ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1144001
全員に公開
ハイキング
比良山系

奥の深谷で渓流を愉しんでから堂満岳へ

2017年05月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
10.2km
登り
805m
下り
863m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:38
合計
6:48
距離 10.2km 登り 809m 下り 878m
8:56
31
9:27
9:28
4
9:32
5
9:44
73
10:57
10:58
32
11:30
32
12:21
12:31
19
12:50
12:51
25
13:16
13:35
88
15:03
15:09
30
15:39
4
15:43
1
15:44
ゴール地点
テントを購入したので、練習をかねて比良を縦走したいと考えています。今回はその下準備(特に水の在処確認)もかねて金糞峠と堂満岳に登りました。深谷の登山道はかなり高い位置につけられている上に崩落もあり、充分気をつける必要があります。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
出町柳から京都バス10系統で坊村へ。臨時バス1台追加されましたがそれでも満員でずっと立ちっぱなしでした。
コース状況/
危険箇所等
奥の深谷にある高巻きする登山道の一部は非常に細くなっていて注意が必要。ロープ場もありますが、ロープ自体が破損していることもあります。徒渉も数カ所あります。
坊村バス停にて。登山者はたくさん乗っていましたが、奥の深谷に向かった人は私の他に一人だけでした。
2017年05月20日 08:56撮影 by  P008, asus
5/20 8:56
坊村バス停にて。登山者はたくさん乗っていましたが、奥の深谷に向かった人は私の他に一人だけでした。
地主神社の鳥居です。
2017年05月20日 08:57撮影 by  P008, asus
5/20 8:57
地主神社の鳥居です。
2017年05月20日 08:58撮影 by  P008, asus
5/20 8:58
沢沿いに牛コバへ至る林道への分岐です。
2017年05月20日 08:58撮影 by  P008, asus
5/20 8:58
沢沿いに牛コバへ至る林道への分岐です。
登山口からしばらくは林道が続きます。
2017年05月20日 08:58撮影 by  P008, asus
5/20 8:58
登山口からしばらくは林道が続きます。
綺麗な藤がところどころに咲いていました。
2017年05月20日 09:07撮影 by  P008, asus
5/20 9:07
綺麗な藤がところどころに咲いていました。
2017年05月20日 09:25撮影 by  P008, asus
5/20 9:25
2017年05月20日 09:25撮影 by  P008, asus
5/20 9:25
谷筋なので湧き水も豊富です。
2017年05月20日 09:28撮影 by  P008, asus
5/20 9:28
谷筋なので湧き水も豊富です。
2017年05月20日 09:28撮影 by  P008, asus
5/20 9:28
2017年05月20日 09:34撮影 by  P008, asus
5/20 9:34
牛コバ到着。え、ここ?というくらいあっけない感じの分岐です。
2017年05月20日 09:35撮影 by  P008, asus
5/20 9:35
牛コバ到着。え、ここ?というくらいあっけない感じの分岐です。
りっぱな杉がそびえています。
2017年05月20日 09:42撮影 by  P008, asus
5/20 9:42
りっぱな杉がそびえています。
2017年05月20日 09:42撮影 by  P008, asus
5/20 9:42
沢沿いに5分も歩くと登山道は高巻きしはじめます。
2017年05月20日 09:47撮影 by  P008, asus
5/20 9:47
沢沿いに5分も歩くと登山道は高巻きしはじめます。
斜面にむりやりつけた感じの登山道です。荒天時には来たくないですね。
2017年05月20日 10:24撮影 by  P008, asus
5/20 10:24
斜面にむりやりつけた感じの登山道です。荒天時には来たくないですね。
2017年05月20日 10:35撮影 by  P008, asus
5/20 10:35
ここのロープ場はまだしっかりしていますが、朽ち果てているのもありましたので要注意。
2017年05月20日 10:35撮影 by  P008, asus
5/20 10:35
ここのロープ場はまだしっかりしていますが、朽ち果てているのもありましたので要注意。
涸れ沢をロープで渡ります。ロープ保持に利用している枝が心許なく、あまり頼らない方が良さそうです。
2017年05月20日 10:43撮影 by  P008, asus
5/20 10:43
涸れ沢をロープで渡ります。ロープ保持に利用している枝が心許なく、あまり頼らない方が良さそうです。
すこし下りて沢に合流したところに徒渉点があります。美しい沢です。
2017年05月20日 10:52撮影 by  P008, asus
5/20 10:52
すこし下りて沢に合流したところに徒渉点があります。美しい沢です。
2017年05月20日 10:56撮影 by  P008, asus
5/20 10:56
2017年05月20日 10:56撮影 by  P008, asus
1
5/20 10:56
2017年05月20日 10:56撮影 by  P008, asus
5/20 10:56
徒渉点を越えると大橋まで沢沿いに平坦な道が続きます。
2017年05月20日 11:02撮影 by  P008, asus
5/20 11:02
徒渉点を越えると大橋まで沢沿いに平坦な道が続きます。
大橋小屋が見えてきます。この付近で道を間違えた登山者に遭遇。御殿山ルートにいくつもりが深谷にはいってしまったそうです。現在位置をお教えして、明王院に戻るのを見送ります。
2017年05月20日 11:14撮影 by  P008, asus
5/20 11:14
大橋小屋が見えてきます。この付近で道を間違えた登山者に遭遇。御殿山ルートにいくつもりが深谷にはいってしまったそうです。現在位置をお教えして、明王院に戻るのを見送ります。
2017年05月20日 11:15撮影 by  P008, asus
5/20 11:15
大橋の徒渉点はちょっと見つけにくく、1回通り過ぎてしまいました。
2017年05月20日 11:21撮影 by  P008, asus
5/20 11:21
大橋の徒渉点はちょっと見つけにくく、1回通り過ぎてしまいました。
2017年05月20日 11:21撮影 by  P008, asus
5/20 11:21
大分疲れてきたのでお地蔵さんの前をお借りして大休止とします。今出川のマリーフランスさんで仕入れたデニッシュを頂きます。
2017年05月20日 11:24撮影 by  P008, asus
5/20 11:24
大分疲れてきたのでお地蔵さんの前をお借りして大休止とします。今出川のマリーフランスさんで仕入れたデニッシュを頂きます。
きれいなせせらぎに癒やされます。
2017年05月20日 11:24撮影 by  P008, asus
5/20 11:24
きれいなせせらぎに癒やされます。
南比良峠に抜けるルートもありますが、今回はテント泊の下見を兼ねて金糞峠に向かいます。このルートは巨石がごろごろしている凄い景観です。
2017年05月20日 11:38撮影 by  P008, asus
5/20 11:38
南比良峠に抜けるルートもありますが、今回はテント泊の下見を兼ねて金糞峠に向かいます。このルートは巨石がごろごろしている凄い景観です。
2017年05月20日 11:38撮影 by  P008, asus
5/20 11:38
2017年05月20日 11:52撮影 by  P008, asus
5/20 11:52
ちらほらシャクナゲも。
2017年05月20日 11:57撮影 by  P008, asus
5/20 11:57
ちらほらシャクナゲも。
このあたりは標識もしっかりしています。
2017年05月20日 12:04撮影 by  P008, asus
5/20 12:04
このあたりは標識もしっかりしています。
奥の巨木は芦生杉でしょうか?
2017年05月20日 12:07撮影 by  P008, asus
5/20 12:07
奥の巨木は芦生杉でしょうか?
沢を詰めていくと金糞峠の表示が増え始めます。
2017年05月20日 12:07撮影 by  P008, asus
5/20 12:07
沢を詰めていくと金糞峠の表示が増え始めます。
橋を渡ると金糞峠や八雲への分岐です。
2017年05月20日 12:09撮影 by  P008, asus
5/20 12:09
橋を渡ると金糞峠や八雲への分岐です。
このあたりは水もありテント泊に良さそうです。まだ早いのでテントを張ってる人はいませんでしたが。
2017年05月20日 12:09撮影 by  P008, asus
5/20 12:09
このあたりは水もありテント泊に良さそうです。まだ早いのでテントを張ってる人はいませんでしたが。
分岐からすぐに金糞峠到着。
2017年05月20日 12:12撮影 by  P008, asus
5/20 12:12
分岐からすぐに金糞峠到着。
青ガレから琵琶湖を眺めます。ここでお昼にします。
2017年05月20日 12:12撮影 by  P008, asus
5/20 12:12
青ガレから琵琶湖を眺めます。ここでお昼にします。
2017年05月20日 12:13撮影 by  P008, asus
5/20 12:13
金糞峠から、尾根道沿いに堂満岳に向かいます。低い灌木の中、時々見える北壁を眺めながらの山行になります。これはイワウチワでしょうか。
2017年05月20日 12:56撮影 by  P008, asus
5/20 12:56
金糞峠から、尾根道沿いに堂満岳に向かいます。低い灌木の中、時々見える北壁を眺めながらの山行になります。これはイワウチワでしょうか。
シャクナゲもずいぶん残っています。
2017年05月20日 13:15撮影 by  P008, asus
5/20 13:15
シャクナゲもずいぶん残っています。
堂満岳山頂に到着。20人ほどの登山者で賑わっています。そして暑い!比良には珍しく風も無いので蒸します。
2017年05月20日 13:17撮影 by  P008, asus
5/20 13:17
堂満岳山頂に到着。20人ほどの登山者で賑わっています。そして暑い!比良には珍しく風も無いので蒸します。
大分疲れてきたので堂満岳山頂で30分ほどお休みします。
2017年05月20日 13:23撮影 by  P008, asus
5/20 13:23
大分疲れてきたので堂満岳山頂で30分ほどお休みします。
凜とした山ツツジ。
2017年05月20日 14:33撮影 by  P008, asus
5/20 14:33
凜とした山ツツジ。
2017年05月20日 14:33撮影 by  P008, asus
5/20 14:33
堂満岳からノタノホリはかなりの急登で足に大分負担がかかります。特にトラバースにかかってからは石が混じったガレ道になるので注意。
2017年05月20日 15:08撮影 by  P008, asus
5/20 15:08
堂満岳からノタノホリはかなりの急登で足に大分負担がかかります。特にトラバースにかかってからは石が混じったガレ道になるので注意。
ノタノホリからちょっとした広場をぬけると昔の民家(別荘?)が集まったところに出ます。ここからは舗装道になります。直前に大きく足をひねっていたかったので、舗装には助かりました。
2017年05月20日 15:33撮影 by  P008, asus
5/20 15:33
ノタノホリからちょっとした広場をぬけると昔の民家(別荘?)が集まったところに出ます。ここからは舗装道になります。直前に大きく足をひねっていたかったので、舗装には助かりました。
廃墟です
2017年05月20日 15:34撮影 by  P008, asus
5/20 15:34
廃墟です
2017年05月20日 15:35撮影 by  P008, asus
5/20 15:35
バス停への小径は非常に分かりにくいので要注意。
2017年05月20日 15:36撮影 by  P008, asus
5/20 15:36
バス停への小径は非常に分かりにくいので要注意。
2017年05月20日 15:43撮影 by  P008, asus
5/20 15:43
イン谷のバス停到着。16:00のバスに乗って比良駅にでて帰洛しました。沢も近くにあるので器材を洗ったり出来ます。
2017年05月20日 15:43撮影 by  P008, asus
5/20 15:43
イン谷のバス停到着。16:00のバスに乗って比良駅にでて帰洛しました。沢も近くにあるので器材を洗ったり出来ます。
撮影機器:

装備

個人装備
コッカー 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ストック
備考 地形図の印刷に失敗したので、破損時や電源消耗時に備え、地形図アプリをインストールした予備のスマートフォンを持ち込みました

感想

快晴の週末と言うこともあり、出町柳では10番のバスを待つ長蛇の列が出来ていました。心が折れそうになって廃村八丁行きも考えたのですが、そちらも負けず劣らずだったので予定通り比良に向かいました。

坊村で下りた登山者は結構いましたが、牛コバに向かう人はほぼ皆無。一人だけ同方向に向かった方ともいつしか離れ、静かな山道をひとり深谷に向かいます。武奈ヶ岳には2度来ていますが、谷筋は初めて。5月の美しい沢の風景を愉しむことが出来ました。

沢を離れてから高巻くルートは険しく、危険を感じることもありましたが無事通過。大橋を経由して金糞峠に向かいます。ちょっと間違えると谷めいた地形に迷い込むことがありますが、おおむね楽しいルートでした。金糞峠手前で水を補給するかはちょっと迷いましたが今回はパス。結果的には1.5リットルでちょうど足りましたが、もっと暑くなるようならここで補給しておいた方が良さそうです。

金糞峠あたりからは大分暑くなり、消耗してきました。特に堂満岳直下の急登はかなり疲れます。

最終的には16:30イン谷到着予定が1時間程度早く着くほどのハイペースでの山行になりました。今度は平から入って北に縦走してみたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:695人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら