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Yamareco

記録ID: 1208598
全員に公開
ハイキング
中央アルプス

木曽駒ヶ岳 北御所登山口より

2017年07月27日(木) ~ 2017年07月28日(金)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
8.8km
登り
1,564m
下り
104m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:42
休憩
0:19
合計
5:01
距離 8.8km 登り 1,564m 下り 117m
7:38
7:44
39
8:23
23
8:46
8:47
51
9:38
9:47
37
10:24
10:26
39
11:05
11:06
9
11:15
15
11:37
5
11:42
1
11:43
ゴール地点
天候 27日 雨時々曇り のち 快晴
28日 霧雨 のち 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
阪急バスアルペン号にて駒ヶ根まで
【登り】前泊して駒ヶ根ロープウェイ行き乗車、北御所登山口バス停下車
【降り】ロープウェイ使用、駒ヶ根駅までの乗車券購入、途中下車可能
コース状況/
危険箇所等
乗越浄土まで非常にわかりやすい道。 稜線に出てからはハイマツで多少道が隠れていたりするがよく見れば大丈夫
その他周辺情報 下山後は菅の台バスセンターにて下車、こまくさの湯へ
満員のバスでただ一人下車。
みなさんが言う、”ただ一人下車してバス車内全員からの好奇の目線を背に一気に浴びる”快感を得る。
あれですよ、学校の試験とかで一番に終わって終了時間前に提出して教室を出るときの感覚ですよ。快感。
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満員のバスでただ一人下車。
みなさんが言う、”ただ一人下車してバス車内全員からの好奇の目線を背に一気に浴びる”快感を得る。
あれですよ、学校の試験とかで一番に終わって終了時間前に提出して教室を出るときの感覚ですよ。快感。
蛇腹沢登山口にて伊那中学校2年生の集団に出会う。
学校の先生だけでなく、ボランティアの登山家や病院派遣のドクターもつきそって登る。
こんな悪天候でも登るんですね、と尋ねるとアルプスではこんな雨は弱いほうだという。
蛇腹沢登山口にて伊那中学校2年生の集団に出会う。
学校の先生だけでなく、ボランティアの登山家や病院派遣のドクターもつきそって登る。
こんな悪天候でも登るんですね、と尋ねるとアルプスではこんな雨は弱いほうだという。
霧はこんなかんじ。 あの日の百里が岳より全然薄い。
問題ないと自分に言い聞かせる。
霧はこんなかんじ。 あの日の百里が岳より全然薄い。
問題ないと自分に言い聞かせる。
清水平。
しとしと雨。
清水平。
しとしと雨。
うどんや峠。
霧雨、しとしと雨。ときどき大きめの粒。
うどんや峠。
霧雨、しとしと雨。ときどき大きめの粒。
一丁が池 小雨になってきたのでここでザックを下ろし休憩。
駒ヶ根Aコープで購入した牛乳パンを食べる。
やはり遠征したら地のものを食べたい。
一丁が池 小雨になってきたのでここでザックを下ろし休憩。
駒ヶ根Aコープで購入した牛乳パンを食べる。
やはり遠征したら地のものを食べたい。
稜線に出た。
心配していた風はない。
濡れたハイマツの間を通るたびべちょべちょに濡れる。
稜線に出た。
心配していた風はない。
濡れたハイマツの間を通るたびべちょべちょに濡れる。
360度の大展望ー!!(泣
1
360度の大展望ー!!(泣
伊那前岳。晴れていたらここから千畳敷を眺められて気持ちいいのだろう。
伊那前岳。晴れていたらここから千畳敷を眺められて気持ちいいのだろう。
宝剣岳。
天狗荘。
伊那中学校2年生の集団は今夜ここに泊まるので、今夜の天狗荘は一般客はお断りだ。
天狗荘。
伊那中学校2年生の集団は今夜ここに泊まるので、今夜の天狗荘は一般客はお断りだ。
木曾駒ヶ岳山頂。
真っ白だけど太陽がでてきてあつい。
木曾駒ヶ岳山頂。
真っ白だけど太陽がでてきてあつい。
テン場の近くをうろうろ。
おや、空の様子が・・・?
テン場の近くをうろうろ。
おや、空の様子が・・・?
乗越浄土より西側。晴れてきた・・・!
15:30、空はスカッと気持ちよく晴れた。
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乗越浄土より西側。晴れてきた・・・!
15:30、空はスカッと気持ちよく晴れた。
宝剣岳北側からの最後のクサリ。
ここから足元を見ると・・・?
宝剣岳北側からの最後のクサリ。
ここから足元を見ると・・・?
こんな感じの景色。
こんな感じの景色。
宝剣岳のてっぺんにはタヂカラノヲ。
てっぺんの岩を天の岩戸の岩戸に見立てているのかしら。
宝剣岳のてっぺんにはタヂカラノヲ。
てっぺんの岩を天の岩戸の岩戸に見立てているのかしら。
宝剣岳から千畳敷を見る。
宝剣岳から千畳敷を見る。
宝剣岳てっぺんの岩。 これが岩戸ね!
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宝剣岳てっぺんの岩。 これが岩戸ね!
三ノ沢分岐への稜線。
三ノ沢分岐への稜線。
東側に雲がかかり、背から太陽を受けたとき、その現象は起こりました。
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東側に雲がかかり、背から太陽を受けたとき、その現象は起こりました。
乗越浄土より千畳敷。
乗越浄土より千畳敷。
宝剣岳東側にある馬っぽいシルエットの何か。
宝剣岳東側にある馬っぽいシルエットの何か。
乗越浄土より。圧倒的天空感!
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乗越浄土より。圧倒的天空感!
宝剣山荘西側より、夕焼け。
宝剣山荘西側より、夕焼け。
夕焼けが見えなくなり薄雲が晴れると、西側は雲海に包まれました。
夕焼けが見えなくなり薄雲が晴れると、西側は雲海に包まれました。
天狗岩と三ノ沢岳かな?
天狗岩と三ノ沢岳かな?
何時間でも見てられる。
この後満点の星空を味わう。
サソリ座を背負った宝剣岳は最高。
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何時間でも見てられる。
この後満点の星空を味わう。
サソリ座を背負った宝剣岳は最高。
遭難事故など一覧。意外に宝剣岳では人死にはない。
落雷を受けて怪我で済んでるのもすごい。
遭難事故など一覧。意外に宝剣岳では人死にはない。
落雷を受けて怪我で済んでるのもすごい。
翌朝の乗越浄土。
翌朝の乗越浄土。
11時ころの千畳敷。
嘘のように晴れる。一方駒ヶ根側は雲に包まれている。
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11時ころの千畳敷。
嘘のように晴れる。一方駒ヶ根側は雲に包まれている。
誰が撮っても絵になる景色。
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誰が撮っても絵になる景色。
なんで駒ヶ根の名物がソースカツ丼なんですかね。
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なんで駒ヶ根の名物がソースカツ丼なんですかね。
宝剣岳天狗岩のバッヂを購入。
これで地蔵と天狗がそろいました。
地蔵と天狗が隣同士にいるとゆみひとは嬉しい。
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宝剣岳天狗岩のバッヂを購入。
これで地蔵と天狗がそろいました。
地蔵と天狗が隣同士にいるとゆみひとは嬉しい。

装備

備考 登山道に残雪なし、ストック不要

感想

登山を趣味にしてみたいと思い立ってから61日、62日めの山行となりました、どうも、ゆみひとです。

少し早めの盆休みをいただきましたので中央アルプスへ足を延ばしました。
登山初心者なので、初心者向きと名高い木曽駒ヶ岳にチャレンジ!
でも人が多いところは嫌い!ということで小学生も使うという北御所登山口よりアタックすることにしました。(人が多いのが嫌でこっちを選択したのに蛇腹沢で集団と遭遇w30分ほどあとをついていましたが、追い抜きさせていただきました。伊那中学校2年生のみんなは敬語も使えるしあいさつもできるしいい子たちでした)

熊が出るときいていたので熊鈴をもってきました・・・が、鈴の舌がぼろっととれて崩壊!泣く泣く鈴をストックに叩きつけながら登りました。

雨は霧雨になったり少し強くなったりやんだりを繰り返して降り続けます。しかし近畿とちがうのは、雷雲ではないということ。梅雨本来のしとしと雨、というかんじ。

以前、九州に台風が上陸したときに月山に登ったのですが、その時山頂付近が豪風だったことが強く記憶に残っている。ので、今日は台風5号が近いので稜線に出たら強風が吹き荒れているのではないかと思っていたのだが、実際出てみるとほぼ無風。ときおり吹き上げる風が心地よいくらい。
とはいえ雨は降っているし体は下着含め全身びっしょりなので低体温症だけはなるまいとがしがし進みます。
天候がこれなのでもとより展望は期待してません。
そうこうしているうちにふいに人がいる開けたところに出てきて、そこが乗越浄土だと知ります。

登山口から乗越浄土までの標高差は1200メートルくらい。伊吹山を登るのとそう変わらんね。とはいえ樹林帯、道はくねくね。そして雨。伊吹山だと2時間半で行けるけど同じ標高差でもかかる時間は倍でした。

コンパスと地図で確認して宝剣山荘へ。(晴れていたらすぐそこに見えているんだけども)濡れた服をストーブで乾かしチェックイン、昼飯を済ましてからペットボトルの水一本を持って宝剣岳、木曽駒ヶ岳へふらふら散歩し、中岳で雲が晴れるのをじっと待ち、その後スカッと晴れて大展望を得ました。

夕焼けはいまいちでしたがその後の雲海、少しずつ増えていく星がいつの間にやら満点にちりばめた星空になる様子、天の川、サソリ座を背負った宝剣岳。
夜空はバッチリでした。

翌日はガッカリ、雨雲の中でご来光はナシ。

霧雨が散る中八丁坂、極楽平などを散歩し、千畳敷でコーヒーを飲んでいる間にまたもやスカッと晴れて素晴らしい千畳敷を目に焼き付け、ロープウェイで降りました。

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