谷川岳主脈縦走 西黒尾根ー谷川岳ー大障子避難小屋ー平標山登山口
- GPS
- 15:44
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,735m
- 下り
- 2,483m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:10
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:27
天候 | 7月9日 晴 7月10日 晴 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
平標山登山口バス停14:05湯沢駅行きバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根は鎖場や若干の岩場もありますが慎重に臨めば危険はありません。 主脈縦走路は迷う様な箇所はありませんでしたが、下草が膝丈まで伸びていてかなりの箇所で登山道を覆っています。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
西黒尾根から平標山登山口まで快晴の下二日間掛けて歩いて来ました。
谷川連峰主脈縦走は2年前に歩いています。その時はガスに包まれ真っ白の中、強風にあおられながらのつらい山行でした。
今回は天候に恵まれ、谷川連峰の景色を十二分に堪能した山行となりました。
ただ、日射しが強く気温も高かったせいか身体的には非常につらいものとなりました。登り始めから普段のペースで歩こうとするとすぐに息が上がってしまい、ペースダウンせざるを得ませんでした。
もう一つ問題だったのが水です。
家を出る時にはハイドレーションに2l、ペットボトルで1l、テルモスに0.9lと全部で3.9lの水道水とミルクティー0.5lを担いで出かけました。
当日は気温も高く、喉の渇きを頻繁に感じたのでこまめに給水しました。そのせいもあってか初日の午後には2lを飲みきってしまいました。
大障子避難小屋の水場で補給できなければ二日目の水は不足してしまいます。
水場に下りてみると予想通り水は流れていなくて一瞬途方に暮れましたが、大きな雪渓が残っていましたので雪を削り1l分になる位の補給をしました。(一応スプーンを持って下りました。)
===
大障子避難小屋の水場について 2017年7月13日追記
水場に行くには小屋から小障子ノ頭方向に30mほど進んで右側の谷に下りていきます。踏み跡があります。10分程で雪渓の上端に着きます。
他の方のレコを見ると雪渓終端に水が流れているとのことです。
===
夕食、翌日の朝食用(アルファ化米)に使った残りとで1.5lを確保し何とかしのぐことが出来ました。
この縦走路の特徴はとにかくアップダウンの繰り返しにつきると思います。大小のピークを越えるのに一旦下り、登り返すの繰り返しです。
その為、一つ一つのピークの全体像を眺めることが出来ます。とても大きく感じました。またその頂までとてつもなく遠くも感じました。
稜線上の最後のピークである平標山から谷川岳を認めた時には感慨深いものがありました。
今回、縦走路上の避難小屋に泊まりました。到着した16時前は小屋の中に熱気が籠もり暑かったですが夕暮れと共に室内も過ごしやすくなりました。
今夜は一人かと夕食も終わり外で涼んでいた17時過ぎ、7名の団体が到着しました。小屋の定員は7名です。何とかなりましたが、こういった団体山行もありかと感じました。
主脈縦走路の登山道に関しては、迷うような箇所はありませんでした。ただ、下草が膝丈位まで伸びていて登山道を覆い隠している箇所がかなりありました。特に危険とは感じませんでしたが草の露で登山靴とズボンの裾がずっくり濡れました。
登山道としては悪路だと感じました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する