上越国境（白毛門〜巻機山）

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月04日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,589m
• 下り: 2,530m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:13
• 休憩: 1:06
• 合計: 9:19

5:11 白毛門登山口駐車場
7:48 7:49 松ノ木沢の頭
8:53 9:07 白毛門
10:01 10:19 笠ヶ岳
11:51 12:13 朝日岳
12:33 12:43 ジャンクションピーク
14:19 14:20 大烏帽子山
14:30 幕営地

2日目

• 山行: 9:44
• 休憩: 1:37
• 合計: 11:21

5:31 幕営地
6:48 7:03 檜倉山
9:32 9:55 柄沢山
11:38 12:07 米子頭山
14:05 14:08 巻機山
14:29 14:56 巻機山避難小屋
15:08 ニセ巻機山
16:52 桜坂駐車場
16:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

■行き
終電で土合駅〜駅ビバ

■帰り
桜坂駐車場から知人車でpick up頂き
白毛門駐車場→湯テルメ→水上駅　終電で帰京

コース状況／危険箇所等

松ノ木沢の頭の手前から雪、白毛門〜笠までアイゼン
笠〜ジャンクションピークまでは融雪で夏道が出ており靴で。
以降はバリエーションルートとなります。
雪はまだたっぷりあります。
部分的な融雪やルート判断による藪こぎ、
クラックやクレパスなどたくさんあるため、都度判断を求められます。

その他周辺情報

・登山届：土合駅
・温泉：湯テルメ　570円
http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm

写真

5/2 21:00

終電で土合駅。
3回目の462段。
前には大きな荷物を背負った大勢の学生さん達がパワフルに昇っていく。

5/3 5:12

土合駅でHさんと待ち合わせ。
白毛門Pから憧れの上越国境へ。
ではー、レッツゴー！

5/3 5:42

急登を癒してくれたイワウチワ

5/3 5:53

斜面にびっしり
この先花は拝めないかもね

5/3 7:48

松ノ木沢の頭をとらえ、雪も出てきた。アイゼン装着。

5/3 7:48

松ノ木沢の頭到着。

5/3 7:49

気温が高く風もほぼ無風。
ここまでで既に大汗。

5/3 8:13

ジジババ岩でしたっけ

5/3 8:13

今にも崩れ落ちそうな雪の塊

5/3 8:37

やー富士山が見える(^^)

5/3 8:37

谷川岳と

5/3 8:37

一ノ倉

5/3 8:38

急登に喘ぎながら

5/3 8:54

白毛門到着ー

5/3 9:31

大汗をかきすぎてペースダウン。
足がつる。うーんいかん。

5/3 10:01

なんとか笠ヶ岳へ。
ここでHさんから、特効薬の岩塩をもらい生き返りました。
今後の山、芍薬より塩もってこ！

5/3 10:21

避難小屋。
笠から先は夏道のミックス。

5/3 11:40

塩が効いて足が攣らなくなってきた。

5/3 12:12

朝日岳到着！

5/3 12:26

山ひだがスゴイ

5/3 12:26

やっと景色を楽しむ余裕が出てきた

5/3 12:34

そしてジャンクションピークへ。
念願の難路道ナシへ突入しま〜す！(^^)

5/3 12:43

どおーっと下りから

5/3 12:43

ひゃっはー(^^) 来ちゃった〜憧れの上越国境

5/3 12:47

Hさん尻セード楽しんでます

5/3 12:51

眼前に大烏帽子！
Hさん、こんなとこ歩いちゃっていいの〜！
にゃはは〜(^^)

5/3 12:55

このへんは笹薮。まだまだ序の口です

5/3 12:59

薮と雪稜のきわ沿いを歩く感じ

5/3 13:00

右は結構な高度感　滑っちゃうと大変です

5/3 13:05

振り返ると初アングルの朝日岳

5/3 13:05

皺模様。面白いなぁ〜

5/3 13:50

はるか奥に見えるのは火打山か

5/3 13:54

登り返しをエッサホイサ

5/3 14:15

真ん中の平ヶ岳かな

5/3 14:15

尾瀬　至仏山方面

5/3 14:20

大烏帽子山到着！

5/3 14:25

大烏帽子を下るとだだっ広い広場のような稜線へ。
周囲360度山が見える絶景スポット。
・・なんかここいいね。　

5/3 14:54

幕営予定は檜倉山でしたが、今日のお宿はここに決定〜
まずはワイン・ビールで乾杯^^

5/3 16:08

ここから見る大源太山　カッコいい

5/3 16:12

檜倉山
圧倒的な迫力にうっとり

5/3 18:08

時間があるのでテーブル作りました。
この期粛々と水作りに励みます・・

5/3 19:09

晩めしはキムチ鍋。
日中の影響で食欲が無かったけど、
Hさんが半分食べてくれてよかったっす。
（行動中にそのへんの氷ほじ食ってあたったっぽい・・）

5/3 18:31

日がしんしんと暮れていく

5/3 18:37

贅沢・・来てよかった

5/3 19:51

3シーズン用のシュラフで就寝　おやすみなさい
（ちょっと寒かったけどなんとか寝れました）

5/4 5:14

翌朝
風除けの隙間から

5/4 5:14

おはよーです

5/4 5:18

よく寝れて体調もバッチリ

5/4 5:18

谷川方面へ朝日があたる

5/4 5:32

では、出発〜！

5/4 5:42

おーショウジョウバカマかな
藪の中をよーくみると健気に咲いてました

5/4 6:06

藪を進む。
胸ぐらいですが、細いくねった木や絡まった枝が行く手を阻みます

5/4 6:22

雪崩がすごい・・

5/4 6:42

じわじわと斜面を登って

5/4 6:50

檜倉山到着！
山頂はだだっ広くどこが山頂がわかないほど。

5/4 7:24

前方左右ここはほんとうに山深く
何度も足が止まってしまう。

5/4 7:28

前方に柄沢山

5/4 7:54

雪の造形

5/4 7:57

巨大トンネル

5/4 8:58

来た道を振り返る

5/4 9:00

壁っぽいところもあり

5/4 9:10

下の沢には土石流。天国と地獄。

5/4 9:14

何度もピークを超えるが
なかなか柄沢山が近付かない・・

5/4 9:22

中央に黒い大源太山

5/4 9:22

谷川連峰

5/4 9:23

絶景と急登にあえぎつつ・・

5/4 9:32

やっと柄沢山到着〜！
いや〜ここは長かった〜

5/4 9:33

おぉ〜リング状の虹が！

5/4 9:56

再び藪と

5/4 10:14

絶景を交互に楽しみ

5/4 10:32

大規模なブロック雪崩・・おそろしい

5/4 10:33

ソフトクリームを登ってふと振り返ると・・

5/4 11:01

おわぁ〜〜　すげー虹。なんだこれ！

5/4 11:03

初めてみた^^

5/4 11:10

リング虹の外側に虹。
環水平アーク？ちゃいますかね。
いや〜いいもの見た^^

5/5 18:21

記念に^^

5/4 11:21

再び急登を超えると

5/4 11:38

米子頭山到着〜！
ここは意外とあっさり着いた^^

5/4 12:16

さあ、いよいよ巻機山へ！

5/4 12:35

藪と

5/4 13:06

巨大なクレパスを横目に。
その先も岩場や壁っぽい急登がありました。

5/4 13:13

たおやか〜な山容。
間違いない、この先は巻機山！

5/4 13:54

ラスト3ハロン

5/4 14:02

登りきってビクトリーロード

5/4 14:05

ついに巻機山着いた〜^^

5/4 14:05

来た道が全部見える。素晴らしいルートでした。

5/4 14:07

テンション高めw

5/4 14:15

雪で見たかった越後三山
目に焼き付けて・・

5/4 14:16

Hさんもきっと感慨にふけってるかしら

5/4 14:26

一気に避難小屋付近まで下って
（まだ小屋は雪の下に隠れてました）

5/4 14:36

ワインで乾杯〜^^

5/4 15:08

最後のピーク　ニセ巻機山へ

5/4 15:12

井戸尾根　快適な下り

5/4 15:34

得意の尻セード

5/4 15:39

ヌクビ沢方面
上の雪が今にも落ちそう

5/4 15:44

下の方は腐れ雪で疲労MAX

5/4 16:52

そして、桜坂駐車場へ到着〜！^^
Hさんの仲間が車でかけつけてくれ乗せて頂きました。

5/4 16:54

ゴールに桜咲く。

5/4 16:55

桜坂の桜、今が旬です。

5/4 17:35

車窓から巻機山

5/4 18:57

帰り湯テルメへ2日間の汗を流しました。
上越国境　最高の旅でした。
お疲れ様でした〜^^

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

shitroen

憧れの上越国境ルートへやっと行くことが叶いました。

レコはじめたての頃、奥利根山域のレコや写真を見て
一目惚れしたというのもありつつ、
自分にとって山はじめのきっかけとなった谷川岳、
その後歩いた馬蹄や越後三山、昨年の巻機山などから
このルートをずっと見たりしていて、いろいろ想いを巡らせた感じです。

そんな個人的な想いがある中、Hさんへたまたまふと上越国境やりますと
話をポロッとしたら、ほぼ即答？で俺も行きたい！と言ってくれたので、
じゃ、いきましょうー！ということで、満を持して？の旅となりました。

なにかこのエリアは個人的に山も人もいろいろ縁を感じますとともに、
こうして無事に最高の天気の中楽しい旅をすることができて感謝に堪えません^^