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Yamareco

記録ID: 1115896
全員に公開
雪山ハイキング
東海

【平瀬】御前岳 金谷左岸より

2017年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:10
距離
19.4km
登り
1,832m
下り
1,865m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:02
休憩
2:09
合計
12:11
距離 19.4km 登り 1,832m 下り 1,882m
5:34
151
大白川橋南P
8:05
8:24
124
反射板
10:28
72
・1734
11:40
13:30
59
14:29
151
・1734
17:00
45
林道出合
17:45
木谷駐車地
気持ち急ぎつつ、絶景に足止めされながらのペースです。この日は雪の状態はよく、沈み込みなしです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
荘川ICより国道156号を北上、大白川橋のすぐ南に広い駐車地。
コース状況/
危険箇所等
登山道ではありません、出かけられる際は自己責任でお願いします。
雪山慣れしている登山者なら危険個所はないと思います。
金谷左岸尾根は反射板までは急で荒れ気味ですが道がありました。プラ階段やお助けロープなどはありません。当日はそこから先は豊富な雪で快適に歩けました。ワカンやスノーシューも必要ありませんでした。
その他周辺情報 大白川温泉しらみずの湯(道の駅飛騨白山に隣接)
http://hidahakusan.jp/spa/
国道156号沿いの駐車地。大白川橋のすぐ南。
2017年04月23日 05:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/23 5:34
国道156号沿いの駐車地。大白川橋のすぐ南。
そこから長瀬の集落へ。
2017年04月23日 05:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/23 5:38
そこから長瀬の集落へ。
民家の庭と一体化したような入口から林道へ。番犬に要注意(つながれてはいますが)。
2017年04月23日 05:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 5:49
民家の庭と一体化したような入口から林道へ。番犬に要注意(つながれてはいますが)。
この分岐は左です。情報に感謝。
2017年04月23日 06:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 6:11
この分岐は左です。情報に感謝。
すでに白山が頭をのぞかせています。
2017年04月23日 06:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 6:13
すでに白山が頭をのぞかせています。
ここから取付きました。金谷左岸尾根からのロングルートの始まりです。
2017年04月23日 06:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 6:18
ここから取付きました。金谷左岸尾根からのロングルートの始まりです。
急登でもプラ階段などの整備はありませんが、一応道でした。目印もあります。
2017年04月23日 06:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 6:50
急登でもプラ階段などの整備はありませんが、一応道でした。目印もあります。
雪が出てきました。と同時にブナ林も。
2017年04月23日 07:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 7:43
雪が出てきました。と同時にブナ林も。
雪は踏まずに行けます。雪が固くて滑るのでここは尾根芯を。
2017年04月23日 07:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 7:48
雪は踏まずに行けます。雪が固くて滑るのでここは尾根芯を。
反射板に到着。
2017年04月23日 08:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 8:05
反射板に到着。
そこは白山の展望台。
2017年04月23日 08:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 8:06
そこは白山の展望台。
今日の展望は期待できそうです。
2017年04月23日 08:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
4/23 8:15
今日の展望は期待できそうです。
反射板から上はパラダイスな稜線。
2017年04月23日 08:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 8:34
反射板から上はパラダイスな稜線。
ブナとダケカンバの雪原が延々と続きます。
2017年04月23日 08:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 8:48
ブナとダケカンバの雪原が延々と続きます。
雰囲気最高。
2017年04月23日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 8:56
雰囲気最高。
振り返る。
2017年04月23日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 8:56
振り返る。
どんどん広くなる尾根。
2017年04月23日 08:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 8:59
どんどん広くなる尾根。
雪山が見えてきます。
2017年04月23日 09:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 9:01
雪山が見えてきます。
北アルプスでした。
2017年04月23日 09:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 9:01
北アルプスでした。
御嶽山に乗鞍岳も。
2017年04月23日 09:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 9:07
御嶽山に乗鞍岳も。
楽し過ぎる展望の雪原歩き。
2017年04月23日 09:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/23 9:07
楽し過ぎる展望の雪原歩き。
また振り返る。
2017年04月23日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 9:10
また振り返る。
雪の状態も抜群で、ワカンの出番は全くなし。ただ朝は雪が固くてつけたアイゼンをそのままです。
2017年04月23日 09:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 9:15
雪の状態も抜群で、ワカンの出番は全くなし。ただ朝は雪が固くてつけたアイゼンをそのままです。
白山はいつもいました。
2017年04月23日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 9:22
白山はいつもいました。
オオシラビソ?が出てきて森っぽい雰囲気に。
2017年04月23日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 9:22
オオシラビソ?が出てきて森っぽい雰囲気に。
三角点・伊丸付近。癒しの空間でした。
2017年04月23日 09:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/23 9:28
三角点・伊丸付近。癒しの空間でした。
森が切れたところからは展望が。
2017年04月23日 09:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 9:39
森が切れたところからは展望が。
栗ヶ岳の上に北アルプス。絶景ですなあ。
2017年04月23日 09:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 9:39
栗ヶ岳の上に北アルプス。絶景ですなあ。
白弓スキー場からのルートとの分岐付近。尾根というより広い森。ここからトレースが見られるようになりました。
2017年04月23日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 9:47
白弓スキー場からのルートとの分岐付近。尾根というより広い森。ここからトレースが見られるようになりました。
こんな雪原がどこまでも。穏やかな尾根。
2017年04月23日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 9:55
こんな雪原がどこまでも。穏やかな尾根。
目指す御前岳が姿を現します。
2017年04月23日 10:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 10:10
目指す御前岳が姿を現します。
針葉樹が消えブナとダケカンバのみになりました。
2017年04月23日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 10:12
針葉樹が消えブナとダケカンバのみになりました。
野々俣谷右岸尾根との分岐・1734への登り。
2017年04月23日 10:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 10:23
野々俣谷右岸尾根との分岐・1734への登り。
ここから稜線は大きく下ります。
2017年04月23日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 10:34
ここから稜線は大きく下ります。
稜線を離れ、三ノ谷へ下降します。
2017年04月23日 10:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 10:40
稜線を離れ、三ノ谷へ下降します。
三ノ谷のスノーブリッジを渡り対岸の尾根へ向かいます。これまたいいところでした。
2017年04月23日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 10:46
三ノ谷のスノーブリッジを渡り対岸の尾根へ向かいます。これまたいいところでした。
この尾根を登ります。
2017年04月23日 10:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 10:48
この尾根を登ります。
ただただ黙々と登り続けるのみ。
2017年04月23日 10:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 10:55
ただただ黙々と登り続けるのみ。
これを登りきれば稜線なのです。
2017年04月23日 11:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 11:23
これを登りきれば稜線なのです。
振り返ればこんな景色ですから頑張るしかありません。
2017年04月23日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 11:30
振り返ればこんな景色ですから頑張るしかありません。
前衛峰に上がるとこの展望。笑うしかない。
2017年04月23日 11:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 11:33
前衛峰に上がるとこの展望。笑うしかない。
なんじゃこりゃ〜。
2017年04月23日 11:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 11:34
なんじゃこりゃ〜。
山頂に見える人影は…野々俣谷右岸尾根で登ってきていた山友でした。
2017年04月23日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 11:35
山頂に見える人影は…野々俣谷右岸尾根で登ってきていた山友でした。
山友は4時半スタートという気合の入りよう。小柄なお○ちゃんが単独でヤブ尾根を6時間の登り…恐れ入谷の鬼子母神^^;
2017年04月23日 11:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 11:41
山友は4時半スタートという気合の入りよう。小柄なお○ちゃんが単独でヤブ尾根を6時間の登り…恐れ入谷の鬼子母神^^;
6時間かかって御前岳に到着です。一等三角点にご挨拶。
2017年04月23日 11:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 11:43
6時間かかって御前岳に到着です。一等三角点にご挨拶。
想像をはるかに超える大展望の山でした。栗ヶ岳と乗鞍岳、御嶽山。
2017年04月23日 11:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 11:45
想像をはるかに超える大展望の山でした。栗ヶ岳と乗鞍岳、御嶽山。
人形山や白木峰・金剛堂山方面か。
2017年04月23日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 11:47
人形山や白木峰・金剛堂山方面か。
北アルプスは一直線。ここですでに1時間過ごしている山友を道連れに大休止。
2017年04月23日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 11:47
北アルプスは一直線。ここですでに1時間過ごしている山友を道連れに大休止。
一時間半を越える大休止ののち、未練たらしくもう一度大展望を。猿ヶ馬場山方面と籾糠山。
2017年04月23日 13:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 13:27
一時間半を越える大休止ののち、未練たらしくもう一度大展望を。猿ヶ馬場山方面と籾糠山。
なんといってもここでの主役は白山と北方稜線。
2017年04月23日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 13:30
なんといってもここでの主役は白山と北方稜線。
さて下山です。山友の案内で予定外の野々俣谷右岸尾根での下山でラッキー(^^)v
2017年04月23日 13:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 13:31
さて下山です。山友の案内で予定外の野々俣谷右岸尾根での下山でラッキー(^^)v
苦しかった直下の登りも下りは早い。
2017年04月23日 13:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/23 13:42
苦しかった直下の登りも下りは早い。
あそこまで登り返すんですけどね。
2017年04月23日 13:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 13:54
あそこまで登り返すんですけどね。
三ノ谷まで降りてきました。山友はここで、前日からテント泊していた2人組に出会ったそうです。
2017年04月23日 13:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/23 13:58
三ノ谷まで降りてきました。山友はここで、前日からテント泊していた2人組に出会ったそうです。
さて、登り返します。
2017年04月23日 14:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 14:11
さて、登り返します。
大きなダケカンバとブナが何とも素敵な・1734。
2017年04月23日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 14:31
大きなダケカンバとブナが何とも素敵な・1734。
山友と一緒に野々俣谷右岸尾根へ。
2017年04月23日 14:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 14:46
山友と一緒に野々俣谷右岸尾根へ。
この山域はどの尾根もいいですねえ。
2017年04月23日 15:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 15:09
この山域はどの尾根もいいですねえ。
つい振り返ります。奥美濃にはない植生ですから。
2017年04月23日 15:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/23 15:11
つい振り返ります。奥美濃にはない植生ですから。
今日は一日、白山は晴れっぱなしでしたね。
2017年04月23日 15:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 15:14
今日は一日、白山は晴れっぱなしでしたね。
ここはちょっと痩せ尾根っぽいですが、セッピはなく穏やか。
2017年04月23日 15:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 15:16
ここはちょっと痩せ尾根っぽいですが、セッピはなく穏やか。
三等・名古谷あたり。
2017年04月23日 15:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 15:24
三等・名古谷あたり。
ひときわ巨樹の多いところ。
2017年04月23日 15:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 15:24
ひときわ巨樹の多いところ。
バックの空が青い。
2017年04月23日 15:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 15:30
バックの空が青い。
ここからはややヤブっぽくなりますが、今はまだ残雪で避けられます。
2017年04月23日 15:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 15:40
ここからはややヤブっぽくなりますが、今はまだ残雪で避けられます。
やがて雪が消えました。が、十分に道です。
2017年04月23日 16:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/23 16:25
やがて雪が消えました。が、十分に道です。
いよいよモサモサしてきてユズリハが現れると、その下にはイワウチワが群れ咲いていました。
2017年04月23日 16:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/23 16:34
いよいよモサモサしてきてユズリハが現れると、その下にはイワウチワが群れ咲いていました。
最後は林道に降りて、それを歩くこと45分ほどで山友の駐車地へ。その後、私の駐車地まで送っていただき、感謝です。
2017年04月23日 17:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/23 17:02
最後は林道に降りて、それを歩くこと45分ほどで山友の駐車地へ。その後、私の駐車地まで送っていただき、感謝です。
撮影機器:

感想

ようやく懸案だった、飛騨の御前岳に登ってきました。

【大白川橋P〜反射板】
ブログ・ひとり山歩き倶楽部さんのレコで、金谷左岸尾根にとりあえず作業道があるという情報を得てのルート選定です。情報に感謝です。
民家の庭と一体化しているような林道入口から、番犬に脅かされながらそこへ入ります。情報のおかげで分岐も迷うことなく進み尾根取付きへ。イメージしていたほどしっかりした作業道ではないものの、ヤブもなく急な道をドンドン登っていけました。やがてブナ林となり、しばらくで白山の展望が素晴らしい反射板に到着すると、そこから先はべったりの雪。固くてステップが切れないのでアイゼンをつけます。

【反射板〜・1734】
気持ちよくアイゼンのきく斜面を上がると、一気に傾斜が緩みブナやダケカンバの疎林の雪原尾根となりました。これが緩やかに蛇行・アップダウンしながら延々と続きます。右に左に白山山系や北アルプスの展望が出現する広大なパラダイス尾根を独り占めで楽しみながら進みます。
やがてシラビソ類の針葉樹が増え、深い森の雰囲気に。特に三角点・伊丸付近は緩やかな谷形状で癒しの空間でした。そんな森がしばらく続き、白弓スキー場からの尾根が左手から合わさると、トレースが見られるようになりました。ただ今日のものではないようでしたが。
針葉樹が途切れ再びブナとダケカンバの疎林となり、これを進むと野々俣谷右岸尾根との分岐となる・1734に到着しました。

【・1734〜御前岳】
ここから稜線は大きく下っています。これを鞍部まで下る手前で、右手の三ノ谷へ下降します。トレースと適度に緩んだ雪のおかげで危なげなく谷底へ降り立ちました。なかなか雰囲気のいい空間です。そこからスノーブリッジを渡り対岸へ。
さて、いよいよ御前岳への最後の登りが始まります。始めはブナ林、やがてダケカンバや針葉樹がまじり、さらに登ると無木立の斜面状となりました。振り返ると白山とその稜線の山々の展望が励ましてくれます。
これを登り切ってたどりついた前衛峰からの白山はひときわ大きく見事でした。ぐるりと広がる大展望に思わず歓声も上がります。
そして山頂に目をやると、一つの人影があります。これは間違いない、山友・山だよ姉さんです。実は前週から私がここに登ることは話してあり、別ルートでの登頂を企てていたようです。
前衛峰からの雪原を進んで御前岳に到着。駐車地から6時間かかりました。山だよ姉さんは野々俣谷右岸尾根で登ってきており、やはり6時間かかったそうで、朝4時半出発という気合の入りようでした。小柄なお○ちゃんが単独でヤブ尾根を6時間もかけて先回りの登頂とは…恐れ入谷の鬼子母神^^;
御前岳からの展望はというと、そりゃあもう一段と素晴らしいに決まってます。もういちいち山名を挙げてもキリがないのでやめておきますが(笑)
すでに1時間も滞在していた山だよ姉さんを道連れにして、大きな白山を目の前に望みながら1時間半を越える大休止としました。

【御前岳〜・1734〜木谷駐車地】
下山は私の駐車地まで送っていただけるということで、山だよ姉さんと同行して野々俣谷右岸尾根で。三ノ谷へ降り、・1734までの登り返しをこなして野々俣谷右岸尾根へと向かいます。
こちらの尾根も申し分ないブナ林と展望、広い尾根でした。ひとしきりこれを楽しみ、やがて急下降。こちらの尾根には作業道はないのですが、雪の消えた跡には道レベルの踏み跡があり、酷いヤブコギはありません。
ブナ帯も終わり雑木林となると若干ヤブが立ってきて、ユズリハも出てきます。その下にはイワウチワが群れ咲いていました。今日は花を見られると思っていなかったので、得した気分です。
最後は尾根を横切る林道に降り、これをたどって山だよ姉さんの駐車地へと戻るだけ。この林道、この日はなんとか一足分の足場が出ていましたが、もう少し早い時期だと雪の斜面となって、雪が固い早朝などは危険個所となるような気がしました。
そんな林道を45分ほど歩いて無事フィニッシュとなりました。山だよ姉さんの出現でピストン予定が充実したスルーハイクとなりラッキーでした。姉さん、ありがとう(^^)v

念願だった御前岳、想像を超える素晴らしい山でした。

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