くじゅう連山 ―弾丸バスツアーー

2017年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 04:48
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,345m
• 下り: 1,635m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:48

10:07 牧ノ戸峠
10:12 10:13 第一展望所
10:20 10:20 沓掛山
10:30 10:31 ブロッコリーの丘
10:38 10:38 扇ヶ鼻分岐
10:43 10:43 星生山分岐
10:53 10:56 星生山
11:13 11:13 久住分れ
11:26 11:28 久住山
11:36 11:36 分岐
11:46 11:46 稲星山
11:51 11:51 中岳分岐
12:02 12:04 九重山
12:12 12:12 天狗ヶ城
12:22 12:24 久住分れ
12:39 12:39 北千里浜
12:43 12:43 諏蛾守越分岐
12:50 12:51 諏蛾守越
13:09 13:09 三俣山西峰
13:17 13:22 三俣山�己�
13:30 13:30 三俣山西峰
13:40 13:41 諏蛾守越
13:56 13:56 法華院温泉
14:21 14:22 雨ヶ池越
14:55 14:55 長者原
14:55 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

九州縦断バス利用
行き：別府駅前(8:09発)〜牧ノ戸峠(10:01着)　￥2,500
帰り：くじゅう登山口(15:52発)〜別府駅前(17:36着)　￥2,300
※1日午前午後1本ずつなので、乗り遅れるとえらいことになります。

コース状況／危険箇所等

概ねよく整備された登山道で危険個所は少ない。
ただ、基本ガレ＋ザレの部分が多く、足元には注意。

写真

7/17 10:07

バスにて牧ノ戸峠到着。帰りのバスを考えると、制限時間5時間の山行です。

7/17 10:08

売店から少し進むと直に登山口。
準備し易くて助かります。
暫くはコンクリートの舗装路。

7/17 10:13

暫く登ると視界が開けます。

7/17 10:13

あそこから来ました。

7/17 10:14

ガス多め、遠望はきついか。

7/17 10:14

大船山？
九州の山は山体がかっこいい。

7/17 10:14

まだ暫くはコンクリ道です。

7/17 10:18

7/17 10:18

先の稜線道。
これは気持ち良さそう。

7/17 10:18

下はずっと平野。
このギャップも九州らしい。

7/17 10:21

目的地の山々が見えてきました。
狭い範囲にいくつものピークが林立しており、独特の景観。

7/17 10:32

お、ちょっと晴れた。

7/17 10:32

7/17 10:40

この稜線沿いに山々に向かっていく感じ、堪りません。

7/17 10:44

いいペースなので星生山にも寄ることにします。

7/17 10:46

のっけから結構な急登です。

7/17 10:48

登ってから振り返って、カール部分が見事な湿原に。本当に気持ちのいい登山道です。人気があるわけだ。

7/17 10:49

7/17 10:50

にょっきり岩も

7/17 10:52

沢山の登山者が見えます。

7/17 10:54

稜線に乗ると、長者平方面が一望できます。広大な湿地帯。

7/17 10:54

パノラマ。

7/17 10:54

7/17 10:54

7/17 10:55

そんなこんなで到着。

7/17 10:55

硫黄山方面。元気にガスを噴いています。そして、このあたりから若干硫黄臭有。

7/17 10:55

7/17 10:55

メインの山々が一望できました。格好いい！！

7/17 10:57

7/17 10:58

牧ノ戸峠側。こっちも立派な湿地帯。

7/17 11:01

硫黄山に最接近。北千里ヶ浜もちょこっと見えています。

7/17 11:02

いやーいいルートだわ。

7/17 11:04

振り返って、いいロケーション。

7/17 11:05

道はなかなか岩々しています。

7/17 11:05

少しガスが抜けて平地が見えた。

7/17 11:08

避難小屋が見えてきました。

7/17 11:12

一気に下って避難小屋前、多くの方が休憩中。

7/17 11:13

北千里ヶ浜。上から見ると普通の谷間に見えますが。

7/17 11:14

時間もないし、一気に登っちゃいましょう。

7/17 11:20

分岐点、久住岳から一周します。

7/17 11:23

似た高さの山々が連続している独特の景観。面白い。

7/17 11:26

ちょっとガスが濃くなった。

7/17 11:28

いいルートでした。

7/17 11:28

三俣山。少し離れており、存在感が有ります。

7/17 11:28

おもろい景観やなー

7/17 11:29

はいとうちゃこ。ちょこっと写真撮って次に行きます。

7/17 11:31

ここからも気持ちのいい稜線。一見アップダウンが大きいように見えますが、せいぜい100~150m程度で見た目ほどきつくはありません。

7/17 11:32

次の稲星山。こっちは植生がガラリと変わってる。

7/17 11:32

下界はずっと平野。だから余計に山が引き立つ。

7/17 11:32

連山側

7/17 11:33

面白い地形ですねー。

7/17 11:38

稲星山に登り返しです。植生が変わり、緑の登山道。

7/17 11:46

到着。山頂だけ赤茶けた大地。

7/17 11:47

平野部の眺望がすごい。

7/17 11:47

7/17 11:48

そして九州最高峰へ向かいます。

7/17 11:48

大船山。さすがに時間が足りないか。

7/17 11:52

7/17 11:52

7/17 11:53

分岐点。ここから坊がつるに降りようかなとも考えたのですが・・・

7/17 11:53

通行止めでした。ちょっと見学に行きましたが、崩落個所が多く落石を考えると確かに厳しい道です。

7/17 12:03

そしてちょっと上って中岳。最高峰到達です。奥には坊がつる。

7/17 12:03

御池方面。いい景観です。

7/17 12:04

7/17 12:04

うわー、いいテント場だ。

7/17 12:04

7/17 12:11

御池まで降りて。綺麗なコバルトブルー。

7/17 12:11

振り返って。ほんとピーク毎に景観が変わりますね。

7/17 12:11

三俣山。時間が有ったら行きましょう

7/17 12:12

天狗ヶ城

7/17 12:15

7/17 12:17

畔に降りて、対岸では団体様が休憩中。

7/17 12:18

空池。綺麗な御鉢です。

7/17 12:19

分岐点。稜線側は既に歩いたのでトラバース側に回ります。

7/17 12:23

のんびり歩きます。

7/17 12:24

久住別れ。硫黄山方面は変わらず元気よく噴煙が上がってました。

7/17 12:25

北千里ヶ浜に向け、一気に下ります。

7/17 12:27

急傾斜のガレガレの道。慎重に下ります。濡れてると危なそう。

7/17 12:30

傾斜が緩んでくると、土混じりのガレザレミックスに。

7/17 12:36

暫く降りると、砂地の広大な平坦部が現れます。これが北千里ヶ浜。

7/17 12:38

全周囲を尾根に囲まれ、不思議な空間を形成しています。

7/17 12:38

生きている火山の麓を歩きます。

7/17 12:40

間近ですが、それほど硫黄臭は漂っていませんでした。

7/17 12:40

尾根の間を抜けていきます。

7/17 12:41

今にも崩れそうな巨岩が多数。

7/17 12:43

時間があれば是非行きましょう。

7/17 12:43

諏蛾守越への道。ちょっとガレ場を登ります。

7/17 12:44

綺麗な砂地です。

7/17 12:44

7/17 12:50

すがもり避難小屋。ちょっと休憩。

7/17 12:49

三俣山。目の前のは西峰（1678m）で本峰（1744m）はさらに奥にあります。

7/17 12:49

守りましょう。

7/17 13:04

暫く登って振り返り、北千里ヶ浜。凄い立地。

7/17 13:08

硫黄山方面。生きている山。

7/17 13:10

西峰到着。

7/17 13:10

更に奥に本峰が聳え立っています。

7/17 13:18

登っていくと、登った山々の全景が。

7/17 13:19

一気に登って分岐点。

7/17 13:21

本峰到着。

7/17 13:23

4峰、北峰・南峰は時間が無いので諦めました。

7/17 13:23

対照的な景観の尾根。

7/17 13:24

7/17 13:24

忘れ物？

7/17 13:30

ちょっとしたカールにも湿地帯が。

7/17 13:41

一気に降りて。

7/17 13:46

法華院温泉に向かいます。暫く砂地ロード

7/17 13:47

振り返って、素敵な空間でした。

7/17 13:50

そして、坊がつるが見えてきた。広大な湿地帯。

7/17 13:55

只管堰堤の横を抜けていきます。

7/17 13:56

奥地にこれだけの建造物。

7/17 13:57

到着、暫く林道を通ります。

7/17 13:58

大湿地帯

7/17 14:00

さすがに時間が無いので、大船山は諦めます。バスで来るなら、単品狙いじゃないと厳しいですね。

7/17 14:00

きもちええーー

7/17 14:02

このキャンプ場は最高でしょうねぇ

7/17 14:02

7/17 14:04

さて、くじゅう登山口に向かいましょう、

7/17 14:16

ここからは樹林帯。

7/17 14:19

さようなら坊がつる！

7/17 14:26

暫く進むと再度湿地帯に。

7/17 14:26

雨ヶ池

7/17 14:27

雨の直後だけ水は貼るそうです。

7/17 14:27

7/17 14:28

指山？

7/17 14:48

樹林帯を抜け

7/17 14:49

最後は小川沿いの道に

7/17 14:52

登山口到着です。

7/17 14:53

最後にタデ原湿原

7/17 14:54

気持ちのいい道。

7/17 14:54

楽しかった！

7/17 14:56

駐車場に到着。

7/17 15:33

花山酔でお風呂を頂きさっぱり。

7/17 15:35

ガクアジサイが綺麗でした。

7/17 15:36

帰りのバスに乗車。

7/17 15:39

さようならくじゅう！！

7/17 16:44

途中、よく自衛隊の車輛とすれ違いました。お疲れ様です。

7/17 16:46

そして湯布院からの由布岳

7/17 16:52

雄大です。

7/17 16:58

こちらの山も素晴らしかった。

7/17 17:45

別府駅到着。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 カメラ

感想

tattyan0924

再び九州へ。
バイクで行こうとしたのですが、出発前に大雨に振られて心が折れる。
それでもくじゅう連山だけは行きたいと色々調べてみると、九州横断バスなるものを発見。
フェリーと併せてうまく使えば、日帰りで行けそうなので計画。

バスの時間を調べると朝昼の2便しかなく、10時着、15時50分乗車というスケジュールに。
この時間制限内で行けるだけ行ってみることにしました。

当日は曇りがちの天気でしたが、完全にガスにまかれることもなく、返って涼しい快適な山行に。
くじゅうに登らずに九州の山を語るな、の文言通り、非常に素晴らしい山域。

1700mクラスのピークが幾つも連なった地形でありながら、ピーク毎の表情が全く異なり、飽きることが有りません。
更に、下を見れば、ひたすら平野が広がっており、屹立する山と平野の退避が非常に面白く、目を楽しませてくれました。

中でも気に入ったのは、北千里ヶ浜の風景。
活発な硫黄山と中岳の尾根に囲まれた土地で、動と静の山に挟まれた一種独特の景観をなしていました。

ルート上の坊がつるも素晴らしい景観であり、合わせて是非回って頂きたい処。

時間の関係で、大船山には立ち寄れませんでしたが、非常に満足のいく山行となりました。
是非ともまた再訪したいと思います。