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Yamareco

記録ID: 1189511
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳 涼を求めて大樺沢雪渓へ

2017年07月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:53
距離
11.7km
登り
1,771m
下り
1,781m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
1:26
合計
7:51
6:56
6:57
8
7:05
7:05
71
8:16
8:23
96
9:59
10:10
13
10:45
10:56
16
11:12
11:30
14
11:44
11:45
9
11:54
12:09
16
12:25
12:26
5
12:31
12:35
39
13:14
13:29
62
14:31
14:32
7
14:39
14:40
3
天候 快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:山梨交通バス 甲府駅04:35−広河原06:28
復路:山梨交通バス 広河原15:00−甲府駅16:58
コース状況/
危険箇所等
<広河原〜大樺二股> 樹林帯からやがて沢沿いにルートをとるので夏場は涼が得られる。二股手前からは樹木がなくなり日差しを受ける。
<大樺二股〜八本歯のコル> 二股から本格的な雪渓歩きとなる。落石も多く、降雨の多いこの時期は雪面のトレースは不明瞭。次第に勾配は急になるため、アイゼンは必携。半数以上の登山者が10本爪以上のアイゼン使用であった。
<八本歯のコル〜北岳山頂> 急こう配のガレ場が多い。高山植物も多くなるので、疲れた足に休息を与えてくれる。
<北岳山頂〜小太郎尾根分岐> 高山植物の多いルートだが山頂から肩の小屋までは急坂ルート。肩の小屋を過ぎれば広い緩やかな尾根。
<小太郎尾根分岐〜白根御池小屋> 急峻なルート、登りでは使いたくないルートだ。ただシナノキンバイの群生は素晴らしい。
<白根御池小屋〜広河原> 樹林帯の急な尾根ルート。こちらも登りでは使いたくないルート。下りも膝に辛い。
その他周辺情報 芦安に日帰り温泉あり
広河原を出発してすぐ、真っ青な空の下の北岳を望めた。今年の夏山第一弾として最高のスタートだ。
2017年07月08日 06:56撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 6:56
広河原を出発してすぐ、真っ青な空の下の北岳を望めた。今年の夏山第一弾として最高のスタートだ。
ズームアップするとバットレスの迫力が凄い。
2017年07月08日 07:02撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 7:02
ズームアップするとバットレスの迫力が凄い。
大樺沢の雪渓もたっぷりの残雪があるようだ。
2017年07月08日 07:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 7:03
大樺沢の雪渓もたっぷりの残雪があるようだ。
眩しいほどの日差しを受け、汗だくになりながら標高を稼ぐ。早く雪渓の上を歩きたい。
2017年07月08日 08:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 8:02
眩しいほどの日差しを受け、汗だくになりながら標高を稼ぐ。早く雪渓の上を歩きたい。
雪渓が間近になってきた。もうすぐ二股だ。
2017年07月08日 08:13撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 8:13
雪渓が間近になってきた。もうすぐ二股だ。
二股に到着。ここでアイゼンを装着する。真っ直ぐに伸びる左俣コース。ここから八本歯のコルまで700mの標高差だ。
2017年07月08日 08:24撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 8:24
二股に到着。ここでアイゼンを装着する。真っ直ぐに伸びる左俣コース。ここから八本歯のコルまで700mの標高差だ。
雪渓の上は涼風が吹き渡る。一気に汗が引いていった。これぞ夏山の楽しみというもんだ。
2017年07月08日 08:33撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 8:33
雪渓の上は涼風が吹き渡る。一気に汗が引いていった。これぞ夏山の楽しみというもんだ。
一向に近づかない稜線。勾配も急となり滑落の恐れがあるので、一歩一歩アイゼンを効かせて登る。
幾度となく北岳山荘から飛んできた荷揚げヘリの爆音と機影が頭上を通り過ぎて行った。夏山シーズンが本格化して、小屋もヘリも大忙しなんだろうな。
2017年07月08日 08:35撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 8:35
一向に近づかない稜線。勾配も急となり滑落の恐れがあるので、一歩一歩アイゼンを効かせて登る。
幾度となく北岳山荘から飛んできた荷揚げヘリの爆音と機影が頭上を通り過ぎて行った。夏山シーズンが本格化して、小屋もヘリも大忙しなんだろうな。
バットレスが大きく迫る。残雪との対比が美しい。
2017年07月08日 09:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 9:22
バットレスが大きく迫る。残雪との対比が美しい。
雪渓の終端が近づいた。しかしこの先には丸太階段が控えている。まだまだ足の休まることはない。
2017年07月08日 09:22撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 9:22
雪渓の終端が近づいた。しかしこの先には丸太階段が控えている。まだまだ足の休まることはない。
振り返る景色。雪渓に連なる蟻の行列のような登山者たち。夏の景色だ。
2017年07月08日 09:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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振り返る景色。雪渓に連なる蟻の行列のような登山者たち。夏の景色だ。
なんとか八本歯のコルへ登り上げた。見下ろす大樺沢とその向こうには鳳凰三山の山並みだ。
2017年07月08日 10:05撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 10:05
なんとか八本歯のコルへ登り上げた。見下ろす大樺沢とその向こうには鳳凰三山の山並みだ。
稜線の向こうには間ノ岳が悠然と迎えてくれた。その向こうには農鳥岳が伺える。
2017年07月08日 10:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 10:14
稜線の向こうには間ノ岳が悠然と迎えてくれた。その向こうには農鳥岳が伺える。
間ノ岳の山並みにすっかりと魅了される。残雪多きこの時期ならではの眺望だ。
2017年07月08日 10:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 10:14
間ノ岳の山並みにすっかりと魅了される。残雪多きこの時期ならではの眺望だ。
北岳山頂へはまだ急峻なハシゴを越えていかなければならない。足が悲鳴をあげていく。
2017年07月08日 10:14撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 10:14
北岳山頂へはまだ急峻なハシゴを越えていかなければならない。足が悲鳴をあげていく。
岩陰に咲くハクサンイチゲに癒される。
2017年07月08日 10:19撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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岩陰に咲くハクサンイチゲに癒される。
ミヤマオダマキが迎えてくれた。
2017年07月08日 10:27撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/8 10:27
ミヤマオダマキが迎えてくれた。
ミヤマオダマキ 岩場に咲く姿に和みを感じるねぇ
2017年07月08日 10:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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ミヤマオダマキ 岩場に咲く姿に和みを感じるねぇ
ハクサンイチゲにイワベンケイ
2017年07月08日 10:45撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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ハクサンイチゲにイワベンケイ
北岳山荘トラバース道との分岐を過ぎ、ハクサンイチゲの群生。しかしキタダケソウには出会えなかった。
2017年07月08日 10:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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北岳山荘トラバース道との分岐を過ぎ、ハクサンイチゲの群生。しかしキタダケソウには出会えなかった。
う〜ん、早くもガスが昇ってきた・・・
2017年07月08日 10:57撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
7/8 10:57
う〜ん、早くもガスが昇ってきた・・・
見事なお花畑。ハクサンイチゲにオヤマノエンドウ、ミヤマキンバイ。
2017年07月08日 10:58撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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見事なお花畑。ハクサンイチゲにオヤマノエンドウ、ミヤマキンバイ。
ライチョウのひなに遭遇。親鳥に必死についていこうと岩の上を転がるように歩く姿が愛らしい。
2017年07月08日 10:59撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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ライチョウのひなに遭遇。親鳥に必死についていこうと岩の上を転がるように歩く姿が愛らしい。
北岳への稜線は疲れを忘れさせてくれるお花畑が広がる。
2017年07月08日 11:03撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/8 11:03
北岳への稜線は疲れを忘れさせてくれるお花畑が広がる。
なんとか4時間半ほどで北岳山頂へ。今回も山頂からの眺望はお預けとなった。
2017年07月08日 11:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 11:16
なんとか4時間半ほどで北岳山頂へ。今回も山頂からの眺望はお預けとなった。
肩の小屋からも見事なお花畑に魅了されるねぇ〜
2017年07月08日 12:16撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 12:16
肩の小屋からも見事なお花畑に魅了されるねぇ〜
草すべりルートはシナノキンバイの大群生。
2017年07月08日 12:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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草すべりルートはシナノキンバイの大群生。
花の大きいシナノキンバイの群生は見ごたえがあるねぇ〜
2017年07月08日 12:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 12:34
花の大きいシナノキンバイの群生は見ごたえがあるねぇ〜
シナノキンバイとガスに煙る残雪。夏山の景色だ。
2017年07月08日 12:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 12:36
シナノキンバイとガスに煙る残雪。夏山の景色だ。
7月下旬になるとクロユリやハクサンフウロなど色んな花も咲くようです。
2017年07月08日 12:38撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 12:38
7月下旬になるとクロユリやハクサンフウロなど色んな花も咲くようです。
白根お池が眼下に見えてきた。写真に写る若者3人と同じペースで山頂から広河原まで一緒だった。
2017年07月08日 13:01撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 13:01
白根お池が眼下に見えてきた。写真に写る若者3人と同じペースで山頂から広河原まで一緒だった。
少しガスが晴れてきたようだ。
2017年07月08日 13:06撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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少しガスが晴れてきたようだ。
白根御池小屋で大休止。とても美しい小屋だ。
2017年07月08日 13:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 13:32
白根御池小屋で大休止。とても美しい小屋だ。
広河原へ無事に下山した。北岳山頂は依然ガスの中のようだった。
2017年07月08日 14:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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7/8 14:45
広河原へ無事に下山した。北岳山頂は依然ガスの中のようだった。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 調味料 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール 12本爪アイゼン

感想

” 夏山シーズンがやってきた ”

東京は梅雨の晴れ間に猛暑の日々が続いていた。
しかし、夜も昼間の熱が抜けない部屋の暑さと冷房とのバランスに
体のだるい状態が続いていた。

こんな時の山は日射による地獄の低山よりも
残雪のあるアルプスの高山に限る。

久しぶりの土曜日の休みが取れるこの日であったが、
天候がなかなか判別つかず、行き先を案じていた。
白馬大雪渓や針ノ木大雪渓に行くためには
毎日アルペン号やさわやか信州号の予約を取らなければならないが、
北アルプス方面の天気ははっきりとしない。

そんな中、北岳の大樺沢ならいけるんじゃないかとふと思いつく。
ここならバスの予約なしでも直前の天候判断で決断出来る。
やっぱり雪渓は青空の下で歩きたいから。

金曜日の仕事を速攻で済ませ、21時台の特急「かいじ」に乗り込む。
最安値の甲府のビジネスホテルにチェックインし23時には爆睡となった。

翌朝、始発のバスに乗り広河原へ。
歩き出してすぐに真っ青な空の下に北岳の山頂が望めた。
予想以上の天気に夏山モードが一気に揚がる。

樹林帯を抜け、程よい汗をかいた頃、雪渓に降り立つ。
雪渓を吹き渡る涼風が汗をかいた肌を撫でていく。
なんとも心地よい瞬間、これを待ち望んでいたのである。

照り付ける太陽が雪面に反射し、サングラス越しにも眩い。
雪渓の勾配が急になり、トレースも明瞭でないため
滑落の恐れに緊張を強いられる。
喘ぐ息と疲労が増す足で一歩一歩雪面にアイゼンを刻む。


丸太階段を越え、八本歯のコルに着く。
残雪を抱く間ノ岳が迎えてくれた。
ここからも急峻な登りが続くが高山植物が安らぎを与えれくれる。
そしてライチョウの孵ったばかりのひなにも遭遇。
これも初夏の風景なんだろう。

北岳山頂からの眺望は今回もお預けであったが
肩ノ小屋へのルート、そして草スベリルートでの
見事なお花畑は歩みを止めて写真を撮れと言わんばかりだ。
疲れた足が幾分和らぐのがわかる。


本当はテントを担いでくるはずであった。
天候不安と体調不安から日帰り選択としたが、
すれ違ったテントを担いだ登山者たちが、
テント場で雲海の上からのご来光を楽しんでいる様子を
想い描きながら、今、この記事を書いている。

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コメント

いいな〜
いつか行きたいっ!!
雪渓と花の競演、絶景でしたね
2017/7/9 17:12
ミエリンへ〜
コメントありがとう〜
東京は梅雨の中休み状態で、暑い日が続いています。
こうも暑くてはもう低山は厳しいよね〜っということで
こんな時は雪渓が一番ですね。
東京から距離的にも近くてこれだけの雪渓を楽しめるのは
やはり北岳・大樺沢でしょうか。
雪渓を吹き渡る風が最高に気持ち良かったですよ

立山も今年はまだまだ雪が多いようですね。
この夏はそちらに行けるかなぁ〜
2017/7/9 20:39
さすが!
こんばんは。
tekapoさんも北岳でしたかー
さすがに速いですねー お花を愛でながらのタイムではないですよ。
こっちはゆったり、のんびりで14:00の乗合タクシーで広河原を後にしました。
もう少しでお会い出来たのに残念です。
2017/7/9 23:31
10chiさんへ
1時間少しの差でしたね。
この日は午後からの曇り・夕立の予報もありましたが、
思ったよりも天気に恵まれたようでした。
夏山シーズンが始まりましたね。
暑い都会を抜けだして、雪渓を登るのは最高の気分ですね。
2017/7/10 5:54
ゲスト
またまた一日違い!
テカポさん、おはようございます

もうニアミスって言葉も飽きてきましたが
私たちはほぼほぼ同じルートを昨日歩いてきましたよ
写真撮りすぎでレコ作成に時間がかかると思いますけど

それにしても北岳のお花畑は素晴らしいですよね〜
そうそう、キタダケソウはトラバース分岐から北岳山荘へ向かった途中にまだ咲いていました
ではまた〜〜
2017/7/10 5:46
ロッソさんへ
またしてもニアミスでしたかぁ〜
天気は9日も良かったのでしょうか。
私は9日があまり天気が良くないかなとテント泊を辞めて
日帰りとしましたが、やっぱりテントしたかったなぁ。

キタダケソウはトラバース分岐に咲いているとの情報は聞いていましたが、
そろそろ終盤かなと思ってしまい寄り道せずにまっすぐに行ってしまいました。

お花畑は綺麗でしたね。
これからの時期は色んな花も増えてくるみたいですね。
2017/7/10 5:58
tekapoさん こんばんは〜!
◎ ここんとこ本当に暑いですねぇ〜! tekapoさんの情熱も、、;;^,^;;
◎ 涼しい雪渓を歩くのは気持ち良かったでしょうね! それに花も笑顔で待ってくれていて良かったですね!
◎ キタダケソウは北岳の固有種みたいですね、、何時かは見に行きたいですね、、一つ賢く成りました、、。^.^;
◎ 山頂からの展望は残念だったみたですが、涼しい雪渓を歩け綺麗な花も見れたので疲れてないでしょうね!? お疲れ様でした! m(_ _;)m
2017/7/10 17:42
mypaceさんへ
いつもコメントありがとうございま〜す。
大阪も暑い日が続いているようですね。
東京は早くも酷暑です。なので体の調子も維持が大変ですね。
夏のこの時期は雪渓のある高山か、沢登りですね。
東京には沢登り用具は持ってきていないので、
残るは残雪ある山へ ということですね。

キタダケソウはまだ咲いているかなと疑問だったので、
あえて探しはしなかったですが、考えたらもったいないことしたかな。
ちょっと寄り道すれば咲いている場所へいくとこが出来たんですから。

この日は3週間ぶりの山だったので、今日も筋肉痛に見舞われてます。
でもその痛みこそが残雪を歩いた名残なんだなぁ〜っと感慨にふけってしまいますね。
2017/7/10 21:39
参考になりました。
tekapoさん、先月八ヶ岳でご一緒したkonkaiです。仕事の都合でどうしても18時に自宅に帰らなければならなかったので、8日は丹沢の大倉から蛭のピストンにしました。ペットボトル6本、3リットル持って行って飲み切りました。灼熱地獄でした。でもいいトレーニングになりましたけど、、、、(笑)
北岳の日帰りですか、、、相変わらず精力的に登っていますね。「雪渓のトレースが不明瞭」とありましたので、もう少ししたら挑戦したいと思います。お花がきれいですね。シナノキンバイは立派で見栄えしますよね。ホント参考になりました。
2017/7/10 22:19
konkaiさんへ
コメントありがとうございます。
関東は梅雨が明けたかのような猛暑が続きますね。
この時期は少しでも高い山へと登りたくなります。

北岳は7月上旬に林道が開通したとのことで、
まだまだ雪渓の上は登山者が刻むステップが明瞭には出来てませんでした。
谷が狭くなってくる最上部でようやくステップがはっきりと確認出来ました。
チェーンスパイク等で登っている方もいらっしゃるようですが、
ステップのはっきりしない状況ではやはりアイゼンが安心ですね。

草すべりはシナノキンバイが見事でした。
これからの時期はさらに多くの花が咲くようです。
この週末は海に日の連休、賑わうことでしょうね。
2017/7/11 6:00
雪渓は青空の下で〜
テカポさん、お久しぶりです。
散文調の感想も、写真も素晴らしく一気に拝読しました。
アイゼンの手入れをして一泊かけて行こうかな、と気持ちが動きます。
2017/7/11 11:04
pokoroさんへ
お久しぶりです〜
3度目の東京長期出張、今回は春から夏へと、
山が美しく、楽しい時期の出張と重なりました。
東京からは車がなくても公共交通手段を駆使すれば
山に行ける手段が多いので、長期出張の身分には嬉しいもんです。
初夏のこの時期はやっぱり花が楽しめる山がいいですよね。
残雪と高山植物、もうこの時期は必須事項です
2017/7/11 21:56
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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体力レベル
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北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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