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Yamareco

記録ID: 1186707
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

山上ヶ岳 勝負塚山敗退 二泊三日のテント泊 

2017年07月02日(日) ~ 2017年07月04日(火)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
45:19
距離
39.6km
登り
2,900m
下り
3,134m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:16
休憩
0:00
合計
4:16
12:40
256
上谷神社前スタート地点
16:56
2日目
山行
12:32
休憩
1:20
合計
13:52
16:56
0
8:38
8:39
32
9:11
9:30
38
10:08
10:13
29
10:42
10:48
35
11:23
11:23
10
11:33
12:17
102
13:59
14:04
340
19:44
19:44
166
22:30
今宿跡 宿泊地
3日目
山行
4:01
休憩
0:53
合計
4:54
5:06
44
今宿跡 宿泊地
5:50
6:43
197
10:00
道の駅 杉の湯 ゴール地点
一日目のテント泊地はアスカベ平です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
上谷集落の神社前に駐車 4台程度のスペース
道の駅 杉の湯から上谷神社前までタクシー 4640円
コース状況/
危険箇所等
勝負塚山から先は超急斜面ばかりです。
木に摑まりながら下ります。
更に、撤退付近は、フワフワの土に浮石ならぬ、浮き岩だらけ、落石の巣窟です。
パートナーは自分の乗った岩(300kg位はあった)が崩壊し落石しました。
けたたましい音と破壊で、岩が落ちました。
幸いにもパートナーはこの時、お助けロープを使用していて滑落を免れました。
この時は二人でルート探していたので私は少し離れていました。
もし落石の下にいたら、一貫の終りでした。
それぞれ10mお助けロープを使って下ったのですが、最後は20m崖で敗退を決定しました。
沢を下るもあったのですが、ヌルヌルの苔だらけ、この先に滝があれば・・・
少し下まで見に行きたかったのですが、時間の浪費が心配で止めました。
あと200m程で、山と高原地図でのイツボ谷破線ルートなのですが
日没までに、激登りで勝負塚山まで登り返すことが安全のため必要と考えました。
二人も、絶対に登りたくないと言っていた激下りを登り返すことになりました。
唯一、敗退決定地点に水があり給水出来たことです。
私は5リットル、パートナーは3リットルを更に担ぐことになりました。
この先給水ポイントがありませんので、重いが仕方がありません。
その他周辺情報 道の駅 杉の湯 日帰り温泉
道の駅 大宇陀 無料足湯
上谷集落にある神社前
4台程度のスペース
2017年07月02日 12:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/2 12:43
上谷集落にある神社前
4台程度のスペース
駐車地から小祠までの急登
ヒルの巣窟 足にヒルがまとわりつく
2017年07月02日 12:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/2 12:51
駐車地から小祠までの急登
ヒルの巣窟 足にヒルがまとわりつく
小祠からの稜線
ヒルはいなくなる。
2017年07月02日 13:22撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2
7/2 13:22
小祠からの稜線
ヒルはいなくなる。
軽快な登山道
2017年07月02日 15:24撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2
7/2 15:24
軽快な登山道
テント泊地のアスカベ平
2017年07月02日 15:49撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2
7/2 15:49
テント泊地のアスカベ平
テント場の横に沢があります。
給水とビールを冷やします。
2017年07月02日 16:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/2 16:34
テント場の横に沢があります。
給水とビールを冷やします。
アスカベ平から5分ほどの伯母谷覗きから大普賢岳を望む
2017年07月02日 16:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/2 16:56
アスカベ平から5分ほどの伯母谷覗きから大普賢岳を望む
2017年07月02日 17:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
3
7/2 17:01
2017年07月02日 17:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
4
7/2 17:04
伯母谷覗きから展望がいいので、ここで夕食としました
伯母谷覗きにて、乾杯
2017年07月02日 17:42撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
5
7/2 17:42
伯母谷覗きから展望がいいので、ここで夕食としました
伯母谷覗きにて、乾杯
阿弥陀が森 ここから先は女人禁制とあります
2017年07月03日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/3 8:38
阿弥陀が森 ここから先は女人禁制とあります
小笹の宿 この小屋に泊まるより、テント泊のほうが良いいです
2017年07月03日 09:28撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/3 9:28
小笹の宿 この小屋に泊まるより、テント泊のほうが良いいです
山上が岳 大峰山寺
2017年07月03日 10:11撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/3 10:11
山上が岳 大峰山寺
日本岩からの展望
2017年07月03日 10:20撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/3 10:20
日本岩からの展望
西の覗き (行場)
2017年07月03日 10:44撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2
7/3 10:44
西の覗き (行場)
鐘掛け岩 (行場)
7mほどの岩場3級
2017年07月03日 11:04撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
3
7/3 11:04
鐘掛け岩 (行場)
7mほどの岩場3級
鐘掛け岩 からの展望
2017年07月03日 11:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2
7/3 11:06
鐘掛け岩 からの展望
洞辻茶屋 ここで昼食
2017年07月03日 11:32撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/3 11:32
洞辻茶屋 ここで昼食
今宿跡
まさか、ここでテント泊になるとは
この時は、思ってもいなかったです
2017年07月03日 12:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/3 12:50
今宿跡
まさか、ここでテント泊になるとは
この時は、思ってもいなかったです
2017年07月03日 12:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/3 12:57
勝負塚山
ここからが、勝負である
気を引き締め下山するのだが・・・・・
2017年07月03日 14:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/3 14:00
勝負塚山
ここからが、勝負である
気を引き締め下山するのだが・・・・・
写真では、わかりにくいですが超急斜面
浮石、浮き岩の巣窟
2017年07月03日 15:25撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/3 15:25
写真では、わかりにくいですが超急斜面
浮石、浮き岩の巣窟
下山時こんな急登
絶対に登りたくないと言っていたのだが
登り返すこととなる。
2017年07月03日 16:49撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/3 16:49
下山時こんな急登
絶対に登りたくないと言っていたのだが
登り返すこととなる。
何とか、日没で勝負塚山まで登り返しました
最大のピンチは脱しました
2017年07月03日 19:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
2
7/3 19:35
何とか、日没で勝負塚山まで登り返しました
最大のピンチは脱しました
もうくたくた
両足がつる、パートナー
2017年07月03日 19:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/3 19:35
もうくたくた
両足がつる、パートナー
くたくた
汗でびっしょりです。
五番関まで下山して、タクシーを呼ぶことも考えましたが
脱水と疲労(頭痛もあり)でこれ以上の山行は危険と判断しました
2017年07月03日 21:22撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
3
7/3 21:22
くたくた
汗でびっしょりです。
五番関まで下山して、タクシーを呼ぶことも考えましたが
脱水と疲労(頭痛もあり)でこれ以上の山行は危険と判断しました
何とか、今宿跡まで戻り
ここで、テント泊としました。
テント内で靴下を脱ぐとき、腹筋が2回攣り、のたうちました。
2017年07月03日 22:12撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/3 22:12
何とか、今宿跡まで戻り
ここで、テント泊としました。
テント内で靴下を脱ぐとき、腹筋が2回攣り、のたうちました。
朝、4時15分起床
0510出発です。
2017年07月04日 05:10撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/4 5:10
朝、4時15分起床
0510出発です。
2017年07月04日 05:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/4 5:50
五番関
2017年07月04日 05:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/4 5:50
五番関
五番関下の、東屋
ここで朝食
2017年07月04日 06:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/4 6:01
五番関下の、東屋
ここで朝食
五番関トンネル
道の駅杉の湯を目指します。
昨年の山行時はこの先崩落通行止めとあり、通れるか心配しました。
2017年07月04日 06:39撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
1
7/4 6:39
五番関トンネル
道の駅杉の湯を目指します。
昨年の山行時はこの先崩落通行止めとあり、通れるか心配しました。
トンネル出口から13kmとあります。
2017年07月04日 06:45撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/4 6:45
トンネル出口から13kmとあります。
林道は崩落などなく通行できました。
2017年07月04日 06:59撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/4 6:59
林道は崩落などなく通行できました。
何とか、道の駅杉の湯に着きました。
タクシーにて、車まで戻りました。
2017年07月04日 09:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/4 9:56
何とか、道の駅杉の湯に着きました。
タクシーにて、車まで戻りました。
帰宅途中の、道の駅大宇陀 無料足湯
2017年07月04日 12:14撮影 by  KYY24, KYOCERA
2
7/4 12:14
帰宅途中の、道の駅大宇陀 無料足湯

装備

個人装備
一泊二日のテント泊装備<br />10mのお助けロープ
備考 自宅に戻って、今回のGPSログをカシミールへ入れて気が付いたのですが
スマホに保存していた2つの勝負塚山GPSログを間違ました。
本来参考にして、勝負塚山から下山にするつもりだったGPSログでない方で下山しました。
このため、崖で敗退となり、一泊二日の山行が、二泊三日となり、猛反省です。
家族への連絡は、スマホのアンテナがたまに立ったので、LINEで出来ました。
水はあったのですが、塩補給の飴が10個ほどしかなく、足等が攣ることになりました。
夏なので、塩のタブレットなどをもっと持っておくべきでした。

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