記録ID: 1200849
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沢登り
塩見・赤石・聖
南アルプス_大井川西俣遡下降
2017年07月15日(土) ~
2017年07月17日(月)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 55:16
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 3,879m
- 下り
- 3,870m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:27
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 10:45
距離 17.7km
登り 1,393m
下り 1,122m
2日目
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 10:13
距離 6.9km
登り 1,252m
下り 1,282m
天候 | 15日:晴れ 16日:くもり、夕方から小雨 17日:明け方まで断続的に小雨、昼前から晴れる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■蛇抜沢 下流部に5m前後の滝が連続するが直登できず小さく巻くものが多い。両岸ともに傾斜強いので巻く際には滑落注意。 中流部は何もないガレた沢が続き変化に乏しい。 上流部は小滝(3m)を越えると、水流がある左俣とルンゼの右俣に分かれる。 ここはコンパスに従って右俣のルンゼを登ると雪渓が現れるので、これを登っていくと一気に明るくなり、悪沢岳北面のカール末端部に飛び出す。 悪沢岳の北カールは一度登っているので、今回は適当な所で西小石尾根に這い上がった。 ■魚無沢 下流部しか水流がなく、悪沢岳・中岳のコルから非常に長いガレ沢が続く。 標高差500m程度の大きな雪渓があったので楽に下れたが、雪渓が無いとウンザリするようなガレ歩きを強いられることになると思われる。 ■上岳沢 下流部に小さな滝を連続して懸けるが全て登れる。 中流部は倒木に埋め尽くされて水面が見えない程だが、二俣手前の2段7m滝辺りからは倒木も消えて快適になる。 標高2600m辺りで一旦伏流してフキの生い茂る源頭になるが、ハイマツ帯の手前で再度細い水流となる。ここは水場として利用されていたらしく、稜線までハイマツ帯の中に刈払いがあり、殆どヤブを漕ぐことなく登山道に出られる。 |
感想
天鏡池に行きたくて沢を繋ぐルートで計画を立てた。
ネット上では天鏡池は「ヌタ場」「妖怪が出そう」など散々な評価であったため期待していなかったが、周囲20m程の思ったより池らしい池であった。ただ、池の水は緑色に濁り、大量の羽虫が乱舞しているため、天鏡池という美しい名前とはどうにも一致しない。
池の周囲はダケカンバの林なので、秋季の晴天日であれば、水面にダケカンバの紅葉が映えて評価も変わるのかもしれない。
ちなみに蛇抜沢を遡行してくると池がどこにあるのか全くわからない。
標高2800mくらいの場所だと思っていたが、実際には標高2680m辺り。少し登ったところで池が見えたので通り過ぎた事に気づいて、そこにザックを置いて往復した。
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