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Yamareco

記録ID: 1118792
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

残雪と藪を抜けて「中の又山」(越後100山)[R289⇔日本平⇔五兵衛小屋⇔中の又山]

2017年04月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:24
距離
27.7km
登り
1,580m
下り
1,572m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:37
休憩
0:39
合計
9:16
4:51
16
冬期通行止めゲート
5:07
5:08
16
5:24
5:32
94
川クルミ沢取付き
7:06
7:10
67
8:17
8:20
85
9:45
9:56
84
11:20
11:24
69
12:33
12:36
61
13:37
13:42
8
川クルミ沢取付き
14:07
冬期通行止めゲート
標準ペースの70%程度かな。
天候 晴れ〜♪
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
大谷ダム左岸にある冬期通行止ゲート前に車を駐車し、川クルミ沢まで約6.2匱転車で移動。
自転車の移動時間(上り33分、下り25分)

※冬期通行止ゲートは、開閉できるので、一般車両もかなり入っていた。
※冬期ゲートから約3.9卆茲砲△觜事用ゲートまで車で行けば良かったと反省。
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:×(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :4(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:3〜4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :3.5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:0人)】


◆R289からの取付き
・日本平までの取付きは、川クルミ沢に架かる橋(右岸側)に建物があるので、そこから取付くと良いと思う(今回の下りのルート)。
・川クルミ沢は、谷が深く荒れているので、渡渉箇所まである要所のマーキングテープを頼りに歩いた。

◆渡渉箇所から日本平
・渡渉箇所から日本平までは、明瞭な踏み跡は確認できず、藪の薄い部分を探しながら広葉樹の急登を登った。
・急登を登ると平坦なスギ林となるが、迷い易い地形であるため、GPSを確認しながら、稜線までのルートを探した。
・稜線に上がると、かなりの藪尾根であったため、もう少し北側に取付けばよかったと、帰りは、早めに斜面を下りた。
・日本平に近づくと、鉈目のある踏み跡が突如出現する。しばらく踏み跡に沿って歩くと眺望が開け、守門岳の雄姿が姿を現した。
・ルートの大半は雪がなく、山頂直下のごく一部しか雪が拾えなかった。

◆日本平から五兵衛小屋
・日本平の山頂周辺は、鉈目のある踏み跡があり歩きやすかった。
・五兵衛小屋までのルートは、踏み跡があるので、比較的歩きやすいが、岩と藪の瘦せ尾根のアップダウンの繰り返しとなり、体力的にややハードなルートだった。
・特に危険性は無いが、踏み跡がP855の手前で、南側斜面のトラバースとなっていたが、急峻なので残雪があると歩き難い。そのまま尾根伝いに歩いた方が良かった。
・P855付近からようやく残雪が多くなり、雪庇の上を歩く区間が増えてきた。雪が拾えた区間は、全体の2割程度。
・五平小屋直下の急登の藪を登りきると、五平小屋到着。ピークは、下田山塊の山々が一望でき、北東側が開けているので、なかなか良い眺望であった。

◆五兵衛小屋から中の又山
・五兵衛小屋からは、残雪と藪を交互に進む。雪が拾えた区間は、全体の6割程度。できるだけ雪に乗れるように、北側の雪庇、南側の残雪トラバースを繰り返しながら進んだ。
・藪区間は、日本平周辺より踏み跡は薄く、歩き難い区間もある。
・全体的に危険のある箇所は少ないが、P919とP949の間にある岩場は注意が必要だろう。稜線を歩いていると突如、切れ落ちた岩場になるので、南側から巻くように歩いた。岩場区間は10分ほどで通過できるが、巻きにくい箇所もあるので、慎重なルート選定が必要。
・中の又山に近づくと残雪が多くなり、歩きやすくなる。稜線は南東側が開けているので、福島県側の景色を眺めながら県境を進む。中の又山の山頂付近は平坦な雪原が多く、どこが山頂なのか分かり難いので、最終的にはGPSで確認して三角点の位置を探した。(三角点は雪の中で発見できず)
・山頂からの眺望は、北側に迫力の矢筈岳が聳え、南側には、浅草岳や守門岳まで一望できた。

◆その他
・水を2.2リットル持参したが、気温上昇と藪尾根のアップダウンで、途中から省エネモードに切り替えても、久しぶりに全量を飲んでしまった。稜線は、水場もないので、気温が高い場合は、水を多めに持って行った方が良いだろう。
・本日は、ワカンとピッケルは全く使用しなかった。藪が多いので、邪魔になるピッケルは途中でデポしても良かったかも。
・アップダウンが多い尾根の縦走になるので、行きも帰りも所要時間に大差はなく、余裕を持ったスケジュールが必要と感じた。
冬期通行止ゲート前の小さな駐車場に車を止め、ここから自転車で移動。
朝一で分からなかったが、ゲートの右端は、誰でも開閉できるようで、一般車がゲート内に入っていた。
2017年04月30日 04:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/30 4:52
冬期通行止ゲート前の小さな駐車場に車を止め、ここから自転車で移動。
朝一で分からなかったが、ゲートの右端は、誰でも開閉できるようで、一般車がゲート内に入っていた。
冬期通行止ゲートから約3.9劼砲△R289工事用通行止ゲート。
このゲートは一般車は入れないので、このゲート前に駐車している人が多かった。
ここまで車で来れば良かったと後悔。
2017年04月30日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 5:08
冬期通行止ゲートから約3.9劼砲△R289工事用通行止ゲート。
このゲートは一般車は入れないので、このゲート前に駐車している人が多かった。
ここまで車で来れば良かったと後悔。
最初のゲートから約6.2匱転車を漕いで、川クルミ沢手前でマーキングテープがあったので、ここから取付くことにした。
2017年04月30日 05:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 5:33
最初のゲートから約6.2匱転車を漕いで、川クルミ沢手前でマーキングテープがあったので、ここから取付くことにした。
分かり難い地形のため、GPSで確認しながら進む。
2017年04月30日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 5:46
分かり難い地形のため、GPSで確認しながら進む。
途中からマーキングテープを発見。
マーキングテープは、川クルミ沢を渡渉したあたりまで付いていた。
2017年04月30日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 5:47
途中からマーキングテープを発見。
マーキングテープは、川クルミ沢を渡渉したあたりまで付いていた。
川クルミ沢の渡渉箇所。
ここより下流は、谷が深いので、渡渉するならここがベストだと思う。
2017年04月30日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 5:54
川クルミ沢の渡渉箇所。
ここより下流は、谷が深いので、渡渉するならここがベストだと思う。
川クルミ沢の渡渉後、急登を登る。
2017年04月30日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:01
川クルミ沢の渡渉後、急登を登る。
急登を10分強登ると平坦地となった。
少ない残雪を拾いながら進む。
2017年04月30日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:10
急登を10分強登ると平坦地となった。
少ない残雪を拾いながら進む。
正面奥の日本平までの稜線に上がるため、藪を避けながら直登する。
2017年04月30日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:13
正面奥の日本平までの稜線に上がるため、藪を避けながら直登する。
ようやく、稜線が見えてきた。
2017年04月30日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 6:28
ようやく、稜線が見えてきた。
日本平までの稜線に取付いた。
南側の尾根なので、雪は皆無で、早くも藪漕ぎに。
2017年04月30日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:39
日本平までの稜線に取付いた。
南側の尾根なので、雪は皆無で、早くも藪漕ぎに。
日本平に近づくと薄い踏み跡になってきた。
2017年04月30日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 6:52
日本平に近づくと薄い踏み跡になってきた。
お〜、日本平のピークが見えてきた。
逆光で眩しい。
2017年04月30日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 7:04
お〜、日本平のピークが見えてきた。
逆光で眩しい。
粟ヶ岳が格好いいね〜
2017年04月30日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 7:03
粟ヶ岳が格好いいね〜
日本平のピークに到着。
2017年04月30日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 7:12
日本平のピークに到着。
日本平からの南東側の眺望。
これから歩く稜線と五兵衛小屋(右奥)のピークを確認。
2017年04月30日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 7:13
日本平からの南東側の眺望。
これから歩く稜線と五兵衛小屋(右奥)のピークを確認。
日本平も周辺だけ、破線程度の踏み跡がある。
鉈目もあるので、一昔前に整備されたようだ。
2017年04月30日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 7:15
日本平も周辺だけ、破線程度の踏み跡がある。
鉈目もあるので、一昔前に整備されたようだ。
日本平から眺める守門岳。
2017年04月30日 19:04撮影
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4/30 19:04
日本平から眺める守門岳。
夏道?(踏み跡)を辿っていたら主稜線の右斜面をトラバースするルートを歩いてしまった。
残雪が多い場合は、稜線を歩いた方が良さそうだ。
2017年04月30日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 7:20
夏道?(踏み跡)を辿っていたら主稜線の右斜面をトラバースするルートを歩いてしまった。
残雪が多い場合は、稜線を歩いた方が良さそうだ。
P855が見えてきた。
ようやく残雪歩きができる。
2017年04月30日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 7:27
P855が見えてきた。
ようやく残雪歩きができる。
P855まで直登する。
斜度は30度程度で、下方斜面が緩いので、高度感もなく、残雪なら支障はない。
2017年04月30日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 7:28
P855まで直登する。
斜度は30度程度で、下方斜面が緩いので、高度感もなく、残雪なら支障はない。
五兵衛小屋までの稜線は、残雪が少なく、雪が拾えない。
幾つもの小さなピークをアップダウンしながら進む。
2017年04月30日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 7:39
五兵衛小屋までの稜線は、残雪が少なく、雪が拾えない。
幾つもの小さなピークをアップダウンしながら進む。
正面手前は、光明山。
左奥は粟ヶ岳、右奥は青里岳と矢筈岳。
2017年04月30日 19:06撮影
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4/30 19:06
正面手前は、光明山。
左奥は粟ヶ岳、右奥は青里岳と矢筈岳。
昨年秋に登った光明山の山頂(雨量計のアンテナ)が見えた。
2017年04月30日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 7:52
昨年秋に登った光明山の山頂(雨量計のアンテナ)が見えた。
できるだけ雪を拾えるルートを探す。
2017年04月30日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 7:56
できるだけ雪を拾えるルートを探す。
五兵衛小屋に近づくと、ようやく雪庇に乗ることができた。
いや〜、歩きやすいね〜
2017年04月30日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
4/30 8:00
五兵衛小屋に近づくと、ようやく雪庇に乗ることができた。
いや〜、歩きやすいね〜
五兵衛小屋の直下は、藪、藪。。
2017年04月30日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 8:15
五兵衛小屋の直下は、藪、藪。。
五兵衛小屋に到着。
北側稜線の眺望。
2017年04月30日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 8:21
五兵衛小屋に到着。
北側稜線の眺望。
五兵衛小屋に登ると中の又山が一望。
当初は、ここまでの予定だったが、折り返し時刻の10時まで90分あるので、中の又山まで行ってみることにした。
2017年04月30日 08:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 8:22
五兵衛小屋に登ると中の又山が一望。
当初は、ここまでの予定だったが、折り返し時刻の10時まで90分あるので、中の又山まで行ってみることにした。
左奥の中の又山までは、右側から回り込むように進む。
2017年04月30日 19:09撮影
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4/30 19:09
左奥の中の又山までは、右側から回り込むように進む。
五兵衛小屋から中の又山の稜線は、比較的残雪が多く雪が拾えた。
2017年04月30日 08:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 8:28
五兵衛小屋から中の又山の稜線は、比較的残雪が多く雪が拾えた。
歩きやすいルートを探して、尾根の北側に行ったり南側に行ったりルーファイが続く。
2017年04月30日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 8:33
歩きやすいルートを探して、尾根の北側に行ったり南側に行ったりルーファイが続く。
このあたりの稜線は、新潟県と福島県の県境になっている。
2017年04月30日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 8:38
このあたりの稜線は、新潟県と福島県の県境になっている。
稜線を順調に歩いていると、突如、切れ落ちた岩場。
下を覗くも降りられないので、少し戻り、右側(南側)を巻くことにした。
2017年04月30日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 8:50
稜線を順調に歩いていると、突如、切れ落ちた岩場。
下を覗くも降りられないので、少し戻り、右側(南側)を巻くことにした。
岩場を振り返る。
直高は5m程度あるので、やはり南側から巻くしかないようだ。
2017年04月30日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 8:52
岩場を振り返る。
直高は5m程度あるので、やはり南側から巻くしかないようだ。
岩場を通過すると、残雪と藪の繰り返しとなった。
2017年04月30日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 8:57
岩場を通過すると、残雪と藪の繰り返しとなった。
P949に近づくと、福島県の只見町方面は、川霧の雲海が広がっていた。
2017年04月30日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:07
P949に近づくと、福島県の只見町方面は、川霧の雲海が広がっていた。
藪区間は、体力の消耗が激しく、かつ、ザックのピッケルが引っ掛かり歩き難かった。
2017年04月30日 09:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 9:10
藪区間は、体力の消耗が激しく、かつ、ザックのピッケルが引っ掛かり歩き難かった。
ようやく、中の又山が近づいてきた。
2017年04月30日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:17
ようやく、中の又山が近づいてきた。
クラックのある雪庇が多いが、できるだけ、歩けそうな雪庇を探して進む。
2017年04月30日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:20
クラックのある雪庇が多いが、できるだけ、歩けそうな雪庇を探して進む。
中の又山の山頂周辺は、残雪が多く歩きやすい。
2017年04月30日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 9:28
中の又山の山頂周辺は、残雪が多く歩きやすい。
山頂周辺はなだらかで、雪原が広がっていた。
この上が山頂と思ったが、
2017年04月30日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:36
山頂周辺はなだらかで、雪原が広がっていた。
この上が山頂と思ったが、
中の又山の山頂は、右奥。
2017年04月30日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:42
中の又山の山頂は、右奥。
なんとか、折り返し設定時刻の15分前に中の又山に到着。
2017年04月30日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:47
なんとか、折り返し設定時刻の15分前に中の又山に到着。
中の又山からの北側の眺望。
正面奥は矢筈岳。
連休はアタックする人が多いのかな〜
2017年04月30日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:52
中の又山からの北側の眺望。
正面奥は矢筈岳。
連休はアタックする人が多いのかな〜
中の又山から南側の眺望。
左奥浅草岳、右奥は守門岳。
2017年04月30日 19:17撮影
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4/30 19:17
中の又山から南側の眺望。
左奥浅草岳、右奥は守門岳。
中の又山から南側の眺望。
優しい山体の浅草岳もいい感じ。
2017年04月30日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:57
中の又山から南側の眺望。
優しい山体の浅草岳もいい感じ。
中の又山で、エネルギー補給し、早々に下山。
2017年04月30日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:57
中の又山で、エネルギー補給し、早々に下山。
左奥の粟ヶ岳から右の矢筈岳まで川内の稜線が連なっていた。
正面手前には、知る人ぞ知る「毛無山」も見える。
2017年04月30日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 9:59
左奥の粟ヶ岳から右の矢筈岳まで川内の稜線が連なっていた。
正面手前には、知る人ぞ知る「毛無山」も見える。
下山は、守門岳を眺めながら広大な雪原を下る。
2017年04月30日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 10:02
下山は、守門岳を眺めながら広大な雪原を下る。
西側には五兵衛小屋から光明山に続く稜線。
2017年04月30日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/30 10:03
西側には五兵衛小屋から光明山に続く稜線。
今回のルートで唯一危険性のある箇所だった岩場が見えてきた。
2017年04月30日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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4/30 10:41
今回のルートで唯一危険性のある箇所だった岩場が見えてきた。
では、岩場を直登しよう。
直登が難しい場合は、南側から巻くようにしたい。
2017年04月30日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
4/30 10:49
では、岩場を直登しよう。
直登が難しい場合は、南側から巻くようにしたい。
ようやく、五兵衛小屋のピークが正面に見えてきた。
2017年04月30日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 11:07
ようやく、五兵衛小屋のピークが正面に見えてきた。
五兵衛小屋のピークに戻り、日本平までの稜線を確認。
遠いな〜
2017年04月30日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 11:29
五兵衛小屋のピークに戻り、日本平までの稜線を確認。
遠いな〜
日本平から五兵衛小屋までの稜線は、岩場+藪の急登が多く、体力的にキツイコース。
昼時になり、気温が上がり、水分を省エネしながら歩く。
2017年04月30日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 12:06
日本平から五兵衛小屋までの稜線は、岩場+藪の急登が多く、体力的にキツイコース。
昼時になり、気温が上がり、水分を省エネしながら歩く。
日本平が近づいてきた。
アップダウンが多く、結構疲れた。
2017年04月30日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 12:16
日本平が近づいてきた。
アップダウンが多く、結構疲れた。
できるだけ稜線の藪を避けるため、日本平から川クルミ沢への下山は、上りとは異なったルートで下山した。
2017年04月30日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 12:53
できるだけ稜線の藪を避けるため、日本平から川クルミ沢への下山は、上りとは異なったルートで下山した。
川クルミ沢の渡渉地点に戻ってきた。
ここで顔を洗ってサッパリ。
2017年04月30日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:19
川クルミ沢の渡渉地点に戻ってきた。
ここで顔を洗ってサッパリ。
川クルミ沢からR289までの下山は、マーキングに忠実に歩いてみたが、上りとは違うところ出た。
2017年04月30日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:36
川クルミ沢からR289までの下山は、マーキングに忠実に歩いてみたが、上りとは違うところ出た。
下山で使ったルートの方が歩きやすいかと思う。
2017年04月30日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:36
下山で使ったルートの方が歩きやすいかと思う。
再び自転車で、6.2辧
帰りは、幾分楽な感じだった。
2017年04月30日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
4/30 14:12
再び自転車で、6.2辧
帰りは、幾分楽な感じだった。
花の季節になってきたな〜
カタクリ。
2017年04月30日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/30 7:40
花の季節になってきたな〜
カタクリ。
キスミレ。
2017年04月30日 07:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 7:47
キスミレ。
イワウチワの群生。
2017年04月30日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/30 12:44
イワウチワの群生。
キクザキイチゲっぽい。
2017年04月30日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
4/30 13:30
キクザキイチゲっぽい。
フキノウトウ。
2017年04月30日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:30
フキノウトウ。

感想

本日は、夕方から所用があったので、自宅から近い未踏の山に行ってみることにしました。
登る山は、越後100山の「中の又山」。
中の又山は、今までレコがないので、所要時間が全く読めず、折り返し時刻をAM10時として、状況次第では五兵衛小屋までと決め、行けるところまで歩くことにしました。

日本平から先の稜線は、川内山塊の稜線に比べ、藪の痩せ尾根、かつ、小さなアップダウンが多いので、体力的にキツく感じて、途中、今日は、五兵衛小屋で引き返そうと思いながら歩きました。
でも、五兵衛小屋に到着すると、川内山塊、下田山塊のダイナミックな眺望の広がりに感動。
更に、正面には目的地の中の又山も見えます。
かなり近くに見えるので、夏道があれば、1時間程度で着けそうな距離。
折り返し時刻まで90分ほど、さてどうするか。
微妙な感じですが、せっかくここまで来たので、予定通りアタックすることにしました。

途中、岩場の難所もありましたが、幸いにも残雪が拾える区間が多かったため、なんとか設定時刻前に山頂に到着。
山頂は平坦で、北側には雄大に聳える矢筈岳、南側には浅草岳と守門岳が間近に見え、なかなか良いところでした。

このあたりの山域は、かなり熊の密度が高いので、本日は鈴とホイッスルを鳴らしながらの山歩き。
それが効いているのか、どこを探しても動物の気配が無く(カモシカの足跡だけ)、ほんと、山に向き合い、たっぷり浸ることのできた1日でした。

本日、雪が緩んだ雪庇歩きをしている際に、直径5冂度の灌木が雪の中から突如、弓のように跳ね返り、不覚にも肋骨を強打してしまいました。
50僂曚苗靴揚瑤个気譴心兇犬両弖發任靴燭里如10秒ほど起き上がれず、悶えてしまいました。
骨に異常がなければ良いのですが、油断大敵ですね〜

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コメント

はじめまして
懐かしい写真を有難うございますw もう10数年前に登りました。あの岩場も思い出します。毛猛、矢筈,青里も本当に懐かしいですw
越後の山は何とも言えぬ雰囲気があり、こちら、石川とは違いますねw
2017/5/1 7:25
Re: はじめまして
mi-bou さん、はじめまして。
石川県の方なのに、新潟の川内・下田山塊のマイナーな山をご存じとは驚きです

夏場に登る一般的な名峰も多いですが、残雪時限定の奥山探訪も豪雪時ならではの楽しみかもしれませんね!
2017/5/1 18:43
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