北八ヶ岳再訪【双子池からの北横岳＆蓼科山】

2017年07月18日(火) ~ 2017年07月20日(木)

• GPS: 16:26
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,473m
• 下り: 1,449m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:14
• 休憩: 0:23
• 合計: 1:37

11:39 大河原峠
12:03 12:13 双子山
12:45 12:49 双子池
12:50 12:55 双子池ヒュッテ
12:55 12:58 双子池
13:03 13:04 双子池ヒュッテ
13:06 13:06 双子池
13:16 双子池キャンプ場

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:43

5:39 双子池キャンプ場
5:48 5:56 双子池ヒュッテ
6:42 7:05 天狗の露地
7:56 8:00 大岳分岐
8:30 8:30 大岳
8:36 8:39 大岳分岐
9:50 10:15 北横岳
12:03 12:41 亀甲池
13:22 双子池キャンプ場

3日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:54

6:11 双子池キャンプ場
6:19 6:28 双子池
7:06 7:09 双子山
7:31 7:46 大河原峠
8:55 8:57 赤谷の分岐
9:07 9:07 将軍平
9:50 9:51 蓼科山頂ヒュッテ
9:55 10:26 蓼科山
10:30 10:49 蓼科山頂ヒュッテ
11:37 11:40 蓼科山荘
11:40 11:54 将軍平
12:02 12:02 赤谷の分岐
13:03 13:03 大河原峠
13:05 ゴール地点

1日目　曇りのち晴れ
11:10大河原峠到着〜11:45大河原峠スター〜ト〜12:10双子山2224m〜12:50双子池ヒュッテ〜13:25双子池（雌池）キャンプ指定地　【泊】
2日目　快晴
5:40双子池（雌池）キャンプ指定地スタート〜5:55大岳登山口〜7:00天狗の露地〜8:10大岳分岐〜8:25大岳2382m〜8:40大岳分岐〜9:50北横岳2472m〜12:05亀甲池（昼食・40分）12:45〜13:30双子池（雌池）キャンプ指定地　【泊】
3日目　快晴
6:15双子池（雌池）キャンプ指定地スタート〜7:15双子山〜7:35大河原峠7:50〜8:50佐久市最高地点2380m〜9:15蓼科山荘〜9:55蓼科頂上ヒュッテ〜10:00蓼科山山頂2530m（休憩30分）10:30〜12:10赤谷分岐〜13:10大河原峠ゴール

天候

1日目　曇りのち晴れ
2日目　快晴
3日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※大河原峠駐車場利用

写真

7/18 11:42

11:10
ゆっくり走行し7時間かかってやっと大河原峠に到着
道が広くて大助かり

7/18 11:10

駐車場の風景

7/18 11:29

ヒュッテ前の登山ポストに登山届投函

7/18 11:40

3日分の食料と酒でザックはパンパン

7/18 11:43

11:45
大河原峠からいざ出発
かなり気合入ってます

7/18 11:52

でも空は曇り空

7/18 11:54

大河原峠駐車場を見る

7/18 12:02

曇り空の下広い前掛山の奥に蓼科山が顔を出す

7/18 12:09

12:10
双子山2224m
今山行1つ目のピーク

7/18 12:19

双子山から望む蓼科山

7/18 12:19

双子山山頂は広い台地状

7/18 12:30

樹林の中を下る

7/18 12:52

ヒュッテ前

7/18 12:54

12:50
双子池ヒュッテに到着
幕営手続きをする
一泊800円也

7/18 12:53

双子池（雄池）
ご主人から飲料水は雄池の水だと説明を受ける

7/18 12:53

日傘をさす女性ひとり

7/18 13:08

雄池の注意書き

7/18 13:03

一応水は澄んでいるが・・・

7/18 13:05

この辺りで水を汲めとの指示

7/18 13:06

でも大丈夫かな？？？

7/18 13:08

双子池（雄池）にて

7/18 13:11

すぐ隣の双子池（雌池）
ここの水は洗顔用

7/18 13:19

池の対岸がキャンプ指定地

7/18 13:24

テン場を一番奥の砂浜？に決定

7/18 13:52

あっという間に設営完了
ひとりだけ

7/18 13:53

7/18 13:53

とにかく静かです

7/18 14:06

とりあえず双子池に乾杯！

7/18 14:07

遠浅の池

7/18 14:21

雌池も透き通ってます

7/18 14:36

すぐ隣に中年男性2人組が到着
テントひと張を設営中

7/18 14:40

青空がドンドン戻ってきた

7/18 14:53

エメラルド色

7/18 14:56

雄池に水を汲み来るとヒュッテの向こうも青空

7/18 15:04

対岸から見たテン場

7/18 15:09

トイレ

7/18 15:16

保冷剤代わりの冷凍水で水割り行きます
ワインのペットボトルにウイスキーを移し替えてきた

7/18 15:34

まだまだ日は高いが夕食に

7/18 16:24

初日のディナーの一品目はハムステーキ

7/18 16:30

の〜んびり

7/18 16:31

アスパラも添えて

7/18 16:37

二品目はパスタを茹でて

7/18 16:45

ソースを混ぜれば明太子スパゲティの完成

7/19 4:30

2日目早朝
静かな水面に山が映る

7/19 4:30

見飽きない景色

7/19 4:54

陽が昇ってくると水面から水蒸気が立ち上る

7/19 5:03

2日目朝食は餅入りカップ麺

7/19 5:45

5:40
キャンプ指定地を出発

7/19 5:48

鏡のような水面

7/19 5:54

5:55
大岳登山口

7/19 6:08

登り始めは迷路のような山道

7/19 6:12

シャクナゲかな？

7/19 6:18

苦手な岩場の連続

7/19 6:18

岩をドンドン登っていく

7/19 6:32

大丈夫かな？

7/19 6:33

ハシゴも登場

7/19 6:45

風穴？

7/19 6:58

7:00
天狗の露地

7/19 7:00

ちょっと一息
でもこの後も岩の連続

7/19 7:02

ピンクの小さな花

7/19 7:10

空にそびえる巨岩

7/19 7:17

蓼科山に雲がかかる

7/19 7:17

ペンキの矢印があるがどこを登ればいいのか恐怖で顔が引きつる

7/19 7:39

葉っぱの表裏に棘（とげ）

7/19 7:39

こんな葉っぱ

7/19 7:58

岩場から一転樹林帯へ

7/19 8:09

8:10
大岳分岐

7/19 8:13

夏山って感じ

7/19 8:18

北横岳への岩の稜線を進む先行のご夫妻

7/19 8:25

8:25
大岳2382m

7/19 8:31

今山行2つ目のピーク

7/19 8:50

北横岳へ伸びる露岩の尾根

7/19 9:33

北横岳

7/19 9:33

七ッ池

7/19 9:39

北横岳への山道にて

7/19 9:43

高さ10m以上の岩の壁
でもこれは登らない

7/19 9:48

池の近くに山小屋

7/19 9:51

9:50
北横岳2472m

7/19 9:54

今山行3つ目のピーク

7/19 11:07

亀甲池への急な下り

7/19 11:07

女性二人に出会う

7/19 11:58

山道で軽く昼食

7/19 12:16

12:05亀甲池

7/19 12:17

浅い池だった

7/19 12:22

FDクリームシチューとバケットで

7/19 12:28

グラタン風に

7/19 12:46

もはや蓼科山へ行く気力体力はないので双子池へ戻る

7/19 13:08

コケの道を進む

7/19 13:11

白い小さな花

7/19 13:26

双子池雌池が見えてきた！

7/19 13:28

13:30
双子池キャンプ指定地に無事帰還

7/19 14:00

きれいな青空が待っていた

7/19 14:50

ヒュッテのビールが意外に冷えていたので2本購入
計￥1000

7/19 14:51

まずは本日の山行に乾杯！

7/19 16:27

お隣さん登場
南八ヶ岳から4日間縦走をしてきた同年代のオジサン

7/19 16:27

いいテントをお持ちだ

7/19 16:29

ちょっと離れたお隣同士

7/19 17:27

お隣さんを夕食にお誘いして夕食に
一品目はFDビーフシチューとハンバーグでスパゲティミートソース風

7/19 17:45

二品目はホタテ缶と春雨の簡単スープ
好評いただく

7/19 19:28

酒もすべて消費しコーヒーでくつろぐ

7/20 4:54

3日目の朝
水蒸気が立ち上る水面

7/20 5:05

最後の朝食は餅入り豚汁

7/20 5:27

早めに出立されるお隣さんを見送る

7/20 6:14

6:15
テント撤収完了
双子池キャンプ指定地を出発
お世話になりました

7/20 6:23

見納め

7/20 6:29

双子池（雌池）前にて

7/20 7:00

双子山へ

7/20 7:00

快晴！
北横岳と蓼科山もはっきり

7/20 7:05

蓼科山をバックに

7/20 7:06

双子山山頂付近はササ原
6月の四国三嶺〜天狗塚を思い出す

7/20 7:06

さらに蓼科山がはっきりと

7/20 7:08

ササ原を歩く

7/20 7:13

7:15
双子山山頂

7/20 7:18

モグラ？の亡骸
合掌

7/20 7:35

7:35
大河原峠に到着

7/20 7:36

愛車君が待っていた

7/20 7:37

蓼科山登山をする林間学校の小学生

7/20 7:46

7:50
小学生に続いてオジサンも出発

7/20 8:07

最初の山道は石がゴロゴロ
シラビソの森を歩く

7/20 8:33

山頂付近になってきた感じ
ぬかるんだ水平の道が続く

7/20 8:51

8:50
佐久市最高地点2380m

7/20 8:56

縞枯れ現象

7/20 9:07

木立の奥に蓼科山

7/20 9:10

赤岳など南八ヶ岳の山々が見えた

7/20 9:13

9:15
蓼科山荘
普通の山道もここまで
この先は急な岩場

7/20 9:18

大きな岩がゴロゴロした急な登り

7/20 9:20

かなり強烈

7/20 9:21

こんなとこ小学生に登らせていいの？？？
モンスターペアレントは怒らない？
付添教員も大変だなあ

7/20 9:31

クサリ場も登場

7/20 9:38

ますます急になっていく

7/20 9:54

9:55
蓼科頂上ヒュッテ

7/20 9:56

山頂までもう一息

7/20 10:04

10:00
快晴の蓼科山山頂2530m
今山行4つ目のピーク
山頂で昨夜のお隣さんと再会

7/20 10:07

山頂はだだ広く大きな岩がゴロゴロしていた

7/20 10:31

雲海

7/20 10:39

元気に登っていく小学生

7/20 11:03

下りもひと苦労

7/20 12:08

12:10
赤谷分岐

7/20 12:36

やっぱり北八ヶ岳
山道脇にはコケがいっぱい
スギゴケ？

7/20 13:06

大河原峠駐車場が近づいてきた

7/20 13:09

13:10
大河原峠に無事下山

7/20 14:18

白樺湖畔「すずらんの湯」で3日間の汗と垢を流して帰路
についた

感想

katatumuri

　昨年の麦草峠に続き、今年も北八ヶ岳を再訪。今回も道路が広い大河原峠から双子池BCで周辺の山を歩いた。初日の曇り空も双子池でテントを張るころには晴れてきて、今回の山行を天が味方してくれたのかな。双子池では小屋の主人から池が飲料水と説明を受けてビックリ。その雄池は透明だった。雌池のキャンプ指定地の砂浜にテントを張る。ひとりだけ。遠浅の雌池には魚も泳いでいた。夜中に11時半に目が覚めて表に出ると満天の星空だった。聞こえるのは時折魚が跳ねる音とシカの声。至福の時間だった。
　2日目は快晴。大岳から北横岳を歩く。計画では蓼科山もと欲張っていたがとんでもなく甘い考えだった。大岳への道は岩場が苦手なkatatumuriにとっては岩との格闘の道だった。大岳から北横岳へも岩の尾根歩き。もう気分も体力もヘロヘロ。しかし快晴の青空と展望が唯一の救い。北横岳から亀甲池への下りもしんどかったなあ。亀甲池には林間学校の小学生がいた。もう蓼科山へ登り返す気力も体力も全くない。早く双子池に戻りたい一心で山道を歩いた。双子池に戻り、ビールを飲んでいると新しいお隣さんが到着。聞けば5泊の予定で八ヶ岳全山縦走をされてきて明日ラストの蓼科山に登頂するとのこと。お歳を聞けばkatatumuriとほぼ同じの63歳。列車の運行ダイヤのような綿密なタイムスケジュールを拝見。改めてその偉業を窺い知った。重量削減のため朝はカロリメート、昼はナッツや高カロリービスケット、夜はコメを炊きふりかけやカレー等々。山メシ最重視の自分には絶対に無理。ザックも25kg。ラストの夜、晩飯をお誘いし快諾を得る。FDビーフシチューとコンビニハンバーグを使ってハンバーグスパゲティーと春雨とホタテのスープ。そしてわずかに残ったウイスキーと昼ヒュッテで購入したビールをそれぞれ半分分け。美味い夕食と評していただいた。頂いた鶏手羽焼きも美味かった。
　3日目Tさんとは最終日はそれぞれ違うルートで蓼科山をめざす。山頂で再会できることを期して早出のお隣さんを見送る。そして山頂で目立つ大型ザック担いで登ってこられたお隣さんを発見。全山縦走と再会を祝して記念撮影した。山頂でお別れした。登りで難儀した急な岩場を慎重に下り、無事大河原峠に到着できた。今回の遠征山行もお天気に恵まれ、双子池という今までに体験したことのないような魅力的テント場で2日間を過ごせ、岩場や急登なども体験できた北八ヶ岳がますます好きになった。来年はどこの峠から楽しもうかな。

今回の歩数：36569歩　　　歩行距離：19.2km　　実歩行時間：15時間

コメント

s_fujiwara

katatumuriさん こんにちは！
北八ヶ岳を堪能されましたね！
ほぼ計画通りで、また大きく登山の経験を延ばされた気がします。
遠征で初めてのコースはワクワクドキドキの連続だったことでしょうね。
偉業達成おめでとうございます。
お疲れさまでした

katatumuri

Re: katatumuriさん こんにちは！
s_fujiwaraさん、こんにちは！
梅雨が明け、毎日厳しい暑さですがお変わりございませんか？
お陰様で昨年に引き続き今年も北八ヶ岳を満喫してきました
最終日は帰阪するだけの予定でしたが、2日目予想以上に時間が
かかり過ぎて、蓼科山を最終日に回しました。結果これが正解で、
無理するとやはり山が大きいですので事故や怪我に繋がりそうでした。
双子池には感動しました。
今日でいよいよ62歳 、年金受給資格者になりました。
これからは今まで以上に慎重に山歩きをしたいと思います。
コメントいただきありがとうございました。