娘(6歳)といっしょに。ようやく念願の日本一の「富士山」へ!(26/百名山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 2,688m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:02
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:47
ルートは軽量化のため、GPSを持って行かなかったので手書きです。
天候 | 1日目 曇一時雨、2日目 晴一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
到着時、夏休み最初の土曜の朝8時ごろで、御殿場口駐車場の第1駐車場は満車。第2駐車場は7割くらい埋まってました。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、富士山樹空の森に隣接の御胎内温泉 土日3時間まで700円 。 (JAF割引あり?) きれいで空いていてよかった。 露天風呂 富士見の湯からは曇っていて富士山は見えなかったが、たっぷり富士山三昧だったので問題なし。 (あいにく当日は17時から地域のイベントとのことで、17時閉館でした。) |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
感想
いよいよ待ちに待った娘の小学校の夏休み。天気予報とスケジュール表をにらめっこしながら、当日の朝、富士山チャレンジ決行を決定。
以前からお友達と一緒に行けるかなと狙っていたコースです。
ポイントは、、、
人混みに紛れたり、ペースを狂わされずにマイペースで歩ける、空いているルート
富士山の雄大さが感じられるルート (吉田口ルートは、人工的すぎる)
下山の大砂走りを楽しめるルート
前々から行ってみたかった宝永山を見てみたい。
ということで、富士宮口から宝永山経由で、御殿場ルートへ入り、山頂へ。
余裕があればお鉢巡りをして大砂走りで一気に御殿場口へ下るルートにしました。
高山病が心配なので、8合目あたりで一泊してゆったりと楽しめる日程にしました。
とはいえ、夏休み最初の土日で、当日の朝山小屋の予約が取れるか?という心配がありましたが、結果的にはギリギリ、当日のキャンセルが出て予約が取れ、結果的に最高のルートでした。
特に、山頂に登って戻ってくるだけでなく、山に慣れている人には「大砂走り」は他のどこででも体験できない貴重な体験だと思います。
例によって東名高速道路の渋滞が始まるかどうかのギリギリのタイミングで御殿場インターへ向かいます。
下山後にバス移動がないようにと、通常の水ケ塚駐車場(1000円)ではなく、駐車場無料の御殿場口駐車場に車を止めました。
到着時、土曜の8時ごろで、第1駐車場は満車。第2駐車場は7割くらい埋まってました。
準備を整え、予定の富士宮口へ移動しようとしたのですが、水ケ塚駐車場へ向かうバスに間に合わず、タクシーを呼ぼうとしたら、30分かかるとのこと。
御殿場口へ歩いて行ってみたら、いい具合にタクシーが1台いたので、タイムロスなく富士宮口へ移動できました。
入口では、いろんな登山者が思い思いに準備をしていて、いつもの登山とは違う雰囲気でにぎわっています。
早速、準備を整え、富士山協力金を支払い、バッチとパンフレットをいただきましたが、パンフレットはその場で目を通し、荷物になるのでお返ししました。
山道に入ってすぐの山小屋で朝食を取ります。
何十年か前の富士山登頂の失敗の反省を踏まえて、荷物は極力減らしました。
最小限の食料?(おにぎり5個、パン類4個、ゼリー飲料2個、缶コーヒー1本、カップラーメン1個、味噌汁2個、おつまみ、チョコレートバー6本、ポカリ900ml 2本、麦茶500ml 1本)まだ多すぎ? なので、まずはうどんと蕎麦。 まあ、山小屋のうどん、そばでしたが、とりあえず朝食をいただいて、宝永山へ向かいます。
この後、すぐに屋久島以来の台風並みの土砂降り。 視界は悪くないですが、ひどい雨に降られて意気消沈しながら、宝永山は素通り。 そのまま高度を稼いでいくと、雨は1時間ほどでやみ、予定通りに私と娘は8合目の赤岩八号館へ到着。
雨には降られたものの、あっという間でした。
ゆっくりと別働で登ってくるおかあさんを小一時間待ちましたが、なかなか登ってこないので、様子をみに下山してみます。7合目あたりをのんびり登ってくるおかあさんと一緒に小屋にチェックイン。
その後もやることがないので、お散歩と称して、娘と2人で上に登ってみます。
残雪を横目に、ジグザグに急登となる手前まで行ってみて、体調もよいことを確認し、おやつを食べて小屋まで下ります。
小屋に戻った直後、また一雨あって、その後、夕食を食べるころには天気は回復。
遠くの街まで見えてきました。
大きめのお猪口1杯 600円の白ワインを何杯かいただきながら、同宿の方々と雑談をしたり景色を楽しみました。
就寝後、深夜1時過ぎに目が覚め、小屋を抜け出すと一面の星空。 下界の夜景もきれいでした。 が、夜景は丹沢あたりの方が高度が低い分、近くに見えてきれいなようなきがしました。
再び布団に戻って就寝。
ご来光には興味なしなので、適当に目を覚まして、朝食。
一応3人で山頂アタックということを確認して、出発。
このルートは空いているので、1回だけ団体さんを追い越させていただきましたが、それ以外は自分のペースで気楽に登れました。
山頂で郵便局で記念はがきを買って、最高地点の碑の写真撮影の列に10分ほど並び
、念願の、
「1年生になったーらー、1年生になったらー、友達100人できるかなー? 100人で食べたいなー、富士山の上で、おにぎりを。(^^♪」の歌の通り、1年生になった娘は、富士山頂でおにぎりを食べました。
友達100人と言えるかどうかは不明ですが、山で出会ってお話しをしてくださった方々や、すれ違う時に応援して下さった方はもっともっとたくさんいらっしゃいました。
その後、予定通りにお鉢巡りをして、昨日見えなかった宝永山の雄大さの感動しました。
一番楽しみにしていた大砂走りは童心に帰って駆け下りました。
おかげさまで、無事に楽しく家族そろって日本一の富士山登頂できました。
1日目、2日目とも、思ったよりも全然楽にすんなりと到着。
今年、春からのトレーニングがうまくいったようです。
富士山を楽しむコツ。 とにかく荷物は軽く、ゆっくりと楽しみましょう。
登れても登れなくても、思い出は残ります。
一緒に歩いてくださった方、同宿で残念ながら体調不良で断念された方、女子高生やドラえもんのコスプレ姿で登られた方々、応援してくださった皆さん、山小屋のスタッフさん、いろいろなことを感じさせていただけました。 ありがとうございました。
これからも楽しく山を楽しみたいと思います。 よろしくお願いします。
7月22/23日 土日ようび 晴れ
わたしは、2かかんでがんばってにほんでいちばんたかいふじさんいきました。やまなかこのかたちは「し」みたいでした。おおすなばしりおかえりにとおりました。
親子ともどもお疲れ様でした
1年生で富士山登頂・・・準備も大変だったと思います
夏休み始まったばかりですが素晴らしいスタート
まだ1ヶ月以上ありますし、次のレコも楽しみにしております
コメントありがとうございます。
あちこち登っていると、皆さんに「富士山登った?」と尋ねていただくことが多く、娘がややこしい回答をして、私が都度補足するのがちょっと面倒なので、1年生になったら登ろうねと約束していて、ようやく1つの目標達成しました。
これで、娘も「登ったよ〜」って元気に返事できるので自信をもってくれるものと信じております。
smo6さんも夏休み楽しんで下さい〜。
おめでとうございます!
元気一杯楽しい日本一でしたね〜♩
やっぱり富士山は特別な感慨がありますよね。
数ある山行でも、お子さんにも記憶に残る山になったのではないでしょうか(^^)
これからますます楽しみですね〜♩
mmkkさん
こんにちは。
1年遅れのレスで申し訳ないです
今年も富士山に登ろうということで過去のログを読み返して、コメントに気づきました。
あれから1年近く経って、その間にもたくさんの山と皆さんとの出会いで毎回成長していく娘を見ているととてもうれしいです。
今年は山で出会った娘のお友達が大勢参加の予定で、これから楽しみです。
荷物を持たないと、そろそろ娘の方が速くなってきて嬉しいやら悲しいやら。。。
これからもご家族で楽しんで下さい
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