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Yamareco

記録ID: 1194049
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

コマクサの草津白根山〜ロープウェイ・リフト利用

2017年07月13日(木) [日帰り]
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operaman その他2人
GPS
--:--
距離
3.9km
登り
123m
下り
131m

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:31
合計
2:21
11:47
15
中央火口端
12:02
12:04
23
遊歩道分岐
13:01
5
遊歩道分岐
13:06
13:18
7
13:25
11
遊歩道分岐
13:36
13
中央火口端
13:49
本白根コマクサリフト上部
天候 曇り、青空少し
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白根レストハウス前駐車場(湯釜観光):有料500円
コース状況/
危険箇所等
良く整備され、歩きやすい遊歩道。
その他周辺情報 白根火山ロープウェイ&コマクサリフト往復セット券(大人2000円)
軽井沢から草津にやってまいりました。平日だけあって、白根火山ロープウェイの駐車場もガラガラです。人生でもめったに味わえない幸せ。
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軽井沢から草津にやってまいりました。平日だけあって、白根火山ロープウェイの駐車場もガラガラです。人生でもめったに味わえない幸せ。
山麓駅。
今日は、極力、文明の利器に頼りたいという同行者の意見を尊重し、ロープウェイに乗ります。
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今日は、極力、文明の利器に頼りたいという同行者の意見を尊重し、ロープウェイに乗ります。
国道292号線と沿うように上がっていきます。
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国道292号線と沿うように上がっていきます。
下界は霞んで見にくいですが、山は晴れています。
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下界は霞んで見にくいですが、山は晴れています。
全長2.4キロ、高度差470mを13分で登ります。
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全長2.4キロ、高度差470mを13分で登ります。
山頂駅に到着。
立派な駅舎。カフェもあります。
立派な駅舎。カフェもあります。
このマップと同じものが掲載されたパンフレットを駅舎で入手しました。
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このマップと同じものが掲載されたパンフレットを駅舎で入手しました。
頂上駅からの本白根山方面の風景。正面の山のゲレンデをコマクサリフトでさらに上がります。
頂上駅からの本白根山方面の風景。正面の山のゲレンデをコマクサリフトでさらに上がります。
イモリ池とコマクサリフト。
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イモリ池とコマクサリフト。
この舗装道路は湯釜につながっていますが、一般車は通行禁止です。
この舗装道路は湯釜につながっていますが、一般車は通行禁止です。
コマクサリフトに乗りました。高低差約100mを4分程度で上がります。
コマクサリフトに乗りました。高低差約100mを4分程度で上がります。
ゲレンデにカモシカを1頭発見。
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ゲレンデにカモシカを1頭発見。
優雅に草を食んでいます。
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優雅に草を食んでいます。
リフト山頂駅に到着。標高2100mの本白根山見晴台と呼ばれています。
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リフト山頂駅に到着。標高2100mの本白根山見晴台と呼ばれています。
湯釜方面の荒涼とした風景が望めます。
湯釜方面の荒涼とした風景が望めます。
ここから、本白根山の中央火口に向かって歩きます。
ここから、本白根山の中央火口に向かって歩きます。
整備された道で
足元さえしっかりしていれば軽装でも行けそうです。
足元さえしっかりしていれば軽装でも行けそうです。
途中で、リフトを使わずに登ってくる道と合流します。
途中で、リフトを使わずに登ってくる道と合流します。
合流点にはクマよけの鳴らしものがありました。
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合流点にはクマよけの鳴らしものがありました。
しっかりとした木道を歩いていきます。この木道沿いで小ぶりの花々を見ることが出来ました。
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しっかりとした木道を歩いていきます。この木道沿いで小ぶりの花々を見ることが出来ました。
ゴゼンタチバナ。左端に小さなマイヅルソウが見えます。
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ゴゼンタチバナ。左端に小さなマイヅルソウが見えます。
ゴゼンタチバナの中に、ツマトリソウとマイヅルソウが見られます。
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ゴゼンタチバナの中に、ツマトリソウとマイヅルソウが見られます。
ツマトリソウ。幾何学模様。
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ツマトリソウ。幾何学模様。
ツマトリソウとマイヅルソウ
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ツマトリソウとマイヅルソウ
ツマトリソウ
こういう木道が続きます。
こういう木道が続きます。
イワカガミです。
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イワカガミです。
淡い色ですね。
シーズンは終わりかな。
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シーズンは終わりかな。
クマ鈴を付け、ラジオをかけながらの観察でした。
クマ鈴を付け、ラジオをかけながらの観察でした。
イワハゼ(アカモノ)
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イワハゼ(アカモノ)
可愛らしいです。
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可愛らしいです。
高山植物を楽しみながら歩いていると、突然視界が開け、中央火口の一端に出てきました。
高山植物を楽しみながら歩いていると、突然視界が開け、中央火口の一端に出てきました。
中央火口の解説板
中央火口の解説板
砂礫一帯にコマクサが咲いていました。
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砂礫一帯にコマクサが咲いていました。
なんだか楽しそうな花です。
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なんだか楽しそうな花です。
元気いっぱい。
火口に沿って歩きます。
火口に沿って歩きます。
巨大な火口に自然のパワーを感じます。
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巨大な火口に自然のパワーを感じます。
少し、淡い色のものもありました。
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少し、淡い色のものもありました。
上品な感じがします。
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上品な感じがします。
視界が開けて気持ちがいいですね。
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視界が開けて気持ちがいいですね。
圧倒的なピンク色の中で、時折、黄色い花が目を引きます。
圧倒的なピンク色の中で、時折、黄色い花が目を引きます。
イワオトギリのようです。
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イワオトギリのようです。
正面に竜王岩が見えます。
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正面に竜王岩が見えます。
歩いてきた道を振り返ります。左端が、本白根山2171mと思われます。
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歩いてきた道を振り返ります。左端が、本白根山2171mと思われます。
ここは、まず、標示を右に向かいます。正面に見える稜線を右手に向かい、探勝歩道の最高地点を目指します。そのあと、ここに一旦戻ってくることとします。
ここは、まず、標示を右に向かいます。正面に見える稜線を右手に向かい、探勝歩道の最高地点を目指します。そのあと、ここに一旦戻ってくることとします。
竜王岩の本白根山展望所は最後に立ち寄りましょう。
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竜王岩の本白根山展望所は最後に立ち寄りましょう。
ここも火口の一部と考えてよいのでしょうね。平原が続きます。
ここも火口の一部と考えてよいのでしょうね。平原が続きます。
コケモモがちらほら
コケモモがちらほら
コケモモはこれからでしょうか。
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コケモモはこれからでしょうか。
道端に、コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)。
道端に、コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)。
まだ黄色い蕾です。
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まだ黄色い蕾です。
霞んでますが、草津温泉の街並みを望みます。
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霞んでますが、草津温泉の街並みを望みます。
最高地点の手前にもコマクサが目立ちました。
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最高地点の手前にもコマクサが目立ちました。
思ったより、小さい花なんです。
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思ったより、小さい花なんです。
ピンク、白、緑。
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ピンク、白、緑。
砂礫の茶色と対象的な配色ですね。
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砂礫の茶色と対象的な配色ですね。
本白根山遊歩道の最高地点に到着。本日のゴールです。
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本白根山遊歩道の最高地点に到着。本日のゴールです。
細長い平坦地で、頂上という感じではありません。
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細長い平坦地で、頂上という感じではありません。
北に見えるのが、この頂が、本白根山の最高地点と思われます。2171m。
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北に見えるのが、この頂が、本白根山の最高地点と思われます。2171m。
一休みしたので、来た道を戻ります。
一休みしたので、来た道を戻ります。
時々、ハクサンシャクナゲを見ることができました。
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時々、ハクサンシャクナゲを見ることができました。
もうシーズン終わりでしょうか。
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もうシーズン終わりでしょうか。
快適な道です。
中央にひときわ高いのは四阿山です。
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中央にひときわ高いのは四阿山です。
浅間山のてっぺんは雲の中
浅間山のてっぺんは雲の中
このあたりの砂礫帯にもコマクサが結構見られました。
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このあたりの砂礫帯にもコマクサが結構見られました。
人が少なくて、この白根山を独り占めしている感じです。
人が少なくて、この白根山を独り占めしている感じです。
分岐に戻ってきました。正面の龍王岩の上の本白根山展望所まで登ります。
分岐に戻ってきました。正面の龍王岩の上の本白根山展望所まで登ります。
なだらかな階段が多くあります。
なだらかな階段が多くあります。
振り返ると、火口を挟んで、反対側に本白根山の抵抗地点2171mが見えます。右から山腹をトラバースして歩いてきましたが、山頂へは立ち入りできないようです。
振り返ると、火口を挟んで、反対側に本白根山の抵抗地点2171mが見えます。右から山腹をトラバースして歩いてきましたが、山頂へは立ち入りできないようです。
巨大な火口ですね。
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巨大な火口ですね。
本白根山展望所に到着しました。日本百名山とあります。
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本白根山展望所に到着しました。日本百名山とあります。
山名標示盤とケルン
山名標示盤とケルン
先ほど歩いた最高地点方面です。
先ほど歩いた最高地点方面です。
左に浅間山も見えてきました。
左に浅間山も見えてきました。
この時期、天気に恵まれて本当に良かったです。
この時期、天気に恵まれて本当に良かったです。
階段に気を付けて下山開始。
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階段に気を付けて下山開始。
分岐に戻り、
火口に沿ってきた道を戻ります。
火口に沿ってきた道を戻ります。
タカネニガナ
もう少しでゴール。がんばれ。
もう少しでゴール。がんばれ。
雲も薄くなりました。青空が結構広いです。
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雲も薄くなりました。青空が結構広いです。
一生懸命咲いています。
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一生懸命咲いています。
コマクサも見納めです。
コマクサも見納めです。
可憐というより
おどけた感じですが、
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おどけた感じですが、
このタイミングで出会えて本当に良かった。
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このタイミングで出会えて本当に良かった。
中央火口はここまでです。
中央火口はここまでです。
再び、道端の花を観賞しながら歩くとリフトの分岐に到着。まっすぐ行っても下山できます。
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再び、道端の花を観賞しながら歩くとリフトの分岐に到着。まっすぐ行っても下山できます。
コマクサリフト乗り場に到着
コマクサリフト乗り場に到着
コマクサリフトの山頂駅に戻ってきました。
コマクサリフトの山頂駅に戻ってきました。
横手山のなだらかな山容が目立ちます。
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横手山のなだらかな山容が目立ちます。
同行者その1 son
同行者その2 wife
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同行者その2 wife
ゲレンデにまた、動物の影が見えます、
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ゲレンデにまた、動物の影が見えます、
今度はカモシカが2頭いました。
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今度はカモシカが2頭いました。
コマクサリフトを降りました。
コマクサリフトを降りました。
正面の高みは逢ノ峰。
正面の高みは逢ノ峰。
ロープウェイ山頂駅に戻ってきました。
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ロープウェイ山頂駅に戻ってきました。
山頂方面も少し雲が出てきましたか。。
山頂方面も少し雲が出てきましたか。。
あっという間に山麓に到着。
あっという間に山麓に到着。
歩き疲れた同行者のために車で再び、湯釜エリアに車で移動。
今年6月、3年ぶりに立ち入り禁止が解除されました。去年ここを通った時は、車を停止してはいけないという状況でした。
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歩き疲れた同行者のために車で再び、湯釜エリアに車で移動。
今年6月、3年ぶりに立ち入り禁止が解除されました。去年ここを通った時は、車を停止してはいけないという状況でした。
白根レストハウスで昼食を取り、湯釜見物に出かけましょう。
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白根レストハウスで昼食を取り、湯釜見物に出かけましょう。
こちらのコースは立ち入り禁止。
こちらのコースは立ち入り禁止。
西側の展望台に向かいます。丁度、正面付近と思われます。
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西側の展望台に向かいます。丁度、正面付近と思われます。
駐車場を横切り、湯釜への遊歩道入り口。杖がおいてあります。ドローン使用は禁止と。
駐車場を横切り、湯釜への遊歩道入り口。杖がおいてあります。ドローン使用は禁止と。
先ほどまでいた本白根山方面を望みます。
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先ほどまでいた本白根山方面を望みます。
中央にコマクサリフトのゲレンデが見えます。
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中央にコマクサリフトのゲレンデが見えます。
そして湯釜展望所に到着。
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そして湯釜展望所に到着。
世の中の見慣れない一面を見ている感じがします。一種異様な光景です。
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世の中の見慣れない一面を見ている感じがします。一種異様な光景です。
閑散とした駐車場に戻ってきました。正面の蒲鉾の形の建物は、いざという時の避難小屋です。今日は、一日、草津白根山を満喫しました。お疲れ様でした。
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閑散とした駐車場に戻ってきました。正面の蒲鉾の形の建物は、いざという時の避難小屋です。今日は、一日、草津白根山を満喫しました。お疲れ様でした。

感想

仕事や、部活などで、家族の時間のあうのがなんとこの時期のみ。思い切って平日2日休暇を取り、軽井沢草津へ早い夏休みの旅に出ました。梅雨明け宣言前のこの時期、天候は不順で、山の支度はしたものの、期待はせず。それでも最終日の草津白根は「天気とくらす」C判定がA判定に覆り、祈るような気持ちで草津に向かいました。結果的に、雨も降らず、霧もわかず、曇り空に時折、青空も広がるほどで、快適なコンディションの中、コマクサをはじめとする高山植物と、雄大な草津白根の眺望を満喫できました。。帰りは、噴火警戒の立ち入り制限上、去年まで停車もできなかった白根レストハウスから、歩いて湯釜の風景も見ることができました。家族の希望で、ロープウェイとリフトを可能な限り使い、徒歩区間は最低限でしたが、疲れる手前の適度な運動に皆満足、納得の山旅となり良かったかな。

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