黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳を行ってこい帰ってこい ライチョウにも会えたよ!
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- GPS
- 14:52
- 距離
- 43.8km
- 登り
- 5,452m
- 下り
- 5,453m
コースタイム
- 山行
- 13:52
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 14:49
天候 | 晴れ後曇り 時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
案内がしっかりしているので迷うことはありませんでした。 黒戸尾根はハシゴ、鎖、岩場があります。登りより下りの方が難しく感じました。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
数年前からいつかきっとと思っていたこのコース、いろいろと条件が揃ってようやく行けました。
こんな真夜中のスタートは初めてです。ビビりにはかなりハードル高いスタートとなりました。
うまくいけば頂上でご来光のはずですが、途中ライトが弱弱しくなってしまいます。
バッチリ充電してきたはずなんですけど、2時間以上は充電式の電池ではちょっと問題があったようです。予備のライトの普通の電池と入れ替えてなんとかリスタート。
黒戸尾根の登りは周りに何も見えず黙々と登るだけなので、気づいたら森林限界を超えていました。このあたりから、空気がうすいのでしょうかハァハァ喘ぎながら岩場を登ります。振り返ればほんのり明るくなってきました。間に合うか?
甲斐駒の頂上バッチリのタイミングでご来光!雲海と富士山、北岳、間ノ岳、鳳凰三山、オベリスクとバッチリ、お山は早朝に限りますね。
下って、北沢峠から南アルプスの女王仙丈ヶ岳へ。
雲が出てきましたが、ところどころ晴れ間もあり、美しさ満載の仙丈ヶ岳を満喫です。
一度下って、水場で南アルプスの天然水を堪能。体中に染みわたります。
CMでも出てきた仙水峠手前の岩々ゴロゴロはかなり珍しい風景です。
さて、甲斐駒への登り返しは、きっつーーーい急な登り、くじけそうになりながらもあとちょっとと言い聞かせて再び甲斐駒。達成感半端ないですがまだ終わりではないです。
ここからの下りは前半の岩場と鎖、ハシゴがなかなかの難所となります。
後半のダラダラ下りでひざも限界、ようやっとゴールとなりました。
このコース簡単に言うと、2000m登って、1000m下って、1000m登って、1000m下って、1000m登って、2000m下って、とう感じです。
これだけのコースは人生でたった一度の大冒険だと思います、楽しみました!
レコを見て、感想を読んで、CMじゃ無いけど、
「マジか⁉️」って、、。
信じられないません(ー ー;)
雨の中で、何も見えない甲斐駒ケ岳に一度だけ登り
ましたが、下りの駒津峰、双児岳からの北沢峠が
長かった事、登山道は降り続く雨で、川状態。
まぁそんなことは差し引いても、凄いです( ̄▽ ̄)
出来るものなんですね。
私もあと、30、いや20年若ければ、、、。
いゃいゃ、多分無理ですぅ〜( ̄▽ ̄)
自分じゃ無理でも、次なるレコ楽しみにしてますよ(^。^)
コメントありがとうございます。
甲斐駒と仙丈ケ岳の贅沢コース、結構やってるか方がいらっしゃって、いつかはと思いつつようやく実現した次第です。
加藤文太郎のように雪山はできません。ビビリなので怖いです。
ただ、「どうして山に登るのか」の問いに、「汗をかくために登る」という答えには震えるほど共感しました。
この日もどれだけ汗をかいたでしょうか。水分も5Lは飲んだと思います。
自身でこれ以上のレコはまず無いとは思いますが少しでも参考にしていただければ幸いです。
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