富士山(御殿場ルート) サンダル
- GPS
- 06:38
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,437m
- 下り
- 2,432m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ルナオソMGT
|
---|
感想
2年前,駿河湾から村山道経由で富士山を登りました。思わぬ悪天に見まわれ7月なのに山頂付近は吹雪,低体温症に陥り厳しかった思い出があります。
ヤマレコ(2015/7/4)投稿。
今回は,一度やってみたかった一般ルート最長の御殿場ルートです。五合目から一般ルートで往復しますが,サンダルで登るのが今回のテーマです。富士山をサンダルで登ったというのは,いいネタになりそうです。
ですが,心配なのは砂道,サンダルと足裏の間に砂や小石が挟まると痛くて歩けない恐れあり,最悪断念も覚悟しなければならない。人生4回目の富士山,今回の御殿場ルートを登れば,残すルートは須走ルートのみです。
高速道路を利用し,御殿場口の駐車場へ到着。平日なのに車も多く停まってる印象です。予定通り5時前にスタートできました。御殿場ルートは,樹林帯がなく日差しが厳しいとの情報を知ったので,早立ちが有利と考えていました。
とにかく登りっぱなしです。標高3000mくらいまでは砂利の道です。急なところは踏ん張りがきかず登りにくいです。心配していたサンダルはというと,小石がサンダルの隙間に入ることはほとんどなく問題ありませんでした。3000mを越えると足場がしっかりとしてくるので登りやすくなりました。
やっぱり富士山は、空気が薄いのが実感できます。ペースがあがりません。
以前,吉田ルートを馬返しから登った時は,3時間半くらいだったので,今回も同じくらいの標高差ということで,3時間半が目安でしたが完全にタイムオーバーでした。4時間ちょっとで最高峰へ。すがすがしい夏の景色でした。
ここまでトラブルなし,やや疲労。下りは一気にいきます。サンダルで快調に下っていました,が,下山するにつれ砂利が多くなってくると,小石がサンダルと足裏に挟まり痛くて走れません。小石を取り除いて走り出します。またすぐに小石が挟まります。何度も何度も繰り返します。嫌気がさして裸足になってみましたが,痛くて5,6歩で断念です。
下山専用の大砂走りまできました。ここは更に砂利が多くて無理と判断。少し下ったけど,引き返して登りの道を下ることにしました。つづら折りの下りが続きます,直線は砂利が少なく何とかなるが,ヘアピンは砂利がひどく小石まみれで,小石除去作業が発生します。おそらく50回以上の除去作業を繰り返したのではないかと思います。
何とか下山しました。この御殿場ルートは,大半が砂利道なのでサンダルは不適ということがわかりました。
この秋は,サンダルで槍ヶ岳の予定です。
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