編笠山&権現岳を青年小屋テント泊でのんびり〜 八ヶ岳ってやっぱええな〜
- GPS
- 10:11
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,375m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:17
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:24
小泉登山口の看板は15分手前の林道脇に表示がありました。
鐘掛松と地図に掲載されている界隈です。
上記CTの小泉登山口は地図上三つ頭登山口で信号のある十字路でした。
天候 | 曇りなんぢゃが眺めがよくて何より♪ むしろ涼しく歩けて助かったのかも? |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
行きのタクシーは予約しておいたが10分ほど待たされた。 帰路は三つ頭登山口からタクシーで道の駅小淵沢の温泉へ。 温泉から小淵沢駅までもタクシーを利用。 タクシー代総額7000円ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
観音平から編笠に近づくと後半はどんどん急になり最後は岩場。 前半と後半のギャップあるねぇ。。。 編笠から青年小屋への下りは最後に大岩を渡りながら進むので苦手な人は注意。 得意、苦手が分かれるルート。 青年小屋から権現は鎖場があるが、乾いた登りで使うには難しくない。 当然ながら編笠より急な登りが続く。 トラバース鎖部分で外傾箇所が少しあり慎重に。 権現から三つ頭までは急下りもあるのでスリップ注意。 踏み跡が分かれている所が何か所かあるが先で合流する模様。 あまり気にしないで歩きやすそうなルートを選べばよさそう。 三つ頭から下った所まで少し急な岩場があるが乾いていれば特に問題無し。 岩が無くなると以降は何も問題ない穏やかな稜線を緩く下る。 全般によく整備されており、天気良いなら特に問題ありませんね。 権現小屋のテント場は50張り程度でしたが、これ以上増えると平らで石の無いテント場は苦しく、傾斜や石ころの上に張るようでしょうね。 もっと詰めて張ってくれればええんですが、6人用が張れる広い場所に風も無いのに不要に広く張綱を広く張ってど真ん中に2人用1張なんてのは好天時の八ヶ岳では許されんでしょうな。 落ち着いた雰囲気を醸すベテランさんは大きめのテントをコンパクトに平な場所の隅っこにしっかり寄せてキープしていらっしゃいました。 風が無いのを読み切ってるのでしょうか? ペグも部分的に省略していらっしゃいましたわ。 聞かなくても見ればわかるあの配慮は見事だと思います。 見習わせて頂きます。 |
その他周辺情報 | 帰路の温泉は道の駅小淵沢併設の延命の湯を利用。 http://www.spatio.jp/hotspring/ タクシー利用のためコンビニは調べてない。 小淵沢の駅前はコンビニも無く買い物はできないつもりで準備したほうが良い。 おみやげ物屋は有るんだけどねぇ・・・ トイレは各山小屋のみ。 青年小屋はテント場混雑につき、テント泊者も小屋内トイレ使用可能でしたが、バイオトイレらしきのは稼働しておらず。 |
写真
装備
個人装備 |
一般的テント泊装備
シュラフはモンベル#3で暑かったかな。
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感想
久々のテント泊装備は脚に肩にズンときますたf(^^;
予約した小淵沢駅目の前の小淵沢タクシーには「相乗りは違法です。」と書いてあった。
ほんまか?何で違法やねん?
渋々後から来た2人のお嬢さんには声かけず・・・
普通なら「一緒に乗ってく? ワリカンよろしく♪」
となるところなんぢゃがな〜〜〜
おっさんコンビは足取り重くのそのそ登ってゆく。
まだたいした登りでも無いのに堪えるのぉ。
雲海で先のタクシー乗場で会ったお嬢さん達が抜いて行く。
何となく気まずいのぉ〜〜〜(/ー ̄;)
押手川の分岐から岩場混じりの登りで段々と急になってくる。
なかなか身体が上がらんのよ。
すっかり退化しとるようでテント装備だと更に遅いし一息ではとても登りきらん。
休み休み登ってやっと編笠山に着いた。
くだんのお嬢さん達が写真撮りあいしとったので「撮りましょうか?」と、やっと一声掛けられたわさ。
テント場もお隣同士となり、おつまみ交換してやっと気まずく無くなったわい(笑)
遠い飲み屋館内でゆっくり呑みたかったが我らおっさんコンビはすっかりくたびれておった。
飲み屋からギターの音が聞こえ、宴がピークの頃ぢゃったが、すっかり寝落ちてもーた。
が、それまでに缶ビールはたっぷりと頂戴したわさ♪
おいらテントのほうが気楽らしい(笑)
何故か今回、宿もテント場も女子率が高く平均年齢も低かったと思う。
夕食時間前に飲み屋の談話室を少し使わせてもらったが、おいら以外全員お嬢さんだったのはビビったがな〜
こんだけ若いお嬢さんばっかりって珍しいんぢゃないかな?
遠い飲み屋、実は若い女性に人気の飲み屋ぢゃったんか〜〜〜〜〜(^◇^)
明けて朝、寒くは無いが湿度の高い湿っぽい空気ぢゃったが視程は良かった。
が、相変わらず足取りは重かったf(^^;
よく見えている富士山やアルプスの山並に励まされながら急な坂を登り詰めてゆく。
のろし場に着くと一気に視界が広がり気持ち良かった。
目指す権現もよく見えてる。
テント泊装備の重さが急な鎖場では更に堪えるが登り詰めて稜線に出ると八ヶ岳オールスターズが登場する。
権現小屋も山頂もあと少しとなりホッとしたわい。
権現小屋のトイレはバイオトイレになり綺麗になっておった。
以前は小屋前の崖っぷちにトイレがあってブツはそのまま山の斜面に落ちていったんぢゃがな〜
そういう場所は最近は減ったわな。
当時も他でそういうの知らなかったし。
そういえば初めてブロッケン見たのはここだっけ。
なんか古いことばかり思い出すのぉ
権現岳山頂ではまたもやくだんのテント泊お嬢さん達が写真撮ってたのに追い付いた(笑)
ここでヘタレな我らは三つ頭方面に下り、キレットに向かうたくましいお嬢さん達を見送った。
くたびれたおっさんは早く帰りたいモードぢゃわ。
三つ頭が思ってた以上にええ眺めぢゃった。
硫黄岳の山頂から見て権現の向こうに見えるあのピークはどの山なんぢゃろと思ってたが三つ頭だったんかと気付いたわさ。
天女山に下るルートも考えてたが三つ頭登山口に降りたほうが速いしタクシー代も安い。
結局楽なほうに逃げましたわ(^o^ゞ
日曜日の天気が心配だったが高曇のままで下山できたので有りがたかったわい。
ほぼテント泊訓練な山行ぢゃったが、自信は更に失い不安が増えた(笑)
筋肉痛が自信にそれを伝えるが、権現岳はまた行きたくなるええ山ぢゃった。
もう少し鍛えんと縦走できんわな。
おっさんまだまだがんばんべさ。
エリアが違うと山の雰囲気もずいぶん違うみたいです。
山の上で飲み屋とは。
それにしてもテン泊いいですね。テントで飲む酒がまた堪りません。
夏場はテン泊しにそっちのほうに遠征しようか考え中
八ヶ岳ってエリアによって雰囲気も客層も違うんですわ。
夏にいらっしゃるならたいへん混みますので、平日の利用をお勧めします。
東北のような余裕は無いのでビックリすると思います。
南アルプスのロング縦走をお勧めします。
ことさら遠征は大変になりますが、北アルプスのような訳のわからん渋滞よりええと思います。
やっぱり平日ですか。
平日はなかなか厳しいのでどうなることやらですが、貴重なアドバイス感謝です。
やっぱりロング行きたいですよねぇ
なかなか長い目の休みは貴重ですが、常人の1.5倍は軽く行けるchicken_manさんなら結構頑張る日程組めると思いますよ。
是非ど〜〜〜んと歩いていただきたいです。
最大の難関は登山口までが遠いことかな・・・('Д')
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