ゲリラ山行 焼岳

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,081m
• 下り: 2,082m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:45

距離 28.8km 登り 2,090m 下り 2,083m

5:52 スタート地点
6:31 ひらゆの森
6:37 中の湯温泉
6:38 6:45 中の湯バス停
7:18 7:20 中の湯温泉
7:29 中の湯温泉
7:39 7:45 新中の湯登山口
8:54 広場
8:58 下堀沢出会
9:57 10:25 焼岳(北峰)
10:57 中尾峠
11:03 11:06 焼岳展望台
11:09 11:14 新中尾峠
11:14 11:37 焼岳小屋
12:15 12:18 割谷山
12:42 12:46 中間の池
13:33 きぬがさの池
13:50 焼岳・上高地分岐
13:52 13:53 丸山南分岐(田代橋方面)
13:59 14:06 西穂山荘
14:40 旧ボッカ道分岐
14:59 15:30 西穂高口(千石平)
15:37 しらかば平駅

GPSの電源ON　5:50、あかんだな駐車場6:20→中の湯6:40、登山届6:45
中の湯→新中の湯登山道入り口　1h、焼岳（北峰）2h強、
焼岳小屋1h弱、西穂山荘2．5h、ロープウェイ西穂高口1h。
西穂山荘からロープウェイまでの間で水不足になり、何度も停滞。キツかった。

天候

台風一過でいい天気予報だったので、つい・・・。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

車は、岐阜県平湯温泉あかんだな駐車場に止めました。1日600円。
朝6:20のバスで中の湯まで560円（7/15〜8/20は4:50、5:20、5:50があります）。
帰りは、新穂高ロープウェイ1,600円、平湯温泉まで890円。

コース状況／危険箇所等

中の湯BS、釜トンネルの詰所にある登山ポストで登山届を提出しました。
そこから焼岳登山口まで車道を歩くのですが、約1時間・・・。地味にキツい。
登山道は危険な所はありません。虫が多いので気になる方は防虫ネットとかあると良いかも知れません。

その他周辺情報

平湯温泉の民俗資料館のお風呂、寸志３００円。
このお風呂に入るためにわざわざ平湯温泉に駐車しました。
このひなびた感が何とも・・・。

写真

7/8 6:45

中の湯BS、釜トンネル前からスタート。
トンネルは通らず、画面左手側の車道を登って、登山口まで歩きます。

7/8 6:52

車道を登ると安房トンネルに続く入り口が見えてきますが、登山口はここから画面右手に入っていきます。

7/8 6:52

中の湯温泉目指してGo!

7/8 7:40

ひぃ〜！釜トンネルから約1時間。
ようやく登山道入り口まできました。いきなり疲れた。

7/8 7:47

気を取り直して。登山道はこんな感じ。
歩きやすいです。

7/8 8:41

今回、写真少な目だなぁ。お花をパチリ。コイワカガミかな。

7/8 8:45

登山道は歩きやすいけど、虫はちょっと多いかな。

7/8 8:51

山が見えてきた！

7/8 8:52

青空も綺麗！

7/8 8:54

雲かな？

7/8 8:54

いや、あれは噴気孔だ！すごーい。

7/8 9:00

雪も残ってますね。登山道にはありません。
この天気ではもうすぐ溶けてしまいそう。

7/8 9:00

多分、明神岳方面だと思う。

7/8 9:03

雪はあるけど、結構暑いよ。

7/8 9:08

こっちは霞沢岳方面。あっちも行って見たい！

7/8 9:08

噴気孔も近づいてきた。

7/8 9:13

撮影という名の休憩。コイワカガミはあちこちで咲いていました。可愛いです。

7/8 9:18

噴気孔の近くに人が立ってる！？まさかね・・・。

7/8 9:25

雪がこんなに近くに。でも、そんなに涼しくないよ。

7/8 9:31

撮影という名の休憩2。

7/8 9:31

もうすぐそこまで来てる。

7/8 9:40

やはり人が立っている、間違いない。臭くないのかな？

7/8 9:56

ようやく乗越た！

7/8 9:57

硫黄臭いと言えば臭いけど、我慢できるぐらい。
火山ガスの濃度が低いのかな。ホントに近くまで行けるんだ。

7/8 9:59

すごーい。

7/8 9:59

別のカメラで撮影��

7/8 10:04

頂上に向かう方向。こっちも蒸気が出てるんだ。

7/8 10:08

別のカメラで撮影��

7/8 10:11

やったー！登頂しました。
遠くに見えるのは西穂高岳。途中の西穂山荘まで歩きます。
いやー、遠いなー。

7/8 10:11

西穂山頂は雲の中。赤い屋根が西穂山荘です。

7/8 10:12

7/8 10:13

梓川と右手が六百山、霞沢岳、その奥が明神岳、だと思います。

7/8 10:13

上高地を上から見たところ。

7/8 10:25

とりあえず下って焼岳小屋を目指します。

7/8 10:25

緑の屋根が焼岳小屋。

7/8 10:26

別のカメラで撮影��

7/8 10:37

北を見たところ。あれは笠ヶ岳ですね。

7/8 10:37

西穂もまだ雲の中。

7/8 10:37

疲れてきているのか、足を滑らせること2回ほど。
滑りやすいので気を付けて下さい。

7/8 10:51

危険地帯の看板。焼岳はすっかりいい天気です。

7/8 10:58

中尾温泉に下る分岐。置いてある。

7/8 10:58

西穂山荘を目指すのでこちらへ。山が見えるな・・・登るのかな？

7/8 11:00

結構下ってきたな〜。

7/8 11:03

笠ヶ岳も雲が取れずスッキリしない。

7/8 11:05

撮影という名の休憩3。ノアザミ？

7/8 11:12

下り切った〜！

7/8 11:20

別のカメラで撮影��

7/8 11:38

西穂山荘はこっち。の前に休憩！

7/8 11:51

西穂山荘への縦走路はこんな感じ。日差しがイタい。

7/8 11:54

笠ヶ岳が見えてきた。

7/8 12:39

疲労困憊で写真少な目。木の根が滑りやすいのでご注意。

7/8 12:46

撮影という名の休憩4。お水が残り少ない。

7/8 13:46

ようやく西穂山荘の気配が！

7/8 13:49

分岐まで来た！もう少しだ！

7/8 13:58

ようやく着いた。もう疲労困憊・・・。テント場をチェック。狭いけどこの時間ならまだ張れそう。

7/8 14:08

西穂山荘で水を購入しようとするが、細かいお金がなく、我慢してロープウェイまで降りる決断をした。
でかいエンレイソウ？

7/8 14:38

途中でバテてしばらく停滞。西穂が顔を出していた。写真を撮ったものの、頭の中は水の事でいっぱい。西穂山荘で購入しておけば良かったのに！と激しく後悔。

撮影機器：

NIKON D3200 NIKON CORPORATION

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

備考

日焼け止めを忘れた・・・。
ソフトボトル700ml×2本で、小屋で500ml追加したが足りなかった・・・。
水不足になるとその事しか考えられなくなるので、危険！！！

感想

yakinasu

天気予報を見て土日が良いと分かり、急きょ金曜日に行先を決めました。
ホントはテント泊したかったけど、金曜日の仕事が遅くまでかかり、準備できず。
日帰りで行ける所で行きたい場所という事で、焼岳をチョイスしました。

焼岳だけだとちょい物足りない感じだったので、テント場の様子を見たかった西穂山荘まで縦走することに。

焼岳は活火山で蒸気が噴出していますが、その間近まで行けるのにはビックリ！
いたる所から蒸気が出ていて、すごい所に来たんだな〜、って思いました。

焼岳小屋までいいペースで来れて、ここで500mlペットボトルを購入。水は持つだろうとふんでいましたが、暑さと疲労で大量消費。西穂山荘までギリギリでした。
西穂山荘で水を購入しようとしましたが、あいにく細かいお金がなく、ロープウェイ駅まで下りだし何とか行ってみよう、と出発したものの停滞を繰り返しました。

水分がなくなると水の事しか考えられなくなり、早く目的地に着かないか焦るようになりました。これは結構危険な状態だと思いました。
もしこの状態で道迷いした時は、どんな行動に出るか分からないと思います。
判断力が低下して正常な判断が出来ないかもしれない。

多少重くても水分は余裕を見て多めに持って行こうと思いました。

あと、久しぶりに登山らしい登山だったので、いくつか忘れ物がありました。
日焼け止め忘れて顔が痛いし、ゲイター忘れて細かいゴミが靴の中に入ってきました。忘れないようにしなきゃ！

急に思い立った山旅で、準備不足が露呈した形ですが、色々教訓も得られました。
次の山旅はいつになるか分かりませんが、忘れ物なく行けるように、普段から準備しておきたいと思います。