日光白根山 菅沼~奥白根~前白根~湯元
- GPS
- 08:44
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山はじめて3年、奮発してテントを買いました。
買ったら使ってみたくなるのが人の性、とは言え、いきなり重い荷物を長時間担ぎ上げるのは不安だし、忘れものでもしたら危険、ということでまずはお試し、BC型テント泊シュミレーション。
週末の天候はまずまず…晴れは期待できないかも、だが雨なし&微風の予報なら、テン泊練習には問題なし。
テン場到着を想定し、いつもより早めの3時半に現地集合し駐車場を出発…テン泊装備の重いザックは肩腰にズシっとくる。
歩くこと2分?
本日のテン場到着、さっそく設営にかかる…広大な緑のキャンプ場は、凹凸・傾斜も少なく、ペグが刺さりにくい場所があった以外は順調、であっさり完了…練習になってないな。
寝床の確保ができたら、あとはたいしてやるべきことはなく、早速開缶!
軽くつまみながら6月の長い夕刻を愉しむ。
キャンプ場での前泊は、いつもなら豪勢に炭火焚いたりするのだが、今回は最小限、担げるだけの酒と食でシンプルに。
暗くなり始めると光る目?誰かに見られている予感がしたら、やっぱり鹿さんだった…キャンプ場内は鹿のトイレ?糞が散乱してるので、設営時にはご注意を。
夜飯はレトルト中華丼と焼きそば麺で五目あんかけ焼きそばを、と目論んでいたが肝心の中華丼忘れた…つまみ用キムチと鍋の素でキムチラーメンに変更し事なきを得たが、やっぱやっちゃった…忘れもの。
早々に酒も尽き、明日に備え床に就くが、鳥の鳴き声やら、隣のテントからの異音が意外と気になり、浅い眠りのまま朝をむかえた…テントでも耳栓必携だな。
朝、パンとコーヒーで軽く済ませて、山に向かう。大きなザックはテント内に残置し、必要な装備をサブザックに詰め替えて出発。
テントの回収は下山後の予定…しかし、テント内は平気だったがフライシートは夜露でびちゃびちゃ…即撤収の場合、濡れたまま?しまうのはちょっと抵抗あるなぁ。
下山後、疲労感の中でのテント撤収はなかなかの難儀。立体構造のテントは綺麗にたためず、元の収納袋に入りきらない。フライとテントは乾いてたがグランドシートは結局濡れたまま収納。
今回は雨も風もなかったが、荒れた天候の中での撤収、設営はたいへんだろうなぁ。
以上、山岳テント初利用の雑感。
次はちゃんと担いで登ろ。
日光白根、前回はガスガスでさんざんだった山行。今回はリベンジなるか。
天気はこの時期にしては上出来の曇り。日差しが出ると暑いくらいだ。
残雪はわずかに残るがノーアイゼンでクリアできる。
奥白根山にとりつくと途端に傾斜は増し浮いた石が多く慎重に歩く必要がある。
標高を上げると尾瀬方面が見渡せ、気分が高まってくる。
やがて五色沼も見えるようになってきて山頂へ。ようやくエメラルドの山上湖を眺めることができた。前回の奥白根・先日の一切とことごとくガスられていたのでうれしさもひとしおだ。
前白根〜湯元の尾根は最初は緩やかだが天狗平を過ぎると途端に急斜面となる。その後延々と1時間近く急斜面を降りることになるが、湿った赤土と浮いた石たびたび現れるきつい段差でとても歩きにくい。ここは他人には勧められないな。いままでで最高につらい下りだったかも。
筋肉痛がつらい久々のきつーい山行となった。
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