【中ア】木曽駒ヶ岳 細尾沢・伊那前岳稜線(P2911)から千畳敷滑走。
- GPS
- 05:48
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 827m
- 下り
- 829m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:47
天候 | 晴れ 時折西風 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
朝6時で空きが十分ありバス停近くに停められた。帰りは16:30過ぎでもっと空いてた。 ・菅の台バスセンター(駐車場前)ーしらび平までのバス(片道所要30分) しらび平ー千畳敷までのロープウェイ(片道所要7分30秒) 合計往復3900円を春の日帰りパック4100円で昼飯付いてくる物を利用。詳しくはWEBで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
まだまだ雪山です。ある程度の装備、技術、判断力、経験が必要です。 |
その他周辺情報 | 下山後千畳敷駅のレストランで味噌カツ丼セットをパック券使用で食べた。通常は1200円だったかな?缶ビール350は450円、酎ハイは300円。 自分達以外客無し。 |
写真
装備
個人装備 |
自分はスプリットボード
シール
クトー
アイゼン
ストック
ピッケルを使用。<br /><br />T田さんはテレマーク
ストック使用。<br /><br />T郎君はスキー
ストック使用。<br /><br />K原さんはスキー
ピッケル使用。<br /><br />千畳敷から木曽駒ケ岳までならピッケルいらない。
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感想
この日は先週から決めていた千畳敷にやってまいりました。お手軽バックカントリーエリアですが、金掛るイメージとバス&ロープウェイ利用だから歳くってからでも行けるっしょなどと考えていて今まで滑る機会がありませんでした。しかし今週は土曜日に登山スクール引率が入っていたため1DAYなのでお手軽に行けるしまだ行ってなかったつー理由で今回初めて行ってみました。
朝6時過ぎに到着したのだが思ったより空いていて余裕の始発バス&ロープウェイに乗って千畳敷へ。バスは30分も乗っているので気持ちよくうとうとしロープウェイはあっという間に千畳敷に運んでくれました。初の千畳敷はどこでも滑れるぞ!って位雪が豊富。まあここを滑るのは夕方にしてまずは駒ヶ岳経由木曽前岳へ向かう為八丁坂へ!ここは急だがキックステップが付いていて雪面も柔らかくストックとアイゼンでちゃっちゃと登る。乗越浄土からシール歩行に切り替え中岳を登り中岳からトラバース気味に滑走し、シールとクトーで木曽駒ヶ岳に登頂した。結果千畳敷から山頂までしまった雪だったのでアイゼンのまま歩くのが一番楽だったなと思った。
山頂は人がどんどん来て賑わってるのでまだ北西面硬そうだが玉ノ窪沢を滑る為、木曽川に向かう。途中頂上小屋の少し下から前日の物かボードのトレースが細尾沢のカールに入っているのを発見し覗くと結構良い感じだ、木曽前岳から玉ノ窪沢にドロップはこの硬さだと死にそうだし遠いから先行トレースに従い細尾沢を滑る事にする。
ここは2年前T郎君や山岳会の同世代4人で遡行した思い出の沢だったのでちょっと嬉しい。先に3人を滑ってもらい写真撮った後自分が滑る事にしたがどうにも雪が硬くて皆んな転ける。それを見ていたのに
自分は欲が出て更に急な所からドロップするが案の定1ターンした後エッジが抜け20m程中々の勢いで落ちて緩んだ所からやっと立てた。あーやっちまった勿体無い(´o` 気をとり直しカールのボトム辺りの2626mまで滑り落とした。
やっこい所と凍った所のミックスで俺の技術では対応できずちょっと凹む。
取りあえず稜線まで登り返しに掛かると途中から先行ボーダーのキックステップが有りありがたく使わせてもらい稜線コルに着き休憩してから山頂へ向かうがこの先が尾根地形の固い雪面で片斜なので怖かった。自分はピッケル出して歩き頂上小屋まで辿り着きそのまま本日二回目の駒山頂に到着。しばし休憩を入れ中岳へトラバース気味に滑り、アイゼンで中岳中腹まで登り返し乗越浄土へ再びトラバース気味に滑り伊那前岳手前の2911ピーク辺りから宝剣岳をバックに千畳敷へとドロップし下山した。
最後シャバッタ雪に古傷の右膝をグキッっとやってしまいました。
膝を気にしながら道具を持ってレストランへ。パックに付いてくる食事券で味噌カツ丼定食とビールを堪能しロープウェイとバスで下山、帰りは運転を任せ中央道から見える名山を堪能し先週同様上野原辺りから渋滞していたので秋山→和田のツーリングルートで東京に帰りました。
翌日、掛かり付けの整体に行き膝を見てもらうと軽く前十字やってるかも、金曜もう一回来て翌週行けるか見ると言われ凹むが、バイク事故でやった右膝はしょっちゅうやるのでこれは付き合うしかない。
初めての千畳敷でしたが滑る所は山程有るので年1行事にしようと思いました。
因みに自分のBC年1行事→針ノ木雪渓、富士山、焼岳(中の湯旅館stay)、千畳敷、こんな感じですかね〜。
さて翌週は北アルプス、中央アルプスと来たら南アルプス!って事でまた広大なカールを目指します。天気と右膝が調子良い事を願うばかりっす。
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