☆富士山BC☆須走口山頂滑走

2017年05月14日(日) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,799m
• 下り: 1,792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:13
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:13

距離 10.2km 登り 1,799m 下り 1,796m

5:50 スタート地点
12:55 久須志岳
13:24 成就岳
15:03 ゴール地点

天候

下界は曇り
標高2000m以上はまずまずの天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士アザミラインより須走登山口
第3駐車場利用

コース状況／危険箇所等

第3駐車場南際よりブル道利用
砂利道を1時間強、標高2450m付近より雪渓ありでシール登行
ひたすら山頂目指してハイクアップ
滑走時の雪面状態は、山頂より100m程は硬いバーンだがエッジが効かない程ではない（滑走時山頂気温-2℃・風速10〜15m）
以降、程よく緩んだ雪面が続き良好なザラメバーンも随所に
終盤こそシャバ雪だが、全体的な評価では最高のコンディション！
この時期、標高差1300mの滑走が出来れば万々歳。。。

写真

5/14 5:14

あざみライン終点の須走口登山道入口
この上の第3駐車場に車両を停める

5/14 5:14

東斜面は十分な積雪量が残っています
どんな滑りが出来るか今から楽しみ♪

5/14 5:15

駐車場より
下界は雲の下
素晴らしい雲海でした

5/14 5:17

ブル道入口は、この「須走まぼろしの滝」の看板が目印

5/14 5:58

雪の無いブル道をシートラでもくもくと

5/14 6:03

振り返れば滝のような雲海と太陽さん

5/14 6:29

ひたすら歩きづらいスキーブーツで砂利道を汗だくで登る

5/14 6:59

ようやく雪渓に到達
標高2450m付近
ここからシール＋クトーで
結局山頂までひた登る

5/14 7:23

雪渓を歩く後続者と駐車場と雲海
モノトーンのサンドイッチ
何とも不思議な景色

5/14 8:14

山頂が見えていても一向に近づかない富士山マジック

5/14 9:20

空が蒼い

5/14 10:50

富士山ホテル
この辺りでプチ高山病
目眩と睡魔で立ち寝が頻発

5/14 11:17

広大なオープンバーン
人間が小人のよう

5/14 11:41

と、早速一番乗りのBCヤーが滑走していきます

5/14 11:55

九合五尺の鳥居
この辺りまでは雪も緩んでおり登行し易かった
そしてプチ高山病も解消

5/14 12:39

正面の久須志神社山頂鳥居に向かってトラバース
山頂周辺は氷化しており慎重に進む

5/14 12:45

お久しぶりです
一年ぶりの狛犬さん！

5/14 12:48

須走吉田口山頂！

5/14 12:54

撮って頂きありがとう御座いました

5/14 12:58

剣ヶ峰
また来るので今日は行きません

5/14 12:58

お釜は雪付き良くクラックも無く
まだまだ滑れそうです

5/14 12:59

滝も全面結氷

5/14 12:59

白山岳方面

5/14 13:23

須走口下山道の鳥居前からドロップです

5/14 13:21

振り返って
また来るよ！

5/14 13:29

山頂直下は硬く
氷の欠片が飛散する程度
シュプール跡は付きません

5/14 13:29

眼下に人影があるので右寄りにトラバース

5/14 13:31

100mほど滑走するとザラメってきました

5/14 13:31

この青空で顔は日焼けでヒリヒリ
でも楽しい☆

5/14 13:37

さて、どの雪渓を下ろうか
駐車場は雲海の下なのでGPSを頼りに大斜面を滑走します

5/14 13:39

写真では判りづらいですが、ザラメバーンで上機嫌！
気持ちいい滑走が続きます

5/14 13:44

見上げれば日傘が出現していました

5/14 13:44

まもなく雪渓に突入
どの雪渓が来たルートだろう？

5/14 14:08

この雪渓に侵入し
一度、隣の雪渓に乗り移る
雲海により目視で駐車場が判らないためちょっと苦労します

5/14 14:08

あの山頂からあっと言う間
登りで7時間
下り滑走で1時間弱

5/14 14:21

これ以上は無理でしょう

5/14 14:21

大満足の滑りでした＾＾

5/14 14:22

焼けた焼けた（笑）

5/14 14:40

ガスが出だし

5/14 14:56

ブル道歩きは霧の中

5/14 15:03

無事に帰還
大勢のBCヤーが今日のベストコンディションを堪能したことでしょう

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

SC-02G SAMSUNG

感想

sanpo69

この時期、何年か続けて富士山BCを楽しんでいますが今回ほどのベストコンディションは未だかつてありません
天気も気温も雪の状態も申し分なく、山頂から雪渓末端まで硬すぎず緩みすぎない程よく安定したフラットバーン
前日の降雨でリセットされた雪面はシュプール跡も凹凸もほぼなく一人占めの大斜面を堪能する事ができました＾＾
スタート寸前にデジカメが壊れたり、体調いまいちでプチ高山病になったりしましたが、本日の高条件の快適滑走で帳消しです
あと一度、北斜面が緩む頃にラストランを楽しみたいものです。。。