道の駅みとみ から白沢峠、甲武信ヶ岳を周回
- GPS
- 16:30
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 2,743m
- 下り
- 2,743m
コースタイム
- 山行
- 14:20
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 16:27
天候 | 晴れ・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・白沢の登山道を除けば実によく歩かれている登山道です。 ・白沢は前半はヒノキ(たまに杉も)植林の林道ですが、林道としてはもう保全されていません。 林道終点からの登山道は尾根の側面のきついジグザグの登りです。 登り初めの露岩帯は踏み跡が分かりにくくキョロキョロします。 上からだと踏み跡はよく見えているので下降に使う分には問題無さそうです。 ・東破風山から破風山までは登り下りのない尾根歩きですが、木の根が多かったり、露岩だったりで速くは歩けないです。 |
写真
感想
前回、柳沢峠から白沢峠まで赤線を延ばしたので今回はその続きです。
元々、白沢峠から雁坂峠、別の日に雁坂峠から甲武信岳と2日に分けて歩く予定でしたが、直前に、時間と体力があれば甲武信ヶ岳までと一行計画書に追記して出発しました。
例によって、前夜現地(道の駅みとみ)に入って仮眠し、未明に歩き始めました。
涼しいからか雁坂峠までは順調に歩け、躊躇無く破風山を目指して先に進みました。
木賊山巻き径分岐まで登ってくると、もうほとんど足の力は使い果たしていましたが、ここで木賊山を巻いてしまうときっと後日、弱虫と自分を責めるような気がして意地になって登っていきました。
甲武信小屋にはテントが20〜30張りあり、小屋泊の人も多く、あとは楽しい夕食を待つのみって感じで会話の声が弾んでいて羨ましいことこの上無かったです。
小屋から山頂への径もひどく急に感じました。
山頂から降りてこられた人が、もうすぐですよ、と声を掛けてくださり、ハイありがとうございます、と返事はするものの内心は頑張ってんだけどもう力が・・・
すれ違いの時は、登りの人優先で「どうぞ」と立ち止まられる、そうなると苦しくても歯を食いしばって登らねばならない、涙でてくるありがたい山のマナー。
何とか辿り着いた山頂で 磯砂クン のゴールの記念写真を撮った。
2日分を1日で歩くなんて無茶な話しだ。
ただ、登りは、息切れし、心臓バコバコだけれど下りはそこそこ歩ける。
これはありがたい。
こういう歩きが出来るのは、私の場合、トレランシューズのお陰です。
もし、今日、アイゼンが装着出来る底の堅いハイカットシューズを履いていたら雁坂峠から先へは進めていないでしょう。
取り回しの良いトレランシューズだから可能な山行でした。
そして、磯砂クン と大磯海水浴場から延ばしてきた赤線、暑くなる夏前に 甲武信ヶ岳 にゴール出来てホッとしています。
【 白沢峠 − 甲武信ヶ岳 19.7 km 】
【 大磯海水浴場 − 甲武信ヶ岳 164.6 km 】
コメント
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yamabujiさん、おはようございます。略称で失礼します。
相変わらず凄いのやっておられますね。私から見れば神様です。本来なら私ごときが物言うレベルではないのですが、畏敬の念を込めて少しだけ。
この辺りの山域は私にとって未知の世界です。今だに陣馬山辺りをウロウロしているくらいですから、推して知るべしです。自分の知らない山については何も言えませんので、凄いの一言になります。
それにしても素晴らしいご健脚ですね。体力・精神力ともに充実されているとお見受けします。私も、もう少し頑張らねばと思います。
yamabujiさん、これからもたくさん凄いのやって下さいね。楽しみにしています。それではまた。
fgackty さん、コメントありがとうございます
今回はやっぱりかなり無理がありました。
日没に西沢渓谷林道に降りてこられたのは奇跡に近いです。
その下降時に、あそこで標高マイナス何十メートルとか予測しながら歩いたのですが、それがかなり正確だったのが嬉しいです。
本格的に暑くなる前に甲武信ヶ岳にゴール出来てホッとしています。
しばらく休みます。
これも声援して頂いたお陰だと感謝しています。
ありがとうございました。
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