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Yamareco

記録ID: 1136690
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

2017 GW 槍ヶ岳 北鎌尾根 

2017年05月01日(月) ~ 2017年05月05日(金)
 - 拍手
wantawanta その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
58:34
距離
17.4km
登り
2,254m
下り
464m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:31
休憩
0:02
合計
10:33
距離 12.7km 登り 835m 下り 113m
6:47
94
スタート地点
8:21
8:23
76
9:40
460
17:20
宿泊地
2日目
山行
9:07
休憩
0:01
合計
9:08
距離 1.9km 登り 685m 下り 171m
5:26
471
宿泊地
13:17
13:18
76
14:34
宿泊地
3日目
山行
10:15
休憩
1:00
合計
11:15
距離 2.8km 登り 736m 下り 186m
4:57
211
宿泊地
8:28
8:38
352
14:30
15:20
52
天候 晴れー高曇りー晴れー晴れー晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
コース状況/
危険箇所等
高瀬ダム入口ゲートは6:30オープン。信濃大町からタクシー。8000円。それまでに登山指導書で登山道の状況について話を聞く。結局、毎年川の流れが変わるので現場判断になる。渡渉は数知れずとのこと。
沢登り経験、雪山経験、クライミング経験、テント生活経験すべて十分必要だと思います。
その他周辺情報 タクシーを利用すれば、タクシー会社の駐車場に無料で車を置いておける。
記録は、最終日の槍から上高地は、省略しました。
我々は、槍沢から槍ヶ岳に登った別パーティとババ平で合流してお互いの登頂を祝い、沢渡まで行き、信濃大町まで送ってもらった。
タクシー会社の駐車場で車中前泊し、出発。爺ケ岳と鹿島槍。すっぽり雪で雪形がでていない。
タクシー会社の駐車場で車中前泊し、出発。爺ケ岳と鹿島槍。すっぽり雪で雪形がでていない。
お世話になったタクシー会社
お世話になったタクシー会社
登山指導所で6:30まで指導を受ける
結局、状況は現場にいってみないとわからないとのこと。
年と日によって、川の流れ、雪の残り方が変わるとのこと。その通り。。。
登山指導所で6:30まで指導を受ける
結局、状況は現場にいってみないとわからないとのこと。
年と日によって、川の流れ、雪の残り方が変わるとのこと。その通り。。。
高瀬ダム。ここで、タクシーを降りる。8000円。準備をして、出発。
高瀬ダム。ここで、タクシーを降りる。8000円。準備をして、出発。
高瀬ダム。のどか。
高瀬ダム。のどか。
名無避難小屋。
中はきれい。
独標?槍? これから行く先が覗く。
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独標?槍? これから行く先が覗く。
3時間近くあるいて、晴嵐荘が見える。向こう岸にはいかず、直進する。
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3時間近くあるいて、晴嵐荘が見える。向こう岸にはいかず、直進する。
この吊り橋を渡って、左岸から振り返ったところ。
この吊り橋を渡って、左岸から振り返ったところ。
橋を渡って、すぐに渡渉開始になるとは思わなかった。
すべて、脱いで、カッパだけ着て渡渉開始。
私は、サンダルに素足。パートナーは、沢足袋。
橋を渡って、すぐに渡渉開始になるとは思わなかった。
すべて、脱いで、カッパだけ着て渡渉開始。
私は、サンダルに素足。パートナーは、沢足袋。
渡渉何回というレベルではなく、この日は、最後まで、沢登りそのものであった。
(以降、ヘルメット装着ビデオからのキャプチャ写真中心)
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渡渉何回というレベルではなく、この日は、最後まで、沢登りそのものであった。
(以降、ヘルメット装着ビデオからのキャプチャ写真中心)
腰までつかる場所もあり。
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腰までつかる場所もあり。
流れに押し流されないように慎重に進む
流れに押し流されないように慎重に進む
このあたりから千天出合をぬけ、天井沢。
このあたりから千天出合をぬけ、天井沢。
天井沢の方が、厳しい。高巻も何か所かある。
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天井沢の方が、厳しい。高巻も何か所かある。
結構高度感あり。
笹や木の根っこを雪から掘り起こしてつかみながら進む。
その後の、P2とりつきの写真はなし。注意深くP2尾根らしきに注意してみてると、P2取りつきの赤布が発見できる。そこからはきつい登りで、P2基部にテント泊。
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結構高度感あり。
笹や木の根っこを雪から掘り起こしてつかみながら進む。
その後の、P2とりつきの写真はなし。注意深くP2尾根らしきに注意してみてると、P2取りつきの赤布が発見できる。そこからはきつい登りで、P2基部にテント泊。
2日目(5月3日) 朝からきつい3級くらいの登りを混ぜながら、P2かP3の頂上。
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2日目(5月3日) 朝からきつい3級くらいの登りを混ぜながら、P2かP3の頂上。
P3かP4から見P6独標
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P3かP4から見P6独標
P5トラバース 50mではロープが足りず、途中でアイスバーでピッチを切る。
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P5トラバース 50mではロープが足りず、途中でアイスバーでピッチを切る。
P5トラバースからすこし上がったところで2回目のピッチを切る。
P5トラバースからすこし上がったところで2回目のピッチを切る。
3ピッチ目は連れに先行してもらう。
3ピッチ目は連れに先行してもらう。
P5/6のコルに向かうところ。
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P5/6のコルに向かうところ。
P6からは懸垂下降。50mロープ二つ折りで、3ピッチ。すべて立ち木利用。
写真は3ピッチ目かの北鎌沢のコル。すこし上がった左俣上部でテント泊。
この日は、2時ころで行動終了。
P6からは懸垂下降。50mロープ二つ折りで、3ピッチ。すべて立ち木利用。
写真は3ピッチ目かの北鎌沢のコル。すこし上がった左俣上部でテント泊。
この日は、2時ころで行動終了。
3日目。太陽の周りに虹が見えていた。
3日目。太陽の周りに虹が見えていた。
もう、Pいくつかわからない。
もう、Pいくつかわからない。
独標の右から小槍が見える。
独標の右から小槍が見える。
独標に上がったところだったと思う。独標の上りは、開けたところはそうでもなかったが、取りつきのチムニー上のところが、雪庇を乗り越えなければならず、少しいやらしかった。
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独標に上がったところだったと思う。独標の上りは、開けたところはそうでもなかったが、取りつきのチムニー上のところが、雪庇を乗り越えなければならず、少しいやらしかった。
きついダブルアクスの上り、下り、トラバースは何度あったかわからない。
きついダブルアクスの上り、下り、トラバースは何度あったかわからない。
息のつけるところでは、いい眺めが楽しませてくれる。
大天井と常念岳かな?
息のつけるところでは、いい眺めが楽しませてくれる。
大天井と常念岳かな?
北鎌平の一時間くらい手前の休憩ポイント
北鎌平の一時間くらい手前の休憩ポイント
小槍を右にみるのが、北鎌。
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小槍を右にみるのが、北鎌。
北鎌平すぐ手前
北鎌平からすこし進んだところ
北鎌平からすこし進んだところ
最後まで気を抜けない斜面
最後まで気を抜けない斜面
山頂に到着するパートナー。(右)私たちは、ノーザイルのフリーで登ってしまった。3級程度。
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山頂に到着するパートナー。(右)私たちは、ノーザイルのフリーで登ってしまった。3級程度。
山頂の祠。登ってきた稜線が一望できる。
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山頂の祠。登ってきた稜線が一望できる。
今日は、山頂小屋のテント場泊。
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今日は、山頂小屋のテント場泊。
槍の夕景
テントから槍が見える一等地に雪を削って壁を作ってテント場とした。
テントから槍が見える一等地に雪を削って壁を作ってテント場とした。
5日(4日目)のご来光
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5日(4日目)のご来光
小屋と槍の鞍部からの薬師岳方面。
小屋と槍の鞍部からの薬師岳方面。
槍沢から振り返る。
槍沢から振り返る。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 バラクラバ 着替え 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング ハンマーバイル アングルハーケン アイスアックス
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル テント テントマット ロープ
備考 装備は、ビニル袋にすべて二重にしていれたので、重さの割には以外と嵩張りました。 2日目、雪解けがすごく、普通にトラバースするだけで下半身がびっしょりになり、タイツの裾が靴の中なので、そこを通して靴の中がびっしょり濡れてしまいました。タイツ装着は失敗でした。
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