蓼科山に向かって縦走
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 991m
- 下り
- 1,389m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:07
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
八ケ岳方面に来ると、八ヶ岳の端に美しい山容の蓼科山がひときわ目を引いていた
それでも直登は好みじゃないなぁと思っており、
今回双子山から緩やかに高度を上げるルートで行くことに
リーダーはさらに北横岳を追加し、
ロープウェイとゴンドラリフト、タクシーを利用しての周回となった
北横岳には一昨年の冬にスノーシューで登頂しているが、
雪のない坪庭や山頂は初めて
坪庭の周回路は、コンクリートも利用してきちんと整備されているが、
坪庭自体は溶岩がごろんごろんと異様な雰囲気を作り出している
北横岳ヒュッテからの樹林帯に少々の残雪があるものの、
軽アイゼンなしで無事に登頂
快晴のなか、雪をかぶった北アルプスから南アルプス、
すぐ近くには南八ヶ岳がどどーんとお目見え
360度のパノラマにみんあ大喜び でも、こちらは南峰
三角点は北峰でーす
思ったよりは早く来れたので、今日のうちに蓼科山にも行けちゃうか!?
それなら翌日の北横岳山頂の開山祭に行けちゃう?と期待を持って
北横岳から亀甲池に向かって下っていく
急な下り、思った以上の残雪しかも腐った状態
慎重に歩くも、踏み抜いてはひざ上まですぼーん
「ぎゃー雪が入った」となる
そんな状態が亀甲池のすぐ近くまで続く
もう、亀甲池でランチして
本日の宿泊地、双子池ヒュッテでのんびりしましょうとなった
亀甲池からは緩やかな上り下り
腐った雪による踏み抜きは生じるけれど、斜度がないから樂樂
双子池の雌池に到着し、半周してヒュッテに到着
本日は私たちだけの貸切状態
宴会をして17:30の夕食後、就寝
翌朝朝食は5:30にいただけたので、6:30に出発できた
双子池ヒュッテから双子山を経由し、大河原峠に出て将軍平から山頂を目指す
下山も将軍平まで戻ったあと、
7合目登山口に下ってゴンドラリフトで蓼科高原に行くぞー
双子山までは笹藪に白樺の登山道
登山道を横切るように笹藪が倒れてのけもの道?もみられる
熊には逢いませんように
山頂部に着くと木々がなくなり開けた場所に
携帯電話の電波も届いた(北横岳以来(笑)
目的地の蓼科山や北側には浅間山も間近に見える
さわやかな朝の空気とともに大河原峠に下る
大河原峠から蓼科山荘までは森の中を歩く
高度があがると木々はシラビソがメインになっていき、
登山道のところどころでシラビソ倒壊地と遭遇する
縞枯れ現象の真っただ中にいるってことか
枯れてるとはいえ、その中には若いシラビソが日差しを浴びてすくすくと成長中
枯れたから育つのか、若いシラビソが年寄りを枯らすのか
天然更新という世代交代の自然現象を引き起こすメカニズムに思いをはせる
蓼科山荘では、小屋の前にテントを張ってお土産売ってる
U&Mは着いた途端、リュックも背負ったまま、お土産を物色(笑)
これから登るんだよ〜
ごろごろの大岩と岩の隙間の凍った雪に慎重に登っていき、
下からも見えた雪渓を渡るとまもなく山頂部
山頂は・・・・広い・・・・
一応、三角点と標識がある所が山頂かな?
360度のパノラマもすばらしいが
目の前に広がる溶岩台地「岩の海」に唖然とした
事前に皆さんのヤマレコなどでも見ていたが、実際に行ってみると
表現しづらい展望
噴火で形作られた円錐形の山は、
富士山を筆頭に「お釜」と「御鉢」がセットになっているが
蓼科山は、お釜も全部岩で埋められて、御鉢の縁とほぼ同じ高さになっている
がんばっても「お皿」
蓼科山荘から7合目登山口に下山
こちらはざれた道で、気を抜くと滑る
私好みでない道
こっちから登らなくてよかった
って、日曜午後なのに、登ってくる人も 泊まりかな?
あっという間に登山口に下山
(馬返しは何時に過ぎたか不明)
ゴンドラリフト乗り場まで散策するように下っていくと
鐘の音がごーん、がーん
しばらくしてまた、がーん
何事かと思っていたらリフト山頂駅に誰でも鳴らしてよい鐘が
鳴らしました〜
蓼科高原から北八ヶ岳ロープウェイ駅までタクシーで戻る
タクシー運転手おすすめ「小斉の湯」で入浴して、帰宅の途に
露天風呂の展望はものすごくよいが内湯が別のところにあるのが・・・
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