干支の最高峰へ!白根三山のんびり日帰り


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,501m
- 下り
- 3,151m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 12:55
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
第2駐車場に停める。 駐車場から広河原まではバスで約45分。1130円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じてよく整備されており危険箇所は少ないとおもう。 今回使用してませんが左股ルートは例年に比べ雪が多いように思います。登りはともかく、下りでは軽アイゼンぐらいは必要かと。 |
その他周辺情報 | 奈良田や西山温泉。 いくつか温泉があるがどこもとても良いお湯です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(水2Lスポーツドリンク500ml)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
着替え
軽アイゼン
バーナー
コッヘル
予備靴ひも
ザックカバー
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
ライター
針金
ロールペーパー
ナイフ
カメラ
ポール
|
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備考 | 水は沢と小屋で2L追加。 重量11キロ |
感想
梅雨が明けました!
雪山納めをするつもりがお天気や山の状況でできず夏山開幕です。
どこに行こうかね?
ご存じの方もいるかもしれませんが、ボクは毎年干支の最高峰に登っています。山を歩くのが好きだし楽しいから山に登りますがピークは正直どっちでもいいんです。でも、年に一回だけピークハント目的の山行をするのがこの干支の最高峰めぐり。
酉年の今年は西農鳥岳ですね。
割と好きな山なので何度か登っていますが、ついでに近くの山や、小屋で働く友人に挨拶して来ようって感じてで、白根三山をぐるっと回ることに。この日からバスも夏休みダイヤに変わったし。
仕事を終え準備して出発。
荷物の軽量化ってのは自分を甘やかしてしまうからやらないようにしてるけど今回はビール二本だけ減らして11キロとちょっと軽め。
出発が遅れちゃって始発に間に合うかどうかギリギリ。ちょっと急いで始発バスと同時に奈良田に到着して慌ててバスに飛び乗りました。
で、バス酔い...
乗り物には滅法弱く寝てなくて空きっ腹とか最悪ですね。体調管理も大事なのにいきなりゲロ吐いてダウン。
せっかく始発のバスにのったのにしばらく動けず出発が30分以上予定より遅れます。
最初のうちは体調回復の為にゆっくりと体を慣らしながら歩きました。
二股に着いた頃にはすっかり元気になりました。山を歩けば治る。
八本歯から登った方が早いけど、肩の小屋の友人に会うために右股ルートから。
青空にお花畑が映えてとっても気持ち良く歩けました。日陰がなくて暑いのがちょっと辛いぐらい。
肩の小屋で友人に挨拶して、写真とったり軽くお話ししたりして、この後まだまだ長いので先に進みます
北岳の山頂は多くの人で賑わっていました。さすが夏山シーズンのメジャーなピークです。
ここからの間の岳までの稜線の眺めは何度見ても素敵です。
3000mの縦走路。
ワクワクしますね。
北岳山荘は立ち寄らずに通過、中白根もちょっとだけ立ち寄って先を急ぎます。
進む先には結構雲が上がって来ててピークは見えず。それでも少しだけ日差しが和らぐのは有難い。
予定より少し遅れていますが間ノ岳に到着。
北岳とはうってかわってピークには先行者が一名いただけ、その後周辺を散策してた方がもう一名いただけ。
自分はこの山が最も好きな山なのでお昼食べながらのんびりします。お団子の標識無くなっちゃたのはちょっと寂しいな。
さてさて、ほんとは昼寝でもしたいところだけどまだ本日の目的地はこの先。
長く山頂を楽しみたいのは山々ですが、先に進みます。
急な坂を下り農鳥小屋へ。
飲み物を購入。
オヤジに先の予定を聞かれ、遅すぎるって叱られました。今日の計画はまぁあまり一般的では無いから仕方ないね。
でもきっちり歩く装備、体力、時間計画は問題なし。山中一泊できる準備だってあるし、ヤバイ時は大門沢小屋にエスケープ。気を付けて下りますと挨拶して小屋を後にします。
ここからの西農鳥岳への登りが結構キツイんだよね...山行も中盤を過ぎて体力的にもなかなか堪える登りです。
坂を登りきってちょっとトラバース気味に歩いて本日の目的地、西農鳥岳山頂に到着!
回りに立ち込めていた雲も少し取れて間ノ岳や塩見岳が良く見えました。
その後は農鳥岳へ移動。
大好きな大町桂月の歌碑の前でコーヒーを淹れひと息つきます。ほんとはお酒飲んでぷはぁ〜ってやりたいけどさ。
さあ、後は下りだけだ。
ちょっとだけ雪渓歩きがあるけど、危険な感じは全くなし。
大門沢下降点に着いたら激下りのスタート。
ここは登っても下ってもキツイんだよね。
途中沢で冷たく冷えた水を補給し、大門沢小屋ははスルー。明るいうちに下っちゃいたいからちょっと急ぎ気味で。
長くてキツイ下りだけど樹林の雰囲気に癒されます。吊り橋を二本渡っていよいよゴール。
なんとか明るいうちに下れたのでほぼ計画通りでしょうかね!
暑さと最後の激下りはなかなか大変だけど、全体的に手応えがあってなかなか面白かったです、
今日も良い山でした🎵
足慣らしも終わったしそろそろガッツリ歩くぞ〜
自分だったら歩き通すだけで必死ですw
1泊でも余裕は生まれなさそうな気がします(^^;
奈良田までは車で行けるって、この記事で知りました!
てっきりこの周辺は全然入れないものかと思っていたので。
勉強になりました♪
noster-oさん
下山が奈良田だと時間制限がないからのんびりできるんですよ。広河原に下りるとバスの時間を気にしなきゃならないから。
二泊ぐらいで歩く方が多いので日帰りするにはある程度のペースを保てないとですが、それでも花や景色眺めたり、出会った方がとおしゃべりするぐらいはできました。
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