【阿弥陀-赤-横-硫黄】北稜南稜経由で縦走

2017年06月09日(金) [日帰り]

• GPS: 12:04
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,981m
• 下り: 1,981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:36
• 休憩: 1:24
• 合計: 12:00

距離 19.7km 登り 1,981m 下り 1,985m

10:32 美濃戸山荘
10:39 10:59 ホテイラン撮影
11:33 11:34 中ノ行者小屋跡
12:05 12:14 行者小屋
12:34 12:35 中岳のコル登山道水場
12:37 12:39 阿弥陀岳北稜
13:08 阿弥陀岳
13:31 P3ガリー
14:47 14:57 阿弥陀岳
15:19 中岳のコル
15:42 15:43 中岳
16:16 16:19 文三郎尾根分岐
16:45 16:49 赤岳
16:52 17:04 赤岳頂上山荘
17:25 赤岳天望荘
17:29 地蔵の頭
17:38 二十三夜峰
17:57 18:00 日ノ岳
18:03 18:09 鉾岳
18:17 18:19 石尊峰
18:37 18:39 横岳（三叉峰）
18:49 無名峰
18:55 横岳（奥ノ院）
19:22 台座ノ頭
19:37 硫黄岳山荘
19:56 硫黄岳
20:10 赤岩の頭
20:54 ジョウゴ沢
20:58 20:59 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
21:03 21:09 赤岳鉱泉
21:57 21:58 堰堤広場
22:29 美濃戸山荘
22:32 ゴール地点

MAX　13.5kg　一眼持参　写真メイン
阿弥陀南稜で合流するまで一人。以降二人。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

相方を舟山十字路で下ろし、自身は赤岳山荘へ駐車。
1日1000円

コース状況／危険箇所等

全体的に雪はありませんでした

■赤岳山荘-行者小屋(南沢)
ホテイランは登山道入って10分以内の箇所に。
識別札や管理ロープなど細かく管理されている。
くれぐれも立ち入らないように。
急登などはなく、だらだらと標高を稼いでいく道。

■阿弥陀北稜
まずは中岳沢の登山道に道なりに入る。
わかりやすい尾根なので、その気になれでいつでも乗ることができるが、右側を注視すると5m程度で乗ることができる場所があり、そこそこ踏まれた草付きが見え、容易に北稜に乗る事ができる。
基本は草付きの急登、その後第二岩峰、第三岩峰と岩登りを経て
山頂。ナイフリッジは雪がない場合、普通の道。

■阿弥陀南稜
下りは気をつけても落石を起こす可能性が高く、
一定の技術がない限り非推奨。
P3ガリーはある程度登った後右側へ登ると楽
P4は左に巻く

■阿弥陀岳-赤岳
阿弥陀の下りは、八ヶ岳一般道の中では一番の傾斜。
3点で慎重に下る。落石注意。
中岳、赤岳は登り返し。文三郎分岐からは鎖場。
風の通り道のため、いつでも風があるので低温時は一枚多めに羽織ると良い。

■赤岳-地蔵の頭
歩きやすく岩もグリップするがザレ場には注意。
人の往来が多い。

■地蔵の頭-横岳
日ノ岳ルンゼ斜面は急だが鎖はしっかり付いている。
数回の登り返しを経て奥ノ院ヘ。
小さいアップダウンが多い。
ツクモグサは日ノ岳から先、広範囲に咲くが、奥ノ院鎖場先で終了。
茅野側の斜面にしか咲かない。整備されたロープ内に入らないこと。

■横岳-硫黄岳
ハシゴ、鎖場をすぎるとあとは緩やかな道。
風の通り道のため風が強い。
硫黄岳の登り返しが地味に辛い。

■硫黄岳-赤岳鉱泉
赤岩の頭まではザレた道。取りつきは少しわかりにくいが残雪のふみあとがある。
以降は樹林帯。全体的に緩やかな道。

■赤岳鉱泉-赤岳山荘(北沢)
歩きやすい。問題なし。
ショートカットは使った方が圧倒的に早い。

その他周辺情報

遅かったのでそのまま帰宅

写真

6/9 10:01

相方を舟山十字路荷下ろし、自身は美濃戸へ向かいます。
南稜P3手前13：30待ち合わせ予定。

6/9 10:04

レンゲツツジかな？

6/9 10:31

美濃戸山荘の水、ゴクゴク飲みまくります

6/9 10:32

では南沢を詰めます

6/9 10:39

6/9 10:40

ホテイラン！第一の目標です。レンズを変えてじっくり撮ります。

6/9 10:42

可憐です

6/9 10:45

シロバナ

6/9 10:46

たまりませんなぁ(*´Д｀)

6/9 10:56

20ふんほどゆっくりしてしまいました(;´・ω・)急がねば

6/9 10:59

コミヤマカタバミ

6/9 11:28

ケルーン

6/9 11:44

キタヤツとはやっぱ違うね('ω')

6/9 11:49

大同心さんがみえてきた

6/9 12:05

行者小屋〜！ここで水詰みます

6/9 12:38

中岳沢の道を登る途中ここの右に

6/9 12:38

何となく踏み跡、北稜に乗ります。

6/9 12:39

少しだけ藪ですがそれほどうるさくない

6/9 12:43

キラッ☆

6/9 12:47

斜度はそこそこ

6/9 12:49

基本草付きの急登です。踏み跡は明瞭

6/9 12:55

第二岩峰、雪の時比べたらアホみたいに楽

6/9 12:59

高度感(*´Д｀)

6/9 12:59

本日歩く稜線

6/9 13:01

第三岩峰。

6/9 13:03

登った！

6/9 13:03

ここから見る赤岳がいいんだなぁ〜

6/9 13:03

ナイフリッジはただの道

6/9 13:08

登頂〜

6/9 13:09

立ち止まらず待ち合わせ場所へ行くため南稜を下降します。

6/9 13:22

P3下降は落石を誘発しかねないので基本使わないです。

6/9 13:32

直登ルート。今日は行かないよ。

6/9 13:32

待ち合わせ場所にお互い待たずちょうどの時間にばったり(゜∀゜)ナイスタイムマネジメーント！

6/9 13:35

ではP3登ります。往復できるなんて贅沢だわ。

6/9 13:43

急ですな！

6/9 13:44

ええですな(*´Д｀)

6/9 14:38

P4は巻き

6/9 14:40

ミヤマキンバイが咲き始め

6/9 14:42

今度は反対側から赤岳を望む(゜∀゜)

6/9 14:43

最後の登りも気を付けたい

6/9 14:51

無事登頂

6/9 14:55

諏訪湖方面

6/9 14:58

今度は正面から赤岳、向かいます

6/9 15:02

権現とキレット縦走路、佐久側はガス

6/9 15:08

ここは八ヶ岳一般道の中では一番急登なんじゃないかな？短いけど

6/9 15:27

無事降りて振り返ります、カッコええですな！

6/9 15:28

微妙な山頂の中岳

6/9 15:40

いい景色だねぇ〜！

6/9 15:52

へたれとる

6/9 15:53

ここからみる中岳はキレイな円錐形

6/9 16:25

文三郎分岐からは岩場

6/9 16:47

無事登頂。かっけーな('ω')

6/9 16:56

炭酸補給

6/9 17:05

ゴゴゴゴ…と聞こえてきそうな横岳へ向かいます

6/9 17:26

んーガスですなぁ

6/9 17:44

振り返って赤岳…は山頂見えず

6/9 17:49

ルンゼ斜面、鎖はあります

6/9 17:52

結構急です

6/9 17:59

オヤマノエンドウ

6/9 18:03

第二の目的、ツクモグサ！

6/9 18:17

背景は真っ白な世界

6/9 18:23

たくさん

6/9 18:26

毛ボウボウ草

6/9 18:31

斜面に

6/9 18:33

この天気と時間では開いている個体はなし。

6/9 18:56

横岳奥ノ院

6/9 19:22

そろそろヘッデンの時間開始

6/9 19:36

硫黄岳山荘

6/9 19:56

山頂、ガスで見つけるのに少し困った。
写真一枚撮って即移動

6/9 20:44

ザクザクおります

6/9 21:05

赤岳鉱泉、消灯時間過ぎてます(゜∀゜)

6/9 21:07

夢の後

6/9 22:30

鹿「おつかれー」

撮影機器：

ILCE-7RM2 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ ヘルメット

感想

also

相方がツクモグサを見たいのと、阿弥陀南稜に登りたい。
でも入山できる時間が遅くなる…何て贅沢な(;´・ω・)

横岳まで進んで舟山十字路に戻るのも効率が悪く安全にも問題があるので、
硫黄岳までの縦走に切り替え周回へ。
車を美濃戸へ停めるため相方だけ舟山十字路に降ろし、自身は美濃戸へ
赤岳山荘へ車を停め、帰りの車はこれでOK
このまま舟山へ歩いて行くのも大変だったので阿弥陀を越えて南稜下って核心部手前で合流することに。
そんな要求があったためアクロバティックな山行になりました。
自分はホテイランが見たかったのでちょうどよかった('ω')
ナイトハイクと岩場の経験もしたかったというので、
それも合わせてよい経験となりました。