金峰山、瑞牆山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
26日4:05みずがき山荘-富士見平4:50-大日小屋5:45-大日岩6:15-砂払ノ頭7:05-金峰山8:15-下山開始8:25-大日岩9:50-富士見平11:00(昼食休憩)11:30-瑞牆山13:00-下山開始13:10-富士見平14:40-みずがき山荘15:10
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山、瑞牆山とも基本的には岩の多い山です。特に砂払ノ頭から金峰山頂の間は、大きな岩を(少なくともわたくしは)手足を使って(四つんばい)で登る場所があり、滑落注意です。 瑞牆山は随所にロープが張られていますが、水量の多い季節でろどろどに湿っているロープがあり、滑りやすかったです。 韮崎行きの帰りのバスの途中に増富ラジウム鉱泉があります。 |
写真
感想
25日の定例山行が荒天が予想されることから中止になりましたが、オプションツアーである26日のみずがき山荘を拠点に金峰山と瑞牆山に登るというのを単独で実施しました。予報が一部外れて午前中は曇り一時雨、午後は晴天でした。
午前4時にヘッドランプを装着してみずがき山荘を出発。足元が暗くいきなり転倒。ひざを強打しましたが、1分くらいうずくまっていたら回復しました。その後も何ともありませんでした。当たり前ですが、夜明け前の登山は注意が必要です。
富士見平付近で日の出。テント泊の登山者がたくさんいました。まず金峰山に向かいました。途中はミズナラなどの森に囲まれ、シャクナゲの花も一部残っており快適な登山でした。大日小屋付近でもテント泊をしていました。
大日岩を過ぎるあたりから小雨が振り出し、砂払ノ頭付近でヤッケとザックカバーを装着。岩場で雨でちょっと怖かったです。やがて雨があがり、山梨側は切り立った断崖、長野側はハイマツが生えています。どうしても長野側に寄りがちに歩きます。霧が濃かったので実は良く分かりませんでしたが、霧の晴れた帰路に確認すると山梨側は本当に絶壁でした。
山頂には10分いましたが、霧が濃く、わずか2回だけ富士山の見える瞬間があり、2回目はシャッターチャンスをとらえました。1回目はデジカメのスイッチがオフで間に合いませんでした。
富士見平まで戻って昼食。ものすごく水量の豊富は水場があり、そこで水筒にも補給。顔を洗って次の瑞牆山への意志を高めました。
瑞牆山へはいったん天鳥川の河原まで下ったあとはひたすら登り。途中はしごやロープが張られている場所もありますが、特に危険は感じませんでした。ただ、登山者の中には岩場の連続なのでストックを脱着する必要があるらしく、ストックを落とす場面を2回見ました。1回はこちらが登っているときに直上にいた下山者が落としたのですが、岩の割れ目に落ち込む前にわたくしがつかんであげました。
山頂は展望が利き、午前中登ってきた金峰山だけでなく、富士山、南アルプスも良く見えました。
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