三ッ峠山クモイコザクラ & 西桂町ハナ探し
- GPS
- 03:59
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 791m
- 下り
- 797m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・倉見クマガイソウ: 倉見山登山口駐車場 臨時の標識は沢山ありましたが、河口湖からだと、とてもわかりにくいところでした。^^;) http://www.yamanashi-kankou.jp/nishikatsura/event/kumagaisou.html ・とうざんの里: 臨時駐車場あり http://touzannosato.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
四季山荘〜八十八地蔵間は道が小崩落していたり落石の跡が多く、足元と頭上注意です。 |
その他周辺情報 | せっかくなので天下茶屋にいったら、大型バスが入っていて大混雑。ほうとう30分まち以上とのことで、同系列の「峠の茶屋」(がらがら)でほうとういただきました。うまし!暑し https://tabelog.com/rvwr/000719193/rvwdtl/B266039238/ |
写真
感想
今回は、昨年のji-komantemaさんのレコを参考にさせていただき、更に標高差の少ないラクチンハイクに仕立てました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-861724.html
いつもながら大変情報参考なりました。ありがとうございました。
ミッションは以下の3つでした。
1. 三ツ峠山でクモイコザクラ(コイワザクラの変種)を見る
2. 倉見でクマガイソウの園地を見る
3. とうざんの里でエビネの群落を見る
クマガイソウとエビネはWebサイトで事前に確認できたのですが、クモイコザクラの開花状況を確認できずどうかなと思いながらでかけました。
結果は、3ポイントすべてクリアした上、今まで3度訪れて一度も頂上から見ることができなかったの雲無しのお姿までゲットでき大成功の部類となりました。(クモイコザクラは盛りだったので今週末までかもしれません)
一つ残念だったのは天下茶屋でほうとうを食べたくて、前日にやっているのを電話で確認してわざわざ車で来たのに、観光バスが乗り付けて大混雑、泣く泣く下の分店「峠の茶屋」で食べることになったことでしょうか。(汗かきで夏のほうとうはちょっと苦手なので紅葉の季節にリベンジかな。)
【全体を通しての個人的総評】】身の丈レベルの凡例は「プロフィール」に
スタミナ(体力).★★☆☆☆(EKmr度数=20位。上がりきるまで山荘の車が上がる林道なので、歩きやすくてさほど疲れません。)
技術力(腕力)..★★☆☆☆(屏風岩したのトラバ−スで一部手を使いたいところがありますが、腕力は要りません。)
高度感対応力...★★☆☆☆(同上区間でざれたトラバースが少し嫌味です。)
道迷危険度....★★☆☆☆(標識が整備されているので地図・コンパス、or GPSがあれば問題ないと思います。)
花鳥風月度....★★☆☆☆ (この季節、クモイコザクラ以外は余り見るべき野草はありませんでした。もう一月遅いとクモイコザクラは無いですがその他の野草が豊富になります。)
また行きたい度..★★★☆☆ (このコースは野草、野鳥が多いし、冬にはシモバシラも出るので年間を通してお気に入りです。)
オススメ総合評価.★★☆☆☆ クモイコザクラは本コース取りだと落石の多いところを往復しないと見られず、また言ってみれば"サクラソウ"ですから、特に興味が無い方はもう一月遅らせてカモメランなどを見に来るのも良いか★★★と思います。
参考弊ハイク:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-897857.html
総評・コメント:
脚力に不安がなければ三ツ峠駅上のグリーンセンターにとめさせていただいてピストンもあります。三ツ峠山頂まで標高差は本プランよりも200〜300mきつくなりますが(SMRT標高で1,000mちょっと)普通のハイカーの方なら余り問題ないと思います。
また、マイカーで無いばあいにはバスで三ツ峠登山口BSまで上がり、一方通行で三ツ峠駅に下るのも難しくありません。ただし、とうざんの里、倉見クマガイソウ園地を歩こうとすると車道歩きが長くなります。(今日はとうざん、倉見ともハイカー用の道案内掲示が駅からずーっと出ていました。)
※ ご参考まで、以下に今回計画時に作ったバス利用プランを添付します。
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-364357.html
バス時刻表はこちら:
http://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/10
ここから下は、倉見クマガイソウ園地ととうざんの里の公園評価。
評価基準:https://www.yamareco.com/modules/diary/45037-detail-138622
■ 倉見クマガイソウ園地
http://www.yamanashi-kankou.jp/nishikatsura/event/kumagaisou.html
【規模】★☆☆☆☆:ゆっくり見ても30分強かと思います。
【ハナ充実度】★★☆☆☆:クマガイソウ(5000本)がメインで、ほとんどすべてです。
【野鳥充実度】★☆☆☆☆:周りの林にはいるかも知れませんが、園地では見つけにくいと思います。
【施設充実度】(トイレ、レストランなど)★☆☆☆☆:トイレは倉見登山口駐車場に臨時のものがありましたが、園地は私有地を一年のうちこの時期だけ開放しているものなのでその他施設はありません。
【運動設備】(遊具、フィールドなど)☆☆☆☆☆:ありません。
【アクセス】(公共交通、車いずれか)★★☆☆☆: 駐車場は倉見登山口と併用(無料)です。駅から歩くと片道2Km、往復1時間はかかると思います。
【コスト】★★★★★:入園料、駐車料金ともに無料です。
【総合評価】★☆☆☆☆:ハナ好きの方には★★、特にクマガイソウ・フェチの方には★★★ですかね。
■ とうざんの里
http://touzannosato.com/
【規模】★☆☆☆☆:ゆっくり見て1時間かかるくらいだと思います。
【ハナ充実度】★★★☆☆:この時期はエビネ7000本(主催者調べ)のほか、里山にみられる野草、リンドウ、ホタルカズラ、ジュウニヒトエなどが見られます。その他アジサイ、山桜、紅葉などの季節にも開園するようです。
【野鳥充実度】★★☆☆☆:周りが林なので、季節・時間によってはいるかも知れません。
【施設充実度】(トイレ、レストランなど)★☆☆☆☆:アズマヤはあったけどトイレはどうだったかな。未確認です。
【運動設備】(遊具、フィールドなど)☆☆☆☆☆:ありません。
【アクセス】(公共交通、車いずれか)★★☆☆☆: 駐車場はとうざんの里が開いている時期は5分ほどのところに設定されるようです。駅から歩くと片道2Km、往復1時間はかかると思います。
【コスト】★★★★★:入園料、駐車料金ともに無料です。
【総合評価】★★☆☆☆:ハナ好きの方には★★、エビネ・フェチの方には★★★ですかね。
※ おまけ
笛吹市側から旧御坂道を上がってみたので、久しぶりにドライブYoutubeに仕立てました。(ノーカットでひたすら前を映すタイプです。途中で思いついてドライブレコーダーから画像を拾ったので、ガラスのヨゴレ拭いたりしていません。お見苦しいところご容赦ください。m(_ _)m)
こちらは帰りです。天下茶屋から河口湖畔までです。
コメント
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tatsucaさん こんにちは
クモイコザクラ、エビネ、クマガイソウと会いに行ったんですね(^。^)
登山道沿いで会えるクモイコザクラは少ないんですよ〜。
登山道沿いではない危ない崩れやすい斜面とかクライマーの岩に咲いてるんですよ!
丹沢のコイワザクラとかに比べると登山道で会える数は少ないですね。
他の山の自生地も数は丹沢の様に沢山会える所は少ないかもしれませんね。
南高尾に続けてのクマガイソウはどうでしたか?
こちらは保護して育てているだけあって数はそこそこ満足してもらえましたかね。
クマガイソウは大月の朝日小沢という所にも個人宅ですが3000株見られる所があるんですよ!
今が満開で斜面一面に咲いたクマガイソウが見られます。
昨年のレコ参考に訪問してくださり、お疲れ様でした(^。^)
ji-ko
ji-komantemaさん こんにちは。
レコを参考にさせていただいた上、コメントまでありがとうございます。
m(_ _)m
クモイコザクラ、今回初めてお目にかかりましたが、どおりで。ワタクシのようなナマクラハイカーには稀少体験なんですね〜。 丹沢もレコチェックさせていただいてますが、おおこうげ付近の岩場が得意では無いし西丹沢Pから周回すると距離もあるし、なんとなく敬遠しています。ことしはシロヤシオ遅いようだから一石二鳥というわけにも行きそうにないし来年かな。
ここのクマガイソウはすごい数ですね。 南高尾も密度は濃いですが、なんせ広さが違います。壮観で驚きました。
朝日小沢? ん、最近似た名前のバス停を調べたことがあるな。高畑山直近ですかね。こちらも富士山見るついでに行ってみるかな。
エビネのとうざんの里もよかったです。こちらも先週行った神代植物公園のエビネゾーンの100倍の広さがありました。^^)
今回は3つクリアしたので
です。
今後ともレコ参考にさせていただきます。よろしくお願いします。m(_ _)m
tatsucaさん こんばんわ
相変わらずのご活躍
羨ましい限りです
今回は随分と内容の濃い山行でしたね〜
そして最近よくお見かけする山行と周辺施設の組み合わせ
今回はとうとうI作ですよ
プラン作りにも力が入るのでは?
ほうとうは私も大好きで
山梨県を訪れた時は寄るようにしています。
もっぱら「小さな作」ですが
たまには違う店も良さそうですね
(GW期間中も山中湖店で大汗掻いていました )
yasyasさん こんばんは。
お久しコメントありがとうございます。
健康維持を"標榜"していますので、体力に合わせて週一ペースを心がけています。 ハナの時期は健康が衰えがちなのか週一以上のペースになりがちですが。
ここの所、帰りに蕎麦屋などに寄るのもハイクの楽しみの一つになってまして第1部を13:00検討で切り上げて昼食いただいた後に周辺施設のパターンが多くなります。
ほうとう、ハイクの後は特に汗をかくので普通は蕎麦なのですが、この付近はほうとうと吉田ウドン、さらにB級ヤキソバに駆逐されたのか、めった蕎麦屋さんが無いのですね。^^;) で、今回はバス利用ハイクでは帰りによるのが難しい天下茶屋でのほうとうを目論んだのですが、団体さんにはかないませんでした。同系列の分店で食べられたので大空振りにならなかったのはよかったです。
yasyasさんここのところ静か?におすごしのようですが、そのうち高尾山トレーニング山行レコなどお待ちしてます。
コメント、またよろしくお願いします。
tatsucaさん こんばんは。
盛り沢山のレコお疲れ様でした。
クモイコザクラの接写では、新たに購入されたマクロレンズが早速活躍してくれている様ですね。私は未だコイワザクラしか見たことがないので、一度見てみたいと思っています。コイワザクラとは葉っぱの形状が微妙に違う様ですね。
それにしても、快晴の三つ峠から見る富士は最高ですね!!
因みに、
・写真No.8はキビタキで間違いないと思います。
・写真No.11はヒガラの様に見えます。シジュウカラとヒガラを区別する場合、くちばしの下からお尻にかけて黒い帯(ネクタイ)があればシジュウカラで、無ければヒガラです。コガラにも黒い帯はありませんが、コガラには羽自体に模様がありませんので、ヒガラとは直ぐに区別が付きます。
・写真No.12はルリビタキの♀の様に見えます。尾っぽが青みがかっていたとすれば、かなりの確率でルリビタキの♀です。
tomo0105さん おはようございます。
引き続きコメント、同定支援ありがとうございます。
> 新たに購入されたマクロレンズが早速活躍してくれている様ですね。
はい、今までのコンデジよりも倍率は強力です。が、近づいて倍率を稼ぐタイプなので、近づきすぎるとレンズの影が入るのが大きな制約ですね。あと、ムシとかだと逃げられますし。 といっても、これより大きいレンズは持って上がれないので当分この条件で試行錯誤ですね。^^;)
> 快晴の三つ峠から見る富士は最高ですね!!
今まで3回来て頂上からの快晴富士は初めてでした。快晴富士山だけなら本栖湖、山中湖のパノラマ台も良いですが、ここは裾野から南アルプスまで一望できるので圧倒されました。 今回はハナにも恵まれたし本当についていましたね。
トリ同定ありがとうございます。本当に助かります。
ぐぐってみてヒガラとコガラの区別がつくようになりました。なるほど羽の模様が違いますね。(なんとなく、リーゼントヘアで汚れているのがヒガラかと思っていました。^^;)
キビタキ、ルリビタキもありがとうございます。まだ現場で♀は区別できそうもないですが、これは今後の研究課題ですね。
今後ともよろしくお願いします。m(_ _)m
tatsucaさん おはようございます
いつも思うのですが、レコの纏め方上手ですね
クマガイソウは人の手が入っているので、見事です
クモイコザクラも見に行きたいです
これからの三ツ峠は6月はカモメラン
7月はウチョウラン
8月はレンゲショウマと楽しめます
以前はもっと凄かったというので復活して欲しいですね
niini さん こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。
> レコの纏め方上手ですね
ありがとうござまいす。ごてごて長く書く癖があるので注意しているのですが、お褒めいただいて恐縮です。
なるほど、7月のウチョウランは見たことが無いのでその時期に再訪しましょうかね。 さすがにその時期はほうとうはパスしたいと思いますが。
またコメントよろしくお願いします。
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