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Yamareco

記録ID: 1149123
全員に公開
アルパインクライミング
剱・立山

立山 龍王岳東尾根と立山周回 好天に恵まれた初立山の3日間

2017年05月20日(土) ~ 2017年05月22日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
19:10
距離
27.8km
登り
2,136m
下り
2,140m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
2:52
合計
8:47
距離 12.9km 登り 830m 下り 985m
8:47
6
8:53
8:54
11
9:05
9:13
4
9:17
9:19
5
9:24
11:00
7
11:07
12
11:19
17
11:36
15
11:51
190
15:01
15:10
11
15:21
15:41
6
15:47
15:54
8
16:02
15
16:17
16:30
26
16:56
5
17:01
17:09
12
17:21
17:29
5
2日目
山行
6:26
休憩
2:21
合計
8:47
距離 12.8km 登り 1,145m 下り 1,151m
7:21
7:22
13
7:35
17
8:08
8:09
49
8:58
9:22
54
10:16
10:43
17
11:00
11:05
2
11:07
11:09
9
11:18
11:35
37
12:12
12:15
47
13:02
10
13:12
13:50
8
13:58
22
14:20
14:22
24
14:46
15:07
21
15:28
29
15:57
4
3日目
山行
0:52
休憩
0:10
合計
1:02
距離 2.1km 登り 180m 下り 25m
8:52
8:57
19
9:16
9:20
7
9:27
9:28
6
9:34
天候 晴れ、気温も高く暑いくらいでした。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
埼玉の自宅からは自家用車で立山駅の無料駐車場へ。19日夜に到着し車中泊。
翌20日に立山駅から室堂へは、立山ケーブルカーと立山高原バスを利用しました。(往復料金4,310円、チケットは発券日込み5日間有効)
コース状況/
危険箇所等
※以下、積雪箇所は特に書いていない限りアイゼンが無くても歩行可能ですが、早朝等の気温が低い時間帯は凍結等でアイゼンを必要とする場合が有ります。

【一般ルート】
・室堂〜雷鳥沢キャンプ場
夏の登山道が出ている場所と積雪箇所がありますが特に危険箇所はありません。

・雷鳥沢キャンプ場〜一ノ越
みくりが池周辺を離れると一ノ越までは積雪が有ります。立山室堂山荘から一ノ越まではルートを示す旗竿が立っていました。

・一ノ越〜雄山
急な登りで積雪が有る時期ならアイゼンが必要となりそうです。今回は、ほんの僅かに積雪箇所が有りましたが、避けて登る事でアイゼンは使用しませんでした。

・雄山〜大汝山
雄山から大汝山への出だしで雄山頂上西面をトラバースする積雪箇所が急だったので、そこから暫くアイゼンを使用しました。

その先は、残雪もあり、岩やハイマツが露出している箇所も有りました。ルートは露出した岩部分や一部登山道を歩く事も出来ますし、雪の上を歩く事も出来ます。

稜線との間が大きく開いている箇所や深いクラックが出来ている箇所も有るので、雪の状態により稜線に復帰できなくなる事が有ります。先を見極めたルート取りが必要になります。

・大汝山〜富士ノ折立
稜線では登山道が露出している箇所も有りましたが、積雪部分を通して歩く事が出来ました。富士ノ折立へは東側の積雪部分から登り、下りは西側の急な岩部分をクライムダウンしましたが、日陰に凍結部分がありルーファイに注意が必要です。

・富士ノ折立〜真砂岳
夏の登山道が露出しており、夏道を使用しました。

・真砂岳〜別山
地味に堪える登りとなります。こちらも夏の登山道が露出しており、夏道を使用しました。別山頂上にはたっぷりの残雪があり、そこから北峰までは雪の上を歩きました。北峰頂上には雪は無く、休憩にもってこいです。

・別山〜別山乗越
残雪箇所も有りますが、概ね夏道です。ハイマツから至近距離で雷鳥が飛び出して来ました。

・別山乗越〜剱御前
P2792までは夏道を使いました。その先は剱御前まで東側の残雪上を行きました。帰りは別山乗越まで全て雪の上を歩きました。

・別山乗越〜雷鳥沢キャンプ場
残雪期限定のルートが出来ており、旗竿でルートが示されていました。

・龍王岳〜浄土山〜一ノ越(東尾根登攀後の下山ルート)
龍王岳からの降りは雪は有りません。岩ガレに若干の注意。浄土山〜一ノ越は残雪が残っており少し踏み抜きがありました。


【一般ルート以外】
・龍王岳東尾根全般
取り付きから順に喫〜己(山頂)まで大まかに4つのピークが有ります。グレード的にはUIAA/RCC兇 掘銑元蘢度ですが、あえて難しめのラインを選択すれば部分的に控薜未と思います。ライン取りの自由度が高いので、その時のメンバーの力量や状況に合わせて楽しめると思います。

・一ノ越〜龍王岳東尾根取り付き
残雪の沢状をトラバースしますが、微妙に急です。自分はストックのまま通過しましたが、アックスを持ったほうが安心できると思いました。

・喫
積雪はありません。下から見上げると鳥居の様な形状の鳥居岩が見え、そこへ向かって直線的に登りました。積雪は無くてもアルパインクライミングのスタイル的にアイゼン、アックスで登ったので良いアイゼントレになりました。

・曲
こちらも積雪はありませんでした。上部左側のリッジが確保無しでは微妙な感じだったので右の一段易しめの岩部分へ。ハイマツに挟まれた感じの岩部分を繋いで登りました。

・景
上部に残雪がありましたが、その部分までは雪の無い岩尾根を行きます。残雪部は水平にクラックが走っており崩落の可能性も無いではありませんが、今回は無事通過できました。また、岩部分と残雪のクラックの間は深く裂けている事も良くある事ですが、今回は嵌まり込む様なサイズでは有りませんでした。ダブルアックスとアイゼンのキックステップで登りました。

・己
こちらも景同様に、上部に残雪が残り景よりも細く繋がっており、崩落の可能性も心配でしたが無事通過できました。見た目よりも雪の厚みが有ったので幸運だったと思います。下から見えている雪のリッジを乗り越すと龍王岳の山頂までは雪田となっておりちょっと歩いて山頂に至ります。

その他周辺情報 ・下山後は立山国際ホテルで日帰り入浴(720円)お風呂の種類もあって良い感じでした。
http://www.tatekoku.com/

・帰り道は黒部ICで一旦下りて、魚の駅生地で食事。お土産に干物を買って帰りましたが流石に美味しかったです。
http://www.jf-kurobe.jp/sakananoeki-ikuji/
20日朝。立山駅の駐車場からスタートです。今回室堂から雷鳥沢テン場までは1時間程度なので、重くても関係ないやとザックは26kg位。
2017年05月20日 05:53撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 5:53
20日朝。立山駅の駐車場からスタートです。今回室堂から雷鳥沢テン場までは1時間程度なので、重くても関係ないやとザックは26kg位。
立山駅。6時位に乗車券売り場の前に行きましたが、既に50人くらいは並んでいました。
2017年05月20日 05:59撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 5:59
立山駅。6時位に乗車券売り場の前に行きましたが、既に50人くらいは並んでいました。
立山ケーブルカーは7時10分発の臨時便で美女平へ。そこから立山高原バスで室堂へ向かいます。
2017年05月20日 07:08撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 7:08
立山ケーブルカーは7時10分発の臨時便で美女平へ。そこから立山高原バスで室堂へ向かいます。
室堂に到着しました。観光客の割合が多く、登山者は一部です。
2017年05月20日 08:42撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 8:42
室堂に到着しました。観光客の割合が多く、登山者は一部です。
雷鳥沢テン場に到着。早速テントを設営し、必要な装備だけで一ノ越へ向かいます。今日のメニューは龍王岳東尾根です。
2017年05月20日 10:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
2
5/20 10:58
雷鳥沢テン場に到着。早速テントを設営し、必要な装備だけで一ノ越へ向かいます。今日のメニューは龍王岳東尾根です。
一ノ越から見た龍王岳。向かって左の尾根が東尾根で左端から喫〜己(山頂)まで岩尾根が続きます。
2017年05月20日 12:46撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 12:46
一ノ越から見た龍王岳。向かって左の尾根が東尾根で左端から喫〜己(山頂)まで岩尾根が続きます。
東尾根の取り付きまで沢状をトラバースします。
2017年05月20日 13:11撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 13:11
東尾根の取り付きまで沢状をトラバースします。
東尾根の基部でダブルアックスやハーネス、メットを準備しアイゼンを装着。ソロなのでガチャはもしもの撤退用に懸垂支点程度、ロープは8mm30mが1本です。高まる緊張感を他所にノンビリ散歩中の雷鳥さん。
2017年05月20日 13:14撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
5/20 13:14
東尾根の基部でダブルアックスやハーネス、メットを準備しアイゼンを装着。ソロなのでガチャはもしもの撤退用に懸垂支点程度、ロープは8mm30mが1本です。高まる緊張感を他所にノンビリ散歩中の雷鳥さん。
まずは喫。鳥居のような特徴的なカタチの鳥居石を目指します。
2017年05月20日 13:30撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 13:30
まずは喫。鳥居のような特徴的なカタチの鳥居石を目指します。
鳥居石を見上げるラインを辿ります。雪は全く無くドライ状態なのでアイゼントレ感が全開。
2017年05月20日 13:36撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 13:36
鳥居石を見上げるラインを辿ります。雪は全く無くドライ状態なのでアイゼントレ感が全開。
鳥居石まで登って来ました。
2017年05月20日 13:42撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 13:42
鳥居石まで登って来ました。
喫から東尾根の基部を見下ろし。なかなかの高度感です。
2017年05月20日 13:42撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 13:42
喫から東尾根の基部を見下ろし。なかなかの高度感です。
喫から南面フランケ側を見るとかなりの急斜面。
2017年05月20日 13:46撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 13:46
喫から南面フランケ側を見るとかなりの急斜面。
お次は曲を登ります。
2017年05月20日 13:53撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 13:53
お次は曲を登ります。
曲上部。左のリッジ沿いは確保無しだと怖いので、右へ逃げてハイマツとハイマツの間の岩部分へつなぎました。
2017年05月20日 13:59撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 13:59
曲上部。左のリッジ沿いは確保無しだと怖いので、右へ逃げてハイマツとハイマツの間の岩部分へつなぎました。
曲から喫見下ろし。前の写真で左のリッジはこの写真では右にチラ見えする岩になります。登ってきたラインは中央の岩部分です。
2017年05月20日 14:05撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 14:05
曲から喫見下ろし。前の写真で左のリッジはこの写真では右にチラ見えする岩になります。登ってきたラインは中央の岩部分です。
曲から山頂方向を見ると、景とその先に己が重なって見えます。正直「まいったな…」と言う感想。この気温でヒビの入った雪壁ってどうなのよと。
2017年05月20日 14:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 14:17
曲から山頂方向を見ると、景とその先に己が重なって見えます。正直「まいったな…」と言う感想。この気温でヒビの入った雪壁ってどうなのよと。
景上部で雪壁に横一列の亀裂が入っていますが、最悪ダメそうなら懸垂して降りれば良いかと言う訳で、とりあえず景へ近づき様子を見ることにします。
2017年05月20日 14:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 14:24
景上部で雪壁に横一列の亀裂が入っていますが、最悪ダメそうなら懸垂して降りれば良いかと言う訳で、とりあえず景へ近づき様子を見ることにします。
景から曲見下ろし。雪壁は意外としっかり付いていて、クラック部分はシュルンドが空いている事も無く無事通過できました。
2017年05月20日 14:35撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 14:35
景から曲見下ろし。雪壁は意外としっかり付いていて、クラック部分はシュルンドが空いている事も無く無事通過できました。
ラスボス己へ。正面の岩は横を巻くとかえって危なそうなので直登で越えました。己上部の雪壁がこれまた辛うじてへばり付いている様な微妙さでビビリます。
2017年05月20日 14:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 14:38
ラスボス己へ。正面の岩は横を巻くとかえって危なそうなので直登で越えました。己上部の雪壁がこれまた辛うじてへばり付いている様な微妙さでビビリます。
己上部の様子。どうにか雪は繋がっているものの果たして…。
2017年05月20日 14:46撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
5/20 14:46
己上部の様子。どうにか雪は繋がっているものの果たして…。
己クリアしました〜。見下ろす景。思ったよりも雪壁の状態はしっかりしていて、アイゼンの蹴りこみがバッチリ効きました。
2017年05月20日 14:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 14:58
己クリアしました〜。見下ろす景。思ったよりも雪壁の状態はしっかりしていて、アイゼンの蹴りこみがバッチリ効きました。
後は雪田を歩いて龍王岳山頂へ。最高の充実感!
2017年05月20日 15:05撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
1
5/20 15:05
後は雪田を歩いて龍王岳山頂へ。最高の充実感!
浄土山側へ降ります。振り返る龍王岳。
2017年05月20日 15:41撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 15:41
浄土山側へ降ります。振り返る龍王岳。
ついでに浄土山に寄りましたが、山名板とか見当たらず。
2017年05月20日 15:52撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 15:52
ついでに浄土山に寄りましたが、山名板とか見当たらず。
本日の予定は終了〜。雷鳥沢テン場に戻ります。写真左下に見えるのがテン場。
2017年05月20日 17:28撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/20 17:28
本日の予定は終了〜。雷鳥沢テン場に戻ります。写真左下に見えるのがテン場。
ただいま〜。マイテントに戻って来ました。
2017年05月20日 17:59撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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5/20 17:59
ただいま〜。マイテントに戻って来ました。
天然の冷蔵庫で冷したビールで一人祝杯を挙げます。酔っ払って就寝〜。
2017年05月20日 17:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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5/20 17:58
天然の冷蔵庫で冷したビールで一人祝杯を挙げます。酔っ払って就寝〜。
21日。朝日の雷鳥沢テン場です。この日も快晴!必要な装備だけを持って出発します。
2017年05月21日 06:57撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 6:57
21日。朝日の雷鳥沢テン場です。この日も快晴!必要な装備だけを持って出発します。
とりあえず一ノ越へ。今日のメニューは立山周回です。
2017年05月21日 07:40撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 7:40
とりあえず一ノ越へ。今日のメニューは立山周回です。
奥大日岳をバックにBCボーダー達の列が続きます。
2017年05月21日 08:38撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 8:38
奥大日岳をバックにBCボーダー達の列が続きます。
一ノ越からは雄山へ向かいます。龍王岳をバックに一ノ越山荘。
2017年05月21日 09:27撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 9:27
一ノ越からは雄山へ向かいます。龍王岳をバックに一ノ越山荘。
朝日を浴びる龍王岳。荒々しい東尾根を眺め、昨日のクライミングの余韻を噛み締めます。
2017年05月21日 09:36撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 9:36
朝日を浴びる龍王岳。荒々しい東尾根を眺め、昨日のクライミングの余韻を噛み締めます。
雄山頂上が見えました。一ノ越からここまでは雪が無くアイゼンも不要でした。
2017年05月21日 10:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 10:17
雄山頂上が見えました。一ノ越からここまでは雪が無くアイゼンも不要でした。
立山頂上の碑。
2017年05月21日 10:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 10:18
立山頂上の碑。
雄山頂上に到着しました。
2017年05月21日 10:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 10:24
雄山頂上に到着しました。
雄山頂上よりこれから周回するピーク達。大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、剱御前と続きます。
2017年05月21日 10:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 10:24
雄山頂上よりこれから周回するピーク達。大汝山、富士ノ折立、真砂岳、別山、剱御前と続きます。
こちらは室堂から雷鳥沢が一望に見下ろせます。
2017年05月21日 10:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 10:24
こちらは室堂から雷鳥沢が一望に見下ろせます。
大汝山へ向かうところで雄山を振り返ります。ここまでで1箇所、トラバースでアイゼンを装着しました。
2017年05月21日 10:51撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 10:51
大汝山へ向かうところで雄山を振り返ります。ここまでで1箇所、トラバースでアイゼンを装着しました。
大汝山に到着。
2017年05月21日 11:07撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 11:07
大汝山に到着。
まだまだ雪の上を行きます。お次は富士ノ折立です。
2017年05月21日 11:12撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 11:12
まだまだ雪の上を行きます。お次は富士ノ折立です。
富士ノ折立。左の夏道が露出していますが、折角なので右の雪を繋いで山頂に立ちました。
2017年05月21日 11:20撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 11:20
富士ノ折立。左の夏道が露出していますが、折角なので右の雪を繋いで山頂に立ちました。
富士ノ折立からここまで来た稜線を振り返ります。
2017年05月21日 11:32撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 11:32
富士ノ折立からここまで来た稜線を振り返ります。
富士ノ折立。ここからの降りは、雪の無い西側へ降りました。
2017年05月21日 11:32撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 11:32
富士ノ折立。ここからの降りは、雪の無い西側へ降りました。
これから歩く稜線、雪が溶けて夏道が出ています。
2017年05月21日 11:33撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 11:33
これから歩く稜線、雪が溶けて夏道が出ています。
真砂岳へ向かう途中に振り返る富士ノ折立。
2017年05月21日 11:58撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 11:58
真砂岳へ向かう途中に振り返る富士ノ折立。
真砂岳P2860。
2017年05月21日 12:09撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 12:09
真砂岳P2860。
真砂岳P2861。
2017年05月21日 12:17撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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5/21 12:17
真砂岳P2861。
お次は別山へ。地味に登りが続いています。
2017年05月21日 12:19撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 12:19
お次は別山へ。地味に登りが続いています。
別山へ向かう途中で振り返る真砂岳。
2017年05月21日 12:41撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 12:41
別山へ向かう途中で振り返る真砂岳。
別山に到着しました。ピークには雪がたっぷり。
2017年05月21日 13:05撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 13:05
別山に到着しました。ピークには雪がたっぷり。
剱岳と別山北峰。北峰にも寄り道しました。
2017年05月21日 13:07撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 13:07
剱岳と別山北峰。北峰にも寄り道しました。
別山乗越を経由して剱御前へ。途中、雷鳥が飛び出して来ました。
2017年05月21日 14:16撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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5/21 14:16
別山乗越を経由して剱御前へ。途中、雷鳥が飛び出して来ました。
剱御前に到着しました〜。山頂越しの剱岳。
2017年05月21日 14:52撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
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5/21 14:52
剱御前に到着しました〜。山頂越しの剱岳。
剱岳アップで。来シーズンは平蔵谷から登ってみたい。
2017年05月21日 14:50撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 14:50
剱岳アップで。来シーズンは平蔵谷から登ってみたい。
別山乗越に戻って下山です。立山の山々を背景に剱御前小屋〜。
2017年05月21日 15:27撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 15:27
別山乗越に戻って下山です。立山の山々を背景に剱御前小屋〜。
降りは積雪期限定のルートで。旗竿が立っていてルートが明瞭になっています。
2017年05月21日 15:32撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 15:32
降りは積雪期限定のルートで。旗竿が立っていてルートが明瞭になっています。
マイテントに戻って来ました。もちろん今日も祝杯を挙げます。
2017年05月21日 16:24撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 16:24
マイテントに戻って来ました。もちろん今日も祝杯を挙げます。
テン場に雷鳥が遊びに来ました。今日も酔っ払って就寝〜。
2017年05月21日 17:54撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/21 17:54
テン場に雷鳥が遊びに来ました。今日も酔っ払って就寝〜。
23日。朝日に輝く雷鳥沢テン場。テントの数が極端に減りました。今日は撤収日です。
2017年05月22日 06:18撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/22 6:18
23日。朝日に輝く雷鳥沢テン場。テントの数が極端に減りました。今日は撤収日です。
雷鳥沢野営場管理所。お世話になりました!
2017年05月22日 07:50撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/22 7:50
雷鳥沢野営場管理所。お世話になりました!
何故か来る時よりも収まりが悪くなるテン泊あるある。帰りは温泉に入って、海鮮食べたり干物や御土産を買って、ゆっくり観光ドライブしつつの帰宅でした〜。
2017年05月22日 08:19撮影 by  DMC-FT25, Panasonic
5/22 8:19
何故か来る時よりも収まりが悪くなるテン泊あるある。帰りは温泉に入って、海鮮食べたり干物や御土産を買って、ゆっくり観光ドライブしつつの帰宅でした〜。
撮影機器:

感想

たまたま取れた3連休、折角なので遠出したいと思い、はじめましての立山へ単独山行。19日は仕事から帰宅して車で375km移動し立山駅へ。車中泊で24時前に就寝。

20日は4時前に起床し、乗車券売り場に並んでケーブルカーとバスで室堂へ。雷鳥沢キャンプ場へ向かいますが、たかだか1時間程度と甘く見てしまいザックの重量が26kgと、軽量化何それおいしいの?状態。睡眠不足に加えて天気が良すぎて気温が高く、重荷とダブルパンチで結構疲れてしまうという想定外の事態に。

雷鳥沢キャンプ場にテント設営後、龍王岳東尾根へ向かいますが、暑さと睡眠不足と疲労で地味にヨレヨレな状態のアルパインソロとなりました。こんな半ボケ状態では致命的なミスを犯しかねないと思い、意識してゆっくり確実に行動するように心がけ、龍王岳山頂で感じた初見ルートの満足感と達成感は格別のものが有りました。

21日は立山周回。この日も気温が高く暑い位の陽気で稜線でも殆ど風が無いくらいでした。昨日の疲れも抜けきらない状態の中、ペースが上がらずヨレヨレ気味の行動でしたが、それでもどこまでも続くような立山の峰々は素晴らしく、剱御前から見る剱岳は、今後の目標として大いに刺激になりました。

22日はテントを撤収してゆっくり帰宅。ってかこの日もとにかく荷物が重く感じでやはりヨレヨレ。ここでようやく気付く事、骨折後初めてなのもそうですが、去年の4月に奥穂高岳に行った辺りから1年程テン泊装備を担いでいない事に気付きました。そりゃあ鈍るわけだよなぁ〜。

暑さと疲労と重荷でヨレヨレ祭りだったとは言うものの、3日間全てどピーカンの好天に恵まれ非常にラッキーでした。お山も素晴らしいのは勿論ですが、最終日に寄り道して頂いた海の幸、富山の田園風景等、旅としても良い思い出になり大満足の3日間でした。

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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
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