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Yamareco

記録ID: 1164141
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

西上州 赤岩尾根

2017年06月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:30
距離
9.4km
登り
1,097m
下り
1,090m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:32
合計
7:24
9:06
54
スタート地点
10:00
10:07
21
10:28
10:38
268
15:06
15:16
20
15:36
15:40
21
16:01
16:02
28
16:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ニッチツ住宅跡前の路肩に車を止めた。
コース状況/
危険箇所等
登山口から赤岩峠までは危険箇所なし。その先は岩場があったり、切れ落ちていたり、急斜面の下りがあったりで通過には十分な注意が必要。
誤った踏み跡やテープも多くルートファインディング能力が必要。
今回P4手前でルートミスを1回してしまった。
ニッチツ住宅跡地の入口。テープをくぐっておじゃまします☆
ニッチツ住宅跡地の入口。テープをくぐっておじゃまします☆
ニッチツ廃墟裏に赤岩尾根が見える
ニッチツ廃墟裏に赤岩尾根が見える
廃墟を見学
なんかオーブみたいのがいっぱい(怖)
なんかオーブみたいのがいっぱい(怖)
この「山火事用心」の左側にある尾根から登る
この「山火事用心」の左側にある尾根から登る
この黄色い看板があるところが尾根の入口
この黄色い看板があるところが尾根の入口
急登の登山道をひたすら登る。踏み跡はしっかりしている
急登の登山道をひたすら登る。踏み跡はしっかりしている
赤岩峠に到着
赤岩岳方面へ
北側に巻きながら赤岩岳の北尾根のコルへと進む
北側に巻きながら赤岩岳の北尾根のコルへと進む
北尾根に出ると視界も開けるが、この時間はガスがかかっていてほとんど何も見えない(T_T)
北尾根に出ると視界も開けるが、この時間はガスがかかっていてほとんど何も見えない(T_T)
赤岩岳までの岩場
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赤岩岳までの岩場
ケルンあり
赤岩岳到着
続く岩稜帯
南側にニッチツ廃墟が眼下に。少しガスがはれてきた
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南側にニッチツ廃墟が眼下に。少しガスがはれてきた
痩せ尾根を通過
1583mピーク前衛峰が見えてくる
1583mピーク前衛峰が見えてくる
北側にロープがあり、こちらが正規のルート
北側にロープがあり、こちらが正規のルート
正規のルートには急斜面のトラバースをしなくてはならない
正規のルートには急斜面のトラバースをしなくてはならない
今回はロープ側に行かずに正面岩場を直登することに
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今回はロープ側に行かずに正面岩場を直登することに
卦蘢度の岩場だが不安ならロープを出した方が安全。
途中の立木にプロテクションは作れると思う
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卦蘢度の岩場だが不安ならロープを出した方が安全。
途中の立木にプロテクションは作れると思う
前衛峰を過ぎしばらく行くと1583mピークが現れる
前衛峰を過ぎしばらく行くと1583mピークが現れる
1583mピーク手前には4〜5m程度の岩場をクライムダウンする
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1583mピーク手前には4〜5m程度の岩場をクライムダウンする
ロープで懸垂下降する程ではないが、落ちたら大怪我なので慎重にクライムダウン。不安なら懸垂下降が安全
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ロープで懸垂下降する程ではないが、落ちたら大怪我なので慎重にクライムダウン。不安なら懸垂下降が安全
1583mピーク基部。この正面リッジはクライミングルートで3ピッチくらいらしい。いつか挑戦してみたい♪
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1583mピーク基部。この正面リッジはクライミングルートで3ピッチくらいらしい。いつか挑戦してみたい♪
正面リッジの南側へ少し下りて10m程トラバース。少し足場が悪いので通過には注意が必要
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正面リッジの南側へ少し下りて10m程トラバース。少し足場が悪いので通過には注意が必要
トラバースした先には1583mピークへの岩場が
トラバースした先には1583mピークへの岩場が
ロープが垂れているが信用できないので使わない方が良い
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ロープが垂れているが信用できないので使わない方が良い
途中小さなテラスもあり休みながら登れる新設設計(笑)
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途中小さなテラスもあり休みながら登れる新設設計(笑)
岩場の距離はまあまあ長い
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岩場の距離はまあまあ長い
三点支持でゆっくり慎重に登ればまったく問題ない
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三点支持でゆっくり慎重に登ればまったく問題ない
1583mピークでお昼休憩
1583mピークでお昼休憩
お次はP4へ。途中テープの群生地が!!
道迷いによる遭難でもあった箇所なのか??
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お次はP4へ。途中テープの群生地が!!
道迷いによる遭難でもあった箇所なのか??
テープを頼りに。どこかのブログに南側に巻きながら登ると書いてあったので南へ回り込む
テープを頼りに。どこかのブログに南側に巻きながら登ると書いてあったので南へ回り込む
どんどん南へ回り込む
どんどん南へ回り込む
はて。。。なんか踏み跡が薄くなってきたぞ。。。(汗)
GPSを見るとどうやら南へ来過ぎてしまったようだ。
慌てて尾根へ登り返すが沢登りの詰めばりに登りずらい(>_<)
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はて。。。なんか踏み跡が薄くなってきたぞ。。。(汗)
GPSを見るとどうやら南へ来過ぎてしまったようだ。
慌てて尾根へ登り返すが沢登りの詰めばりに登りずらい(>_<)
登り返しの後半は落ち葉で滑りやすく危険なので、同行者用にロープをフィックスした
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登り返しの後半は落ち葉で滑りやすく危険なので、同行者用にロープをフィックスした
どこかのブログで見たP4の先の小キレットが登り返しの終了点だったw
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どこかのブログで見たP4の先の小キレットが登り返しの終了点だったw
小キレットから少し戻ってP4を踏む
小キレットから少し戻ってP4を踏む
P4からP3へ。しばらく岩稜を進む
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P4からP3へ。しばらく岩稜を進む
途中左右の分岐があるが、右側の岩壁トラバースの方が踏み跡がしっかりしているけど、そちらは誤ったルートである
途中左右の分岐があるが、右側の岩壁トラバースの方が踏み跡がしっかりしているけど、そちらは誤ったルートである
右側岩壁を進むとこんな感じでさようなら〜です。
左側に進みましょう!
右側岩壁を進むとこんな感じでさようなら〜です。
左側に進みましょう!
さらに進むとチムニーが現れる
さらに進むとチムニーが現れる
ここはロープを出す。写真のヌンチャクの箇所にピトンがあるが、正直ここより上にももう一箇所ピトンが欲しい。
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ここはロープを出す。写真のヌンチャクの箇所にピトンがあるが、正直ここより上にももう一箇所ピトンが欲しい。
チムニーは狭くザックが結構当たるので慎重に
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チムニーは狭くザックが結構当たるので慎重に
順調にP2へ
P2からは両神山の稜線がきれいに見える
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P2からは両神山の稜線がきれいに見える
最期のP1が見える
最期のP1が見える
P1基部の岩場
ここを写真の方(右側)へ巻いてしまうとP1を踏めずに八丁峠へ進んでしまう
ここを写真の方(右側)へ巻いてしまうとP1を踏めずに八丁峠へ進んでしまう
P1への登り。ここも難しくはないが疲れているようなら慎重に
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P1への登り。ここも難しくはないが疲れているようなら慎重に
とうとう岩場のクライマックス
とうとう岩場のクライマックス
心残りなく楽しく登る
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心残りなく楽しく登る
八丁尾根へ降りる。まあまあ急な下り
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八丁尾根へ降りる。まあまあ急な下り
途中になんて読むのか不明な道標が
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途中になんて読むのか不明な道標が
祠を過ぎると
八丁峠へ
上落合橋方面へ下りる
上落合橋方面へ下りる
八丁峠からは平和な登山道。本日一番の平和(^^)
八丁峠からは平和な登山道。本日一番の平和(^^)
上落合橋が見えてきた
上落合橋が見えてきた
林道へ出た〜!!お疲れさま〜!!
両神山八丁峠入口のハシゴが階段になってた。
ハシゴの方が味があって良かったのに〜
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林道へ出た〜!!お疲れさま〜!!
両神山八丁峠入口のハシゴが階段になってた。
ハシゴの方が味があって良かったのに〜
最期は林道を西に歩いて車を拾いに
最期は林道を西に歩いて車を拾いに

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング アッセンダー
共同装備
8mm×30mロープ
備考 ロープは8mm×30mロープで十分
ヌンチャクはアルパインヌンチャクの方が使い勝手が良い。

感想

赤岩峠までは急登だが危険箇所はない。
そこから先は岩稜帯と急峻なアップダウンが連続する尾根となる。
道標はなく踏み跡とテープを頼りに進むこととなるが、100%あてになるものではなく、相応のルートファインデング能力が要求される。「おかしいな」と思ったらすぐに引き返す判断が必要。GPS機があると安心。
実際P4手前でルートミスをしてしまい、GPSで確認しながら慌てて尾根に戻ることとなったが、どこで間違えたかは不明。

岩場は全体的に供銑卦蘢度で岩場慣れしているのであればロープはほとんど必要ないが、パーティの力量に応じて必要となるためロープの持参はすべきである。
この日はP3手前のチムニーで1回とルートミスで正規ルートに戻る際に1回の計2回ロープを出した。
チムニーは途中にピトンも打ってあり短いながらもルートの中での核心と思われる。途中のピトンより上はピトンもスリングをかけれる岩もないので、上部から落ちれば結果グラウンドフォールだろう。唯一1箇所だけ土から出てる根っこにプロテクションを作れなくないが、細い根っこなので正直頼りない。実際チムニー上部の方がちょっと難しいので慎重に行かないと危険だと感じた。

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