記録ID: 1160277
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
マイナールートで登る両神山 /天武将尾根ルート
2017年06月04日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:41
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 8:41
距離 14.5km
登り 1,816m
下り 1,811m
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バス停横、両神山荘の駐車場は500円/日 その下に無料駐車場2か所、6時到着で上の駐車場は満車、下は余裕ありて |
コース状況/ 危険箇所等 |
日向大谷〜天理岳 ・両神神社を過ぎて石塔の先を戻る感じで登り始め、最初から急登 ・薄い踏み跡を追って行ったら、奈良尾峠へのルートを見逃し、そのまま尾根まで直登 ・天理岳までは痩せ尾根のルートが続く、岩場の注意箇所あり ・1083mの三角点を過ぎて、しばらく進むと岩場、左に回り込んでクサリを登ると天理岳に到着 天理岳〜両神山 ・天理岳を過ぎてすぐの鞍部から左に下るルートあり。まっすぐ進むと祠があり、その先に進めそうだがそちらは間違い ・下りきったところのカヤ原を過ぎるとその後はルートは明瞭 ・最初のピークは禿岩、1306mピーク、前東岳手前のピークと200mくらいずつ、相変わらず痩せ尾根を伝って、高度を上げる感じ。特に1500mくらいから終盤は急登 ・前東岳から八丁ルートに合流、山頂直下にクサリ場、その先に岩場を越えると両神山の山頂 両神山〜日向大谷 /七滝沢コース ・下山路は一般コースを利用。途中、未踏の七滝沢コースを利用 ・七滝沢コースは崩落跡、クサリ場、滑りそうな岩場はあり。ルートは明瞭、案内も多く間違える心配はなさそう 今回のメインの天武将尾根 失敗は、初っ端でルートを見逃し尾根まで直登したこと。基本尾根に乗ってしまえばいいのでルートへの合流は難しくないが、足場が悪い急登なので少々危ない 尾根に乗ってからは殆どが痩せ尾根伝いのルート、岩場や両側が切落ちている場所もあるの注意が必要。 後半は急登、登山者が少なく踏まれていないせいか、全体的に足場が脆い 痩せ尾根歩きと、ときどき開ける展望、人少なく静かな山歩きが楽しめるが、あまりオススメできるコースではないか... |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 30L
ストック 1
水筒 2 1L+1L
ヘッドランプ 1
ナイフ 1
食糧 昼食+予備1食分
携行食
グローブ 1
タオル 1
地図 1 山と高原地図
コンパス 1
GPS 1
予備電池 単3・単4 各2
エマージェンシーシート 1
ファーストエイドキット 1
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
|
---|
感想
両神山マイナールートシリーズ
3本目は、梵天尾根、尾ノ内ルートに続き天武将尾根
以前から前東岳の警告が気になっていた
左足の怪我もだいぶ良くなり、天気も良好そうなので、少々ハードなルートもOKかと思いチャレンジ
廃道に近いマイナーなルートだけあって人の気配なし
聞こえるのは鹿、鳥の鳴き声と、遠くから響く修験者の吹くの法螺貝の音
天気も良く、木々を抜けて吹く風は涼しく、時々開ける展望と、快適な山行
ルートは殆ど痩せ尾根を歩くことになるので、迷う可能性は少ないと思う
初っ端で間違えて直登で尾根に出てしまったが...
両側が切り落ちているところや、登山者が少なく踏まれていないせいか、足場は脆く注意が必要なところは多数
クサリなどの補助も少ないので一般向きとは言えない
あまり人には進められないルート
それでも静かな山歩き、天理岳からの両神山の稜線の展望など面白いコース
下りは表尾根の一般ルート、少し趣向を変えて七滝沢まわり
梅雨入り前の、貴重な好天
尾ノ内ルートも楽しかったが、展望がある分、天武将尾根の方がひとつ上か
あくまで主観だけど
両神山近辺の奥秩父エリアは、
・赤岩尾根から八丁尾根
・二子山から諏訪山越しの県境赤線繋ぎ
・シャクナゲ・タツマノ尾根経由、甲武信岳の赤線繋ぎ
あたりを、今年中にクリアしたい
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:765人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する