西穂高岳(西穂山荘泊まりでゆっくりと)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,696m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 6:45
天候 | 17日晴れ 18日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山者用有料駐車場利用(1日300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ新穂高口から西穂山荘間は残雪あり。 西穂山荘から山頂までは雪なし。 |
その他周辺情報 | 下山後ひらゆの森にて入浴。ぬるめでゆったり入れます。 熱めが好きな方には合わないかも。 |
写真
感想
いつか行きたいと思っていた西穂高の山頂。
去年に独標(11峰)の一つ先までは行ってその先の下りを見て帰りの時間との兼ね合いで止めましたが土曜から月曜に休みが取れて天気も大丈夫そうなので土曜に山荘泊を予約すればゆっくり行けるかと思い計画しました。
土曜日は快晴。天気予報だとお昼から霧が出るかもとの事でした。
出発はロープウェイの時間に合わせ3時過ぎに出発。
新穂高駐車場(鍋平登山者有料)へは7時過ぎに到着。
ロープウェイ駅へは1時間程前に到着しました。
でも建物の鍵は15分ほど前にしか開かないのでトイレを事前に済ませておく方が良いです。(我慢しました。)
そして特に並ばないでも始発には乗れると思うので荷物もテキトーに置いて建物オープンしてからまずトイレに行きました・・・なので朝の到着順よりロープウェイの乗る順番はかなり後ろになり2階の乗り場のギリギリでした。もう5−6人後ろだったら1階で座れたかも。まぁ座ること気にしてなかったので良いです。
ロープウェイはあっという間に標高2100mに到着。今日は白山まで見える天気で
こんなに遠くまで見えるんだとテンション上がりました。
登山届けを書き展望台でささっと写真を撮り出発します。
まだ夏前ですが兎に角暑い。木の葉がまだ茂っていないので直射日光が当たります。
そして山荘までは雪がまだ残っているので途中そこそこ滑る箇所もあります。
が1時間程で山荘到着。
荷物を軽くしたいので外にデポもできますが山荘の受付が10時過ぎでもできたので受付し部屋に荷物を少し置いて(といってもほんの少しでした・・・)
荷物整理し山頂目指し出発します。
この時点で11時でした。
折り返しの目安として14時を設定しました。この時刻になっても山頂到着できない場合は何があっても下山することにしました。
独標へはこれで3回目。道のりもわかっているので景色見ながらゆっくり行きます。
約1時間で到着。ここまではまだ余裕もあり景色撮影、見ながら行きました。
シーズン前になるのかと思いますが独標も空いていてここで軽くお昼にしました。
上高地、岳沢も見えていました。
さてここからが本番なのでヘルメット装着、カメラもザックへ入れて出発です。
独標から10峰は以前来ているので問題なし。
(ですが独標までとは明らかにレベルが違います。独標からの下りで難しく感じるようでしたら先へ進まない方が良いと思います。)
更に10峰からの下りはもう1段階難しいと思いました。
でも足場もあるし良く見れば大丈夫でした。
そこから先は詳しくは覚えてませんがマークを探しルートを探し。
ピラミッドピーク、4峰のチャンピオンピーク。そして山頂。
ピラミッドピークから山頂を見るとかなーり距離があるように思えて果たして時間足りるのかなと思いましたが焦らずゆっくりで最終的にはCTより早く到着できました。
空いているのが大きな理由かと思います。
予定より早めに到着できたので山頂でもゆっくりでき景色を堪能できました。
下りは山頂直下の部分にルートがわかりずらい部分があります。(登りでも足がかりが小さいと感じたので)
たまに大きめの岩でも浮いているのもありました。
時間的に余裕を作っていたのでこれらをゆっくり対処できたと感じます。
途中すれ違ったときに年配の方にここは普通の山では無いから絶対に無理はダメだよって助言を頂きました。心の余裕があるのが一番だと感じました。
ゆっくり下山し山荘にはほぼ予定通りに到着。
想定外は思ったよりも暑かったこと。
水分がなくなるほどでは無かったのですが結構ギリギリでした。
山荘に戻ってからはもう次の日は下りるだけですし久々の山小屋でゆっくりしました。
夕食も朝食も時間になったら食べに行けば良いだけって感謝です。
お部屋は暑いくらいでしたが寒いよりは良いですよね。
夕食食べた後は少し休んで夕陽をと思ったら雲が出てきて・・・
次の日は曇り予報でしたがご来光を少し期待して丸山行きましたがやっぱりダメで。
朝食摂って早々下山。
でもこの下山時の残雪が曲者でした。
踏み抜きやら滑るやらで・・・ここが一番難しかったかもしれない。
と思いました。
下山後はひらゆの森で温泉入って高山行ってお団子と高山ラーメン。
月曜まで休みでしたので松本のカモシカスポーツ寄って松本宿泊。
翌日松本城観光、美ヶ原と霧が峰をドライブして帰ってきました。
穂高は北穂と前穂を登れば制覇。前穂からの展望も良いし北穂からの大キレットも見たい。今年の休みと天気が会えば良いなぁーと思ってます。
今週はハードスケジュールだったので、こちらのレコさっき気付きました
西穂高なんて凄いですね〜
私には行けるか分からないですが、とても興味を持って読みました♪
独標から先の景色はまた格別でしょうね
数年前に焼岳〜独標までは歩いたので、私も知っている景色で懐かしかったですし
昼に寄った西穂山荘ではラーメンも食べました〜(*^o^*)
そこで見た、おつまみセットを生ビールと一緒に食べたい、宿泊もしたい!とは
私も思ってるんですが、なかなか叶わず
6月にアルプスって夏より空いていて良さそうですね!
来年に計画したいと思いました
ひらゆの森の温泉、私も好きです
おはようございます。
今回の西穂はいつもながらの前日決定です。月曜日まで休みで三連休でしたので日帰りは勿体無いと思っていましたがなかなか決められず。
そこでここを見ていたらここ西穂高岳は山荘までしか残雪区間がないということで山荘泊すれば山頂行けるかもと思って前日に山荘に予約して行ってみました。
それまでの候補は荒島岳か遠征も考えてました。
去年独標より1つ先には行っていたのですがここに載せてなかったです。その時はその10峰の下りの難易度が今までのものとははるかに違うと思ってそこまでにして戻りました。ここの難しさの1つは岩場の下りを初見で行かなくてはいけない所でもあると思います。登ってきた所を下りるのはそこを一度見ているので何となく想像できますし。
今回独標の山頂への下りで難儀されている方がおられましたがたぶんそう事もあり更に難易度が上がるのでそう感じたのだと思います。
今回は下りて行ってみたらコースタイムより早く行けましたが空いていたからだと思います。すれ違いもありましたが良い場所でできて時間もかからずでした。
popieさんも独標までは歩かれているんですね。体力も技術も私より張るかにあると思いますので一つ一つ丁寧に進めば絶景が待っていますよ!
空いているこの時期の西穂高はオススメです。でもまだシーズン前になるからでしょうか、生ビールやってなかったんですよ(チョー残念)。西穂ラーメンは15時までで今回は食べられずでした。
今回は下山後高山、月曜日は松本城や美ヶ原、霧ヶ峰を登らずドライブでした。高原歩きも気持ち良さそうなのでお花の季節は混みますが行きたいなと思いました。
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