

ただ、ロングコースにつき体力要します。疲れました。
本日、このコースの登山者は我々二人以外は5人ほどのソロの方、数人はテント泊でしたね。