快晴の乗鞍岳(北ア)
- GPS
- 03:50
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 407m
- 下り
- 391m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありませんでしたが、気温が高いと午前中から雪が腐って柔らかくなっていました。滑落の恐れは少ないと思いますが、トレースを外すと踏み抜く恐れがあります。 |
写真
感想
【感想/記録】
仕事が無ければ一泊で涸沢〜北穂高岳を狙ってでしたが、残念ながら日曜日は仕事が入り、ならば日帰りで西穂高沢〜西穂高岳を目指そうとしましたが、ヤマテンの予報では土曜日はお天気が良すぎて気温が上がり、沢筋はブロック雪崩の危険が高いとの事。岳沢小屋ブログでも西穂高沢はブロック雪崩の危険性が高いとの事。となると西穂高沢はあきらめざるを得ない。今の時期は登山口へ通じる林道がまだ開通していなかったりと、行ける山域が限られます。行き先は迷いましたが、結局バスが開通してお手軽に行ける乗鞍岳に行くことに。
4時半前に家を出発したら、ほうのき平駐車場には6時前に到着してしまい、ちょっと早すぎた(笑)。快晴の土曜日でも人は比較的少なく始発のバスは一便だけで、サクッと標高2700mの畳平に到着。7時45分頃に出発し夏道を進むと雪と夏道が交互に出てきましたが、腐っているのでアイゼンは不用でした。雲ひとつない快晴なので、乗鞍岳でも今日は暑くなりそう。日焼け止めクリームをしっかり塗り、アンダーシャツに長袖のジップシャツだけだと汗をかかずに済みました。
肩の小屋手前で急斜面のトラバースが出てきましたので、ここでストックを出してアイゼンを装着。ここも雪は腐っているので滑落の恐れはないと思います。雪に埋まった肩の小屋を通り過ぎて、剣ヶ峰の登山口に到着。休まず登っていきますが、ここからも雪は腐っているので、ピッケルは出さずストックのまま進みます。
蚕玉岳手前で稜線に乗り上げると、ちょっと風が出てきましたが、剣ヶ峰までもう少しなので着替えず進みます。蚕玉岳を経て9時15分には早くも剣ヶ峰に到着。快晴なので御嶽山、笠ヶ岳、黒部川源流の山々、槍ヶ岳、穂高連峰などの北アルプスから白山、中央アルプスが見えます。残念ながら気温が高いためうっすらと靄がかかって、遠くの山々は見えづらくなっていました。山頂ではちょっと寒いのでジャケットを着て、休憩を兼ねて撮影をしたら、昼食にはまだ早いので10時頃には下山を開始。
雪は腐っているので、キックステップでドンドン標高を下げて、あっという間に肩の小屋に到着。雪の斜面のトラバース中に下を見ると、眼下には長野方面から登ってくる多数のBCの方々が見えました。トラバースが終わったらアイゼンを解除し、ストックをしまって、富士見岳に登り頂上で穂高連峰を見なが昼食を食べて下山し、11時半過ぎに畳平駐車場に到着。快晴で風も弱く絶好の登山日和でした。
こんなお天気の良い日に上高地から岳沢や涸沢を経て、穂高連峰に登頂できたら最高だったでしょうね。残念でしたが、常念岳で派手に踏み抜いた時には怪我は無いと思っていたら、くしゃみをすると脇腹が痛い。症状からするとどうも肋骨に軽くヒビが入った可能性が高いようです。日常生活には支障は無く、治療方法も自然治癒になるようなので、実害は少ないのですが、たまにはこんな休養も必要ですね。下山すると予報通り富山は30℃の真夏日で、涼しかった乗鞍岳が恋しくなりましたとさ(笑)。
【注意点や反省点】
今回は雪が腐ってピッケルは必要ありませんでしたが、まだ雪がたくさん残っている箇所もありますので、アイゼン、ピッケルは一応準備された方が良いと思います。
畳平バスターミナルはレストラン、お土産も営業していました。
今回は水分を1リットルほど持っていきましたが、汗をかきませんでしたので、結局手をつけませんでした。
【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
550
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
56
スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
14
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
80
ウォーキングの距離(km)
11.7
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
15,595
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
46〜123
体重
61.7 -> 61.9
バスで行ける乗鞍岳だと活動量が足りず体重が微増
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