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Yamareco

記録ID: 119413
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳

2011年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:03
距離
10.8km
登り
1,245m
下り
1,227m

コースタイム

6:55ゲート通過-7:15広河原橋-7:17分岐-7:25尾根-7:30旭小屋分岐-8:31立場山-8:42青なぎ-9:10無名峰-9:21P1-9:40P2-10:05P3-10:20阿弥陀岳山頂-10:35山頂出発-1039摩利支天-10:42中央稜分岐-10:51御小屋尾根登山道に合流(道間違えた〜!)-11:43不動清水入口-12:11三角点(2136.7)-12:14船山十字路分岐-12:31祠-12:58船山十字路ゲート通過
天候 晴れ-ガス-曇り(時々晴れ)-晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
3:40自宅出発 6:40船山十字路ゲート脇のスペースに駐車(一台先客が駐車)
下山時(13:00頃)には付近に計5台駐車(スペースはまだ十分あり) 17:00自宅到着
コース状況/
危険箇所等
船山十字路付近では登山ポストは見つからず。登りは阿弥陀南稜とした。ハーネスなど一式携帯したが、使用したのはヘルメットのみ(最近地震があったみたいだし、熊に出会ってしまった時の頭の保護にもなるし)。通称「樋」は水が流れていたが、岩自体は滑らず、またつかみやすい(脆いのもあるので要注意)こともあり、あまり危険は感じなかった(ガスってて下が見えなかったから怖くなかったのかも)。中央稜を下り始めたが、ガスで見通しが悪く踏み跡をたどっていたらいつの間にか御小屋尾根を下っていた。御小屋尾根上部のガレ場は落石を起こしやすく、下に人がいる場合は要注意。また雨などで濡れていると滑りやすい場所が多々あり。御小屋尾根下部はアブが多く鬱陶しい。
船山十字路ゲート
2011年07月02日 07:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 7:01
船山十字路ゲート
出だしは林道歩き
2011年07月02日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 7:09
出だしは林道歩き
20分ぐらいで広河原橋
2011年07月02日 07:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 7:22
20分ぐらいで広河原橋
更に数分で阿弥陀南稜への分岐
2011年07月02日 07:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 7:24
更に数分で阿弥陀南稜への分岐
2011年07月02日 07:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 7:25
南稜への取り付き(急斜面)
2011年07月02日 07:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 7:26
南稜への取り付き(急斜面)
数分で尾根にあがる
2011年07月02日 07:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 7:32
数分で尾根にあがる
2011年07月02日 07:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 7:32
立場山までは比較的斜度のある道を登る(足が上がらなくなってきた。ストックに頼り、手で登る感じ)
2011年07月02日 08:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 8:30
立場山までは比較的斜度のある道を登る(足が上がらなくなってきた。ストックに頼り、手で登る感じ)
2011年07月02日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 8:38
青ナギに到着。山頂が見えテンション上がる
2011年07月02日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
1
7/2 8:50
青ナギに到着。山頂が見えテンション上がる
無名峰
2011年07月02日 09:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:16
無名峰
ようやく先行者が遠くに見えた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-119601.html
2011年07月02日 09:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:27
ようやく先行者が遠くに見えた。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-119601.html
ここでストックを収納
2011年07月02日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:32
ここでストックを収納
2011年07月02日 09:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:36
赤岳
2011年07月02日 09:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:38
赤岳
2011年07月02日 09:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:41
2011年07月02日 09:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:47
2011年07月02日 09:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:48
ここでは岩溝コースを選択
2011年07月02日 09:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:49
ここでは岩溝コースを選択
2011年07月02日 09:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 9:59
2011年07月02日 10:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 10:11
2011年07月02日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 10:31
ここは迷わず(その後道に迷ったが)中央稜方面に下る
2011年07月02日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 10:49
ここは迷わず(その後道に迷ったが)中央稜方面に下る
視界が利かずコンパスで方向を確認
2011年07月02日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 10:51
視界が利かずコンパスで方向を確認
分岐の標柱を振り返る
2011年07月02日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 10:51
分岐の標柱を振り返る
踏み跡をたどっていたらなぜかロープが!?
しかも踏み跡が明瞭(というより登山道)なところに合流!?
2011年07月02日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 10:58
踏み跡をたどっていたらなぜかロープが!?
しかも踏み跡が明瞭(というより登山道)なところに合流!?
霧が晴れてきたら下からの登山者がいた。話を伺うと美濃戸口から来たとのこと。
2011年07月02日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 11:01
霧が晴れてきたら下からの登山者がいた。話を伺うと美濃戸口から来たとのこと。
2011年07月02日 11:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 11:05
2011年07月02日 11:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 11:50
2011年07月02日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 12:18
2011年07月02日 12:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 12:21
2011年07月02日 12:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 12:22
2011年07月02日 12:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 12:30
2011年07月02日 12:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 12:38
ゲートに到着
2011年07月02日 13:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 13:04
ゲートに到着
こわ〜い看板がありました
2011年07月02日 13:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 20 IS, Canon
7/2 13:05
こわ〜い看板がありました
撮影機器:

感想

最近は同行者がいることが多かったのだが、久しぶりの単独行。少しハードな場所ということで、阿弥陀南稜-中央稜を計画。ただし天気予報ではいまひとつの様子(ネットで複数の天気予報を見たが、晴のち曇り、曇り、曇りのち雨などまちまち。要は予報が難しい条件ということか? で、あまりあてにはならないと判断)。いままでの経験で、甲府盆地周辺は晴れが多い、下界では曇りでも山の上は晴れ(雲の上)ということもあるので、とりあえず行ってみることにした。登山道入口で雨の場合は帰る(清泉寮でソフトクリームでも食べる)。登山途中で雨の場合はP3より下の場合は引き返す、P3より上の場合は御小屋尾根を下山ということにした。
中央道は途中までひどい曇天だったが、笹子トンネルをぬけると、甲府盆地は晴天(ここでテンションあがる)。しかし北巨摩あたりまでくると、甲斐駒はバッチリなのに八ヶ岳が全く見えない!しかも進行方向は灰色の雲の壁が・・・(ここでテンションかなり下がる)。予定を変えて雨乞岳あたりにしようかと心が揺れる。とりあえず船山十字路まで行く。雲が切れ、天気は晴れ(涼しいが湿度は相当高い)。駐車車両は他に1台あり。天気が崩れる前にということで早速行動を開始する。荷物が意外と重かったので、軽くするため、ガスコンロや余計な食料は車中に置いていくことにした(ところで家に帰ってザックを干そうと思ったら、ザックの底からアイゼンが出てきた。重いわけだ)。最初は林道歩きだが途中に比較的新しいフンを発見(人だったら見えないところにするだろう。熊!?)。とりあえず尾根までは急ぐことにした。ストックの跡や足跡などもあり先行者がいるのは分かっていたが、途中クモの巣に何回も引っ掛かり、何時間前に歩いたんだろうと考える。
立場山までは長い登りはかなりしんどかった。前の夜飲みすぎたせいか、それとも寝不足のせいかなどと考え、その後の行程が不安になる。立場山を過ぎるとちらほらとピークが見えるようになりハイテンションとなる(ヨロレイヒ〜)。
P1からは気持ちのいい岩稜帯。P3基部からはガスがかかり見下ろしても下は見えない。下がよく見えたら怖かったかもと思いながら登る。ここでは岩溝コース「樋」を選択。P3では先行者に会い、少しの会話の後、P4を巻いて登り、気づいたら山頂に到着。山頂で軽く食事をとると、雨がポツリと降ってきたため(結局雨は一瞬だけだったけど)、下山することにした。御小屋尾根と中央稜分岐で、迷わず中央稜方面を下る。視界が利かないためコンパスで方向も確認。少し下ったところでハイマツの中のトレースに沿ってしばらく進むと、急にロープの張ってあるトレース(というより登山道)の途中に出る。なぜ??ロープがと思った。ここで気づくべきであったが、少しを下るとガスが晴れて下からの登山者を発見。話を聞くと美濃戸口から来たとのこと。いつの間にか御小屋尾根に合流してしまったようだ。5分も登り返せば、もとの道に戻れるのだが。視界が利かないこともあったが、こんなところでルートファインディングをミスってしまうとは。先が思いやられることからそのまま下山することにした。
御小屋尾根上部は道があまり良くなく滑りやすかったが、中間部は森林浴が気持ちのいい尾根歩き。下部はアブが多く、立ち止まると囲まれるため(油断すると耳の中に入ってきたりするし)途中で地形図などの確認もできず、道迷いの悪夢が頭をよぎりながら一気に下った。アブに殺意が芽生え、防虫ネットや殺虫剤の必要性を感じた山行であった。

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コメント

p3でお話ししました。
始めまして。
先行していた組です。
てっきり地元の常連さんだと思いました。
私も天気には迷いました、視界の利く無名峰まではノーガスでいたいとちょっと早めに出ました。最近の天気予報は当たりませんね。
中央稜分岐は写真の様にガスってれば全く解りません。分岐道標すぐ左です、踏み跡はかすかです。
熊目撃は中央稜下って川周辺の様で私たちは旭小屋から登りました。結果として御小屋尾根下山が良かったと思います。
余談ですがもう知っているかと思いますが
帰りの原PAで食べた山賊ラーメン・カレーは最高です。アルプス丼なる物も有ります。何それ!
お値段もリーズナブルです。
北アルプスに来た際はいいかも。。。
ではまたどこかでお会いしましょう。
2011/7/4 0:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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