白峰南稜

2017年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 36.1km
• 登り: 2,965m
• 下り: 3,297m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:37

6:28 奈良田駐車場
6:37 奈良田ゲート
9:53 大門沢分岐
10:11 広河内岳
10:56 大籠岳
11:22 白河内岳
12:12 笹山（黒河内岳）北峰
12:23 12:12 笹山 (黒河内岳) 南稜
13:41 白剥山
14:00 奈良田越
15:27 伝付峠
17:14 東京電力管理小屋
18:54 田代入口
18:54 ゴール地点

17:00までには下山できるつもりでいたのだが、伝付峠からの下りで紛らわしい赤テープと踏み跡に翻弄され、二ヶ所で彷徨してしまい1時間以上のタイムロス。走る気力も失せ、ヘロヘロ歩いて駐車場に戻る。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

新倉湧水(田代入口)に駐車、駐車場無料・トイレ無し
新倉湧水よりチャリで奈良田に移動、奈良田の登山者用駐車場に自転車用スペースの設定は無し・簡易トイレあり

コース状況／危険箇所等

＊奈良田〜稜線大門沢分岐、明瞭でよく整備された道です。稜線分岐までの急登はなかなかキツい。登山者多し。
＊大門沢分岐〜笹山、ハイマツで覆われた登山道の藪漕ぎがタイヘン！ショートパンツではスネが傷だらけ。踏み跡薄くルート不明瞭な箇所多数。
不明瞭な箇所は広河内岳南側・白河内岳南側・笹山南稜南側だが、方角を確認しながらルートの目印を注意して探せば大丈夫。
＊笹山南側〜奈良田越、踏み跡薄く倒木多数だが、樹林帯でハイマツは見られなくなりそれまでよりだいぶマシ。
＊奈良田越〜伝付峠、林道跡だが現在は車両の通行は不可能。崩落箇所多く通行注意。
＊伝付峠〜新倉湧水、ルートを外れる箇所にヘンな赤テープと踏み跡が多数付けられ非常に紛らわしい。道迷いを誘発させる悪意のあるつけ方で注意が必要。
橋が崩落している所が数ヶ所あり危険。

その他周辺情報

西山温泉 湯島の湯、受付6:00まで。間に合わず残念！

写真

7/16 5:37

新倉湧水(田代入口)にクルマ置いて、チャリで奈良田に移動

7/16 6:23

奈良田駐車場着
新倉湧水より約12km、標高差は約330mほぼ上り

7/16 6:25

広大な奈良田登山者用駐車場、天気はイマイチでも連休中ということもありほぼ一杯

7/16 6:37

南アルプス街道奈良田ゲート

7/16 7:06

吊橋、かなり揺れて怖い

7/16 8:10

大門沢小屋

7/16 8:44

大門沢から稜線を見上げる

7/16 9:34

まだ雪渓が残る

7/16 9:35

花が多くなります。

7/16 9:37

7/16 9:49

富士山、たぶん午後はもう見えないね。

7/16 9:53

稜線の大門沢分岐

7/16 9:58

塩見岳

7/16 10:10

広河内岳

7/16 10:16

広河内岳より南側の稜線

7/16 10:45

7/16 10:53

7/16 10:56

大籠岳

7/16 11:22

白河内岳

7/16 12:15

笹山北稜

7/16 12:23

笹山(黒河内岳)

7/16 12:24

笹山よりルート案内看板、手前は奈良田ルート、奥が伝付峠ルート

7/16 13:41

白剥山

7/16 13:54

奈良田越手前、造林小屋廃屋

7/16 14:00

奈良田越、ココから林道跡

7/16 14:05

林道跡といっても、所々にカーブミラーがあるのでそれと判るがほぼ自然に還っています。

7/16 14:21

途中に「水」の表示、見に行ってはいません。

7/16 15:27

伝付峠

7/16 16:52

登山道を外れる箇所に多数の赤テープと踏み跡が付けられて、かなり紛らわしい。
ココだけではなく何ヶ所もあり。

7/16 17:01

紛らわしい赤テープ

7/16 17:14

東電の管理小屋

7/16 17:30

崩落した橋が多数

7/16 18:12

田代発電所

7/16 18:54

途中の赤テープに翻弄されて彷徨しヘロヘロで、田代発電所からの下りの舗装林道も走る気力がなく歩いてゴール。

撮影機器：

Canon IXY 150 Canon

装備

個人装備

消費 水 1000ml・補給食 ジェル180kcal×2 カロリーメイト180kcal×1

備考

今回は点線ルートなので、念のためツェルトも持っていきました。

感想

お風呂〜ダー

今回、以前から一度訪れてみたかった白峰南稜を縦走してきました。
広河内岳〜笹山南側まで踏み跡は薄く、ハイマツの藪漕ぎが強烈！浮石が多くて走れません。
あまり楽しいコースではなかった。素直に白峰三山(北岳〜農鳥)に行けばよかったか？
問題だったのが伝付峠〜東電管理小屋の間で無法に付けられた赤テープと踏み跡。このルートは新倉湧水〜二軒小屋までで数回歩いているが、昨年は無かった記憶。無法赤テープに翻弄され二ヶ所で彷徨してしまい、1時間以上タイムロスしてしまった。
途中で、登山道の真ん中に座り込んでいる男性ソロを見掛ました。この時で17:00頃、二軒小屋にも新倉湧水にも共にコースタイム3時間ほどの所です。今思えば、この方も彷徨して疲れてへたり込んでいたのかも知れません。
今後訪れる予定の方は注意して下さい。

コメント

canopus100

価値ある白峰南嶺
こんにちは。
相変わらず凄いことをやっていますね。
off roaderさんにとっては、何てこともないかも知れませんが。
白根三山は多くの方々が日帰りをしていますが、その一方でこの山域は地味ですが、ちょっとそこまで、といったエリアではなく、サバイバルにも強そうなoff roaderさんだからこその山行だと思います。
これからもレコを楽しみにしています。
今後も多いにご活躍されんことを。

お風呂〜ダー

Re: 価値ある白峰南嶺
canopus100さん、コメントありがとうございます。
白峰三山は、Runでは一度、ハイクでは四度ほど訪れています。気持ち良いルートなのですが、一般登山者が多いのが少々ネックです。
白峰南稜は一般登山者が少ないですが、登山道を覆うハイマツと浮石が多く、気持ち良く走れんです。Runで行くことは今後無いですね。
もう少し早い時期に、テント担いでノンビリと歩きに行ってみたいかな？