記録ID: 1128447
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積雪期ピークハント/縦走
白山
笈ヶ岳〜山毛欅尾山より周回
2017年05月03日(水) ~
2017年05月04日(木)
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 34:53
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,611m
- 下り
- 2,605m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:45
距離 10.1km
登り 1,289m
下り 372m
2日目
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:48
距離 18.3km
登り 1,325m
下り 2,231m
天候 | 5/3 晴れ スタート時気温7℃無風 日中は暑いほど。 5/4 晴れ 朝5℃ 山頂12℃ 風4m/s位 下山も暑かったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白山一里野スキー場の第5駐車場へ停めさせていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありません。コンパスで提出済み。 中宮発電所〜山毛欅尾山〜冬瓜平 中宮発電所背後の導水管に沿ってひたすら階段上り。 標高1200m位までは雪なし、登山道はありませんが踏み跡は続いてました。 山毛欅尾山手前から雪道。ただし再び下って雪なしの踏み跡をたどります。 ヤブの掻き分けあり少々厄介。雪があれば内部空洞のズボリあり注意必要。 ジライ谷からの合流点手前辺りでしっかり雪道。腐れ雪でしたがズボリなく歩きやすかったです。 冬瓜平〜笈ヶ岳 冬瓜平のトラバース道は冬瓜山の急斜面にブロックが引っかかっており注意必要。 デブリ数か所ありました。朝早い時間帯に通過したい。 以前はシリタカ山下の鞍部へ直登していたが尾根を一つ巻いて踏み跡が続いていた。 シリタカ山からの合流点手前に急斜面のトラバースありややいやらしい。 下山時に鞍部よりダイレクトに下るルートに踏み跡をつけておいた。 県境稜線は踏み跡多く特に危険個所ナシ。 冬瓜平〜ジライ谷 山毛欅尾山からくる尾根の合流点下あたりで雪はなくなりました。登山者多く踏み跡しっかりあります。ただし、ロープの多い急なコースにつき荷物多いと振られます。 |
写真
装備
個人装備 |
ピッケル+アイゼン スノーシュー+Wストック<br />テント泊装備
|
---|
感想
以前、加賀禅定道から笈ヶ岳方面を眺めたとき、笈ヶ岳右手の仙人窟(せんにんいわや)岳が不気味に見えた。
三年前のGWにジライ谷からテントを県境稜線にあげて二つのピークを登る計画を立てた。仙人窟岳は山頂はなだらかで易しそうに見えるが鞍部の雪はいやらしそうに見えたのでパスした。
本来なら三方岩岳から稜線をたどって仙人窟岳〜笈ヶ岳を狙うのが王道だろうが、自分のレベルで単独ではリスクが高いように思う。そこで山毛欅尾山から冬瓜平ベースで計画を組んでみた。
しかし、三年前と同じく見ただけでやめることにした。今回もブロックとデブリが不気味に見えた。もうムリかな。
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コメント
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初めまして。
私は三方岩岳の方面から3回歩いていますが危険になる場所が有ります。参考になればよいかと思いコメントしました。
笈ヶ岳と仙人窟岳の鞍部での笈側はもろいヤセ尾根で2〜3mの高さ手掛かりが無く、か細いブッシュに捕まり辛うじて登ったことが有ります。・・・無雪期
残雪期は鞍部にある残雪で上の段まで届きやすくなりますが、飛騨側に少し寄って登ると楽です。・・・が!以前ヤマレコに載せてあったものに降りた後にその飛騨側の残雪が落ちてしまうという写真も在りましたので残雪の状態や通過時刻など最も注意!の要する危険な場所と思います。
残雪の多い時期には何とも思わずに通過してしまうこともありますが5月に入ってからの草付きや岩盤上にある斜面の残雪には乗らないことだと思います。
木が生えている所であれば別ですがこの辺りの飛騨側の斜面には伸びた木は全くと言ってよいほど見られません。 雪崩の為でしょうね。
また仙人窟岳の南側尾根は早くから藪が現れ、さほど危険は感じませんが通過には辛抱がいる所だと思います。
山頂部は広くてどこでも歩ける山です。
4月中頃に何とも思わず歩けたことが有りましたが雪が締まっていた時だったと思います。昭和時代の私の記録です。
40/81の割れた写真を見ると時間の問題ですね。
山は逃げていきません。
適度の降雪で、いい時期を待って登ればよいわけですが・・・
hokekyoさん、大変貴重なコメントありがとうございます。
今年は三方岩岳から笈ヶ岳ピストンで計画してましたが、単独ではリスク高いと思い山毛欅尾山からのコースに変更しました。エスケープもしやすいので。
三方岩岳コースはBCスキーの方は日帰りでもいかれてるようですが自分にはその技術もスピードもないので予備日入れて3日間ほしいです。そうなると計画はどうしてもGWになります。
笈〜仙人窟の鞍部はスキーの方は残雪の多い飛騨側を通過してますね。加賀側はヤブで切れ落ちてるようです。「ぎふ100山」を書かれた飛騨山岳会の酒井昭市さんの記録(『飛騨の山山(国境編)』では飛騨側から入って稜線を加賀側から通過してます。この記録を参考にしてましたがコースが読めませんでした。
笈側から仙人窟の写真撮ってる時も足元の雪にクラックがありブロックの崩壊は時間の問題にも思えました。やばいかな、が率直な感想です。敢えて進む勇気は自分にはありません。
残雪の山は好きなのでまたのチャンスを探します。
funa84さん、はじめまして!
ブナオで幕営していたものです
あのトラバースのデブり発生地帯は本当にいやらしかったですね
それに朝一でトレースつけていただいたおかげで迷わず尾根まで登りつめることができました
ありがとうございました!
ブナオからのルートは人が少ないですよね
でもそれが魅力ですが〜
それではまた来年お会いしましょう
naoykさん、コメントありがとうございます。
山毛欅尾山のコースでお会いしたのはnaoykさんだけでしたね。あえて静かなブナオルートを登る趣味に共通点感じます。レコで拝見した「いいちこ」も共通点なのは笑えましたが。
初めて登るルートだったのでnaoykさんのトレースはとても心強かったです。助かりました。それでも同じ踏み跡に足を置いても2回ほど腰まで潜りました。時間とともに雪が緩くなってますね。
白いカタクリがきれいに開いてる写真、やはり下山の時間帯じゃないと見れませんね。帰りはジライ谷へ下りたので見れませんでした。残念です。
白山周辺は好きな山域なので愛知より出かけてます。花の時期もいいです。
またこの山域でお会いする気がします。今度は「いいちこ」で山談義もいいですね。
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