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Yamareco

記録ID: 1192837
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳主脈縦走 西黒尾根ー谷川岳ー大障子避難小屋ー平標山登山口

2017年07月09日(日) ~ 2017年07月10日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
15:44
距離
22.5km
登り
2,735m
下り
2,483m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:48
休憩
1:22
合計
7:10
距離 9.4km 登り 1,632m 下り 679m
9:10
9:12
125
11:21
11:22
55
12:17
12:26
20
12:46
12:48
16
13:04
13:13
14
13:31
13:54
61
14:55
15:07
27
15:34
15:35
11
15:46
15:54
4
2日目
山行
7:15
休憩
1:12
合計
8:27
距離 13.1km 登り 1,113m 下り 1,813m
5:54
6:03
60
7:03
7:14
38
7:52
13
8:05
8:13
72
9:25
9:34
29
10:38
10:56
29
11:25
17
11:42
11:50
16
12:06
30
12:36
28
13:04
13:08
39
13:47
13:49
2
13:51
13:54
2
13:56
ゴール地点
天候 7月9日 晴
7月10日 晴 風強し
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
上越新幹線で上毛高原。8:00の谷川岳ロープウェイ駅行きバス。
平標山登山口バス停14:05湯沢駅行きバス。
コース状況/
危険箇所等
西黒尾根は鎖場や若干の岩場もありますが慎重に臨めば危険はありません。
主脈縦走路は迷う様な箇所はありませんでしたが、下草が膝丈まで伸びていてかなりの箇所で登山道を覆っています。
西黒尾根樹林帯です。
2017年07月09日 09:58撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7/9 9:58
西黒尾根樹林帯です。
樹林帯を抜け展望が開けます。天神平がよく見えました。
2017年07月09日 10:45撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7/9 10:45
樹林帯を抜け展望が開けます。天神平がよく見えました。
第1鎖場を上がりきった辺りからの谷川岳山頂です。
2017年07月09日 11:02撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
4
7/9 11:02
第1鎖場を上がりきった辺りからの谷川岳山頂です。
岩稜帯を登る登山者が見えました。
2017年07月09日 11:03撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2
7/9 11:03
岩稜帯を登る登山者が見えました。
振り返って。続々登山者が上がってきます。
2017年07月09日 12:00撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2
7/9 12:00
振り返って。続々登山者が上がってきます。
オキの耳
2017年07月09日 13:10撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
7/9 13:10
オキの耳
肩の小屋前から主脈縦走路を望みます。
2017年07月09日 13:53撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
7/9 13:53
肩の小屋前から主脈縦走路を望みます。
中合分岐と奥にオジカ沢ノ頭。
2017年07月09日 14:06撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
7/9 14:06
中合分岐と奥にオジカ沢ノ頭。
オジカ沢ノ頭手前から谷川岳を望みます。
2017年07月09日 14:30撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
7/9 14:30
オジカ沢ノ頭手前から谷川岳を望みます。
肩の小屋も見えます。
2017年07月09日 14:30撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/9 14:30
肩の小屋も見えます。
オジカ沢ノ頭。
2017年07月09日 15:00撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7/9 15:00
オジカ沢ノ頭。
オジカ沢ノ頭から。一番奥に万太郎山が見えます。
2017年07月09日 15:01撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
3
7/9 15:01
オジカ沢ノ頭から。一番奥に万太郎山が見えます。
小障子ノ頭。
2017年07月09日 15:34撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7/9 15:34
小障子ノ頭。
当日の宿泊地、大障子避難小屋が見えてきました。
2017年07月09日 15:36撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
2
7/9 15:36
当日の宿泊地、大障子避難小屋が見えてきました。
大障子避難小屋に到着です。
2017年07月09日 15:47撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
7/9 15:47
大障子避難小屋に到着です。
翌朝、朝日を浴びる大障子避難小屋です。
2017年07月10日 05:29撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
7/10 5:29
翌朝、朝日を浴びる大障子避難小屋です。
手前のピークから大障子ノ頭。
2017年07月10日 05:37撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 5:37
手前のピークから大障子ノ頭。
大障子ノ頭山頂。左奥は次のピーク万太郎山です。
2017年07月10日 05:56撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7/10 5:56
大障子ノ頭山頂。左奥は次のピーク万太郎山です。
万太郎山。
2017年07月10日 05:57撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 5:57
万太郎山。
万太郎山手前の分岐です。
2017年07月10日 06:49撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7/10 6:49
万太郎山手前の分岐です。
越えてきた大障子ノ頭、オジカ沢ノ頭が連なって見えます。奥には谷川岳。
2017年07月10日 06:54撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 6:54
越えてきた大障子ノ頭、オジカ沢ノ頭が連なって見えます。奥には谷川岳。
万太郎山山頂。
2017年07月10日 07:07撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 7:07
万太郎山山頂。
万太郎山の下りの途中、振り返って。
2017年07月10日 07:28撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 7:28
万太郎山の下りの途中、振り返って。
万太郎山から南西方向に進んできましたが、この辺りからエビス大黒ノ頭を目指し右にコースを取り再び西に進みます。
2017年07月10日 07:34撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
7/10 7:34
万太郎山から南西方向に進んできましたが、この辺りからエビス大黒ノ頭を目指し右にコースを取り再び西に進みます。
山頂付近に雲がかかっていますがエビス大黒ノ頭。手前に越路避難小屋が見えます。
2017年07月10日 07:46撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
1
7/10 7:46
山頂付近に雲がかかっていますがエビス大黒ノ頭。手前に越路避難小屋が見えます。
エビス大黒ノ頭山頂
2017年07月10日 09:28撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7/10 9:28
エビス大黒ノ頭山頂
次のピーク、仙ノ倉山。
2017年07月10日 09:29撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 9:29
次のピーク、仙ノ倉山。
仙ノ倉山への登りの途中で振り返ってエビス大黒ノ頭。
2017年07月10日 10:18撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 10:18
仙ノ倉山への登りの途中で振り返ってエビス大黒ノ頭。
仙ノ倉山山頂。
2017年07月10日 10:49撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 10:49
仙ノ倉山山頂。
東芝ランプと平標山
2017年07月10日 11:20撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 11:20
東芝ランプと平標山
平標山山頂
2017年07月10日 11:47撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 11:47
平標山山頂
平標山山頂から谷川岳が見えました。
2017年07月10日 11:46撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
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7/10 11:46
平標山山頂から谷川岳が見えました。
谷川岳拡大。
2017年07月10日 11:46撮影 by  Canon EOS 8000D, Canon
7/10 11:46
谷川岳拡大。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ ヘルメット

感想

西黒尾根から平標山登山口まで快晴の下二日間掛けて歩いて来ました。
谷川連峰主脈縦走は2年前に歩いています。その時はガスに包まれ真っ白の中、強風にあおられながらのつらい山行でした。
今回は天候に恵まれ、谷川連峰の景色を十二分に堪能した山行となりました。

ただ、日射しが強く気温も高かったせいか身体的には非常につらいものとなりました。登り始めから普段のペースで歩こうとするとすぐに息が上がってしまい、ペースダウンせざるを得ませんでした。
もう一つ問題だったのが水です。
家を出る時にはハイドレーションに2l、ペットボトルで1l、テルモスに0.9lと全部で3.9lの水道水とミルクティー0.5lを担いで出かけました。
当日は気温も高く、喉の渇きを頻繁に感じたのでこまめに給水しました。そのせいもあってか初日の午後には2lを飲みきってしまいました。
大障子避難小屋の水場で補給できなければ二日目の水は不足してしまいます。
水場に下りてみると予想通り水は流れていなくて一瞬途方に暮れましたが、大きな雪渓が残っていましたので雪を削り1l分になる位の補給をしました。(一応スプーンを持って下りました。)
===
大障子避難小屋の水場について 2017年7月13日追記
水場に行くには小屋から小障子ノ頭方向に30mほど進んで右側の谷に下りていきます。踏み跡があります。10分程で雪渓の上端に着きます。
他の方のレコを見ると雪渓終端に水が流れているとのことです。
===
夕食、翌日の朝食用(アルファ化米)に使った残りとで1.5lを確保し何とかしのぐことが出来ました。

この縦走路の特徴はとにかくアップダウンの繰り返しにつきると思います。大小のピークを越えるのに一旦下り、登り返すの繰り返しです。
その為、一つ一つのピークの全体像を眺めることが出来ます。とても大きく感じました。またその頂までとてつもなく遠くも感じました。

稜線上の最後のピークである平標山から谷川岳を認めた時には感慨深いものがありました。

今回、縦走路上の避難小屋に泊まりました。到着した16時前は小屋の中に熱気が籠もり暑かったですが夕暮れと共に室内も過ごしやすくなりました。
今夜は一人かと夕食も終わり外で涼んでいた17時過ぎ、7名の団体が到着しました。小屋の定員は7名です。何とかなりましたが、こういった団体山行もありかと感じました。

主脈縦走路の登山道に関しては、迷うような箇所はありませんでした。ただ、下草が膝丈位まで伸びていて登山道を覆い隠している箇所がかなりありました。特に危険とは感じませんでしたが草の露で登山靴とズボンの裾がずっくり濡れました。
登山道としては悪路だと感じました。

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