ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1185035
全員に公開
ハイキング
奥秩父

男山・天狗山(58/信州100):鎖・ロープ多数の岩場縦走路と大展望、半袖隊長、野辺山駅から好き好んで歩きました

2017年07月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:53
距離
26.0km
登り
1,129m
下り
1,252m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
1:16
合計
8:51
8:55
50
9:45
9:45
25
小海線踏切
10:10
10:10
25
藪漕ぎ開始
10:35
10:35
12
藪漕ぎ終了
10:47
10:47
13
県道68号線
11:00
11:12
63
12:15
12:25
34
12:59
13:12
48
14:00
14:01
8
14:09
14:09
10
立原高原分岐(1)
14:19
14:19
27
立原高原分岐(2)
14:46
15:03
26
15:29
15:41
7
馬越峠分岐(道迷い12分)
15:48
15:49
58
16:47
16:47
44
県道68号線出合い
17:31
17:41
5
小川口BS
17:46
居倉集荷所前BS
8:54 野辺山駅/11:00 男山登山口/12:15 林道終点/12:58 男山/13:57 垣越山/14:48天狗山/15:49 馬越峠

★EK度数:43.85=26.04+(1150÷100)+(1262÷100÷2)・・・暫定値
 →→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
    
 EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
 合計距離: 26.04km /最高点の標高: 1803m /最低点の標高: 1129m
 累積標高(上り): 1150m /累積積標高(下り): 1262m
 (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)

【参考文献】なし
天候 曇り夕立直後に晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
【往路】志木市八ヶ岳自然の家野辺山駅(宿の送迎車)
【復路】居倉集荷所前BS17:49[emj:35]18:05信濃川上駅18:1618:56小淵沢駅18:5920:33大月駅20:5021:39高尾駅明大前駅下北沢駅22時半頃地元駅
コース状況/
危険箇所等
★要注意箇所⇒今回は感想欄に特記。

★コース状況【全般shoefoot
前半・後半はのんびりした道路歩き、中間部分が男山・天狗山縦走登山で本レコの核心部。しかしながら・・・
(1)前半:野辺山駅から信濃川上駅近くまで(舗装道路部分)
(2)後半:大深山集落から居倉集荷所前BSまで(舗装道路部分)
の二区間は、拙者の個人的興味/好みで歩いただけで、一般的には歩く必要なし。
本レコのコース核心部のうちでも
(4)信濃川上駅近くから男山登山口まで(舗装道路部分)
(5)馬越峠から大深山集落まで(舗装道路部分)
は一般的には歩かれることは非常に少ない模様。
そもそもクルマやタクシー利用でアクセスされることが多いようです。
 
 【野辺山駅〜信濃川上駅近くの三叉路〜男山登山口】
  ●奥秩父や佐久平の山並みを見上げながら、野菜畑の中を通じる快適な舗装道路歩き。
  ●交通量自体は少ないが、歩道未設置区間が大半で、野菜運搬等の大型車が多いので要注意。

 【男山登山口〜男山】
  ●害獣除けゲートを開けて登山道に取付くが登山口標示はない。道路左側にアパート群が見えてきたら登山口は近い。
  ●登山口から緩やかな登りの林道(約3.5km/標高差420m)が続く。
  ●山頂直下で林道は終了し、一転して激登りの急坂(約0.5km/標高差270m)となるが、最後にちょっとした岩場があるだけで危険箇所なし。
  ●縦走路に出合えば、岩場の急登を数分辿れば男山山頂まではすぐだ。

 【男山〜垣越山〜天狗山〜馬越峠】
  ●ロープ・鎖の設置された岩場・細尾根・巻き道歩きが続く。
  ●途中で一般的な登山道が続くとホッとする。
  ●途中、見晴しのよい箇所から天狗山を見渡すと…あそこまで↓↑するのかとガッカリするかも。
  ●しかしとりわけ危険な岩場はなく、手掛かり・足掛かりが豊富で、登り局面ではロープ・鎖を使わずに済むところ多し。
  ●但し段差があったり急角度の岩場の下りでは、ロープ・鎖のお世話になること多し。

 【馬越峠〜大深山集落三叉路〜居倉集荷所前BS】
  ●ひたすら舗装林道を下ると県道68号線に突き当たる(約5km/標高差430m)。
  ●近くの大深山中央BSあるいは役場前BSから信濃川上駅までバスで9分。
  ●但し、今回は次のバスまで70分間も空白があったので、今後の山行計画を踏まえ、信濃川上駅とは反対側の居倉集荷所BSまで赤線を伸ばした(約4.3km)。  

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★残雪状況snow:なし
★泥濘状況shoe:なし
★蜘蛛の巣:気になるほどではない

☆半袖 タイム:最初から最後まで
★半袖 出会い指数:なし
☆半袖 驚かれ指数:なし
★入山者run
  誰とも出会わず・・・完璧なひとり旅
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:野辺山駅、信濃川上駅(途中にはない)
★駐車場parking:対象外
★携帯 :ほぼ圏内だったように記憶
★温泉spa:寄らず
★飲食店restaurant:寄らず
★酒類調達処:松坂屋(信濃川上駅run30秒、営業時間不詳…当日は18時過ぎでも店舗は営業中(⇒併営する食堂は閉店)
★前泊hotel:志木市立八ヶ岳自然の家(市外在住者でも一泊二食3,190円から)    http://siki-yatugatake.info/
曇り空の野辺山駅前。
八ヶ岳には雲が掛り全貌見えず。
曇り空の野辺山駅前。
八ヶ岳には雲が掛り全貌見えず。
まずは川上村に向かって道路歩き。
前方山並みの尖がりは女山。
まずは川上村に向かって道路歩き。
前方山並みの尖がりは女山。
川上村と言えば高原野菜。
白ビニールに覆われた畑地で農家が作業中。
左奥の尖がりは天狗山。
川上村と言えば高原野菜。
白ビニールに覆われた畑地で農家が作業中。
左奥の尖がりは天狗山。
川上村市街地までは8km以上と長〜い道程。
山間の道を抜けます。
1
川上村市街地までは8km以上と長〜い道程。
山間の道を抜けます。
御所平と呼ばれる平坦部に出ました。
左前方に男山・天狗山の全貌が現れます。
御所平と呼ばれる平坦部に出ました。
左前方に男山・天狗山の全貌が現れます。
道端には花壇。
農家の方の手に拠るようです。
2
道端には花壇。
農家の方の手に拠るようです。
依然として雲に巻かれる八ヶ岳。
2
依然として雲に巻かれる八ヶ岳。
ぐんぐん近付く男山・天狗山。
右半分は奥秩父主脈から派生した山々。
2
ぐんぐん近付く男山・天狗山。
右半分は奥秩父主脈から派生した山々。
小海線踏切を通過。
野辺山駅から約4.5km地点。
運行本数が少ないので未だ列車を見掛けません。
小海線踏切を通過。
野辺山駅から約4.5km地点。
運行本数が少ないので未だ列車を見掛けません。
キャベツ(レタス?)畑と男山・天狗山。
川上村を代表する風景。
4
キャベツ(レタス?)畑と男山・天狗山。
川上村を代表する風景。
奥秩父の山並み。
残雪ではなく白ビニールです。
瑞牆山(右)・小川山(中)。
左は甲武信ヶ岳から三国山に向かう稜線かな?
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奥秩父の山並み。
残雪ではなく白ビニールです。
瑞牆山(右)・小川山(中)。
左は甲武信ヶ岳から三国山に向かう稜線かな?
瑞牆山をド・アップ。
8
瑞牆山をド・アップ。
近道するため地形図を頼りに集荷場の中を突きぬけます。
近道するため地形図を頼りに集荷場の中を突きぬけます。
道は野菜畑の中へと続きます。
破線もこの程度かと安心していました。
が、問題は前方の森の中でした。
道は野菜畑の中へと続きます。
破線もこの程度かと安心していました。
が、問題は前方の森の中でした。
「近道」を半分来た辺りで、あれ?ゲートだ!
下部が針金で結えられるも施錠なし。
完全に開かずとも間をすり抜けられました。
結果としてここで引返すべきでした。
2
「近道」を半分来た辺りで、あれ?ゲートだ!
下部が針金で結えられるも施錠なし。
完全に開かずとも間をすり抜けられました。
結果としてここで引返すべきでした。
深い笹に覆われ踏み跡なし。
笹が薄い箇所が昔は道だったのか…と一人合点して強引に前進。
倒木を迂回するにも一苦労。
2
深い笹に覆われ踏み跡なし。
笹が薄い箇所が昔は道だったのか…と一人合点して強引に前進。
倒木を迂回するにも一苦労。
踏み跡のような…でも涸れ沢のような…。
辿ってみるもそのうちに消滅。
あ〜戻るべきだったと後悔の念が頻り。
2
踏み跡のような…でも涸れ沢のような…。
辿ってみるもそのうちに消滅。
あ〜戻るべきだったと後悔の念が頻り。
GPSを見ると破線から大きく外れていました。
笹藪の中を強引に破線辺りに戻ります。
しかし進むべき道は皆目見当が付かず…廃道でした。
1
GPSを見ると破線から大きく外れていました。
笹藪の中を強引に破線辺りに戻ります。
しかし進むべき道は皆目見当が付かず…廃道でした。
仕方なくGPSを頼りに破線に沿って藪を漕ぎまくります。
何度も踏み抜き…ずっこけました。
ようやく道路と小海線が見えるも今度は崖があり降下出来ず。
2
仕方なくGPSを頼りに破線に沿って藪を漕ぎまくります。
何度も踏み抜き…ずっこけました。
ようやく道路と小海線が見えるも今度は崖があり降下出来ず。
左に進むも崖が高くなり無理そう。
次は右に行くと電信柱設置部分なら降りられそうです。
文字通り右往左往。
2
左に進むも崖が高くなり無理そう。
次は右に行くと電信柱設置部分なら降りられそうです。
文字通り右往左往。
どえらい傾斜でしたが、無理して降りました。
助かった!と思うも、気分は完全に萎えました。
ゲートから25分も掛りました…道路を歩けば10分だったでしょう。
2
どえらい傾斜でしたが、無理して降りました。
助かった!と思うも、気分は完全に萎えました。
ゲートから25分も掛りました…道路を歩けば10分だったでしょう。
トボトボ道路歩きを再開。
信濃川上駅に近い集落が現れました。
背景はもちろん男山・天狗山。
なんだか拒否されているように思えました。
3
トボトボ道路歩きを再開。
信濃川上駅に近い集落が現れました。
背景はもちろん男山・天狗山。
なんだか拒否されているように思えました。
運命の分かれ道。
左に行けば信濃川上駅(後でcyberdocさんとkazuさんがいたと知る)。
お二人に来るな来るなと言われたかのように右折しました。
2
運命の分かれ道。
左に行けば信濃川上駅(後でcyberdocさんとkazuさんがいたと知る)。
お二人に来るな来るなと言われたかのように右折しました。
ダラダラ坂を登ると男山登山口。
既に11時なので軽食を取りながらホントに登るか否か考えます。
結論…CTを考慮すると17:56発バス(終バスの一本前)には乗れるはず。
ダラダラ坂を登ると男山登山口。
既に11時なので軽食を取りながらホントに登るか否か考えます。
結論…CTを考慮すると17:56発バス(終バスの一本前)には乗れるはず。
長〜い林道歩き(約3.5km/標高差300m)です。
1
長〜い林道歩き(約3.5km/標高差300m)です。
お〜、男山のてっ辺だ!
あそこまで登るのか…とガッカリしました。
お〜、男山のてっ辺だ!
あそこまで登るのか…とガッカリしました。
シダの大群が現れます。
1
シダの大群が現れます。
約1時間で林道終点。
約1時間で林道終点。
ここから打って変わって激登り。
標高差200mをほぼ一直線。
でも急なだけで危険箇所なし。
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ここから打って変わって激登り。
標高差200mをほぼ一直線。
でも急なだけで危険箇所なし。
意外にあっさり稜線に到達。
意外にあっさり稜線に到達。
最後はロープ設置の岩場を這い上がれば…
1
最後はロープ設置の岩場を這い上がれば…
12:59 やりました!男山1851.3m。
山頂はほぼ360度の展望。
10
12:59 やりました!男山1851.3m。
山頂はほぼ360度の展望。
パノラマで東南方向。
左の尖がりは天狗山。
右に振って瑞牆・金峰・甲武信、信州峠を経て横尾・飯盛。
そして雲が掛る南アと八ツ。
2
パノラマで東南方向。
左の尖がりは天狗山。
右に振って瑞牆・金峰・甲武信、信州峠を経て横尾・飯盛。
そして雲が掛る南アと八ツ。
天狗山(左)。
瑞牆・金峰・小川・甲武信(中)。
左の平坦部が廻り目平かな?
2
天狗山(左)。
瑞牆・金峰・小川・甲武信(中)。
左の平坦部が廻り目平かな?
富士山[[fuji]]がまだ見えます(^^)v
[[fuji]]と重なるのは茅ヶ岳・金ヶ岳?
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富士山[[fuji]]がまだ見えます(^^)v
[[fuji]]と重なるのは茅ヶ岳・金ヶ岳?
富士山と瑞牆山(左)。
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富士山と瑞牆山(左)。
瑞牆・金峰・小川・甲武信(右から)。
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瑞牆・金峰・小川・甲武信(右から)。
御所平の向こうに横尾山ら飯盛山。
右端は南八ツでしょうか?
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御所平の向こうに横尾山ら飯盛山。
右端は南八ツでしょうか?
横尾山ら飯盛山。
昨年秋に縦走しました。
横尾山ら飯盛山。
昨年秋に縦走しました。
方角を北東に転じると御座山。
佐久の盟主です。
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方角を北東に転じると御座山。
佐久の盟主です。
北方には佐久の山々。
茂来山(左)と四方原山(中)。
左奥は雲が掛った浅間山?
北方には佐久の山々。
茂来山(左)と四方原山(中)。
左奥は雲が掛った浅間山?
西側には恐竜の背のような岩稜。
登山道はありません。
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西側には恐竜の背のような岩稜。
登山道はありません。
山頂にひっそりと咲いています。
君の名は1?
⇒シモツケ(多謝!hamburgさん)
2
山頂にひっそりと咲いています。
君の名は1?
⇒シモツケ(多謝!hamburgさん)
君の名は2?
⇒ウスユキソウ(多謝!hamburgさん)
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君の名は2?
⇒ウスユキソウ(多謝!hamburgさん)
眺望を堪能したら天狗山に向け縦走です。
ホントに縦走出来るのか…と思う光景。
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眺望を堪能したら天狗山に向け縦走です。
ホントに縦走出来るのか…と思う光景。
早速、ロープがぶら下がる岩場。
下りでは有難いです。
1
早速、ロープがぶら下がる岩場。
下りでは有難いです。
苔蒸した大石の堆積地帯。
奥秩父・北八ツの風情です。
2
苔蒸した大石の堆積地帯。
奥秩父・北八ツの風情です。
細尾根もあります。
2
細尾根もあります。
ロープ・鎖のない岩場。
自力で這い上がります。
雨に濡れた日は厄介でしょう。
3
ロープ・鎖のない岩場。
自力で這い上がります。
雨に濡れた日は厄介でしょう。
時折、右手が開けます。
下部の庭園のような一帯…ゴルフ場のようにきれいだと思ったらゴルフ場でした。
時折、右手が開けます。
下部の庭園のような一帯…ゴルフ場のようにきれいだと思ったらゴルフ場でした。
いやいや、遠いですなぁ。
天狗山(右)の前には垣越山(中)を越えねばならぬ。
左奥は御座山。
2
いやいや、遠いですなぁ。
天狗山(右)の前には垣越山(中)を越えねばならぬ。
左奥は御座山。
厭らしい一枚岩。
左上端を踏んでそそくさと通過。
ここも濡れていたらオッカナイです。
3
厭らしい一枚岩。
左上端を踏んでそそくさと通過。
ここも濡れていたらオッカナイです。
ピンボケでスイマセンsweat01
縦走路に多く咲いていました。
⇒サラサドウダン(多謝!hamburgさん)
ピンボケでスイマセンsweat01
縦走路に多く咲いていました。
⇒サラサドウダン(多謝!hamburgさん)
白いシャクナゲ。
元気が出ました。
2
白いシャクナゲ。
元気が出ました。
今日一番のツツジ。
1
今日一番のツツジ。
足下にもひっそりと。
⇒コウゾリナ(多謝!hamburgさん)
1
足下にもひっそりと。
⇒コウゾリナ(多謝!hamburgさん)
まだまだ遠いな。
岩、また、岩。
ほぼ無風なので助かります。
1
まだまだ遠いな。
岩、また、岩。
ほぼ無風なので助かります。
ありゃ〜、これは!!!
1
ありゃ〜、これは!!!
大丈夫です、安心して下さい。
さすがに基部を巻きます。
3
大丈夫です、安心して下さい。
さすがに基部を巻きます。
時々開ける南側。
中央に位置する小川山が来い来いと呼んでいるようです。
時々開ける南側。
中央に位置する小川山が来い来いと呼んでいるようです。
ありゃぁ?
こんな隙間を抜けて上がるのか!?
4
ありゃぁ?
こんな隙間を抜けて上がるのか!?
抜けてみれば…平穏な山道。
拍子抜けしました。
1
抜けてみれば…平穏な山道。
拍子抜けしました。
垣越山1797m。
意外にも平坦な山頂部で眺望なし。
2
垣越山1797m。
意外にも平坦な山頂部で眺望なし。
この先は暫く平穏な山道が続く。
この先は暫く平穏な山道が続く。
立原高原(南相木村)への分岐点を通過。
滝見の湯に行ったことがあるのを思い出す。
立原高原(南相木村)への分岐点を通過。
滝見の湯に行ったことがあるのを思い出す。
この道標付近から急に傾斜が増して来ました。
でもこの道標が示す距離、間違っていると思う。
男山から三分の二は来ているはず。
この道標付近から急に傾斜が増して来ました。
でもこの道標が示す距離、間違っていると思う。
男山から三分の二は来ているはず。
再び立原高原への分岐点。
ここから天狗山へラストスパート。
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再び立原高原への分岐点。
ここから天狗山へラストスパート。
お〜、ほぼ垂直に見えます。
でも手掛かり・足掛かりが豊富なので意外とスイスイ行けます。
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お〜、ほぼ垂直に見えます。
でも手掛かり・足掛かりが豊富なので意外とスイスイ行けます。
信州峠とその先の茅ヶ岳を見ながら一息。
信州峠とその先の茅ヶ岳を見ながら一息。
頭上には山頂部が迫って来ます。
頭上には山頂部が迫って来ます。
厭らしいトラバースが続きます。
厭らしいトラバースが続きます。
あと少し!あと少し!
自分で自分を励まします。
1
あと少し!あと少し!
自分で自分を励まします。
そこで振り返ると…昨日今日と歩いた八ヶ岳山麓。
今日歩いたのは男山からの右端の尾根筋。
2
そこで振り返ると…昨日今日と歩いた八ヶ岳山麓。
今日歩いたのは男山からの右端の尾根筋。
14:45 天狗山1882.1mにトウチャコ。
58座目の信州百名山。
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14:45 天狗山1882.1mにトウチャコ。
58座目の信州百名山。
ここまで誰にも出逢いませんでした。
御座山方面を見渡しカメラポーズ。
右脚が突っ張っているのでNGです。
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ここまで誰にも出逢いませんでした。
御座山方面を見渡しカメラポーズ。
右脚が突っ張っているのでNGです。
パノラマで。
八ヶ岳は依然として雲隠れ(左奥)、その手前が男山。
御座山(右端)の左奥にチョコんと茂来山。
3
パノラマで。
八ヶ岳は依然として雲隠れ(左奥)、その手前が男山。
御座山(右端)の左奥にチョコんと茂来山。
男山(右)、横尾山と飯盛山(左)。
中央の街並みは清里・野辺山。
奥の南ア・八ツ山頂部には未だに雲。
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男山(右)、横尾山と飯盛山(左)。
中央の街並みは清里・野辺山。
奥の南ア・八ツ山頂部には未だに雲。
山頂から南に30秒に移動するとテラス。
奥秩父の山並みの足下は御所平(右)から廻り目平(左)。
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山頂から南に30秒に移動するとテラス。
奥秩父の山並みの足下は御所平(右)から廻り目平(左)。
15:03 下山開始。
努力目標にしていた16:26発バスに乗るのは難しそうです。
15:03 下山開始。
努力目標にしていた16:26発バスに乗るのは難しそうです。
おっ(^^)v
二つ目の白いシャクナゲ\(^o^)/
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おっ(^^)v
二つ目の白いシャクナゲ\(^o^)/
ツツジも負けじと紅白歌合戦。
1
ツツジも負けじと紅白歌合戦。
スルスルと下りたいが…難所が連続。
ここはロープなしで下るのは至難の業。
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スルスルと下りたいが…難所が連続。
ここはロープなしで下るのは至難の業。
でもあっという間に天狗山が頭上に。
1
でもあっという間に天狗山が頭上に。
本日最大の謎。
山と高原地図にもある馬越峠分岐だと直感。
すぐにGPSでも確認したが……道標なし。
2
本日最大の謎。
山と高原地図にもある馬越峠分岐だと直感。
すぐにGPSでも確認したが……道標なし。
ここを降りるのか…と進んでみたらすぐに崖。
12分間も右往左往したが踏み跡も赤テープもない。
無理して突入すると遭難しそうなので断念。
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ここを降りるのか…と進んでみたらすぐに崖。
12分間も右往左往したが踏み跡も赤テープもない。
無理して突入すると遭難しそうなので断念。
仕方なく馬越峠へ下りました。
馬越峠からの林道は大回りして長いんですsweat01
仕方なく馬越峠へ下りました。
馬越峠からの林道は大回りして長いんですsweat01
峠の反対側には御陵山登山口。
今日は行きません、時間がありません。
峠の反対側には御陵山登山口。
今日は行きません、時間がありません。
林道から農道に抜けると眼前に奥秩父の山並み。
もう努力目標バスには間にあいません。
絶景を楽しみながらのんびり下ります。
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林道から農道に抜けると眼前に奥秩父の山並み。
もう努力目標バスには間にあいません。
絶景を楽しみながらのんびり下ります。
見上げると男山・垣越山・天狗山(左から)。
2
見上げると男山・垣越山・天狗山(左から)。
バス通りである県道68号線に出合います。
やはり努力目標バスには20分遅かった!
バス通りである県道68号線に出合います。
やはり努力目標バスには20分遅かった!
冷たい飲み物で一服。
次のバスまで70分間もあります。
ここでプランB発動を決めました。
1
冷たい飲み物で一服。
次のバスまで70分間もあります。
ここでプランB発動を決めました。
野菜畑の中、信濃川上駅とは反対側に向かいます。
プランBとは……来る小川山登山の際、下山後の道路歩きを出来るだけ短くすることです。
野菜畑の中、信濃川上駅とは反対側に向かいます。
プランBとは……来る小川山登山の際、下山後の道路歩きを出来るだけ短くすることです。
約4匆圓い乃鐐匳顕拿蠢BSでちょうど時間となりました。
約4匆圓い乃鐐匳顕拿蠢BSでちょうど時間となりました。
バスに乗るとあっという間に信濃川上駅。
なお乗客は拙者のみ。
運転手に[[beer]]購入場所を尋ねたら「ない」とつれない回答。
2
バスに乗るとあっという間に信濃川上駅。
なお乗客は拙者のみ。
運転手に[[beer]]購入場所を尋ねたら「ない」とつれない回答。
でも探したら…開いているじゃありませんか\(^o^)/
[[beer]]のオマケにもらったうまい棒。
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でも探したら…開いているじゃありませんか\(^o^)/
[[beer]]のオマケにもらったうまい棒。
列車は一両編成。
信濃川上駅からの乗客も拙者のみ。
残念ながらアンノン族は見当たらず。
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列車は一両編成。
信濃川上駅からの乗客も拙者のみ。
残念ながらアンノン族は見当たらず。
想定外が多かった2日目も無事終了。
でもここからまだまだ遠いぞ高尾駅。
お疲れさんどした<m(__)m>
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想定外が多かった2日目も無事終了。
でもここからまだまだ遠いぞ高尾駅。
お疲れさんどした<m(__)m>
【追加】
天狗山から下り始めて15分程度で虎ロープが張られている。
ロープに従えば突き当たって左に折れる。
しかし大深山BSに下る破線道はこのロープを超え、岩の左を回り込むように下って行くようだ。
3
【追加】
天狗山から下り始めて15分程度で虎ロープが張られている。
ロープに従えば突き当たって左に折れる。
しかし大深山BSに下る破線道はこのロープを超え、岩の左を回り込むように下って行くようだ。

感想

【プロローグ】
男山・天狗山に興味を持ったのは、2009年に職場ワンゲル部行事で、毛木平から甲武信ヶ岳に登った帰りに灯明の湯(海尻鉱泉)に寄った時です。
運転しながら天空を突くように屹立した山容が目に留まり、同乗していた後輩に山名を調べさせたら「男山ですね」。
「男山は旭川だろ!」と思わず答えた拙者・・・それは日本酒のことですよね。
もっとも男山は旭川だけでなく、日本各地に点在していますのでご参考まで。
http://www.otokoyama.co.jp/html/otokoyama.htm

偶々、前夜に野辺山高原にある志木市保養施設に泊まることになり、だったら翌日は男山・天狗山の縦走で決まりだね!

【駅から歩いて…派は珍しい?】
事前に最近のレコにざっと目を通したところ、信濃川上駅からでさえ歩いて登るハイカーは非常に少ないようです。
「クルマを利用して馬越峠から天狗山・男山をピストン」、あるいは「タクシー利用で天狗山・男山から信濃川上駅」のパターンが多いみたい。
拙者の場合は電車・バス利用で何とか・・・ですから、前泊地に近い野辺山駅から歩くことにしましたが・・・登山口まで遠かった!
オマケに途中で思わぬ藪漕ぎ(道なき深い笹原)までありました⇒詳細は【反省材料】で後述。
信濃川上駅に近付いた辺りでは「もう縦走するのは止めようか…」と弱気虫がうごめきました。
しかし、ちょうどその頃、信濃川上駅には、奥秩父山中で雨に打たれ、居心地よい山小屋で酒を飲み過ぎ、結果として心が折れ撤退中のcyberdocさんとkazu5000さんがいらっしゃったそうです。
(⇒スイマセン。話を面白くすために誇大表現が含まれていますm(__)m、真実はこちらから。)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1183995.html
そのお二人に「来るな!来るな!」とでも言われたのでしょうか?
左折すれば信濃川上駅のところを右折して男山登山口を目指していました。

【ワイルドだぜぇ〜縦走路は】
前後の長〜い舗装道路歩き、男山登山口からの長い林道歩きは特に語るべきことはあまりありません。
でも周囲の山並みを見上げながら野菜畑の間をのんびり歩くのもいいものです。

男山から天狗山にかけての縦走路は、鎖・ロープが設置された岩場歩きややせ尾根・巻き道が多くて、なかかなにワイルドです。
ビビって足が止まってしまうような危険箇所はありませんでしたが、岩場の下りでは鎖・ロープは重宝しました。

【絶景かな絶景かな】
そして男山も天狗山も、山頂からの眺望は素晴らしいものがありました。
特に男山はグルリ一周360度。
雨が降った翌日だったからでしょうか?
曇天の割りには見通しがよく、山頂に達したのが昼過ぎにも関わらず富士山を拝むことができました。
八ヶ岳、南アルプスや上信国境方面の山並みには雲が掛っていましたが、近場の奥秩父・佐久の山々はきれいに見えました。
金峰山や御座山って存在感があるんだ・・・と思いました。

【下降地点が見当たらず】
当初計画では、山と高原地図にも破線が引かれている「馬越峠分岐点から大深山集落」に直線的に下るルートを辿ることにしていました。
そして「ここが下降点かな?」と直感的に感付き、GPSを見るとまさしくその通り。
自分の直観力に満足しながら踏み跡を辿るも、すぐに崖っぷちになり消えています。
GPSを見直し、山と高原地図を見直し(←但しアバウト過ぎて見直す効果なし)もやはりここだ。
もしかしてここか?と通せん棒の残骸らしき枯れ枝の向こうに行ってみるも、やはりこれは道ではない。
元に戻って崖っぷちから下を覗き込んでも踏み跡は見えないし赤テープの類もない。
ちょっとばかり下ってみたが・・・こりゃ危険だ、道じゃない。
でもこの直線的な下り道を行かないと目指していたバスに乗れないなぁ。
じゃあ、どうする・・・馬越峠に出るしかないか・・・でもあの大きく回り込んだ林道を歩くとなると時間がかかるなぁ。
しかし「今の僕の前に道はない」のが現実にて馬越峠に下るしかなく、長〜い林道歩きを堪能しました('_')
やはり目指していたバスには乗れず、そのお陰で?次のバス時刻まで、信濃川上駅とは反対方向に赤線伸ばしすることになりました。

【バスに乗ると速いなぁ】
あれだけ一生懸命歩いたバス道も・・・乗ってしまえば信濃川上駅まではあっという間。
信濃川上駅前はとてもひっそりしています。
運転手さんに駅周囲に購入場所はないか尋ねてみたら「ないんですよ」。
それでも諦めきれずに駅前の道を歩くと「あれ?お店が・・・」と窓越しに覗いてみたら「あった」!
妙に割り高価格でしたが、背に腹は代えられない!
うまい棒2本をオマケにもらったので好しとするか(^^)v

【反省材料】「藪漕ぎ開始地点〜藪漕ぎ終了地点」をデータ登録。
地形図を頼りに最短経路を辿ろうとして、笹が生い茂る道なき道を行ってしまった。
野菜畑の間の農道を歩いているとゲートが現れ、その向こうは深い笹に覆われ踏み跡は見えず。
それでも既に半分ほど来てしまい、今更戻るのはもったいないので強行突破しようとしたのが間違いの元凶。
途中でこれが道かな?と思えるような涸れ沢を歩くもすぐになくなり、GPSを見ると地形図ルートから大きく外れていた。
こりゃいかんと地形図破線に戻るもどこがルートだか皆目見当つかず。
それでも頼りになるのは地形図破線しかなく、そのうちに道路に突き当たるも降下地点がなくウロウロ。
右往左往した結果、ようやく電信柱設置箇所を見つけ、ここなら道路に降り立てそうと強行突破。
恐らく一般道路を歩けば10分余りで行けるところを25分も費やしてしまった。
時間浪費はともかく、無事にケガせず脱出できてよかった。
「無理せず戻る」必要性を改めて痛感した(⇒拙者の場合、これが多過ぎる)。

久しぶりに今日の一曲は・・・小海線に敬意を表して「高原列車は行く」。
1954年(昭和29年)の大ヒット曲ですので、拙者でさえ、懐メロでしか聞いたことはありません。
但し、この曲の舞台は福島県猪苗代町で運行された「沼尻軽便鉄道」だそうです。



振り返ってみれば長い二日間でした。
お疲れさんどした<m(__)m>

  隊長

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コメント

高原をいく半袖隊長ですね♪
隊長
相変わらずロングですね〜
高原歩き気持ちよさそ〜
無事に藪脱出なによりです。

名です。間違っていたらお許しください。
43:シモツケ
44:エーデルワイス (ウスユキソウ)
53:更紗満天星shine(サラサドウダン)
56:コウゾリナ

hamburg
2017/7/6 17:39
hamburg渋描き隊長
おっ!早速のご教授、痛み入りますm(__)m
そうそう、シモツケにウスユキソウでしたね。
喉元まで出かかっていたのに・・・最後のポンと飛び出るには至らず悶々としておりました。
早速、 しますね

しかし今回の笹ヤブは手強かったです。
急峻な尾根道ではなったからよかったものの、ホントに道が分からず、笹をラッセルしながら進みました。
でも鉄則は「戻るべし!」でしたね。

  隊長
2017/7/6 18:59
ワイルドだよ〜🎵
半袖隊長。おこんばんは〜🎵
ニアミスでしたね〜。まさかの至近距離!

さて、男山〜天狗山のコース、イワイワしていて楽しそうですねぇ (*^^*)
キャベツ畑のロードで、cyberdocさまから本コースのことを教えて貰ってたのですよ。
でも 馬越峠分岐にて予定ルートが見当たらなかったのは不思議ですねぇ。夏草でコースが分かりづらくなっていたとしても 12分も探せば発見出来そうなものですが…
不思議ですねぇ ( ̄○ ̄)
少なくとも岩場を急下降されなくて正解でございます。安全登山が一番大事!

藪漕ぎは、隊長のレコでは良くあることですね (≧∇≦)b

長いロード歩きと数々の試練、無事に下山でお疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
2017/7/6 19:10
kazu5000さん
あそこでせこいことを考え破線道(笹薮)に行かなければ、15分程度は時間が浮いて、戦意も喪失していなかったので、きっと信濃川上駅に立ち寄ったことと思います。
そうすれば・・・あれぇ???なんてことで、男山・天狗山の縦走にお誘いしていたことでしょう。

馬越峠分岐から下るコースは、事前にヤマレコの「今月のおすすめルート」を見て、実際に歩けるんだ!と確認していました。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=341
但しこれは(馬越峠分岐に上がっていく)逆コースです。

今、もう一度見直しても下降地点(レコでは到達地点)は、拙者が右往左往した地点と一致しています。
従いまして、現時点では、「このおすすめレコって、最新情報に基づいているの?」と不信感に満ち溢れています。
その前後にも下降する踏み跡はなかったと断言できます(99%ですが)。

反対側から登り返さないと検証できそうにもありません。
よ〜〜く見たら、cyberdocさんがお気に入り登録さあれているので、是非、お願いしたいと思います。

今回の藪漕ぎはホントに大失敗でした。
急がば回れ をよ〜く表しているケースだと思います・・・我ながら

  隊長
2017/7/6 19:42
なんとも不思議な軌跡
天狗山から下ったあとに、反対方向に軌跡が伸びてる。なんとも不思議な軌跡に見えましたが、赤線つなぎのためと容易に想像できました。

おっしゃる通り天狗山、男山は馬越峠まで車で入り、ピストンする方がダントツに多いみたいです。なのでこの間はよく踏まれた歩きやすいトレールでしたよね。ちなみに私の時は、馬越峠が冬季通行止めのため立原高原からWピストンしました。

野辺山駅から歩く方は稀でしょう。知らない方が隊長の軌跡だけ見たら、「この人タクシー代ケチり、下山後道間違えて逆走してる、変な人!」と思うでしょうね
私なぞ、あの長い道路歩きの地図を見ただけで戦意喪失ですね!

男山〜天狗山は岩がちなところもありますが、全体的には明瞭で歩きやすく、山頂からの展望も良く、ハイキングにもってこいの所ですね。CTも甘々設定で、「俺も歩くの速くなったな!」と勘違いを誘発させるトレールですね。

しかし、あの天気予報で富士山が見えるとは、意外でした。

お疲れ様でした。
2017/7/6 19:25
mtkenさん
富士山は、朝から好く見えていました。
野辺山駅に送って頂く途中は、見事な笠雲を被った富士山でした。
前日の雨で空中のチリがなくなったかのようにスッキリと見えました。
写真がないのが残念です。

軌跡については・・・おっしゃる通りです。
でも野辺山駅には、タクシー代をけちろうにも、タクシーがいないんですよね。
管理人さんに拠ると、乗客が少ないので廃止されてしまったそうです。
もっともタクシーがいても、ケチって歩きましたけど。
でも一度赤線を引いてしまえばこっちのもの。
次回からは堂々とタクシーなり、バスなりに乗れます。

拙者も立原高原からの道には興味を持ちました。
もし次回があるなら、今回道を見つけそこなった「大深山中央BS〜馬越峠分岐」で登って天狗山を越え立原高原に下るコースですね。

今回下山後に逆走し、志木市八ヶ岳自然の家も利用したことで、小川山から下山後の制約がかなり緩くなりました。
そこで早速行程を見直しました・・・って、信濃川上駅まで歩く必要がなくなり、随分と距離が短くなっただけですが・・・。
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-387288.html

  隊長
2017/7/6 20:00
天狗山から馬越峠の間
ヤマレコのお勧めコースでは逆回りですが
「大きな岩場に出てしまったら道間違い」と書いてありますねー
実は当初このコースを辿って毛木平から甲武信に登る予定をしていたので
隊長でもルーファイが難しいのなら、ちょっと考えないといけないですね
逆回りのほうが判りやすいのかもしれませんねー
ドMのkazuさまを誘って行ってみます
2017/7/6 20:38
cyberdocさん
どこにも分岐点を示す道標はなかったように思います。
もちくはあっても、小さな手書きで木立に同化して見落としたか…。
mtkenさんが再度コメントを入れて頂いていますが、ヤマレコのお勧めコースに採り上げるのはいかがなものか?のような難コースの模様です。
下降開始地点がどこか?と探すのは、けっこう至難の業です。
分かってりゃ簡単なんですが・・・知らないと疑心難儀の塊で踏ん切りがつかない。
最初はお勧めコースのように登りで使うのが無難でしょうね。

大深山中央に下って、そこから梓山・毛木平へと歩いて行くのですか?
それもまた物好きな・・・って、ひと様のことは言えませぬがm(__)m

  隊長
2017/7/7 8:46
ヤブでしたか
半袖隊長、こんばんは。

信濃川上に下るあの地形図の破線はヤブでしたか。
私も昨年の夏、大弛峠から野辺山まで歩いた時、
信濃川上駅も繋いでおきたいと考え、あの破線を登る案もあったんですよ。
さすがに高原とはいえ、夏の道路歩きに疲れて素直に野辺山に直行。
今回のヤブレコ見ると行かなくて良かった、と思います。

馬越峠分岐から大深山中央への道はありませんでしたか?
もう、30年以上前なので殆んど記憶無しですが、
あの時、大深山中央バス停から歩いて登ったんで、あるはずなんですが、
廃道になったんですかね。
当時は、新宿を夜行で出発して、小淵沢駅で野宿、朝一の小海線で行きました。
中央道もまだ小淵沢まで開通していなかった時代なので
今みたいにマイカーで「お気楽」はあり得なかったですね。

ルートを見ると川上村役場の近くを通っていますね。
直売所で4kg級の巨大キャベツをボッカして欲しかった!
2017/7/6 21:00
yamaheroさん
同じ道を通ることを考えていらっしゃったのですか

廻り目平方面から歩いて来ると、あの破線道を歩こうとは決して考えないと思います。
まず取付き地点が分からないからです。
いや、分からないのではなく「ない」からです。
破線はあれでも、現実には道はなし(廃道)ですから。

大深山への分岐点は、拙者がウロウロした付近ではなかったようです。
ヤマレコの「おすすめコース」のルートを頼りにしましたが、mtkenさんに紹介して頂いた下記4レコの分岐点とは異なっております。
またその4レコも、それぞれに稜線での分岐点は異なっているようです。
廃道同然になっているようですね。
⇒改めて4レコを見てみます。

川上村役場は大深山からすぐですね。
道路からやや奥まったところにあるので素通りしました。
4kgのキャベツはザックに入りません

  隊長
2017/7/7 8:55
お疲れ様です
 yamabeeryuさん、こんばんは。
 天狗・男山、小粒ですが、ちょい岩道と展望に恵まれた好コースですよね。梅雨時ですが、天気もまずまず で展望 もあり、よかったですね、縦走路は?
 隊長!天狗・男山に、体力的にきつい信濃川上駅からの逆コースだけならともかく、わざわざ野辺山駅から歩く人はまず居ませんよ〜!それに、最近ダニに食われた疑惑で、ファーム暮らしが長引いている小生には藪漕ぎなどとんでもない
 小生もその他多数の車 で踏破しました、4半世紀前。しかも、車 2台を利用し、御所平側に1台デポして、馬越峠から下り気味縦走(後車回収)という、楽々行程。まあ、2人で車二台使用など、地球環境からみるとなんでして、普段口にする、”花 も動物catも野生(Wild)が好き !”なんて、うそ臭さぷんぷんですね〜
 写真 58、59。展開から思わず期待しました
「安心してください、巻いてますよ !」(←もはや死語?)
2017/7/7 0:23
odaxさん
日帰り縦走用の楽なスタイルで歩けば、もっと楽しい道だったかな・・・と思いました。
やはり↑↓の鎖・ロープ場は、負荷が掛りますからね。

途中の藪漕ぎは・・・失敗でした。
ゲートの隙間から通れたのがこれ幸いと前進してしまいましたが、あの深い笹原を目の当たりにした時点で撤退すべきでした。
確かにダニ、特に夏場は気をつけねばなりませんね。

今でも馬越峠と男山登山口にクルマを置いて片道縦走作戦を展開されている例はありますね。
馬越峠の駐車場が狭いことと、男山登山口には正式な駐車場がない(⇒路駐になる)のが難点ですが・・・。

58の岩場、拙者も最初の0.01秒くらいはあれ?と思いました・・・まさか???
やはり「まさか」で終わってホッとしました。

  隊長
2017/7/7 8:58
大深山コース
もうすでに御覧になっているかもしれませんが、地図検索で4つヒットしました。
私プレミアムだから地図検索でヒットする数が多いのかな?
尾根手前から道がところどこで消滅し、ルーファイが必要なコースみたいです。2つはかな天狗山寄りの尾根に合流してます。いずれも登りで使用してます。逆コースは下り口が分かりにくいと思いました。
ピンクテープ等はないので、下りで使う場合は、GPS見ながら農道に向かって危険な箇所を避けながら藪を漕ぎつつつ、時々現れるふみ跡に一喜一憂しながら下ることになると思います。この区間、行程が短いので比較的短時間で農道に出られるとは思います。

2017年04月22日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1111122.html

2016年12月10日(土)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1024763.html

2016年05月29日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-884318.html

2016年05月05日(木)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-870135.html

すでに御覧でしたら、このコメントは削除なされても結構です。
2017/7/7 7:20
mtkenさん
レコ検索の結果を頂戴し、有難うございます。
拙者もやってみようか・・・と思っていたところでした。

添付頂いた4レコの軌跡(ログ)を拝見すると
_執瀉賄世蓮∪杣圓右往左往した辺りよりももっと前(天狗山寄り)である
との結論ですね。
山と高原地図の破線道は、地形図の破線とほぼ重なるように描かれていますが、それは誤りだと云うことです。
拙者は山と高原地図の下降地点を頼りに右往左往していましたから。

さらにレコ写真を見ていると、二つのレコで虎ロープが張られた地点で稜線に達しています。
そうか!!!と思いました・・・拙者はその虎ロープを覚えています。
・・・で撮影写真を見直すと・・・ありましたよ。
拙者もその虎ロープ現場を撮影しています(⇒98番 を追加)
山頂からちょうど15分経過した頃でした。
(山頂出発15:03⇒虎ロープ15:19⇒右往左往地点15:29)

確かに虎ロープが張られていると云うことは
1)道があるように見えるが行き止まりにて、間違えて行ってしまわないため
2)道はあるが、危険な道あるいは既に廃道となっているので行かせないため(通行禁止処置)
の両方が考えられますね。

いずれにせよ、破線道を下降に使うには、特に今回のような岩稜コースの場合、念入りな事前調査(下降地点の特定)が必要ですね。
破線とは言え、山と高原地図に載っているくらいだから、せめて手書き道標ぐらいはあるかと思っていたのが甘かった

  隊長
2017/7/7 12:58
レベル高い道ですね
半袖 隊長 無事にご帰還お疲れ様でした😀

頭と体全身使う道ですね😳👌
道探しで、頭フル回転、決断力、岩登り、降りで、全身運動👀

山梨100名山、難解ですね👏

で、着々と布石を打たれてれ、😳

では、、また、、

muttyann
2017/7/7 8:41
muttyannさん
人気の八ヶ岳と奥秩父の狭間にある山域なので登山者は少ないのですが、岩稜歩きが楽しめる山として根強い人気があるようです。

今回は
1)笹の藪漕ぎ(⇒失敗例)
2)下降ポイント見つけられず(⇒事前調査不足)
の二点が教訓として残りました。

なおこの付近、実は山梨県ではなく長野県。
清里駅と野辺山駅の間に県境があります。
なので今回は信州100名山だったのですよ。

  隊長
2017/7/7 13:00
男山・天狗山
こんにちわ。
男山・天狗山って初めて知りましたが、岩岩してて、怖そう。高所恐怖症の私だったら、ビビッています。

日曜日のお天気は、まずまずでよかったですね。雨だったら、岩が滑って危険かも。無事に も買えて、なによりです。長距離お疲れ様です。

そういえば、宿のお弁当は、いつ召し上がったのですか?
2017/7/7 9:30
3737さん
西上州の岩山の系譜を引くかのような岩稜の山です。
二山でつながって独立しており、特異な山容は周囲からよく目立ちます。

けっこう急傾斜の鎖場・ロープ設置箇所がありますが、手掛かり・足掛かりはあり、高度感ははあまり感じません。

前日の雨で岩場が濡れていないか心配でしたが、男山・天狗山付近は早くから雨が上がっていたようで、特に問題はありませんでした。

ご心配いただいた昼用弁当なのですが、結局、最後の最後までザックに入っており、小海線でして、小淵沢駅で中央線に乗り換えてから食べました。

前日のレコで写真を使ってしまったので、今回は載せるのを控えました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=1183687&pid=bf78331591260a80d82bfa5cee9f2c73

  隊長
2017/7/7 13:00
遅レスで申し訳ありません。
半袖隊長、こんにちは。
それにしてもさまざまな要素がありますね。トレイル、ピークハント、道路歩き、ヤブコギ、乗り物、食べ物。読みごたえありです。というより読み熟すのに時間がかかったです。でも、それは楽しい時間なのです。
私は車で周回してしまいそうです。
aideiei@長野でした。
2017/7/7 22:17
aideieiさん
今頃は信州のそこぞの登山口で歩き始めていらっしゃる頃でしょうか?

今回の縦走部分は、実は大した距離ではなく、その前後の道路歩きが長い
その道か路歩きの中で最大の試練となった藪漕ぎをやっちまいました
ホントに、そこで終わりにしようか・・・とチラリと考えたほどダメージを受けました。

…とバスが拙者を追い抜いて行きました。
信濃川上駅から梓山に向かう村営バスでした。
その時思ったのが「バスに乗って川端下(小川山の下山口)まで行き、駅に戻って来る道路歩きでお茶を濁せばよかったかな?」なんてね。

この土日、天気が好さそうですから、展望の山旅が期待できますね。
拙者は、本日、住民寄合でござます

  隊長
2017/7/8 5:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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