旧中山道和田峠から中央分水嶺を鷲ヶ峰まで歩く
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 547m
- 下り
- 537m
コースタイム
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:35
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般路はよく整備されているが、和田峠から忠実に中央分水嶺を辿るルートはないのでカヤトの中を歩いた。 |
写真
感想
土曜日に実家の法事があって翌日がフリーとなったので、諏訪地域にある実家近くの山を軽く散策する。
霧ヶ峰周辺でまだ未踏の鷲ヶ峰を歩くことにした。
この山は通常八島湿原から登られていることが多いようだが、今日は旧中山道の和田古峠から中央分水嶺を辿ってみることにした。
ビーナスラインの美ヶ原線分岐地点にある和田峠農の駅に広―スペースがありここに駐車。すぐ近くの中山道山道に入る。
歩きやすい古の道をひと登りで旧和田峠到着。古峠とも呼ばれれている。
古い石仏や石碑が置かれていて歴史を感じさせる。
ここから中央分水嶺を忠実に辿って行くが、正規登山道はない。
登り上げたところが和田山南峰。ここまでは薄い踏み跡があった。
この先、ビーナスラインから登り上げている鷲ヶ峰登山道に合流するまでは道なしとなる。和田山南峰からはカヤト原の下り。旧和田峠スキー場のゲレンデ跡で、ヤブもうるさくなくすんなり下れた。
下り切ったところが旧和田トンネルの真上。このあたりは新道が開通したりして呼び方にもみんな「旧」が付いている。
ザレたトンネル上の斜面を登って車道を横切るとやっと本来の登山道に出た。稜線は続いているが、ガスっていて先は見えない。
最初のピークが1621m三角点峰。鉄塔や電波塔が立っていて山頂らしさはない。ここからアップダウンを繰り返して次第に高度を上げていく。途中の稜線上には送電線鉄塔がいくつも建っていてちょっと興ざめ。
最後に急登の斜面を登り上げ、鷲ヶ峰山頂に着いた。
あいかわらずガスっていて何も見えない。そのせいか誰もいない静かな場所。近くでカッコウだけが鳴いていた。
風が強くて寒いので、コーヒーを飲んで一休みして下山する。
下りの途中で少し明るくなり、諏訪湖もぼんやり見えて良かった。
午前中だけのショートトレイルだったが、途中で2組の登山者とすれ違っただけで静かな山歩きが出来た。
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