春爛漫の雲取山 やはり、GW中は大混雑
- GPS
- 08:35
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,689m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:49
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:42
5/2(火)は朝6時に満車、5/3(祝)は朝3時半で満車になったそうだ。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GWの中日(平日)を狙って雲取山を目指した。天気予報は晴れ。平日といっても混むことは予想できるので前日移動だ。5/1(月)23時過ぎに小袖乗越駐車場に到着した。空きは5台ほどしかない。
半年ぶりに65Lザックを背負う。前回はその重量が27kgにもなり、途中でバテテしまったため、極力荷物を減らしたがそれでも20kgある。担ぎ慣れないとちょっとした上り坂でバテそうだ。ただ、雲取山はキツイ上り坂が無いので、テントを担ぐ練習にはもってこいだ。重量級のザックを背負った若い女性もたくさんいるくらいだ。また、私を含めメタボ系のオジサンも多い。
奥多摩小屋に着いたのは昼前だったが、テントサイト一等地はすべて既に張られていた。焦ってもしょうがないので、まずは雲取山山頂を目指した。これだけ気軽に2000M級の山に登れるのはありがたい。とはいえ、荷物のせいで4時間かかった。山頂には新しい石製の山頂碑が立っていた。な~んでこんなセンスのないものにしたんだろうか?山頂には木製の看板が似合うと思う。また、不思議に思ったのが、登山口から山頂までに1つもテーブルもベンチもないのだ。くつろげそうないい場所がいっぱいあるのに…。
奥多摩小屋に戻って、テン場を探すとなぜかぽっかりといい場所が1つあった。テントを張った後、その理由は分かった。私の隣とその隣の男性の会話が大声で、昼過ぎだというのに酒をくらって、既に出来上がっていたのた。バカでかい声でくだらない話を続けている。周りの人たちがヘッドホンをしているくらいだ。酔っ払いに注意を促しても仕方が無い。私も静かに自分の世界に入るしかない。テントの中は25℃もあり蒸し暑かったが、日没とともに10℃まで下がり寒いくらいだ。串田孫一氏の本を読んで暗くなるのを待った。周りの人は日没前に夕食を済ませ、8時前にはほとんどのテントの灯りは消えていた。しかしそんな中、隣の住人のいびきがすごいこと!最後の最後まで迷惑をかける山男であった。こういう人が山小屋で隣に寝てたら殺意を抱きそうなくらいだ(半分冗談です)。
翌朝4時ごろには薄明かりとともに、テントをたたむ人たちでざわついていた。私は5時半に起きたが、既に半数近くのテントは無くなっていた。私は下山するのみなので急ぐ必要はない。のんびり行こう!
それにしても、雲取山の登山者はあいさつと道の譲り合いが良くできていて、気持ち良い登山ができた。
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