まさかの日帰り!東赤石山
- GPS
- 10:13
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
- 山行
- 16:06
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 17:45
天候 | 晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんが、木で組んだ橋や階段が老朽化している場所もあるので人によっては気をつけたほうが良いかも知れません。 とにかくアプローチが長いです。 |
写真
感想
以前から一度行きたかった東赤石山へ行きました。
仕事を終えてから登山口に向かいましたが、到着が夜中の1時頃となり
いつもどおり寝不足の登山です。
登山口には照明の灯くトイレもあるので夜でも安心です。
朝まで車内で仮眠し登山を開始します。
このルートは非常にアプローチが長いです。
ある程度登って景色が開けるのなら楽しいですが、権現越の分岐を過ぎ山頂方面へ分岐するまではずっと林の中で展望が望めません。
いつになったら稜線に出るのか、永遠に稜線に出ないのではと思いたくなるほど長〜い登山道です。
権現越の分岐を通過し山頂方面へ分岐すると岩が多くなってきて展望も開けるようになります。
大きな岩を乗り越えると東赤石山の標識が見えますが、三角点のある本当の山頂はそのまま少し先に進んだ所にあり、景色も三角点のある山頂のほうが展望が良いです。
軽く昼食を摂り八巻山方面へ稜線を進みますが、この稜線は岩・岩・岩で非常に楽しい登山道です。
あまりリボンや標識はありませんが踏み跡がしっかりと付いているので間違うことは無いと思います。
ただ踏み跡は岩を巻いて付いていることが多く、岩に慣れている人なら足掛り・手掛りも多いので稜線通しに進んだほうが楽しいです。
八巻山から先、明瞭な踏み跡を進むと赤石山荘が望める展望の良いテラスに出ますが本来この道は正しい登山道ではないようで、途中に行き止まりの意味でしょうか、白いロープが渡してあります。
しかし特に危険な場所でもありませんし展望も良いので行ってみる価値はあると思います。
正しい登山道は避雷針の裏側にやや薄い踏み跡があり、それを進むと登山道の標識や吹流しを巻きつけた目印が現れます。
ただ岩に慣れた人なら八巻山へ戻らずテラスから岩を下って正しい登山道に合流することができます。
八巻山から登山道を進み、稜線の鞍部まで下ると左側に赤石山荘へ向かう登山道が現れます。
当初の計画では赤石山荘に幕営し翌日西赤石山を経由して日浦登山口に下山する予定でしたが、山荘に到着してみると、小屋番さんが就任して30周年を祝う会が催されており、常連さんばかりでテントを張るスペースも無いので仕方なく縦走を諦め再び筏津へ下山することにしました。
下りは行きと違う登山道を使って分岐まで下山しましたが、この登山道も非常に長く傾斜も急です。
どちらが歩き易いかといえば、私は午前中に歩いた東赤石山へ直登する登山道のほうが歩き易いと感じました。
登山道を下り始め半分くらい進んだ所で雨がぽつりぽつりと降り始め、あっという間に大降りになりました。
大雨の中、幕営装備一式を担いで急斜面を下るのはとてもしんどく、ヒイヒイ言いながらやっとの思いで登山口に到着しました。
雨の心配もありましたので何処か避難小屋に泊まって明日、日浦登山道から西赤石山に登って帰ろうかと思い、歩かず利用できる避難小屋は無いものかと考えましたが、思いついたのが「しらさ避難小屋」しかなく、ナビで検索するとここから自動車で2時間ほどかかるのが判明し、あまりにも遠いので残念ながら今回は日帰りで帰ることにしました。
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