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Yamareco

記録ID: 1179283
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

栗沢山、アサヨ峰

2017年06月24日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:32
距離
23.5km
登り
1,265m
下り
2,102m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
0:55
合計
8:30
距離 23.5km 登り 1,268m 下り 2,109m
7:00
5
8:50
9:00
45
9:45
10:00
40
10:40
10:45
35
11:20
11:25
20
11:45
12:00
20
12:35
12:40
0
12:55
40
13:35
20
13:55
95
15:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘まで自家用車で移動
仙流荘から北沢峠は南アルプス林道バスで移動
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
かなり混んでました。
自分が乗ったのは6台目のバス
1
かなり混んでました。
自分が乗ったのは6台目のバス
何時もの北沢峠
キバナノコマノツメ
3
キバナノコマノツメ
マイヅルソウ
イチヨウラン
コイワカガミ
結構急登です
少し登ると、明るい尾根に
1
少し登ると、明るい尾根に
チラリと小千丈ヶ岳
1
チラリと小千丈ヶ岳
タケシマラン
少しずつ樹高も低く
2
少しずつ樹高も低く
もう少しで、森林限界?
2
もう少しで、森林限界?
やっと見れるところまで
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やっと見れるところまで
こちらは甲斐駒ケ岳
4
こちらは甲斐駒ケ岳
そして森林限界
山頂まではあと少し
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そして森林限界
山頂まではあと少し
北岳と間ノ岳、そして塩見岳
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北岳と間ノ岳、そして塩見岳
振り返って仙丈ケ岳
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振り返って仙丈ケ岳
コイワカガミが元気に咲いてます
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コイワカガミが元気に咲いてます
コケモモはまだ蕾
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コケモモはまだ蕾
ミヤマキンバイも元気!
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ミヤマキンバイも元気!
栗沢山山頂に到着!
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栗沢山山頂に到着!
甲斐駒には雲が
今年は行けるかな〜?
1
今年は行けるかな〜?
多分今年はパスで
1
多分今年はパスで
丁度この稜線が雲との境
曇る前にアサヨ峰へ
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丁度この稜線が雲との境
曇る前にアサヨ峰へ
結構岩場です
これもルート
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結構岩場です
これもルート
偽のピーク
結構登るな〜
2
偽のピーク
結構登るな〜
ここは左へ
栗沢山から45分ほどでアサヨ峰に
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栗沢山から45分ほどでアサヨ峰に
鳳凰三山は雲の中
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鳳凰三山は雲の中
山頂のミヤマキンバイ
元気いっぱい!
2
山頂のミヤマキンバイ
元気いっぱい!
どんどん雲が迫ってくる!?
2
どんどん雲が迫ってくる!?
ダケカンバ
ハクサンイチゲ
まだ殆どが蕾
2
ハクサンイチゲ
まだ殆どが蕾
咲いているものチラホラ
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咲いているものチラホラ
栗沢山にも雲が〜
2
栗沢山にも雲が〜
岩のちょっとした隙間に根を下ろしています
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岩のちょっとした隙間に根を下ろしています
何だかとてものどか
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何だかとてものどか
栗沢山山頂にて
目指す先は雲の中
2
栗沢山山頂にて
目指す先は雲の中
ちらっと仙水峠が見えた!
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ちらっと仙水峠が見えた!
甲斐駒も雲の中
ダケカンバの根元で咲いていたコイワカガミ
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ダケカンバの根元で咲いていたコイワカガミ
雷鳥いないかな〜
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雷鳥いないかな〜
コケモモ
ツマトリソウ
久しぶりの仙水峠
2
久しぶりの仙水峠
結構荒々しい風景
2
結構荒々しい風景
少し進んだところにある湿地帯
2
少し進んだところにある湿地帯
仙水小屋に到着
南アルプスの天然水
やっぱりうまい!
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南アルプスの天然水
やっぱりうまい!
玄関先に咲いていたミヤマオダマキ
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玄関先に咲いていたミヤマオダマキ
これってギョウジャニンニク?
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これってギョウジャニンニク?
癒される〜
仙水小屋からはずっと沢沿いを
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仙水小屋からはずっと沢沿いを
ズダヤクシュ
コミヤマカタバミ
2
コミヤマカタバミ
キバナノコマノツメの群生
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キバナノコマノツメの群生
今が満開かな?
シロバナノヘビイチゴ
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シロバナノヘビイチゴ
長衛小屋前の分岐
行きはまっすぐ、帰りは左から
2
長衛小屋前の分岐
行きはまっすぐ、帰りは左から
長衛際なるものをやっていた様です
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長衛際なるものをやっていた様です
ジャニンジン
北沢峠にて
熊の仕業らしいです
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北沢峠にて
熊の仕業らしいです
クリンソウ
花の白いもの
大平山荘までの登山道
1
大平山荘までの登山道
大平山荘
まだまだ目的地は先
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大平山荘
まだまだ目的地は先
林道沿いではシロバナヘビイチゴが満開
2
林道沿いではシロバナヘビイチゴが満開
ミヤマエンレイソウ
2
ミヤマエンレイソウ
ピンクが強めのコミヤマカタバミ
2
ピンクが強めのコミヤマカタバミ
藪沢
奥に大量の倒木が
1
藪沢
奥に大量の倒木が
イワシモツケ
平右衛門谷
すごい土砂と雪
2
平右衛門谷
すごい土砂と雪
ツマジロウラジャノメ
2
ツマジロウラジャノメ
やっと歌宿に
まだまだ先は長いです
2
やっと歌宿に
まだまだ先は長いです
キンロバイ
タゴガエルの卵
親も鳴いていましたが、見つからず
1
タゴガエルの卵
親も鳴いていましたが、見つからず
チャボゼキショウ
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チャボゼキショウ
イカリソウ
やっと着いたムシトリスミレの群生地
2
やっと着いたムシトリスミレの群生地
ギリギリ間に合いました
3
ギリギリ間に合いました
石灰岩の岩場に自生しています
3
石灰岩の岩場に自生しています
これって、ホオズキ?
2
これって、ホオズキ?

装備

個人装備
D700(1) AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1) AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(1) AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II(1) カメラ備品(1) 三脚(1) レインウェア(上下)(1) 防寒着(1) スパッツ(1) タオル(2) 帽子(1) 時計(1) 携帯電話(1) 財布(1) 昼食(1) おやつ(1) 水筒(2) シュラフ(1) GPS

感想

本当は北岳を狙ってみたかったのですが、
天気が良いのが土曜日のみとのこと。
そこで、まだ行ったことのない栗沢山とアサヨ峰へ。

直近のヤマレコを見ても、そんなに混んでいなさそうだったので、
仙流荘へは5時35分頃に到着。
ただ、そんな予想も外れ、バス停には長蛇の列が。。。
急いで準備をして、並びました。
今回の登山では、南アルプス林道沿いのムシトリスミレも見たかったので、
ここで購入する乗車券は北沢峠への片道分のみ。
目的が達成出来時点で、すれ違いのバスに乗る算段です。

バスの一便目は定刻より早めに出て、自分が乗ったのは6台目のバスでした。
それでも7時には北沢峠につくことが出来、予定通り。

まずは長衛荘を目指して歩います。
長衛荘へは10分ほどで着き、ここから仙水峠ではなく栗沢山へ。
栗沢山ですが、仙丈ケ岳や甲斐駒ケ岳に比べると人気がないため、
誰もいない登山道を淡々と登っていきます。
そして、以外に急登なので仙丈ケ岳より疲れる感じ。
ただ、静かな中で鳥の鳴き声や、風の音を聞きながら登れるは凄くいいです。

そして、薄暗い樹林帯の中を1時間30分ほど歩くと、
だんだんと樹高も低くなり、明るくなってきます。
そして、目の前が開けると仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳が目に入ります。
そして森林限界に出てから20分ほどで栗沢山に。
ここからは、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、白根三山、アサヨ峰が一望できます。
が、甲斐駒ケ岳には雲が迫っており、イマイチ。。。
しかもアサヨ峰にも雲が迫っているので、先を急ぎます。

森林限界より上では、コイワカガミとミヤマキンバイが満開!
まだまだ花の少ない時期に、稜線場を彩ってくれています。
そしてアサヨ峰へは、栗沢山から45分ほどで到着。
まだまだ天気は持ちそうなので、ここで軽食を。
ただ、軽食を食べているうちにみるみる雲が迫ってきて、
アサヨ峰も飲み込まれそうに。
早々に支度をして、下山を開始します。

栗沢山に着くころには、雲の中に入ったり出たりの繰り返し。
栗沢山に戻ったころには、甲斐駒ケ岳も雲の中。
ただ、まだ雲は薄く、目的地の仙水峠は見えたり見えなかったり。
また、曇って来たのでライチョウを期待しましたが、今回も会えず・・・

仙水峠へは栗沢山から40分ほどで到着。
ここでは休憩などせずに、南アルプスの天然水を求めて仙水小屋へ。
仙水小屋では、地下からボーリングによりくみ上げている水を飲むことが出来ます。
水温はなんと4℃!(看板に書いてあります)
疲れた体に染みわたります。
丁度プラティパスの1Lを持っていたので、ついでに分けてもらいました。

その後は沢沿いを歩いて4つ砂防ダムを超えると、再び長衛荘に。
今日は長衛祭なるものが開催されているらしく、凄い人!
登山道は通れないらしく、裏道でこそこそ通り過ぎました。
そして再び北沢峠につき、今度はムシトリスミレ目指して、林道を歩きます。
大平山荘までは登山道を歩けるのでいいのですが、
そこから先は延々と舗装された道。。。
登山靴でしかも疲れた足には結構響きます・・・
それでも、道沿いではシノバナノヘビイチゴが咲き乱れ、疲れを癒してくれます。

1時間30分ほどで歌宿につき、小休止。
そして、再び歩き去年タゴガエルの卵を見つけた場所に。
今回は何となく岩肌の水が少したまった場所を見ると、
なんとタゴガエルの卵塊が!
もう、オタマジャクシの形も少しずつできていて、結構成長している感じ。
近くでは親なのかタゴガエルが鳴いていますが、姿は見えず・・・
多分、岩の隙間の奥で鳴いているのでしょう・・・

そして更に1時間ほど歩いて、やっとムシトリスミレの自生する石灰岩の地層に。
もう満開の時期は過ぎている感じでしたが、それでもかなりの数が咲いていました。
印象としては八方尾根に咲いているものよりも、大きい気がします。
色については、濃いものから薄いものまで様々。
その後は、林道を歩き下りのバスが来たので乗せてもらい仙流荘へ。

但し、一つ反省点が。。。
Compassで登山計画書を提出しているのですが、
北沢峠から戸台口までは形態の電波がなく、登山届が提出できないトラブル。
次回からはそのあたりも含めて、
今以上に余裕を持った計画を提出することにします。

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