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Yamareco

記録ID: 1197402
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

鉄山から大峰山 〜 森の貴婦人たちとご対面

2017年07月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:28
距離
20.9km
登り
1,827m
下り
1,820m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
2:23
合計
10:17
6:30
78
7:48
7:51
24
8:15
8:37
10
8:47
8:48
18
9:06
9:06
42
9:48
9:54
14
10:08
10:13
15
10:28
10:30
5
10:35
10:47
5
10:52
10:53
2
10:55
10:55
25
11:20
11:21
2
11:23
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14
11:37
11:45
11
11:56
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2
11:58
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24
12:22
13:01
2
13:03
13:07
3
13:10
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27
13:37
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19
13:56
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17
14:13
14:15
17
14:32
14:37
2
14:39
14:43
7
14:50
15:02
20
15:22
15:38
66
16:44
16:44
3
16:47
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大川口に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
鉄山周辺は、急登箇所があります。鉄山〜弥山間で、何度かルートをはずしてしまいました(地図には登山道として紹介されていない区間です)GPS確認を行いながら、リボンを追いかけて進みました。
その他周辺情報 道の駅「黒滝」で催し物が開かれていました。
国道309号線。天川から行者還トンネルへと向かう途中。ここを左にそれると
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国道309号線。天川から行者還トンネルへと向かう途中。ここを左にそれると
登山届のポスト。さらにその奥に、数台、車を止められるスペースがあります。駐車禁止の表示はありませんが、落石が見られますので、あくまで自己責任で・・。
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登山届のポスト。さらにその奥に、数台、車を止められるスペースがあります。駐車禁止の表示はありませんが、落石が見られますので、あくまで自己責任で・・。
きれいな渓流を見ながら
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きれいな渓流を見ながら
Yapさんと二人で、ここからコースイン。ここ大川口の標高は814m。大峰山までは、1100mほどの高度差があります(;^_^A アセアセ・・・
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Yapさんと二人で、ここからコースイン。ここ大川口の標高は814m。大峰山までは、1100mほどの高度差があります(;^_^A アセアセ・・・
すぐに急登がはじまりますが、隣接の山並みが応援してくれます。
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すぐに急登がはじまりますが、隣接の山並みが応援してくれます。
ちょっとした岩場もありますが
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ちょっとした岩場もありますが
気持ちの良いトレイルが続きます。
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気持ちの良いトレイルが続きます。
朝陽にYapさんが映えてます!(^^)!
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朝陽にYapさんが映えてます!(^^)!
バリゴヤ・稲村方面でしょうか。
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バリゴヤ・稲村方面でしょうか。
少し開けたところでは、気持ち良い風が吹き抜けます。
少し開けたところでは、気持ち良い風が吹き抜けます。
コナスビさん。
苔むした岩場を抜けると
苔むした岩場を抜けると
草つきの展望台地に到着。。
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草つきの展望台地に到着。。
眺めがよく、気持ちいい!(^^)!
バリゴヤノ頭〜稲村ヶ岳〜大日山〜山上ヶ岳〜竜ヶ岳〜大普賢
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眺めがよく、気持ちいい!(^^)!
バリゴヤノ頭〜稲村ヶ岳〜大日山〜山上ヶ岳〜竜ヶ岳〜大普賢
西側には奥駈の稜線。
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西側には奥駈の稜線。
3つ?ある鉄山のピークのうち、手前側が見えています。
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3つ?ある鉄山のピークのうち、手前側が見えています。
鉄山ピークに近づくと、岩場に絡んだ根っこロードが現れます。
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鉄山ピークに近づくと、岩場に絡んだ根っこロードが現れます。
ロープ場や
鎖場を越えると
鐵山の頂に到着です。1563m。大川口から750mほど登ってきました。
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鐵山の頂に到着です。1563m。大川口から750mほど登ってきました。
かっこいいい木彫り銘板。ばて気味だったので、ここでおにぎりを食べました。Yapさんからトマトをいただきました。さすが、私と持ち物が違います(''◇'')ゞ
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かっこいいい木彫り銘板。ばて気味だったので、ここでおにぎりを食べました。Yapさんからトマトをいただきました。さすが、私と持ち物が違います(''◇'')ゞ
美しすぎる稜線にうっとり。
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美しすぎる稜線にうっとり。
朝陽に焼けた普賢兄弟と行者還岳をアップ。
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朝陽に焼けた普賢兄弟と行者還岳をアップ。
稲村から山上。大日のコルは、遠くからでもわかりやすいですね。
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稲村から山上。大日のコルは、遠くからでもわかりやすいですね。
川迫ダムが見えています。
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川迫ダムが見えています。
鉄山から先は、山地図にルートが載っていません。GPSと等高線地図を見ながら、テープにも助けられつつ進んで行きます。
まずは、激下りの洗礼。
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鉄山から先は、山地図にルートが載っていません。GPSと等高線地図を見ながら、テープにも助けられつつ進んで行きます。
まずは、激下りの洗礼。
うん、山は楽しい!('◇')ゞこの辺りが香精山?
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うん、山は楽しい!('◇')ゞこの辺りが香精山?
鉄山平。
少しなだらかでだだっ広いエリア。
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少しなだらかでだだっ広いエリア。
青々としたシダの間を進みます。
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青々としたシダの間を進みます。
修覆山に到着。1846m、鉄山から300m弱ほど登りました弥山まで、残り僅か(^^♪
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修覆山に到着。1846m、鉄山から300m弱ほど登りました弥山まで、残り僅か(^^♪
シダを掻き分け、進んで行くと
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シダを掻き分け、進んで行くと
握りこぶし大のぴょん吉。よく肥えていらっしゃる( ´艸`)明らかにフットワークが悪い。
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握りこぶし大のぴょん吉。よく肥えていらっしゃる( ´艸`)明らかにフットワークが悪い。
大倒木地帯の中を、通りやすそうなところを選びながら進んで行きます。すると、弥山の稜線が見えてきました。
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大倒木地帯の中を、通りやすそうなところを選びながら進んで行きます。すると、弥山の稜線が見えてきました。
弥山小屋のお屋根も・・。もうすぐだ!
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弥山小屋のお屋根も・・。もうすぐだ!
動物除けネットの傍を小屋の方に進んで行きます。
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動物除けネットの傍を小屋の方に進んで行きます。
モッフモフの苔
ふっかふか、です。
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ふっかふか、です。
ここを抜けると
小屋に到着。
弥山1895mに到着です。たくさんの登山客でにぎわっていました。少し休憩して、八経ヶ岳に向かいます。
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弥山1895mに到着です。たくさんの登山客でにぎわっていました。少し休憩して、八経ヶ岳に向かいます。
途中の八方覗にも立ち寄りましたが
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途中の八方覗にも立ち寄りましたが
雲がかかっていて、遠くを見渡すことは出来ませんでした。
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雲がかかっていて、遠くを見渡すことは出来ませんでした。
早い雲の流れに期待しつつ、先を急ぎます。
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早い雲の流れに期待しつつ、先を急ぎます。
自然パワーですね。
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自然パワーですね。
白と緑の花を咲かせた立派なバイケイソウ。
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白と緑の花を咲かせた立派なバイケイソウ。
テンナンショウ、でしょうか。
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テンナンショウ、でしょうか。
鹿よけの柵を越えると
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鹿よけの柵を越えると
可愛い森の貴婦人が出迎えてくれます。
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可愛い森の貴婦人が出迎えてくれます。
ぷっくら。
はい、撮って!と言われた気がしてパチリ。
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はい、撮って!と言われた気がしてパチリ。
いっぱい撮りましたが、こちらが一等賞。貴婦人の別名は天女花だとか。
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いっぱい撮りましたが、こちらが一等賞。貴婦人の別名は天女花だとか。
こちらはアニメチックでかわいい^^!
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こちらはアニメチックでかわいい^^!
蜂さんも大忙し。
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蜂さんも大忙し。
カラマツソウもきれいに咲いていました。
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カラマツソウもきれいに咲いていました。
Yapさんいわく、「花粉王子!」。成長した花卉に触れると、花粉がわんさか飛び散るそう( ..)φメモメモ
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Yapさんいわく、「花粉王子!」。成長した花卉に触れると、花粉がわんさか飛び散るそう( ..)φメモメモ
八経の山頂は
沢山の人でにぎわっていました。ここの標高は1914m。大川口からぴったり1100mを登ってきたことになります。
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沢山の人でにぎわっていました。ここの標高は1914m。大川口からぴったり1100mを登ってきたことになります。
写真を撮ってすぐに、
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写真を撮ってすぐに、
一つ向こうの明星ヶ岳に向かいました。
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一つ向こうの明星ヶ岳に向かいました。
辻をまたいで
明星ヶ岳の頂きに到着、1894m。弥山より1m低い(*'▽')。手前から、明星の銘板・八経と弥山 と3つのピークが写っています。
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明星ヶ岳の頂きに到着、1894m。弥山より1m低い(*'▽')。手前から、明星の銘板・八経と弥山 と3つのピークが写っています。
いつか行ってみたい仏生嶽、釈迦ヶ岳方面。すこしガスっていて見づらかったですが・・。男性二人組の方と相互に写真を撮りあい、弥山へと戻ります。
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いつか行ってみたい仏生嶽、釈迦ヶ岳方面。すこしガスっていて見づらかったですが・・。男性二人組の方と相互に写真を撮りあい、弥山へと戻ります。
とても美しい音色を奏でてましたね。アップにしたら、モノトーンになってしまった@_@;
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とても美しい音色を奏でてましたね。アップにしたら、モノトーンになってしまった@_@;
八経から巨大猫の耳・頭?
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八経から巨大猫の耳・頭?
雲が多く、素晴らしいはずの眺望は、限定的でした。
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雲が多く、素晴らしいはずの眺望は、限定的でした。
弥山でランチにしました。Yapさんのザックから、色々なグッズが出てきます。今度はジャーキーをいただきました(^^♪
小屋でドリンクを補給し、山頂神社を訪問しました。
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弥山でランチにしました。Yapさんのザックから、色々なグッズが出てきます。今度はジャーキーをいただきました(^^♪
小屋でドリンクを補給し、山頂神社を訪問しました。
その後、弥山を後にします。木製階段をリズミカルに下っていきます。この時、長い登りで疲れた足が、急な下りモードで一瞬、攣りかけました(;''∀'')。
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その後、弥山を後にします。木製階段をリズミカルに下っていきます。この時、長い登りで疲れた足が、急な下りモードで一瞬、攣りかけました(;''∀'')。
理源さま、こんにちは。
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理源さま、こんにちは。
弁天の森。
こなすびがイッパイ
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こなすびがイッパイ
奥駈出合。
振り返ってパチリ。
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振り返ってパチリ。
行者還方向へさらに進むとバイケイソウランド。
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行者還方向へさらに進むとバイケイソウランド。
トンネル東口へとつながるポイントまで来ました。さらに進んで行くと・・・
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トンネル東口へとつながるポイントまで来ました。さらに進んで行くと・・・
そう、これが見たかったのです。今日、たどった稜線。
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そう、これが見たかったのです。今日、たどった稜線。
木々がじゃましてますが、目を凝らすと、右側の鉄山から弥山手前の修覆山あたりが見えました。よく歩きましたね、とYapさんと二人で浸ってました(^^♪
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木々がじゃましてますが、目を凝らすと、右側の鉄山から弥山手前の修覆山あたりが見えました。よく歩きましたね、とYapさんと二人で浸ってました(^^♪
行者還岳→大川口 のルートをたどろうとしましたが、2週間前に行者還へ行ったとき、通行止め と注意書きされていたこともあり、今日はここからトンネル西口へ降りました。
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行者還岳→大川口 のルートをたどろうとしましたが、2週間前に行者還へ行ったとき、通行止め と注意書きされていたこともあり、今日はここからトンネル西口へ降りました。
ずるっと下ってあっという間にトンネル西口に着地。
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ずるっと下ってあっという間にトンネル西口に着地。
ブルーなアジサイに見送られて
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ブルーなアジサイに見送られて
ここ弥山登山口から駐車地まで国道をてくてくと歩いて戻ります。
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ここ弥山登山口から駐車地まで国道をてくてくと歩いて戻ります。
普段、車やバイクでは気づかない素敵な光景を楽しみながら
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普段、車やバイクでは気づかない素敵な光景を楽しみながら
Yapさんと尽きない世間話で盛り上がりました!(^^)!
(この写真は、行者還岳と降りてくるはずだった下山ルート出口の渡橋)
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Yapさんと尽きない世間話で盛り上がりました!(^^)!
(この写真は、行者還岳と降りてくるはずだった下山ルート出口の渡橋)
こちらは通行禁止の老朽つり橋。
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こちらは通行禁止の老朽つり橋。
そして、無事、ハイク終了です!
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そして、無事、ハイク終了です!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

marさんから「鉄山→八経を歩きたい。」という計画を聞き、これは行っておかないと、と思い、乗っからせていただきました。
ずっと歩きたいと思っていたルートです。

鉄山までは急登。鉄山から先は地図にはありませんが、テープもあり、また人が通った跡があってそれなりに道になっていました。
修覆山から弥山は道はわかりずらいですが、弥山小屋に向かって森を歩いていると、小屋の裏側に着きます。
不安を感じずに歩けたのは、GPSの扱いと方向感覚の確かなmarさんのおかげです。

弥山から八経では、美しいオオヤマレンゲにも出会えました。
写真好きのmarさんには、撮り方も教えていただきました。

歩きたかった道、たくさんのお花、「歩いたね〜」「きれいだね〜」と共有できる時間、大満足の一日でした。
marさんに感謝です。本当にありがとうございました!

登山経験が豊かなYapさんと、鉄山経由で大峰山に登りました。

鉄山以降は登山道として登録されていないルートであり、Yapさんも本コースは未踏とのことで、GPSと等高線map片手に、時にはルートファインディングの真似事的なことをしながら進みました。鉄山への序盤の急登で、すぐに汗をかきましたが、途中からの尾根道で受ける風は大変気持ち良かったです。また、登山途中の草地からはワイドビューが楽しめ、くっきりとした大峰の稜線を満喫することができました。

弥山〜八経の間にある保護エリアでは、貴婦人・天女花とも呼ばれる立派なオオヤマレンゲをたくさん見ることができました。

今日歩いた鉄山といえば、山の字の形をした印象的な山容。そのシャープな稜線を今一度眺めたく、行者還岳方面へと足を延ばしました。ルート上から「鉄山〜弥山(修覆山)」の稜線を見つめながら、「長い距離歩きましたねぇ〜」と達成感に浸りました。

その後、行者還岳から天川辻を経て駐車地を目指そうかと考えましたが、天川辻ルートに崩落あり?との情報があったため、無理せずにトンネル西口へと下山することに。

西口から少し長い国道歩きとなりましたが、Yapさんとの初コラボハイクは「鉄山登頂と貴婦人巡り」の二大イベントとして大盛況に終わりました。Yapさん、感謝です。また次もよろしくお願いしますね!

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体力レベル
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