お昼頃には晴れるはず… 国師ヶ岳・北奥千丈岳・金峰山
- GPS
- 06:25
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 734m
- 下り
- 735m
コースタイム
07:45 大弛峠 → 08:10 朝日峠 → 08:45 朝日岳 → 09:13 鉄山 → 09:45 金峰山
10:30 金峰山 → 11:00 鉄山 → 11:25 朝日岳 → 12:00 朝日峠 → 12:20 大弛峠
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大弛峠駐車場 トイレあり(寸志箱あります) 登山ポストあり ◆水場:大弛小屋横にあり ご利用の方は小屋へ声を掛けましょう ◆下山後の湯:ほったらかし温泉(大人700円) |
写真
感想
土曜日起きて驚いた。ピーカンの晴れ。「あれ? 週末って雨のハズじゃあ…??」
慌てて日曜の予定を入れることにした。
土曜日ほどの晴天は見込めないものの、天気予報ではきっと昼頃には晴れるハズ。
そんな訳で急遽、奥秩父へ日帰り。
19時頃に出発し、途中牧ノ原S.A.で夕食。
清水I.C.から国道52号〜140号経由の県道牧丘川上線で大弛峠へ。
夜の県道牧丘川上線はシカだらけ。細いうねうねカーブを曲がるたびに白いお尻がヘッドランプに浮かび上がる。
なんとか轢かずに0時30分到着。
先客は5台ほどだが、山小屋泊の方たちなのか、車中泊組なのかは判断着かず。
翌朝の天気を願いつつ、私たちも車中泊 zzz
明けて日曜日。願いむなしく小雨まじりの大弛峠。
ごめん、nzchch。雨ですわ。
当初は金峰山往復後、国師ヶ岳と北奥千丈へ行く予定だったが、
少しでも後半の天気回復を期待して、先に国師方面をやっつけることにした。
大弛小屋横から始まる登山道は、きれいな階段がよく整備されている。
多少の雨でも滑らず歩きやすいが、歩幅が合わずに苦戦…。
そんなに雨脚が強いわけではないけれど、風もあるので枝から大きな水滴がポツポツと落ちてくる。
レインウェアを着てみたり、暑くなって脱いでみたり、また着てみたり。
なんだかテンポが掴めないなぁ…。
雨なので、小さい花など撮影する気にもなれず、
タラタラ歩くうちに到着した前国師岳は霧の中。
その後すぐに晴れるはずもなく、国師ヶ岳もやはり霧の中。
「イエイエ、お昼頃には必ず晴れるから!」nzchchを煽る自分の言葉に、むなしさを感じる…。
大弛峠への復路、nzchchが緊急避難警報を発令。
なぜだか(笑)どうしても「先に駐車場へ行っててほしい」と言うので自分1人で北奥千丈岳へ。
セルフタイマーで証明写真を撮って下山。
大弛にはnzchchがあとから到着。私が待ってると思って北奥千丈へ往復したらしい。
勘違いでも、奥秩父最高点GETできて良かったね。
仕切り直して金峰山へ。
「これから天気は回復傾向! 晴れるよ、きっと晴れるはず」と自分に言い聞かせるように強気発言。
大弛峠ですでに標高2360mなので、金峰山へは多少のアップダウンはあるものの、ゆる〜い縦走。
朝日岳でようやく展望がひらけてくると、雲の合間から富士山が!!
やった〜! 見えた! 来た甲斐がありました。
再び樹林帯で鉄山通過。歩いているうちにパンツの裾がドロドロ。
nzchchはしっかりスパッツでガード。私もつけておけばよかった。
視界が開けた金峰山手前もガス。岩石帯を登りきったら山頂。
自分たちののんびり歩きで、朝日岳から約1時間で到着ですから
登山マップのコースタイムでは朝日岳〜金峰山に少し余裕を持たせているようです。
山頂でも雲が多く、最初はガッカリしていたのですが、
風が強いので、時折急に雲が晴れ、富士山の姿が見える!
シャッターチャンスとばかりにカメラを準備すると、その少しの間に再び雲の中へ。
そんな繰り返しで気がつけば山頂に45分も滞在しました。
山頂〜五丈岩の岩石帯にはイワカガミが多く自生し、本日ようやくお花の撮影も。
金峰山山頂側から見る五丈岩は、いつも他の山から見る形とは違っていて新鮮でした。
下山を開始する頃には、瑞牆山や八ヶ岳、浅間山方面も時々見えて、うれしかったなぁ〜。
朝日岳まで戻ってくると、今登ってきた金峰山が見えているではないですか!
「いやぁ〜、これが往路の時に見えていたら、もっとうれしかっただろうなぁ」
南アルプスも丸見え。間ノ岳あたりに一番雪が多く残っているようです。もちろん富士山も。
朝日岳、サイコー!
雨が上がると、とたんに虫が出現し、復路は虫だらけでした。
今日は何だかゆる〜い山歩きだったね。
でもまあ景色も楽しめたし、予定通り晴れたし、もう1時間行動時間を遅らせていればベストだったかな。
大弛峠でラーメン作って本日の山行は終了。
国師ヶ岳往復と思われる方々が、下山する車の中から
ラーメンをすする私たちに大きく手を振って挨拶されて行きました。ちょっとうれしかった。
昨年に比べて山ガール増えましたね。
街中じゃ絶対履かないカラフルタイツの女性が多数。
かく言う私もハーフパンツを模索中(笑)
晴れたので下山後のお風呂は、ほったらかし温泉へ。
“あっちの湯”のほうが広いそうですが、駐車場の車があまりに多かったのであえて“こっちの湯”を選択。
広々とした露天で富士山を見ながらのんびりとお湯につかることができました。
当日の朝6時、海抜8mほどでフロ入ってました。
3,000行きたいね、オーバー3,000m!
健康ランドを横目に見ながら
「ゲリラ襲撃したら、日曜登れなくなるよね〜」って言ってスルーしました。
ふふふ、7月には白峰三山テント泊します(晴れたら)。
甲府盆地から見た南アルプスは、高くて偉大だった…!
kiyokiyoさん こんばんわ。
少し遠い奥秩父、 梅雨の中出掛けたんですね。
峠から登り返して又 別の山頂へ。
私も好きですね、こんな登り方が。
登って登って、疲れても、
次の週にはまた山に登ってしまう…
不思議な山の魅力にハマってしまいました
大弛峠は遠いですね。
この道のなかった頃の奥秩父の、近寄りがたさを想像してしまいました。
遠出をしているから、あっちもこっちも。
一度登ったことがあるから、違うルートで。
登るのもルートを選ぶのも、大好きです。
kiyokiyoさん,nzchchさん、はじめまして。
同じ時間に 大弛峠にいたんだと思っていたら、
なんと金峰山の矢印の写真の後ろの車が私の車です。
よく見ると、真ん中のシート(矢印の先)にうっすらと映っているのが私。
前の助手席にうっすらと映っているのが妻です。
この時間、登るか登らないか検討中で、ひざにテーピングをしたり、とったりしていた時間でしょうか。
山頂付近でもすれ違っているようです。
本当にガスが多く見晴らしが悪かったですね。
この後、だんだんと晴れてきて、私たちよりも後の方は結構眺めが良かったようです。
しかし、虫(蠅?)にはまいりましたね。
口を開けられない状態でした。
どこかでお会いできることを期待しています。
うしろの車に乗っておられたんですね−
全く気付かずバシバシ撮ってUPしていました。
あの日、あの時間はまだまだ小雨でしたね。
toratora48さんは靭帯損傷されているそうで、まだまだ山歩きに気が抜けないとお察しします。
私は半月板損傷だったのですが、手術前より上手く下れるようになってきました。
toratora48さんも早く良くなるといいですね。
どこかの山で、またお会いしましょう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する