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Yamareco

記録ID: 1202118
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

3連休はテント泊で白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)

2017年07月15日(土) ~ 2017年07月17日(月)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
54:53
距離
24.2km
登り
2,587m
下り
3,273m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:26
休憩
1:04
合計
7:30
距離 5.3km 登り 1,473m 下り 17m
8:28
8:29
10
8:39
8:40
125
10:45
11:30
178
14:28
14:35
21
14:56
15:06
39
2日目
山行
5:23
休憩
1:17
合計
6:40
距離 6.2km 登り 494m 下り 761m
7:15
13
北岳肩ノ小屋
7:28
7:30
30
8:00
8:28
22
8:50
40
9:52
10:10
47
10:57
10:58
80
12:18
12:45
70
13:55
3日目
山行
7:39
休憩
1:18
合計
8:57
距離 12.4km 登り 538m 下り 2,503m
6:01
52
6:53
7:05
37
7:42
7:51
209
11:20
12:04
155
14:39
14:52
6
奈良田ゲートから奈良田駐車場はバスを利用
天候 晴れ・曇り・ガス
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
2017年7月の3連休は、前線の影響が少ないと予報があったこともあり、南アルプスにはとても多くの登山者で溢れました。これはその時の車でのアクセスに関する情報になります。

白根三山を歩く場合、広河原から反時計周りか、奈良田から時計回りのどちらかになると思います。レコに上がっている日帰りの健脚の方はどちらでも問題ないでしょうが、広河原から入って反時計周りで1泊(北岳山荘or農鳥小屋)か、2泊(肩の小屋or北岳山荘と農鳥小屋or大門沢小屋)の山行が一般的かと思います。つまり、入山は広河原としてアクセスを検討することになるでしょう。

東京方面から自家用車でアクセスする場合、広河原へ行く方法として、芦安か奈良田のどちらに駐車するかは迷うところです。あえて仙流荘を選ぶことはないでしょう。両者のメリット、デメリットは以下になります。初日に広河原から肩の小屋や北岳山荘まで登って混雑するテント場を確保することを考えると、始発便に乗ることがポイントになるかと思います。

『芦安』は、中央自動車道からアクセスが良い。甲府昭和ICから18Km、約30分。路線バス以外に必ず座れる乗合タクシーがある。連休には駐車場の混雑が激しく遠隔駐車場に誘導される可能性が高い。この場合、始発バスを利用することはほぼムリとなる。奈良田へ下山した場合、バスやタクシーを乗り継がないと戻れない。

『奈良田』は、中央自動車道からアクセスが悪く時間がかかる。甲府南ICから63Km、約1時間30分。連休でも大きな第二駐車場に問題なく駐車できる。ただし始発バスに確実に乗るには歩いて第一駐車場に戻る必要がある。下山が奈良田である(一般的な下山口である第一発電所からは30分程歩くか、バスで1区間乗車)。


今回、芦安へは午前2時、奈良田には午前3時頃に到着予定となったため、確実に駐車ができると思われた奈良田を利用しました。

奈良田には登山用の無料駐車場が2箇所あります。
https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/sinnaradachushajou.pdf
始発バス停そばの駐車場(A)は、30台程度ですので前日夜の相当早い時間帯(夕方位?)にしか駐車できないと思います。大きい駐車場(B)は、連休初日のお昼でも満車にはならなかったと聞いています。※一般的に(A)を第一、(B)を第二と言うようです。

問題は、始発バスへの乗車です。2017年シーズン(土日祝)の奈良田の始発バスは5:30となっていますが、これは駐車場(A)そばの始発バス停の時刻です。駐車場(B)にあるバス停の時刻表は5:32です。ただし、到着したバス3台は既に満員のため、駐車場(B)で待っていた人は先頭の数人しか乗ることができませんでした。係員は、広河原に配車しているバス1台をまわす、また出て行った始発バス3台を広河原から戻すと説明していましたが、それらが到着したのは90分後の7時過ぎでした。
https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/2017timetable.pdf

結果的に、我々が広河原に到着できたのは8時すこし前となってしまいました。。。
駐車場(B)に停めて始発バスに乗るためには、10分ほど歩いて駐車場(A)まで戻る努力が必要でしょう。ただ、そう考える人も多いために、確実ではないと思います。バスを増便してもらいたいところですが、ピークでも同時に3台しか出せないのが実情とのことです。
駐車場(B)にゆっくり6時過ぎに到着するようにして、7時過ぎの戻ってきた臨時便に乗るプランもありますが、臨時便が運行されなかったら2便の9時まで待つことになります。
コース状況/
危険箇所等
○全体
通常の縦走路です。今回(2017年7月の連休)はあちこちに残雪が多く残っていましたが、白根三山縦走についてはアイゼン等は不要です。八本歯のコルへの直登・下降する大蒲沢ルートはアイゼンがあるほうがよいと思います。

○広河原→二股→右俣→北岳肩の小屋
危険箇所はありません。二股手前は雪渓でした。右俣ルートは、草すべり同様に急登ルートです。

△北岳肩の小屋(テント場)
料金:一人700円で子ども料金無し。領収書アリ
立地:水平な場所は限定的ですが100張以上可。遅いグループは登山道上にも設営。張れないということはないようです。
トイレ:非バイオですが、すごく綺麗です。洋式でした。
水:1リットル100円で販売。
他:売店アリ、生ビールもありました。

○北岳肩の小屋→北岳→北岳山荘→間ノ岳→農鳥小屋
一般縦走路としての危険箇所はありません。整備が行き届いています。

△農鳥小屋(テント場)
料金:1張り1000円。宿帳のようなものに氏名住所を記入、領収書無し。
立地:テン場は広く、当日は20張り程度あったと思いますが、まだまだ張れそうでした。
水:水場がまだ雪で使えないため、水は一人1リットルまで無料、それ以上は1リットル100円で販売。天水のようでした。
トイレ:最悪の部類です。自然落下で処理されています。木造で隙間だらけのため女性が一人で使うには勇気が必要でしょう。
他:けっこう充実した売店があります。賞味期限切れ(半年以上)の飲料が割り引きで販売されていました。

○農鳥小屋→農鳥岳→大門沢小屋→第一発電所
西農鳥岳から農鳥岳の間に数カ所岩場がありますがクサリ等はありません。西農鳥岳の標柱は地形図とは異なる位置にあるようです。大門沢下降点からの下りは、長いので集中力が切れないように注意が必要でしょう。最後に第一発電所まで林道の舗装区間が2kmほどあるので精神的・体力的に疲れます。

※第一発電所から駐車場まではさらに約2kmあります。徒歩か路線バスになります。第一発電所(奈良田ゲート)にはバス停があるので時間が合えばバスが便利です。
その他周辺情報 下山後は、奈良田温泉にある「白根館」を利用しました。日帰り入浴は15:30まで、利用料金は1,000円(子ども800円)と高めです。寝転がっての休憩や食事はできません。「日本秘湯を守る会」の旅館ですが、接客態度も関心できないためあまりお勧めできません。WEBサイトは無いようです。
なお、上記以外には町営「奈良田の里温泉」や、途中の「西山温泉 湯島の湯」などが利用できます。
奈良田の里温泉
http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/spa/narada.html
西山温泉 湯島の湯
http://www.shokokai-yamanashi.or.jp/~hayakawa/kanko/yujimanoyu.htm

【山バッジ情報】
訪れた時点では、北岳山荘はバッジは軒並み売り切れでした。農鳥山荘では、間ノ岳、農鳥岳のバッジがありました。
6:04 第二駐車場では5:32発の始発バスに乗りきれずに待ちぼうけ状態。
2017年07月15日 06:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 6:04
6:04 第二駐車場では5:32発の始発バスに乗りきれずに待ちぼうけ状態。
7:01 やっとバスが戻ってきたので、みんな乗車して広河原へ向かいます。
2017年07月15日 07:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 7:01
7:01 やっとバスが戻ってきたので、みんな乗車して広河原へ向かいます。
8:18 いつもの橋を渡ることができたのは8時過ぎ。
2017年07月15日 08:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 8:18
8:18 いつもの橋を渡ることができたのは8時過ぎ。
やっと二股が見えてきました。
2017年07月15日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 10:21
やっと二股が見えてきました。
10:37 二股手前。アリの行列が見えます。
2017年07月15日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 10:37
10:37 二股手前。アリの行列が見えます。
11:27 二股で大休憩をとって右俣へ。
2017年07月15日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/15 11:27
11:27 二股で大休憩をとって右俣へ。
右俣ルート途中で父子ともにバテバテとなりました。何度も休憩をとって登ります。
2017年07月15日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 13:08
右俣ルート途中で父子ともにバテバテとなりました。何度も休憩をとって登ります。
13:33 右俣ルート途中には雪渓もありました。
2017年07月15日 13:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 13:33
13:33 右俣ルート途中には雪渓もありました。
14:56 やっと小太郎尾根分岐へ。なんと二股から3時間以上かかりました。。。
2017年07月15日 14:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/15 14:56
14:56 やっと小太郎尾根分岐へ。なんと二股から3時間以上かかりました。。。
15.04 晴れていれば超気持ち良い稜線歩きも、北岳山頂はガス
2017年07月15日 15:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/15 15:04
15.04 晴れていれば超気持ち良い稜線歩きも、北岳山頂はガス
16:08 肩の小屋もガス。この時間になってもどんどん人が上がってきます。
2017年07月15日 16:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/15 16:08
16:08 肩の小屋もガス。この時間になってもどんどん人が上がってきます。
18:09 テントと夏雲。
2017年07月15日 18:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 18:09
18:09 テントと夏雲。
小屋前は人だらけ。
2017年07月15日 18:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/15 18:15
小屋前は人だらけ。
18:19 散歩がてら小屋の先まで。ガスは取れません。
2017年07月15日 18:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/15 18:19
18:19 散歩がてら小屋の先まで。ガスは取れません。
18:49 夕食後、テントから顔を出すとガスが切れていました。
2017年07月15日 18:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/15 18:49
18:49 夕食後、テントから顔を出すとガスが切れていました。
翌4:49 富士山です。
2017年07月16日 04:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 4:49
翌4:49 富士山です。
サンライズははっきりは見えませんでした。
2017年07月16日 04:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 4:50
サンライズははっきりは見えませんでした。
5:38 北岳山頂方面。人だらけです。
2017年07月16日 05:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 5:38
5:38 北岳山頂方面。人だらけです。
肩の小屋、小太郎山、甲斐駒。
2017年07月16日 07:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 7:28
肩の小屋、小太郎山、甲斐駒。
7:45 北岳山頂は人だらけ。
2017年07月16日 07:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 7:45
7:45 北岳山頂は人だらけ。
手前のニセピークに登っている人もいました
2017年07月16日 08:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 8:01
手前のニセピークに登っている人もいました
北岳山頂から広河原と鳳凰三山。息子は、バスが見えたと言っていました。
2017年07月16日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 8:07
北岳山頂から広河原と鳳凰三山。息子は、バスが見えたと言っていました。
白根御池のズーム。昨晩はすごい数のテントだったそうです。
2017年07月16日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 8:07
白根御池のズーム。昨晩はすごい数のテントだったそうです。
8:28 山梨100名山の標柱と仙丈ヶ岳。
2017年07月16日 08:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 8:28
8:28 山梨100名山の標柱と仙丈ヶ岳。
8:30 北岳から下山開始。これから目指す間ノ岳と、明日登る予定の農鳥岳が望めます。
2017年07月16日 08:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 8:30
8:30 北岳から下山開始。これから目指す間ノ岳と、明日登る予定の農鳥岳が望めます。
北岳山荘側はお花畑がすごいですね。
2017年07月16日 08:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 8:32
北岳山荘側はお花畑がすごいですね。
8:41 人が多くて渋滞気味でした。
2017年07月16日 08:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 8:41
8:41 人が多くて渋滞気味でした。
途中の岩に挟まってみる息子。
2017年07月16日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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途中の岩に挟まってみる息子。
10:18 北岳山荘で大休憩をとって出発すると、雷鳥の保護活動をやっていました。最初は、雷鳥を追いかけるとんでもないヤツかと思ったら、ゲージに追い込んでいたようです。国か県の事業のようですが、上から目線の対応には閉口しました。
2017年07月16日 10:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 10:18
10:18 北岳山荘で大休憩をとって出発すると、雷鳥の保護活動をやっていました。最初は、雷鳥を追いかけるとんでもないヤツかと思ったら、ゲージに追い込んでいたようです。国か県の事業のようですが、上から目線の対応には閉口しました。
中白根岳への途中で、北岳山荘を振り返る。
2017年07月16日 10:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 10:25
中白根岳への途中で、北岳山荘を振り返る。
10:58 気持ちの良い稜線でしたが、だんだんとガスが。
2017年07月16日 10:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 10:58
10:58 気持ちの良い稜線でしたが、だんだんとガスが。
12:10 間ノ岳山頂付近には大きな雪田。
2017年07月16日 12:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 12:10
12:10 間ノ岳山頂付近には大きな雪田。
12:18 間ノ岳はジャンクションピークですね。
2017年07月16日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/16 12:18
12:18 間ノ岳はジャンクションピークですね。
こちらも山梨100名山の標柱だったはず
2017年07月16日 12:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 12:19
こちらも山梨100名山の標柱だったはず
12:45 ガスが晴れないので、農鳥小屋へ向かって下山開始。
2017年07月16日 12:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 12:45
12:45 ガスが晴れないので、農鳥小屋へ向かって下山開始。
12:52 よく見るペイント。実際に見ると強烈な印象でした。
2017年07月16日 12:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 12:52
12:52 よく見るペイント。実際に見ると強烈な印象でした。
13:11 農鳥小屋へは、ペイントだらけ。
2017年07月16日 13:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/16 13:11
13:11 農鳥小屋へは、ペイントだらけ。
13:53 途中で15分ほどドローンで遊んで、間ノ岳から約1時間で農鳥小屋へ。手前のテント場はガラガラ。そしてドキドキです。
2017年07月16日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 13:53
13:53 途中で15分ほどドローンで遊んで、間ノ岳から約1時間で農鳥小屋へ。手前のテント場はガラガラ。そしてドキドキです。
14:01 なんとウケツケは親切な女性でした。詳しい説明を受けて、売店で賞味期限切れの飲料を安く購入しました。テントは1張り1000円でした。天水の飲料水を一人1リットルもらえました。
2017年07月16日 14:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 14:01
14:01 なんとウケツケは親切な女性でした。詳しい説明を受けて、売店で賞味期限切れの飲料を安く購入しました。テントは1張り1000円でした。天水の飲料水を一人1リットルもらえました。
手前は廃墟となったトイレ。奥は通常利用のトイレ。早く改修すべきです。ひどすぎます。
2017年07月16日 14:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 14:31
手前は廃墟となったトイレ。奥は通常利用のトイレ。早く改修すべきです。ひどすぎます。
農鳥小屋全景。ダンジョンのようです。ウケツケと書いてある棟に甲斐犬が寝ていました。
2017年07月16日 16:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 16:34
農鳥小屋全景。ダンジョンのようです。ウケツケと書いてある棟に甲斐犬が寝ていました。
16:38 農鳥小屋はロケーション抜群の良いテン場です。
2017年07月16日 16:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/16 16:38
16:38 農鳥小屋はロケーション抜群の良いテン場です。
翌6:21 3日目はガスが濃く、ゆっくり6時に出発。いきなり西農鳥岳へ向けて急登となります。
2017年07月17日 06:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 6:21
翌6:21 3日目はガスが濃く、ゆっくり6時に出発。いきなり西農鳥岳へ向けて急登となります。
6:52 約50分で西農鳥岳へ。展望無しでした。
2017年07月17日 06:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 6:52
6:52 約50分で西農鳥岳へ。展望無しでした。
西農鳥岳から農鳥岳へは一部岩場区間があります。
2017年07月17日 07:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:09
西農鳥岳から農鳥岳へは一部岩場区間があります。
7:40 最後はゆっくりとしたルートで山頂へ
2017年07月17日 07:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:40
7:40 最後はゆっくりとしたルートで山頂へ
展望がない農鳥岳の山頂でした。残念。
2017年07月17日 07:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:49
展望がない農鳥岳の山頂でした。残念。
山頂直下にはビバーク適地があります。しかし、ペイントだらけの山です。
2017年07月17日 07:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:51
山頂直下にはビバーク適地があります。しかし、ペイントだらけの山です。
8:04 一部残雪がありますが、アイゼン等は不要でした。
2017年07月17日 08:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 8:04
8:04 一部残雪がありますが、アイゼン等は不要でした。
8:23 大門沢下降点が見えてきました。この辺りもビバーク適地多数でした。
2017年07月17日 08:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 8:23
8:23 大門沢下降点が見えてきました。この辺りもビバーク適地多数でした。
9:05 大門沢へいっきに下ります。一部崩壊地もありました。慎重に通過します。
2017年07月17日 09:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 9:05
9:05 大門沢へいっきに下ります。一部崩壊地もありました。慎重に通過します。
10:29 大門沢小屋までの間に、一度だけ沢床に降りることができました。
2017年07月17日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 10:29
10:29 大門沢小屋までの間に、一度だけ沢床に降りることができました。
12:21 大門沢小屋で昼食をとって、途中の川で水浴びをしてご機嫌の息子です。
2017年07月17日 12:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 12:21
12:21 大門沢小屋で昼食をとって、途中の川で水浴びをしてご機嫌の息子です。
12:31 何度も沢を渡りますが道は整備されています。
2017年07月17日 12:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 12:31
12:31 何度も沢を渡りますが道は整備されています。
13:55 この橋が一番揺れました。
2017年07月17日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 13:55
13:55 この橋が一番揺れました。
13:59 取水口です。
2017年07月17日 13:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 13:59
13:59 取水口です。
14:04 いきなり治山工事の人工物だらけとなります。おそらくここまで工事車両は入れるのでしょう。
2017年07月17日 14:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 14:04
14:04 いきなり治山工事の人工物だらけとなります。おそらくここまで工事車両は入れるのでしょう。
14:39 やっと第一発電所に到着。長い長い林道歩きと感じました。下山となりました。
2017年07月17日 14:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 14:39
14:39 やっと第一発電所に到着。長い長い林道歩きと感じました。下山となりました。
14:45 ちょうど数分後に奈良田行きのバスが来るとのことで、利用することにしました。ゲートを開けてもらって記念撮影をさせてもらえました。
2017年07月17日 14:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
7/17 14:45
14:45 ちょうど数分後に奈良田行きのバスが来るとのことで、利用することにしました。ゲートを開けてもらって記念撮影をさせてもらえました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

念願の白根三山、そして「天空の廊下」を息子と歩くことができました。

アプローチで失敗してしまい、寝不足もあって、二股からの右俣ルートはバテバテでした。しかし肩の小屋でテントをはって30分ほど昼寝をしたら二人とも体調が回復しました。息子との北岳は3度目ですが、ラッキーなことに北岳山頂では3回とも展望に恵まれています。

北岳山荘から間ノ岳の間は、通称「天空の廊下」と言われていることもあり、1番の楽しみでした。しかし出発時間が遅くなったことでガスが出て風も強くイマイチ楽しめませんでした。早出の原則を守れなかったことを反省です。

農鳥小屋は事前にネットで調べてドキドキでしたが、今シーズンは親切な女性スタッフが働いていいたため、オヤジさんとは少ししか話せませんでした。問題だと思ったのはトイレです。これは大門沢小屋もたぶんそうですが、そのまま自然に流す方式は、自然環境への負荷が大きいのでさすがにやめるべきだと感じました。

大門沢の下りは、調べ通り体力的にも精神的にもやられました。舗装された林道の2km区間は時間は短いのですが、なんだかなーと息子と話しながら歩きました。

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コメント

テン泊縦走お疲れ様でした!
テントを背負って3日間、お疲れ様でした。
うちも先日歩いてきましたが、重荷に耐えられそうもなかったので小屋泊でしたw

このコース、縦走路は素晴らしいけど、大門沢の下りはなかなか手厳しいですよね。
うちもかなりやられましたよ(汗

息子さん、荷物もしっかり背負って素晴らしいですね!
夏休みも始まったばかり、お互い子供と夏山を楽しみましょう^^
2017/7/23 21:37
Re: テン泊縦走お疲れ様でした!
Tyu-ta様 コメントありがとうございます。

レコ拝見しました。ほぼ同じルートを二日間で歩かれたようで、スゴイですね。大人と同じ行程ですね。事前に気がつけば参考にさせていただけたのに。。。 これもリサーチ不足です。我々はユックリ歩くのでテントで2泊でした。大門沢小屋では、反時計まわりでも北岳山荘と大門沢小屋で二泊が多いと聞きました。やはり農鳥小屋は、色んな意味でチャレンジですよね。結果的にはトイレ以外は普通の小屋でしたが。^^;

このコースは稜線歩きが晴れれば最高ですよね。今回は後半がガスで残念な結果となりましたが、息子も楽しめたと言っていました。ただ下山後に足が痛くなってきたというので、1cmサイズアップで登山靴を購入しちゃいました。子連れだと、どんどん成長するので装備(の支出)が悩みの種ですね。(;_;)

夏休みは、仕事の関係であまり登れそうもないのですが、少ない日程で充実した山行にしたいと思っております。どこかの山頂でお会いできることを楽しみにしております。^^;
2017/7/24 0:08
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