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Yamareco

記録ID: 1174736
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

道の駅みとみ から白沢峠、甲武信ヶ岳を周回

2017年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
16:30
距離
34.9km
登り
2,743m
下り
2,743m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:20
休憩
2:07
合計
16:27
距離 34.9km 登り 2,743m 下り 2,743m
3:23
14
3:37
3:38
10
4:09
4:10
49
4:59
5:08
45
5:53
6:07
64
7:11
7:12
30
7:42
7:49
16
8:05
8:25
14
8:39
8:40
9
8:49
8:51
39
9:30
40
10:10
10:23
25
10:48
10:51
27
11:18
11:26
43
12:09
12:11
47
12:58
13:01
24
13:25
13:27
28
13:55
14:02
62
15:04
15:05
6
15:11
6
15:17
15
15:32
15:38
19
15:57
16:05
12
16:17
21
16:45
16:46
71
17:57
18:02
69
19:11
19:23
1
19:24
17
19:48
2
19:50
ゴール地点
天候 晴れ・曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅 みとみ に駐車しました
コース状況/
危険箇所等
・白沢の登山道を除けば実によく歩かれている登山道です。
・白沢は前半はヒノキ(たまに杉も)植林の林道ですが、林道としてはもう保全されていません。
 林道終点からの登山道は尾根の側面のきついジグザグの登りです。
 登り初めの露岩帯は踏み跡が分かりにくくキョロキョロします。
 上からだと踏み跡はよく見えているので下降に使う分には問題無さそうです。
・東破風山から破風山までは登り下りのない尾根歩きですが、木の根が多かったり、露岩だったりで速くは歩けないです。
白沢林道終点
登山道は左上へ上がっていきます
白沢林道終点
登山道は左上へ上がっていきます
登り始めてすぐ
こんな感じで整備されています
登り始めてすぐ
こんな感じで整備されています
白沢峠近くのカラマツ林
白沢峠近くのカラマツ林
白沢峠
前回の到達地点
ダッジ君おはよう
4
白沢峠
前回の到達地点
ダッジ君おはよう
ここからが本日の縦走の開始です
元々ダッジが走っていた林道ですけど
ここからが本日の縦走の開始です
元々ダッジが走っていた林道ですけど
今はもう林道の役は終わっています
今はもう林道の役は終わっています
ウラジロモミ
シラカバ
ブナ 等
の登り下りのない気持ちの良い散歩道です
1
ウラジロモミ
シラカバ
ブナ 等
の登り下りのない気持ちの良い散歩道です
あらっダッジ2号が居た
2
あらっダッジ2号が居た
鳥小屋分岐
ここからは笠取小屋への車が走る生きた林道です
鳥小屋分岐
ここからは笠取小屋への車が走る生きた林道です
ヤブ沢峠
笠取小屋に到着
2分降りた水場
ここで空ペットボトルに水補給
2分降りた水場
ここで空ペットボトルに水補給
雁峠分岐
草原?高原?
いずれにしろ真夏は暑くて干からびそう
雁峠分岐
草原?高原?
いずれにしろ真夏は暑くて干からびそう
振り返ると大菩薩嶺
名前こそ 大菩薩峠 に負けますが、周りの山々から一際高いその山容は実に立派です
2
振り返ると大菩薩嶺
名前こそ 大菩薩峠 に負けますが、周りの山々から一際高いその山容は実に立派です
旧雁峠山荘
廃屋ですね
旧雁峠山荘
廃屋ですね
今日も富士山を見ることができました
(雁峠から燕山への登り途中)
直線距離で50km
遠く離れてしまったものです
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今日も富士山を見ることができました
(雁峠から燕山への登り途中)
直線距離で50km
遠く離れてしまったものです
燕山
石楠花が咲いていただけで展望はありません
燕山
石楠花が咲いていただけで展望はありません
ここから雁坂峠まであまりアップダウンの無い歩きやすい尾根歩きです
1
ここから雁坂峠まであまりアップダウンの無い歩きやすい尾根歩きです
シラビソの枯れ木が目に付くようになります
シラビソの枯れ木が目に付くようになります
古礼山直前の草原
2
古礼山直前の草原
古礼山山頂のシラビソ
先端に出来る新葉の黄緑が実に鮮やかです
破風山避難小屋まで楽しめました
古礼山山頂のシラビソ
先端に出来る新葉の黄緑が実に鮮やかです
破風山避難小屋まで楽しめました
水晶山
ここで極短シャーペンをしまう時に落としたらしい
袋が破けていた
ゴミを作ってゴメンなさい
さすがに鉛筆の予備はないのでこれ以降メモ書きが取れなくなった
水晶山
ここで極短シャーペンをしまう時に落としたらしい
袋が破けていた
ゴミを作ってゴメンなさい
さすがに鉛筆の予備はないのでこれ以降メモ書きが取れなくなった
雁坂峠(写真中央)と雁坂嶺
雁坂峠(写真中央)と雁坂嶺
雁坂峠
三大峠ということなので 磯砂クン も記念撮影
1
雁坂峠
三大峠ということなので 磯砂クン も記念撮影
雁坂峠を振り返る
3
雁坂峠を振り返る
雁坂嶺のシラビソの立ち枯れ
ダケカンバが一人頑張っている
雁坂嶺のシラビソの立ち枯れ
ダケカンバが一人頑張っている
東破風山
東破風山から破風山へは傾斜がないので速く歩けるかと思ったけれど・・・
木の根があったり
東破風山から破風山へは傾斜がないので速く歩けるかと思ったけれど・・・
木の根があったり
石があったりで歩きにくいです
石があったりで歩きにくいです
破風山
イヤ 破不山
ちがうよ 西破風山
破風山
イヤ 破不山
ちがうよ 西破風山
破風山避難小屋
避難小屋の内部
光線の加減でこんな風に写っていますがもう少し薄汚い感じでした
避難小屋の内部
光線の加減でこんな風に写っていますがもう少し薄汚い感じでした
さて、ここから木賊山まで標高差350m
気合い入れて登りましょう
1
さて、ここから木賊山まで標高差350m
気合い入れて登りましょう
石楠花のトンネル
3
石楠花のトンネル
甲武信小屋への分岐点
木賊山は巻きたいけれどきっと後日後悔するので頑張って木賊山を目指そう
甲武信小屋への分岐点
木賊山は巻きたいけれどきっと後日後悔するので頑張って木賊山を目指そう
戸渡尾根の分岐点
戸渡尾根の分岐点
木賊山
覚悟した程きつい登りでなく助かった
木賊山
覚悟した程きつい登りでなく助かった
甲武信小屋
あとは夕食だけという皆さんの声は弾んでいた
羨ましい〜〜ぃ
1
甲武信小屋
あとは夕食だけという皆さんの声は弾んでいた
羨ましい〜〜ぃ
甲武信ヶ岳の頂上へ向かう
ザックは小屋に置いてくれば良かった
苦しい
しんどい
堪忍してくれ〜〜ぇ
1
甲武信ヶ岳の頂上へ向かう
ザックは小屋に置いてくれば良かった
苦しい
しんどい
堪忍してくれ〜〜ぇ
甲武信ヶ岳
お〜やっと着いた
3
甲武信ヶ岳
お〜やっと着いた
磯砂クン、ゴールだよ!!
4
磯砂クン、ゴールだよ!!
小屋まで降りてきた
下りはまだ歩けるようだ
ありがたい
小屋まで降りてきた
下りはまだ歩けるようだ
ありがたい
1時間半前に通った木賊山巻き径分岐点まで戻ってきた
ここからわずかに5分程の登りだけれどとても登れないので休憩する
1時間半前に通った木賊山巻き径分岐点まで戻ってきた
ここからわずかに5分程の登りだけれどとても登れないので休憩する
戸渡尾根分岐まで登って来た
また5分休憩する
1
戸渡尾根分岐まで登って来た
また5分休憩する
徳ちゃん新道の分岐
遅くなっているが元気?なことを家族に携帯で伝える
docomo,au 共に通話可
徳ちゃん新道の分岐
遅くなっているが元気?なことを家族に携帯で伝える
docomo,au 共に通話可
下降は元気に歩けているが僅かにこの程度の登りでさえも休み休みでないと進めない
下降は元気に歩けているが僅かにこの程度の登りでさえも休み休みでないと進めない
スラッと伸びたカラマツ帯になると残りの高度差は3〜400m
もう少しだ
スラッと伸びたカラマツ帯になると残りの高度差は3〜400m
もう少しだ
フーッ何とかギリギリにヘッドランプの世話にならずに西沢渓谷林道まで降りてきた
きつかった〜〜
1
フーッ何とかギリギリにヘッドランプの世話にならずに西沢渓谷林道まで降りてきた
きつかった〜〜
国道140号まで出てきた
ホントお疲れさん
4
国道140号まで出てきた
ホントお疲れさん

感想

前回、柳沢峠から白沢峠まで赤線を延ばしたので今回はその続きです。

元々、白沢峠から雁坂峠、別の日に雁坂峠から甲武信岳と2日に分けて歩く予定でしたが、直前に、時間と体力があれば甲武信ヶ岳までと一行計画書に追記して出発しました。
例によって、前夜現地(道の駅みとみ)に入って仮眠し、未明に歩き始めました。

涼しいからか雁坂峠までは順調に歩け、躊躇無く破風山を目指して先に進みました。
木賊山巻き径分岐まで登ってくると、もうほとんど足の力は使い果たしていましたが、ここで木賊山を巻いてしまうときっと後日、弱虫と自分を責めるような気がして意地になって登っていきました。
甲武信小屋にはテントが20〜30張りあり、小屋泊の人も多く、あとは楽しい夕食を待つのみって感じで会話の声が弾んでいて羨ましいことこの上無かったです。
小屋から山頂への径もひどく急に感じました。
山頂から降りてこられた人が、もうすぐですよ、と声を掛けてくださり、ハイありがとうございます、と返事はするものの内心は頑張ってんだけどもう力が・・・
すれ違いの時は、登りの人優先で「どうぞ」と立ち止まられる、そうなると苦しくても歯を食いしばって登らねばならない、涙でてくるありがたい山のマナー。

何とか辿り着いた山頂で 磯砂クン のゴールの記念写真を撮った。
2日分を1日で歩くなんて無茶な話しだ。
ただ、登りは、息切れし、心臓バコバコだけれど下りはそこそこ歩ける。
これはありがたい。

こういう歩きが出来るのは、私の場合、トレランシューズのお陰です。
もし、今日、アイゼンが装着出来る底の堅いハイカットシューズを履いていたら雁坂峠から先へは進めていないでしょう。
取り回しの良いトレランシューズだから可能な山行でした。


そして、磯砂クン と大磯海水浴場から延ばしてきた赤線、暑くなる夏前に 甲武信ヶ岳 にゴール出来てホッとしています。


【 白沢峠    − 甲武信ヶ岳  19.7 km 】
【 大磯海水浴場 − 甲武信ヶ岳 164.6 km 】




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コメント

神様!
yamabujiさん、おはようございます。略称で失礼します。
相変わらず凄いのやっておられますね。私から見れば神様です。本来なら私ごときが物言うレベルではないのですが、畏敬の念を込めて少しだけ。
この辺りの山域は私にとって未知の世界です。今だに陣馬山辺りをウロウロしているくらいですから、推して知るべしです。自分の知らない山については何も言えませんので、凄いの一言になります。
それにしても素晴らしいご健脚ですね。体力・精神力ともに充実されているとお見受けします。私も、もう少し頑張らねばと思います。
yamabujiさん、これからもたくさん凄いのやって下さいね。楽しみにしています。それではまた。
2017/6/20 6:57
Re: 神様!
fgackty さん、コメントありがとうございます

今回はやっぱりかなり無理がありました。
日没に西沢渓谷林道に降りてこられたのは奇跡に近いです。
その下降時に、あそこで標高マイナス何十メートルとか予測しながら歩いたのですが、それがかなり正確だったのが嬉しいです。

本格的に暑くなる前に甲武信ヶ岳にゴール出来てホッとしています。
しばらく休みます。
これも声援して頂いたお陰だと感謝しています。
ありがとうございました。
2017/6/20 22:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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