栗沢山、アサヨ峰
- GPS
- 08:32
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,265m
- 下り
- 2,102m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘から北沢峠は南アルプス林道バスで移動 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
D700(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(1)
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1)
カメラ備品(1)
三脚(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
タオル(2)
帽子(1)
時計(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
シュラフ(1)
GPS
|
---|
感想
本当は北岳を狙ってみたかったのですが、
天気が良いのが土曜日のみとのこと。
そこで、まだ行ったことのない栗沢山とアサヨ峰へ。
直近のヤマレコを見ても、そんなに混んでいなさそうだったので、
仙流荘へは5時35分頃に到着。
ただ、そんな予想も外れ、バス停には長蛇の列が。。。
急いで準備をして、並びました。
今回の登山では、南アルプス林道沿いのムシトリスミレも見たかったので、
ここで購入する乗車券は北沢峠への片道分のみ。
目的が達成出来時点で、すれ違いのバスに乗る算段です。
バスの一便目は定刻より早めに出て、自分が乗ったのは6台目のバスでした。
それでも7時には北沢峠につくことが出来、予定通り。
まずは長衛荘を目指して歩います。
長衛荘へは10分ほどで着き、ここから仙水峠ではなく栗沢山へ。
栗沢山ですが、仙丈ケ岳や甲斐駒ケ岳に比べると人気がないため、
誰もいない登山道を淡々と登っていきます。
そして、以外に急登なので仙丈ケ岳より疲れる感じ。
ただ、静かな中で鳥の鳴き声や、風の音を聞きながら登れるは凄くいいです。
そして、薄暗い樹林帯の中を1時間30分ほど歩くと、
だんだんと樹高も低くなり、明るくなってきます。
そして、目の前が開けると仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳が目に入ります。
そして森林限界に出てから20分ほどで栗沢山に。
ここからは、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、白根三山、アサヨ峰が一望できます。
が、甲斐駒ケ岳には雲が迫っており、イマイチ。。。
しかもアサヨ峰にも雲が迫っているので、先を急ぎます。
森林限界より上では、コイワカガミとミヤマキンバイが満開!
まだまだ花の少ない時期に、稜線場を彩ってくれています。
そしてアサヨ峰へは、栗沢山から45分ほどで到着。
まだまだ天気は持ちそうなので、ここで軽食を。
ただ、軽食を食べているうちにみるみる雲が迫ってきて、
アサヨ峰も飲み込まれそうに。
早々に支度をして、下山を開始します。
栗沢山に着くころには、雲の中に入ったり出たりの繰り返し。
栗沢山に戻ったころには、甲斐駒ケ岳も雲の中。
ただ、まだ雲は薄く、目的地の仙水峠は見えたり見えなかったり。
また、曇って来たのでライチョウを期待しましたが、今回も会えず・・・
仙水峠へは栗沢山から40分ほどで到着。
ここでは休憩などせずに、南アルプスの天然水を求めて仙水小屋へ。
仙水小屋では、地下からボーリングによりくみ上げている水を飲むことが出来ます。
水温はなんと4℃!(看板に書いてあります)
疲れた体に染みわたります。
丁度プラティパスの1Lを持っていたので、ついでに分けてもらいました。
その後は沢沿いを歩いて4つ砂防ダムを超えると、再び長衛荘に。
今日は長衛祭なるものが開催されているらしく、凄い人!
登山道は通れないらしく、裏道でこそこそ通り過ぎました。
そして再び北沢峠につき、今度はムシトリスミレ目指して、林道を歩きます。
大平山荘までは登山道を歩けるのでいいのですが、
そこから先は延々と舗装された道。。。
登山靴でしかも疲れた足には結構響きます・・・
それでも、道沿いではシノバナノヘビイチゴが咲き乱れ、疲れを癒してくれます。
1時間30分ほどで歌宿につき、小休止。
そして、再び歩き去年タゴガエルの卵を見つけた場所に。
今回は何となく岩肌の水が少したまった場所を見ると、
なんとタゴガエルの卵塊が!
もう、オタマジャクシの形も少しずつできていて、結構成長している感じ。
近くでは親なのかタゴガエルが鳴いていますが、姿は見えず・・・
多分、岩の隙間の奥で鳴いているのでしょう・・・
そして更に1時間ほど歩いて、やっとムシトリスミレの自生する石灰岩の地層に。
もう満開の時期は過ぎている感じでしたが、それでもかなりの数が咲いていました。
印象としては八方尾根に咲いているものよりも、大きい気がします。
色については、濃いものから薄いものまで様々。
その後は、林道を歩き下りのバスが来たので乗せてもらい仙流荘へ。
但し、一つ反省点が。。。
Compassで登山計画書を提出しているのですが、
北沢峠から戸台口までは形態の電波がなく、登山届が提出できないトラブル。
次回からはそのあたりも含めて、
今以上に余裕を持った計画を提出することにします。
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