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Yamareco

記録ID: 1140771
全員に公開
山滑走
剱・立山

立山室堂周辺滑走 雷鳥沢 剣沢 たんぼ平 御山谷

2017年05月15日(月) ~ 2017年05月16日(火)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
30:28
距離
31.5km
登り
2,888m
下り
2,886m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
0:48
合計
5:08
距離 16.2km 登り 1,400m 下り 1,373m
8:34
10
スタート地点
8:44
8:50
51
9:41
9:55
35
10:30
10:38
39
11:17
11:37
19
11:56
106
2日目
山行
6:35
休憩
1:14
合計
7:49
距離 15.2km 登り 1,489m 下り 1,519m
7:14
35
7:49
90
9:19
9:38
9
9:47
10:11
7
10:18
10:21
42
11:03
11:10
135
13:25
13:33
55
14:28
14:34
14
14:48
14:55
8
15:03
ゴール地点
GPSログには、15日の黒部平駅から室堂駅までのロープウェイとトローリーバスの軌跡も含まれています。
天候 5月15日 曇りのち一時雨 時々アラレ 終日濃霧 強風で向き定まらず

5月16日 早朝はガス 午前9時過ぎから晴れ 北西のそよ風
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富山県側からのエントリー

立山駅(ケーブルカー乗り場)
WEBチケット予約を事前に済ませておくと、乗車時間ぎりぎりに駅に到着しても乗れない心配は有りませんが、人気のシーズン中はかなり前に予約が必要と成ります。
天候が読めない不安が、web予約をためらわせます。
立山駅〜室堂までの往復切符は、5日間の有効期間が有り、下山時の時間指定は有りません。
コース状況/
危険箇所等
室堂駅に到着し駅構内に入ると同時に、登山者の風体をした方はもれなく、富山県山岳警備の隊員から声を掛けられますが、いかがわしい呼び込みでは有りませんので、ちゃんと此処で登山届を出して下さい。
私は自宅で事前に作成して持参しましたので、書面の確認だけで済みました。

室堂を拠点に四方に広がる山岳は一帯がバックカントリーエリアです。
私が訪れた両日は、早朝はまだまだ雪は硬く、クトーが無ければ急登でシールがスリップして登れない状態です。午前10時ともなれば雪は緩んで、滑走には理想的なざらめ雪に成って居ました。
しかし、昼を過ぎると雪は緩み過ぎの感があり、スキー板で滑走後に表層の数センチが雪崩れていました。
その他周辺情報 室堂山荘に宿泊しましたが、宿泊者ならば下山前の立ち寄り湯(日帰り湯)は無料で利用できます。
私は下山の時間が迫ってしまい、風呂にも入らないで高原バスに乗りました。
予約できる山小屋
剱澤小屋
5月15日
ユーラシア大陸東部のお言葉が飛び交う立山駅
人が居ないのを狙うのはなかなか大変でした
2017年05月15日 06:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/15 6:41
5月15日
ユーラシア大陸東部のお言葉が飛び交う立山駅
人が居ないのを狙うのはなかなか大変でした
このケーブルカーにのって、上の美女平駅に向かいます。
とびっきりの美女が待ってくれて居ますので、下心の有る皆様どしどし立山に向かって下さい。
2017年05月15日 06:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 6:54
このケーブルカーにのって、上の美女平駅に向かいます。
とびっきりの美女が待ってくれて居ますので、下心の有る皆様どしどし立山に向かって下さい。
大きな荷物はケーブルカーの車外荷物置き場と言う特等席が有りそこに置かれます。
2017年05月15日 06:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/15 6:54
大きな荷物はケーブルカーの車外荷物置き場と言う特等席が有りそこに置かれます。
理解不能な言葉に取り囲まれます。
いったいどの人が日本人なのか判別不能ですから、気安くしゃべり掛けれません。
2017年05月15日 07:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 7:00
理解不能な言葉に取り囲まれます。
いったいどの人が日本人なのか判別不能ですから、気安くしゃべり掛けれません。
雪の大谷は未だに15m程の高さを誇っている様でした。
2017年05月15日 08:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 8:08
雪の大谷は未だに15m程の高さを誇っている様でした。
駅舎の中で冷たい風を避けながら板にシールを装着し、お泊りセットの入ったスポーツバックと、山行用のザックを背負い「室堂山荘」に直行します。
室堂に到着時はまだまだ視界も有り、ひょっとして天気は回復するのか?と期待してしまいました。
2017年05月15日 08:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 8:35
駅舎の中で冷たい風を避けながら板にシールを装着し、お泊りセットの入ったスポーツバックと、山行用のザックを背負い「室堂山荘」に直行します。
室堂に到着時はまだまだ視界も有り、ひょっとして天気は回復するのか?と期待してしまいました。
2017年05月15日 08:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 8:35
山荘にお泊りセットを預けました。事前に連絡しておけば宿泊者の荷物を預かってもらえます。
2017年05月15日 08:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 8:49
山荘にお泊りセットを預けました。事前に連絡しておけば宿泊者の荷物を預かってもらえます。
すぐさま一の越を目指してハイクアップ。
一日目は「一の越〜東一の越〜たんぼ平〜黒部平駅」と言う、山スキーヤーなら一度は押さえて置きたいルートに進んでみます。
2017年05月15日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 8:50
すぐさま一の越を目指してハイクアップ。
一日目は「一の越〜東一の越〜たんぼ平〜黒部平駅」と言う、山スキーヤーなら一度は押さえて置きたいルートに進んでみます。
一の越までのトラバースは、踏み跡がしっかり有りますので、道に迷える物なら迷って見て下さい。
奥の鞍部に一の越山荘が見えます。
2017年05月15日 09:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 9:07
一の越までのトラバースは、踏み跡がしっかり有りますので、道に迷える物なら迷って見て下さい。
奥の鞍部に一の越山荘が見えます。
誰か餌付けしてるんじゃないの?って疑う位雷鳥がたくさん居ます。
私のカメラのメモリーは雷鳥の画像で一杯過ぎて、有難味が無いったらありゃしません。
思えば・・・今年初の雷鳥かも知れません。
2017年05月15日 09:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 9:33
誰か餌付けしてるんじゃないの?って疑う位雷鳥がたくさん居ます。
私のカメラのメモリーは雷鳥の画像で一杯過ぎて、有難味が無いったらありゃしません。
思えば・・・今年初の雷鳥かも知れません。
一の越山荘には除雪機が待機中
2017年05月15日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 9:53
一の越山荘には除雪機が待機中
一の越から「御山谷」に滑り込み、「東一の越」へのトラバースを始めます。
私はてっきり谷を滑り降りてから、東一の越に向かうのだと思って居ましたが、一の越山荘脇から滑り始めた途端に、そのままトラバースの始まりでした。
2017年05月15日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 9:53
一の越から「御山谷」に滑り込み、「東一の越」へのトラバースを始めます。
私はてっきり谷を滑り降りてから、東一の越に向かうのだと思って居ましたが、一の越山荘脇から滑り始めた途端に、そのままトラバースの始まりでした。
こんな方斜面を高度を保ちながら進みます、けっこう高度感があり、誰も居ないと「帰ろうかな?」と、ふと思います。
2017年05月15日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 10:04
こんな方斜面を高度を保ちながら進みます、けっこう高度感があり、誰も居ないと「帰ろうかな?」と、ふと思います。
奥の右手が龍王岳
何時かはあそこから滑走してみたいgravelです。
2017年05月15日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 10:04
奥の右手が龍王岳
何時かはあそこから滑走してみたいgravelです。
この頃はまだ赤牛だけなんかも見えては居たんです。
2017年05月15日 10:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 10:04
この頃はまだ赤牛だけなんかも見えては居たんです。
こんな夏道は・・・
2017年05月15日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 10:17
こんな夏道は・・・
板をザックに括って・・・
2017年05月15日 10:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 10:09
板をザックに括って・・・
雪渓が出て来ても、プラブーツでひたすら歩き・・・
2017年05月15日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 10:19
雪渓が出て来ても、プラブーツでひたすら歩き・・・
2017年05月15日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 10:23
2017年05月15日 10:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 10:31
東一の越から下を見ると、ずっと向こうに黒部湖、その手前に黒部平のロープウェイ駅舎が見えます。
見えて良かったです、初めてのルートで視界不良のGPS頼りでは心細いですからね。
2017年05月15日 10:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 10:32
東一の越から下を見ると、ずっと向こうに黒部湖、その手前に黒部平のロープウェイ駅舎が見えます。
見えて良かったです、初めてのルートで視界不良のGPS頼りでは心細いですからね。
大観望の駅舎も間近に見え
2017年05月15日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 10:33
大観望の駅舎も間近に見え
東一の越から田んぼ平へのエントリーは、最初急斜面でビビリます。
2017年05月15日 10:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 10:48
東一の越から田んぼ平へのエントリーは、最初急斜面でビビリます。
中央左手の鞍部が東一の越
上空に見えるのがロープウェイで、中の乗客の顔も見えます。
こちら側をかなり注目されて居るのが分かります。
黒部平の駅舎までは登り返しが有り、室堂まで帰った後にハイクアップ予定な私は、ここで潔くシールを装着し、外国語の飛び交う黒部平駅に突撃しました。
2017年05月15日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 11:10
中央左手の鞍部が東一の越
上空に見えるのがロープウェイで、中の乗客の顔も見えます。
こちら側をかなり注目されて居るのが分かります。
黒部平の駅舎までは登り返しが有り、室堂まで帰った後にハイクアップ予定な私は、ここで潔くシールを装着し、外国語の飛び交う黒部平駅に突撃しました。
3500円程のロープウェイとトローリーバスを乗り継ぎ、帰って来た室堂は・・なんてこったいです。
2017年05月15日 12:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/15 12:20
3500円程のロープウェイとトローリーバスを乗り継ぎ、帰って来た室堂は・・なんてこったいです。
こんな天気なので、雷鳥祭り絶賛開催中です。
2017年05月15日 12:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 12:46
こんな天気なので、雷鳥祭り絶賛開催中です。
2017年05月15日 12:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/15 12:48
5月16日
早朝はガスがかかり、けっして良い天気では有りません。このあと回復すると言う事ですから、期待してしまします。
2017年05月16日 05:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 5:24
5月16日
早朝はガスがかかり、けっして良い天気では有りません。このあと回復すると言う事ですから、期待してしまします。
今日は
「剣沢の滑走と雷鳥沢滑走」
「御山谷の滑走」から登り返して「浄土山からの滑走」を予定しています。
2017年05月16日 05:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 5:25
今日は
「剣沢の滑走と雷鳥沢滑走」
「御山谷の滑走」から登り返して「浄土山からの滑走」を予定しています。
朝の内はガスが濃かった為、昨日からの雷鳥祭り続行中です。
2017年05月16日 05:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 5:33
朝の内はガスが濃かった為、昨日からの雷鳥祭り続行中です。
室堂山荘からブル道沿いに雷鳥沢キャンプ場目指して滑り降ります。
カチカチに凍ったブル道で、板のコントロールが出来ずに今日のひと転びを早速頂きました。
2017年05月16日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 7:26
室堂山荘からブル道沿いに雷鳥沢キャンプ場目指して滑り降ります。
カチカチに凍ったブル道で、板のコントロールが出来ずに今日のひと転びを早速頂きました。
ブロック雪崩の巣
2017年05月16日 07:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 7:26
ブロック雪崩の巣
西の方から少しづつ青空の気配がやって来てます。
2017年05月16日 07:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 7:46
西の方から少しづつ青空の気配がやって来てます。
ほらネー!!!!!!!
2017年05月16日 08:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 8:24
ほらネー!!!!!!!
雷鳥沢上部にもこんなに青空が〜!!!
2017年05月16日 08:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 8:33
雷鳥沢上部にもこんなに青空が〜!!!
やっと剣御前小屋が見えた
2017年05月16日 08:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 8:35
やっと剣御前小屋が見えた
這い松が霜で白くなって・・・
2017年05月16日 08:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 8:55
這い松が霜で白くなって・・・
エビの尻尾はこんなに成長して居ました。
雷鳥沢脇の尾根筋は当然の様に氷ってましたから、スキーにはクトー装着し急坂はジグザグに登っていきます。
2017年05月16日 09:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:14
エビの尻尾はこんなに成長して居ました。
雷鳥沢脇の尾根筋は当然の様に氷ってましたから、スキーにはクトー装着し急坂はジグザグに登っていきます。
剣御前小舎のそばから見る日本海側
2017年05月16日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:04
剣御前小舎のそばから見る日本海側
細尾根を越えて
2017年05月16日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:04
細尾根を越えて
急斜面をトラバースすると・・・・
2017年05月16日 09:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:18
急斜面をトラバースすると・・・・
剣御前小舎に到着します。
2017年05月16日 09:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:22
剣御前小舎に到着します。
途中では、槍ヶ岳が見えたり
2017年05月16日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 9:13
途中では、槍ヶ岳が見えたり
雄山がくっきり見えて楽しめます。
2017年05月16日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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雄山がくっきり見えて楽しめます。
これから滑り降りる剣沢上部
2017年05月16日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:24
これから滑り降りる剣沢上部
初めての場所なので、左を行けばよいのか右を行けば良いのか?
剣沢はこの日この時間、最高にナイスな斜面でした。
2017年05月16日 09:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:25
初めての場所なので、左を行けばよいのか右を行けば良いのか?
剣沢はこの日この時間、最高にナイスな斜面でした。
シールを剥がして・・・
板を置く時はいつも裏返しで置きます、滑走面を下にすると風で押されるだけで勝手に板が出かけてしまいます。
2017年05月16日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 9:36
シールを剥がして・・・
板を置く時はいつも裏返しで置きます、滑走面を下にすると風で押されるだけで勝手に板が出かけてしまいます。
行きまーす
2017年05月16日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:36
行きまーす
剣沢小舎の横まで滑走し、ここまでとしました。
ここから先は急斜面の狭い谷になってましたし、谷筋に流れ込んだデブリが極悪そうに微笑んで居る様な気がしてなりませんでした。
2017年05月16日 09:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 9:47
剣沢小舎の横まで滑走し、ここまでとしました。
ここから先は急斜面の狭い谷になってましたし、谷筋に流れ込んだデブリが極悪そうに微笑んで居る様な気がしてなりませんでした。
やっと剣岳が顔をだしてくれた。
2017年05月16日 10:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 10:00
やっと剣岳が顔をだしてくれた。
剣沢を下部から見上げると、縦溝もなく程よいザラメの快適斜面が広がっていた。
私の様な初心者でも気持ちよく滑れた素晴らしい斜面でした。
あと10分ほど連続で滑り降りられれば、最高だろうな〜
でもこの日この時間、最高にナイスな斜面でした。
2017年05月16日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 10:16
剣沢を下部から見上げると、縦溝もなく程よいザラメの快適斜面が広がっていた。
私の様な初心者でも気持ちよく滑れた素晴らしい斜面でした。
あと10分ほど連続で滑り降りられれば、最高だろうな〜
でもこの日この時間、最高にナイスな斜面でした。
2017年05月16日 10:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 10:16
今夏には来たい山筆頭です。剣岳
2017年05月16日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 10:20
今夏には来たい山筆頭です。剣岳
これですよ〜、すごいでしょ〜?よい斜面です。
2017年05月16日 10:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 10:37
これですよ〜、すごいでしょ〜?よい斜面です。
たまたま滑り降りてきたスキーヤー。
いかにも気持ち良さげです。
2017年05月16日 10:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 10:37
たまたま滑り降りてきたスキーヤー。
いかにも気持ち良さげです。
剣御前小舎のガラス窓に映ったguravelです。
2017年05月16日 11:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 11:08
剣御前小舎のガラス窓に映ったguravelです。
剣御前小舎からしばらく板を担いで、雷鳥沢キャンプ場まで雪の繋がる所まで来ました。
雷鳥沢の西の尾根沿いの最上部・・の脇に成り、一年前の私には滑る事が恐怖だった斜面です。
2017年05月16日 11:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 11:34
剣御前小舎からしばらく板を担いで、雷鳥沢キャンプ場まで雪の繋がる所まで来ました。
雷鳥沢の西の尾根沿いの最上部・・の脇に成り、一年前の私には滑る事が恐怖だった斜面です。
一気に滑り降りては勿体ないので、数ターン毎に止まってパノラマを堪能します。
2017年05月16日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 11:43
一気に滑り降りては勿体ないので、数ターン毎に止まってパノラマを堪能します。
剣沢と雷鳥沢の滑走を楽しんだ後、今日も一の越を目指します。
ブル道を歩くのが手っ取り速いかと・・・すり鉢の底状のここは無風ですが日差しだけは強くて、今季一番の汗をかく事になってしまいました。
2017年05月16日 12:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 12:09
剣沢と雷鳥沢の滑走を楽しんだ後、今日も一の越を目指します。
ブル道を歩くのが手っ取り速いかと・・・すり鉢の底状のここは無風ですが日差しだけは強くて、今季一番の汗をかく事になってしまいました。
歩けども歩けども・・・砂漠に居る様な錯覚が私を襲う
2017年05月16日 12:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 12:10
歩けども歩けども・・・砂漠に居る様な錯覚が私を襲う
やっと一の越山荘をロックオン。
まだまだ遠い。
2017年05月16日 13:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 13:13
やっと一の越山荘をロックオン。
まだまだ遠い。
装着時に塗ったワックス(普通のベースワックス)のお陰で、シールは濡れる事なくドライな状態です。
シール装着時のシールへのワックスは、板にしっかりシールを粘着させると同時にシールに水が含むのを防ぐ効果大です。
2017年05月16日 13:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/16 13:24
装着時に塗ったワックス(普通のベースワックス)のお陰で、シールは濡れる事なくドライな状態です。
シール装着時のシールへのワックスは、板にしっかりシールを粘着させると同時にシールに水が含むのを防ぐ効果大です。
龍王岳を横目で見ながら・・・・
2017年05月16日 13:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 13:32
龍王岳を横目で見ながら・・・・
御山谷へドロップ・・・
2017年05月16日 13:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 13:32
御山谷へドロップ・・・
2017年05月16日 13:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 13:32
2017年05月16日 13:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 13:32
時々振り返り・・・・
2017年05月16日 13:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 13:33
時々振り返り・・・・
2017年05月16日 13:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 13:33
今日も雷鳥と戯れ
2017年05月16日 13:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 13:37
今日も雷鳥と戯れ
上から(スキーヤーズライト)見て右手の最初に有る大岩まで滑り降り。
2017年05月16日 13:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 13:40
上から(スキーヤーズライト)見て右手の最初に有る大岩まで滑り降り。
あ〜ぁ・・・また登り返さなくちゃ〜と。
2017年05月16日 13:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 13:40
あ〜ぁ・・・また登り返さなくちゃ〜と。
5分も掛からず滑り降りた斜面を、40分近くかかって登り返し。
2017年05月16日 13:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 13:40
5分も掛からず滑り降りた斜面を、40分近くかかって登り返し。
一の越山荘を通り過ぎ、室堂山荘までの斜面を登り返しの無い様にトラバースし、室堂山荘へ預けて有ったお泊りセットの入ったスポーツバッグを受け取りに寄り。
2017年05月16日 14:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 14:48
一の越山荘を通り過ぎ、室堂山荘までの斜面を登り返しの無い様にトラバースし、室堂山荘へ預けて有ったお泊りセットの入ったスポーツバッグを受け取りに寄り。
スキーを履いたまま、室堂駅まで滑り込み・・・嘘です。
観光客多数ですので、人が多くなる手前で板を脱ぎました。
2017年05月16日 15:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 15:03
スキーを履いたまま、室堂駅まで滑り込み・・・嘘です。
観光客多数ですので、人が多くなる手前で板を脱ぎました。
高原バスを待ちながら・・・えぇ〜?出発まで45分も有るのかー?
でも心配いりません、随時に臨時便が増発され実際には10分も待てばバスの人に成れます。
2017年05月16日 15:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 15:13
高原バスを待ちながら・・・えぇ〜?出発まで45分も有るのかー?
でも心配いりません、随時に臨時便が増発され実際には10分も待てばバスの人に成れます。
バスのサービスの一環で、称名滝のビューポイントで一旦停止してくれます。
雪解けで水量が多く迫力あります。
2017年05月16日 15:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 15:58
バスのサービスの一環で、称名滝のビューポイントで一旦停止してくれます。
雪解けで水量が多く迫力あります。
ブナ平と呼ばれる場所にある一番大きな立山杉の大木。
2017年05月16日 16:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 16:02
ブナ平と呼ばれる場所にある一番大きな立山杉の大木。
やっと立山駅まで降りてきました・
2017年05月16日 16:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/16 16:28
やっと立山駅まで降りてきました・
今日もちゃんと待っててくれたXV。
アイサイトの前車追従型オートクルーズ機能は、疲れた体にとても優しいシステムで、ハンドル握ってるだけで勝手に進んでくれます。一部誇張が有りますけど・・・
2017年05月16日 16:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/16 16:38
今日もちゃんと待っててくれたXV。
アイサイトの前車追従型オートクルーズ機能は、疲れた体にとても優しいシステムで、ハンドル握ってるだけで勝手に進んでくれます。一部誇張が有りますけど・・・
撮影機器:

感想

5月15日 

〇一の越からたんぼ平(黒部平駅)へ
一の越から御山谷を滑り降り、東一の越を経てたんぼ平、黒部平へ至るルートは山スキーヤーになった私には、一度は通っておきたいルートだった。
実際に行ってみた感想は、トラバースばかりで滑走とは程遠いような印象が強かった。
一の越から滑るとすぐに左手の斜面を斜滑降でトラバースしつつ、すぐに雪の無い夏道へ。
東一の越までは一部雪渓を横切るが、ほぼ夏道。
たんぼ平へのエントリーは最初急な斜面だが、ここが雪が緩んでグサグサで板が廻せず大変だった。
おまけにガスが濃くなったなって思ったら、雨まで降ってきた。雨は小雨程度で、時々バラっと降ってくるくらい。

黒部平から室堂へ戻るにはロープウェイとトローリーバスを乗り継ぐ必要あり。結構な運賃でびっくりします。

〇室堂山展望台へ
たんぼ平から室堂へ戻ったが、室堂周辺はガスで真っ白。しかしまだ時間は早く室堂山荘へ行くにはもったいない気がして、手近な室堂山展望台へ行ってみることに。

さいわい、展望台へ登るスキーヤーが一人見える。誰かが居るって心強い。
ガスにまかれて方向が良く分からないが、斜面に刻まれた縦溝沿いに歩けば、自然と最上部へ導いてくれる。厄介な縦溝だけどこんな所で役に立つとは。

天気が悪いので雷鳥がそこら中に闊歩している。ここまでに何羽のつがいを見たか勘定するのが面倒だと言う位だ。

いよいよ室堂山展望台最上部に到達したけど、なーんも見えない。帰る方向さへわからない。
とりあえず自分の登って来たトレースを追いながら斜面を降るが、平衡感覚がなくなって酔っ払い状態になって来た。停止したつもりで足元を見ると地面が動いている。と言うことは・・・やっぱりコケます。

GPSを取り出し、室堂山荘の位置を確認しがてら斜面を下り行くが、雪の大きな窪みが口を開けて待っていた。危ない危ない飲み込まれる処だった。
早い時間だが、これ以上の滑走は楽しくもないし危険すぎるので、今日は早じまい。

5月16日

〇剣沢滑走
室堂山荘を朝7時に出発。ブル道沿いに雷鳥沢キャンプ場横まで滑り降りる。出来るだけブル道には入らなかったが、一度ブル道に入ったらカチカチに凍ったクローラー(キャタピラ)の軌跡に嵌まって板がコントロール出来なくなり、いきなり転倒雪が硬いだけに痛かった。
雷鳥沢の西の尾根を剣御前小舎まで2時間(室堂山荘から)かかって登りいよいよ剣沢の滑走へ。

凍った雷鳥沢を登って来た直後だけに、剣沢の雪の状態が心配だったが、東向きの剣沢はすでに雪が緩み始めていて、極上のザラメになっていた。しかも縦溝の無い面ツルだ・・・
とは言え、初めての斜面なので慎重に地形を見ながら滑り降りる。劔沢小舎まで降りてから一服。
剱岳はなかなかその全体を現さなかったけれど、ガスが切れた時に全貌を見せてくれた、ありがとう。

〇雷鳥沢滑走
昨年GWに一度ここまでは来ている。その時はとんでもない所へ来てしまった感が有った。
しかし、今回は、今年はちょっと違った。斜面を見下ろして「よし!行ける」って思えた。

実際に滑走を楽しんで。いや傍から見たら恐々だったろうけど、こんなもん楽しんだもん勝ちって開き直って勝手に堪能した。

来年はもっとフォールラインに沿って体を重力に任せられると思った。

〇御山谷滑走
雷鳥沢キャンプ場からは思ったより遠く、すり鉢状のキャンプ地周辺は風もなく日差しがとても厳しい。こんなに汗を掻いたのは久しぶりだ。2時間近くかかって一の越へ到着。

一の越から見下ろすと、右手に大きな岩が見える、よしあそこまで滑ろう。
勿体ないので数ターン毎に停止して、写真を撮り景色を楽しむ。そしてやっぱり雷鳥と戯れる。

大岩から40分もかかって一の越へ登り返す。浄土山方面へ行きたかったが、もう時間が無い。
一の越から真っ直ぐ下へ滑り降りたかったが、滑り降りた所からシールを貼り、室堂山荘まで登り返すのが面倒になってしまった。いつもの悪い癖だ、なんでも面倒になって計画を端折ってしまう。

一の越から室堂山荘まで、なるべく登り返さないで済むように、登山道沿いを小舎に向けトラバース。そしたらあっけなく小屋に着いちゃって、少し時間を持て余すが風呂に入るほどの時間は無し。

増発された高原バスに乗せてもらい、トロッコ電車に乗り継ぎ立山駅へ下山。

この山行で今期のスキーは板収めします。

楽しかったし、昨年よりも成長した自分を見る事が出来たことは大きな収穫の様な気がしました。来期はもっとスキルを上げて見せましょう<自分へ

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コメント

なかなかの雪量ですね。
graveltrek さん、ご無沙汰しております。

私ら夫婦、来週室堂に行きます。
あ〜BCとかじゃないですよ、観光です(笑)しかも「はとバス」(大笑)

も〜なかなかの雪量ですね、室堂で散策なんて書いてありましたが、散策にアイゼンが要りますね(汗)せっかくだから、今年1回しか履いていない冬靴か!でも冬靴で宇奈月温泉って…そこまでMではないので…

ともかく参考になりました。
来月からエンジン始動します。

ダン之助でした。
2017/5/20 11:36
Re: なかなかの雪量ですね。
dan_no_sukeさんコメント有難うございます。

室堂周辺はまだまだ十分な積雪が御座いました。

室堂を散策する時間によっては、アイゼンが有った方が良いと思われますが、歩き始めが午前9時を過ぎる様ならアイゼンは無くても大丈夫でしょう。

気温も高いですので、冬靴は暑くて持て余すでしょう。私のプラスチック兼用靴では靴下が汗で濡れて気持ち悪い程でした。

天候に恵まれ楽しい行楽をお楽しみください。

graveltrekでした
2017/5/20 12:40
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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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