12時間50分 トヨニ岳南峰〜トヨニ岳北峰〜ピリカヌプリ
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- GPS
- 12:46
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,973m
- 下り
- 1,968m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有珠山登山口 8:51 == 9:11 伊達IC == 9:15 有珠山SA 9:23 == 9:37 登別室蘭IC == 12:52 みついし温泉 蔵三 (入湯・昼食) 14:29 ==15:23 野塚トンネル日高側(車中泊) 3:35 == 3:39 野塚トンネル十勝側 |
コース状況/ 危険箇所等 |
野塚トンネルから沢を続けて二つ渡り、沢沿いに上る。足跡を辿る。 つぼ足で上るが、途中雪が緩んでズボズボぬかるむ所もある。 風が強かったが天候と残雪に恵まれた。 |
写真
感想
3:35 野塚トンネル日高側
静かな所だった。トイレは前の日に穴を掘っておく。
最初に十勝側に行って見るが車一台も停まっていなかった。雪の状態を聞こうと思ったのだが誰も居なかった。残念だ。
3:39〜3:50 野塚トンネル十勝側
車が5台停まっていた。全て札幌Noだった。
昨日下見をして行ったので、沢を難なく渡ることができた。4時前だったが薄明るくライトの必要が無かった。
残雪は締まりが無くゆるいのでズボズボぬかるむ。スパイク付き長靴で出発。
4:13 750m二股
ここから左股(上流に向かって右側へ)へ進む。踏み跡多数有るので楽だ。結構な急斜面の上りだ。
4:57〜4:59 稜線到着
標高約1120m位の所に到着する。P1151mの北側だ。
トヨニ岳まで残雪が続いているようだ。稜線は沢筋より雪が締まって歩きやすくなる。パノラマ展望だ。つぼ足で歩いた跡が有るので楽だ。足跡の通りに歩くので考え無くとも良いので楽で有る。
5:47〜5:49 P1251m
頂上藪だ。この先雪が消えたガレ場を進む。
30分位の遅れで後ろから2人が来ている。
6:32 トヨニ岳南峰手前のピーク
直下に雪囲いが作ってあり、風よけになり助かる。休むに丁度良い。6:40〜6:42 トヨニ岳南峰(1,493m)
天気晴れ、展望パノラマ
昨年(8/15 10:25〜10:36)に小雨の中を右俣を登ってここまで来て、北峰へは天気が悪いので断念して、今回登ってきた南尾根に踏み跡があったので途中まで下って、右俣で帰ったのだった。
右俣は滝が有り怖い沢だった。水が枯れると急斜面になり、藪を漕いで稜線へ。更に藪を漕いで頂上へと辛かったが、今回は昨年に比べれば楽チンだった。
この先北峰までアップダウンが有り、雪が締まってないので結構疲れた。
7:15〜7:23 トヨニ岳北峰(1,529m)
天気晴、展望パノラマ
ピリカヌプリまで直ぐ近くのように見えるが、実際歩いたら大きなアップダウンが有り相当に疲れた。
頂上に三角点の様な物があるが何だろうか?
雪が締まっていないので長靴がズボズボぬかるみ余計疲れる。
北峰からはっきりした足跡が見えたのは羆さんの足跡だった。大きな足跡だ。北峰を下った辺りから北側斜面を斜めに降りていったようだ。
7:51〜7:54 P1486m 長い尾根だ。
GPSの電池がいつの間にか無くなっていたので電池交換。電池が4時間位しか持たない??
雪の締まりが無いが、残雪がたっぷりあるので藪を漕ぐ必要も無く楽だ。
8:20 P1512m
この先のピークからの下りは急斜面で新雪が積もった下が凍って堅いので滑りそうで怖い。ピッケルで踏み跡を作って一歩一歩下る。この斜面はスパイク付き長靴ではきつい。
途中からは木の茂っている所から木に捕まりながら下りる。
8:44〜8:49 下った所で小休憩 急な下りで怖かった。
9:14〜9:20 P1338m
ここから一旦少し下って、小さなアップダウンを繰り返し、頂上が近づくと急斜面になる。途中霧氷になっていた。
10:25〜10:40 ピリカヌプリ(1,630.6m・二等三角点)
天気快晴、展望パノラマ
急斜面急登で小さなアップダウンが多かった。
大量の残雪のために三角点は雪の下だ。
北西方向に昨年登った神威岳とソエマツ岳が見え、その間に中ノ岳や日高の山々が白く化粧して見える。
予定到着時間が11時だったので少し早めに着くことができた。何があるかわからないので早々に下山開始する。
10:45 後ろを来ていた2人連れの1人とすれ違い。もう1人は更に5分程離れていた。
11:18〜11:20 P1338m
更に雪が緩んでズボズボぬかるむ。
P1512m手前のピークへの急斜面も下る時に上りやすいように付けた足跡を辿ることができたので何とか上りきる。
12:36〜12:37 P1512m
P1512m〜P1338m間は帰りの方が時間がかかる。
P1512m〜P1486m間は急斜面も無いので歩きやすい。
13:00〜13:01 P1486m
トヨニ岳北峰まで行けばひと安心なのだが。
北峰への上りも頂上近くが急斜面だ。
13:40〜13:58 トヨニ岳北峰 頂上狭い。
残雪が有る為に藪よりは随分と歩きやすい。
14:30 トヨニ岳南峰
南峰は強風で休むことが出来ない。飛ばされそうだ。朝より風が強まったようだ。一路下る。
14:37〜14:48 トヨニ岳南峰手前のピーク直下にある雪囲い
休んで食事をしていると、大荷物を持った2人が上ってくる。本日は北峰泊まりでペテガリまで行くとのことだった。4〜6泊の予定とのこと。ペテガリ岳からどちらに下っても車道にでるまでが大変な距離だ。
15:18 P1251m
16:01〜16:06 下降点
日高の山々とお別れだ。一休みして駆け下る。下りは早い早い。
16:20 750m二股
16:36〜16:58 野塚トンネル十勝側
下りたら埼玉県から来た人にコース状態を色々聞かれる。明日上るようだ。我も前日に聞こうと思って来たが、誰もいなかった。
車で移動
17:33〜5:37 道の駅 忠類(車中泊)
入湯・夕食
翌日は伏美岳〜妙敷岳へ向かうが林道が交通止めの為休養日としてチトカニウシ山の方へ向かう。
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