ヤビツ峠〜門戸口〜ヨモギ尾根〜ヨモギ平〜三ノ塔〜二ノ塔〜葛葉ノ泉

2011年06月09日(木) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 13.4km
• 登り: 830m
• 下り: 1,407m

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

ヤビツ峠、濃厚な霧でした

今日はここを歩いてみます

しかし、こっちに行ってしまい、いきなり遭難w

進路戻って、崩れた堰堤

やや荒れた山道。

蜘蛛巣もたっくさん

工事している場所に出た

門戸口へ出ました

ボスコに到着

声を一声かけた方がいいらしい

さんざん迷って見つけた、取り付き口

最初は杉だらけ

霧と雨がポツポツ。

新緑のグリーンが気持ちいい

霧が濃厚で、神秘的

鹿柵をこえる

また、濃厚な霧で視界ゼロ

やっとヨモギ平に到着

ここから1時間だって

霧が神秘的。

この花はなんでしょう?

ツツジ満開

視界ゼロ

なんかの卵?

やっと出たー表尾根に!お地蔵さんこんにちは。

三ノ塔に着いたー。数名の人が居ました

ボスコで転んだときに割れた画面(涙

蛭ヒール星人チェックしたら、スパッツに2匹付いてた。焼き殺した(草野式)

二ノ塔から下山。ツツジ満開。

スパッツを葛葉の泉で外して蛭ヒール星人チェック。スパッツの中に2匹居た!1匹はでかい!!キモイ!

感想

rae_u6

今週は単独をするつもりで、ヨモギ尾根でも歩こうと計画。

今週の天気、結局天気予報外れてばっか。

ヤビツ峠行きのバスは途中から乗ると、いつも満杯。

山の方の天気はマッシロ。
雨じゃないの?ってくらいの天気。

ヤビツ峠に着いたら霧が濃い。
視界が悪いので、今日は岳ノ台からのバリエーションは中止とした。

門戸口へのルートを歩いてみた。
歩く人が少ないようで、このルートは荒れ気味。
最初に取り付き場所を間違えて、鹿柵を超えてしまい、最初から道迷いw

なんかおかしいなと。
こんなバリエーション並みな場所通過するほど荒れてるのか?
とか、思ったりしたら、
なんと、鹿柵の内側に自分が居た!

間違った事に気がついて最初に戻って鹿柵沿いで歩く。

おじさんが一人、同じルートを先に歩いて行ったおかげで、蜘蛛の巣はずべてオジさんが破壊してくれたようだ。
しかし、蜘蛛の巣多いw

距離は短いので、県道歩くよりはいいのかな?とは思うが、工事しているのはどうなるのだろうか?
だいぶ、道が拡大していて、車でも通すかの勢い。

ボスコに到着し、中へ入る。
中に入ったのは初めてで、どこが取り付き口なのか分からず彷徨う。
地図と方角、沢の位置を確認すれば用意にどっちへ行けば分かるのに、
よく確認もしないでとりあえず散策するのは私の悪い癖だ。
そのおかげで、片手にiPhoneを持って歩いてたら岩の上で滑って転んだ。
転んだのはたいした事無かったが、iPhoneのガラス画面にヒビが豪快に入った。
そして、右手首にかすり傷、小指を軽くねん挫。
iPhoneの画面が割れた事により、テンションが落ちた。
もう、すっかり意気消沈だ。

しかし、ここから帰る訳にはいかないので、とりあえずヨモギ尾根だけ歩いて、もう下山しようと思った。
こんな気持ちではまた、何を起こすか分からない。

ヨモギ尾根の取り付き口を見つけ、急に登る。
最初は杉ばっかりで、尾根も明瞭。
迷うはずはないと高をくくってた。
濃い霧が悪いのか?
転んでテンション下がったのが悪いのか?

ヨモギ平へ向かう前の尾根で、どこかで尾根を外れたらしく、軽く道迷いw
読図の勉強と思い、地図とコンパスでみるも、なかなか分からない。
結局GPSで現在位置を確認した。

私はよく、ケモノ道に迷う癖があるようだ。

鹿柵を越えるはずだと、事前調査で思ったので迷った尾根を戻って鹿柵を発見し、
そこから尾根に戻った。
しかし、また、尾根を外れた。
なんなんだ?
ヨモギ尾根?

なんとかヨモギ平へ着いた。

ここからテープの印があるので、尾根を外す事はなかったが、
ボケーっと歩いてるといつでも外しそうになった。

今日はどうやら、ぼうっとし過ぎてたようだ。

iPhoneの画面が破壊されたからかな。。。?

相当ショックだったようだ。
自分自身では、「これは運命だ」と思ってたんですが。
お金がまた出費するのか。。。
と、思うと貧乏人は落ち込んでしまう訳です。
しょんぼり。

ヨモギ尾根は静かで、木々も緑豊かで、とてもいい尾根だった。
表尾根へ出る手前は少し、急峻に登るが、登りでも下山でも使うにはいい尾根じゃないかと思った。

表尾根の三ノ塔のお地蔵さんの後ろから出て来た。
あら、こんな所からでるのね?

ほっと一安心。
景色はマッシロ、残念。
お腹すいてたのでおにぎりタイムとする。

ここまで、ろくな休憩も取らず、だったので少し休憩。

ゆっくりする前に蛭ヒール星人チェックをする。

すると、スパッツに、幼虫の蛭がくっついてた。
今日の捕獲は2匹。
すぐさま草野式で焼き殺しまーす。
一安心。
何処でくっついたかは謎ですが、色々おもいあたる節があるので。
とりあえずスパッツにしか居なかったのでよかった。
おにぎりを食べたら直ぐさま下山とし、二ノ塔から菩提へ降りてバスに乗って帰宅とした。

二ノ塔尾根もつまんない尾根であるが、今日は一人で歩いてたが、霧が濃くて、樹林帯は暗くて怖かった。

今日はテンションが低いので、また転びかねないと、慎重に下ったが、
また転んだwww
正確には滑ったくらいで、派手に転ばなくてよかった。
やっぱ濡れてると滑るね。

静かで寂しいので鈴を鳴らしまくって、ブツブツいいながら無事に葛葉の泉へ下山。
ほっとする。

ここでスパッツを洗って帰ろうと、スパッツを外す。
すると、ひぃぃぃ!

でっかい蛭ヒール星人がスパッツの内側にぬくぬくしておったw

靴ひもの間にもチビッコの蛭ヒール星人が!

また、2匹捕獲。
そして、焼き殺す。(草野式)

えっとぉ、いつからあなたはそこでヌクヌクしてたのかしら??
と、想像するとキモイ。
ただ、歩いてるだけでこんなにも蛭の侵入されるのかと実感した日だった。

入念に全身とザックをチェックしてから菩提のバス停まで向かう。
しかし、また、道迷いというか、曲がる場所を間違ってしまい、菩提でバスに乗るつもりが、菩提原でバスに乗って帰宅となりました。
菩提から帰るのも、蓑毛から帰るのと同じで自宅から近い場所で下車出来るなぁと思った。
交通の便利さがよくわかった。

今日の教訓は、GPS持ちながら歩かない!

となりました。





※門戸口へは赤テープ印があるので迷いません。
蜘蛛の巣が多いです。
登山道は荒れていますが通過出来ます、危ない箇所も特になし。

※ヨモギ尾根は霧が濃厚で、何か出てきそうなくらい静か。
どうやら熊の出没地帯らしいので鈴を沢山鳴らして歩いた。
尾根はヨモギ平までは印無し。
登山道は明瞭な筈が、迷ったw
ヨモギ平〜三ノ塔までは赤テープが所々にあり。
ただ、霧が濃い日は目立たないので注意必要。



そして、GPSが最後、なんかおかしなルート記録してる気がしますが。。。(汗

コメント

ゲスト

ガスの中
ガスの中の山行は幻想的で不思議な感じの山歩きの気分になりますね。

でも、丹沢ではこのガスが蛭ヒール星人の大活動を提供しています。
人体被害がなくて、良かったです。

門戸口の工事はまだやっているのですか。
2009年11月頃から始まっていました。
それにしても、工事用道路がどこまで行っているのか興味があります。

rae_u6

門戸口の工事
yamajinnさん、こんにちは。

門戸口の工事は、車が入れそうなくらいに道を広げていました。
山道沿いに苔むした堰堤があるのわかりますか？
水は流れてないので涸れてますが。
堰堤から100m程歩いた場所くらいから工事された舗装道になりました。

なんの為の工事なんでしょうかね？
この日、工事してる人は誰もいませんでした。

蛭ヒール星人は、やはり、地肌に到達出来ないと、吸血出来ないようですね。
たた、上から降ってくる被害にはまだ会ってないのが幸いです。
上からじゃ対処ムリ…(^^;;