花盛りの白山（砂防新道〜観光新道）

2017年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:53

8:13 別当出合
8:40 8:41 中飯場
9:02 9:03 別当覗
9:25 9:27 甚之助避難小屋
9:43 9:43 南竜分岐
10:16 10:17 黒ボコ岩
10:26 10:28 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:37 10:37 白山室堂
11:12 11:50 白山
12:09 12:10 翠ヶ池
12:20 12:21 お池めぐり分岐
12:24 12:26 山頂池めぐりコース分岐
12:52 13:02 白山室堂
13:13 13:14 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
13:18 13:18 黒ボコ岩
13:54 13:55 殿ヶ池避難小屋
14:35 14:36 別当坂分岐
15:06 別当出合

◆2017年6月の白山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1179602.html
◆2016年11月の白山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1006740.html
◆2016年9月の白山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-966505.html
◆2016年7月の白山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-928789.html
◆2016年6月の白山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-901241.html
◆2015年10月の白山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-745580.html
◆2013年6月の白山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1183271.html

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別当出合駐車場を利用

その他周辺情報

白峰温泉総湯（白山市白峰ロ：割引券使用で650円⇒500円）

写真

7/21 8:15

1月ぶりとなる白山へ。別当出合から吊橋を渡って砂防新道に進みます。

7/21 8:24

ヤマアジサイを眺めながら急坂を登って中飯場へ。

7/21 8:58

ダケカンバ林の中にはオオバミゾホオズキ。

7/21 8:59

別当覗に達します。この時点では頭上に青空が広がっていますが、

7/21 9:19

キバナノコマノツメや、

7/21 9:23

ミヤマキンポウゲを見つけながら甚之助避難小屋に達する頃には、ガスがかかり始めます。

7/21 9:30

モミジカラマツ。

7/21 9:45

南竜道分岐を過ぎると、イワカガミや、

7/21 9:47

キヌガサソウに続いて、

7/21 9:50

トラバース路に差し掛かると、オタカラコウが目に入ります。

7/21 10:02

この先も、ミヤマガラシや、

7/21 10:03

ミヤマダイコンソウなど黄色いお花が多く、

7/21 10:07

十二曲りに差し掛かります。道端の斜面はミヤマキンポウゲに覆われ、

7/21 10:08

水流の近くにはリュウキンカ。

7/21 10:09

ミヤマダイモンジソウや、

7/21 10:10

ハクサンフウロもいっぱい。

7/21 10:10

ミヤマダイコンソウとハクサンフウロが咲き競うお花畑を横目に延命水を通過し、

7/21 10:12

つづら折の石畳の坂道を登ります。

7/21 10:13

ミヤマタンポポや、

7/21 10:14

テガタチドリを見ながら急坂を登り切ると、黒ボコ岩に達します。

7/21 10:22

弥陀ヶ原は濃いガスの中。御前峰の姿はありません。

7/21 10:36

五葉坂を登って室堂平に達します。小湿地に茂るオンタデとコバイケイソウを横目にビジターセンタ正面に回り込みますが、目の前にあるはずの御前峰は未だ姿を現さず。

7/21 10:40

それでも休まずに御前峰に向かいます。白山奥宮祈祷殿の周辺では、お目当てのクロユリにお目にかかれます。この先にも点在するクロユリに目を奪われがちとなりますが、

7/21 10:50

そのほかにもお花は盛りだくさん。ミヤマキンポウゲに背景に咲くクルマユリや、

7/21 10:53

足下にはイワギキョウ、

7/21 10:55

シナノオトギリなど。高天ヶ原を経て石敷きの道を登って、

7/21 11:51

ガスにすっぽりと覆われた御前峰の頂上に到着します。少し早いお昼の時間としますが、しばらく待てども一向にガスは引かないようなので、

7/21 12:01

頂上を後にしてお池めぐりコースに進みます。前回訪れた際はターコイズブルーの湖面が美しかった紺屋ヶ池も、ガスの下ではくすんで見えます。

7/21 12:10

翠ヶ池を見下ろしながら、

7/21 12:13

アオノツガザクラとイワカガミのお花畑の間を通り抜けて、

7/21 12:19

血の池のほとりに咲くのはミヤマリンドウ。

7/21 12:21

チングルマや、

7/21 12:23

ミヤマキンバイが随所にお花畑を作ります。千蛇ヶ池から先はお池巡りコースを離れて、御前峰の西面を巻く道に進み、

7/21 12:39

雪渓を横切り室堂平に向かって下ると、クロユリの群落へ。

7/21 12:40

気品を感じさせる咲き姿を鑑賞します。

7/21 12:48

さらに進むと、ハクサンコザクラもわずかに残っていました。室堂平でひと息つくと、

7/21 13:07

五葉坂を下り始めます。先ほどよりも、幾らかガスが取れてきたのか、弥陀ヶ原の彼方には別山の山肌が見え隠れしています。

7/21 13:25

黒ボコ岩から先は観光新道に進みます。蛇塚を過ぎるとお花が次から次へと現れ、まずはシナノキンバイ。

7/21 13:28

ハクサンシャジンに続いて、

7/21 13:30

お目当てのニッコウキスゲ。

7/21 13:34

馬のたて髪にかけては、まさに圧巻。

7/21 13:35

ニッコウキスゲとテガタチドリが至るところに。

7/21 13:35

ミヤマコウゾリナや、

7/21 13:44

そよ風にゆらり、ゆらりと花穂を揺らせるイブキトラノオ。

7/21 13:44

そのほかにもタカネナデシコや、

7/21 13:48

タテヤマウツボグサなどを見かけ、

7/21 13:51

こちらはチダケサシの仲間？

7/21 13:52

やはり、途切れることなく点々と続くニッコウキスゲに目を奪われがちとなります。

7/21 13:54

殿ヶ池避難小屋に達し、

7/21 13:56

ヨツバシオガマや、

7/21 14:07

ゴゼンタチバナを見かけ、

7/21 14:15

岩稜の痩せ尾根に差し掛かると、ミヤマオミナエシや、

7/21 14:15

ノアザミ、

7/21 14:19

アカバナシモツケを見つけます。仙人窟を通過すると、

7/21 14:22

ここでササユリが登場。

7/21 14:27

ニッコウキスゲは相変わらず多く、

7/21 14:31

オオバギボウシの姿も見かけ、ユリ科の競演。

7/21 14:35

その先はニッコウキスゲとササユリに導かれながら別当坂分岐点に達し、別当出合を目指て急坂を下ります。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　クロユリとニッコウキスゲ目当てに1箇月ぶりとなる白山へ。
　別当出合を出て砂防新道から登り始めた頃には青空が広がっていたものの、甚之助避難小屋の手前から早くもガスに覆われてしまい、眺望は望むべくもありません。それでも、室堂平のクロユリ、復路の観光新道のニッコウキスゲは言うまでもなく、多くのお花を眺めることができたので良しとしましょう。