2017標高年の雲取山と長沢背稜赤線繋ぎ 八丁橋(富田新道)〜雲取山〜酉谷山避難小屋〜三ツドッケ〜東日原
- GPS
- 13:51
- 距離
- 44.9km
- 登り
- 4,429m
- 下り
- 4,498m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:43
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:20
天候 | 24日 曇り時々晴れ、次第に小雨 25日 小雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は予想以上に良く整備された登山道。水松山(天祖山への分岐)を過ぎてからルートはやや細くなり、指導標も古くなる。ヨコスズ尾根は急傾斜のトラバースが続くので注意。 |
その他周辺情報 | 雲取山の日原側は、唐松谷林道,大ダワ林道,小川谷林道のいずれも崩落により通行止めです。今回使った富田新道とヨコスズ尾根以外の一般登山道では天祖山を経由するルートしか(私の'04年版地図には)ありません。レコには他のルートもあるようですが、下りでは判りにくい可能性も有るので計画時にはご留意を。 ※6/16から唐松谷林道は通行可能となったようです。但し上級向け通行注意。 http://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?info_id=1090 |
写真
感想
2週連続の遠征で十分満足したので、今週はちょっと実家に行って、ケアマネさんとの月例面談に参加。
天気も微妙で遠くに行く気にもならないので、奥多摩の課題、標高年の雲取山と長いこと赤線が繋がっていない長沢背稜を初めて歩くことにした。
前泊は無難に鳩ノ巣の登山者駐車場にしておく。偶に国道の大型車や鉄道の音がするが、まあ妥当なところ。3時半に起きて食事をしたら登山口まで移動する。鍾乳洞分岐近くのPマークが使えるかと思ったが、渓流釣り場の専用Pだったので、予定通り八丁橋の近くまで乗り入れる。ここのダートはさほど細くはないが抉れた穴が深い。少し手前のスペースで駐車し、長い林道歩きをスタートする。
CT80分を60分程で登山道に入る。吊り橋を渡ると右(唐松谷の左岸)を高巻くように急登が始まる。更に通行止めの唐松谷林道と分かれて右に取り付く。ルートは思った以上に(失礼)良く整備されていて、アプローチのダートと比べて予想外の好印象。また、このコース全体を通じて植生の変化が楽しく、これまで通い慣れた奥多摩の印象と随分違った。ブナ林を抜け、花粉をまき散らす人工林ではない新緑の林を歩き、ダケカンバや落葉松を見て進む。長い林道さえなければこちらの方がメインルートでもおかしくない感じだが、不便で人が少ない分、また良いのかも知れない。
キツイ登りだけれど順調に高度を稼ぎ、石尾根縦走路手前の分岐に出る。
右にひと登りで小雲取山のピークに出て、一気に全体が見渡せるようになる。ここからは避難小屋を目指しお馴染みの広い道を進む。富田新道では一人も会わなかったが、ここからは平日でも人はそこそこいる。今日は残念ながら富士山や遠方の山は見えないので、雲取山荘前に降りて休憩した。
予想以上に早く着いたので、余裕を持って酉谷山避難小屋まで行けると判断した。大ダワから芋ノ木ドッケまでの登り返しを過ぎれば、後は概ね下り基調の稜線歩き。倒木が多いと聞いていたが、殆ど気になるようなところはなかった。先週の一ノ谷がまだ整備前で倒木を迂回するところが多かっただけに、これは拍子抜け。
ガスが上がり時々パラッと来るが大きく崩れることはない。疲労感はあるので酉谷山は巻いて先に小屋に入った。天気予報を確認しようと思ったがやはりDoCoMoも圏外だった。まあ、明日の方が悪かろうということで、空身で山頂をピストンする。展望も何も無いが取りあえずピークをゲット。
小屋に戻って、さあ飲もうと思ったら・・・・入れたつもりの焼酎がない?! どう探しても入っていない、車に忘れたらしいorz。今回は自宅にコンデジとインシュレーションカップを忘れた上に、車にお酒とコンプレッションタイツも忘れてきた。全く何しているんだか・・・・・こんなことなら雲取山荘に泊まった方が良かったかな。
まあ、悔やんでも仕方がないから、時間を潰し、夕食を取って早めに寝た。
2日目は余裕があるので成り行きで、4:20頃に目が覚めた。少し雨音がしている。若干悪い方に変わったようだけれど、この程度であれば割り切って楽しもう。三ツドッケの手前までは登りらしい登りもなく、新緑の小雨の中を進んでいく。イワウチワやアズマシャクナゲ(ちょっと早め)も綺麗だし、静かな(今日も誰にも会わない)縦走路を楽しんだ。ヨコスズ尾根は以前にも上り下りで通っているが、急な斜面をトラバースする区間が長いので、雨の日には気が抜けない。最後の民家脇の道が荒れていて(多分住んでいない)、石垣が崩れたようなガラがルートに散乱している。錆びた有刺鉄線もあるのでバランスを崩して引っ掛けないように注意が必要だ。
車道に出て終わりじゃないところが今回の山行の辛いところ。ここからCTで約1時間の林道登りで車を回収する。まあ、思ったほどは掛からず、雨も小やみになったので次のコースを考えながら車に戻った。
今日の温泉は定番のもえぎの湯。この天気の平日だけあって空いていて気持ち良かった。
fireさん お疲れ様です
このルートいいですね
車でアプローチできるし。
6月の週末だと酉谷山避難小屋は混むかなあ
bさん、お早うございます。
逆ルートを日帰りしたレコを参考にしました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1144944.html
小さな小屋なので週末の混雑は気になる所ですが、逆回りなら到着は早いですね。
小屋についてはsaitama-nさんが詳しいと思います。
fireboltさん こんばんは
先日これを逆に一日で歩くことを計画したのですが、雨で延期しました
日の長い時期じゃないと厳しいですので、夏場に再チャレンジするかも?
あれから1年近くなりますね
今年は遠征の計画ありますか?
niiniさん、コメント有難うございます。
まさにそういうレコがありましたね。
ただ、公共交通機関だとスタートが遅くなるのでかなりのスピードが必要になります。niiniさんなら出来そうな感じですが。
5月は自分のシフトが良かった(?)ので、3連休を多く設定できましたが、今度の休みはあんまり天気が良く無さそうです 。上越方面を考えていましたが方針変更で、天気が持ちそうな身延山か七面山辺り、或いは山じゃなく下界で買い物とか雑用かもしれません。
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