木曽駒ヶ岳 北御所登山口より
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- GPS
- 05:01
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 104m
コースタイム
天候 | 27日 雨時々曇り のち 快晴 28日 霧雨 のち 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【登り】前泊して駒ヶ根ロープウェイ行き乗車、北御所登山口バス停下車 【降り】ロープウェイ使用、駒ヶ根駅までの乗車券購入、途中下車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乗越浄土まで非常にわかりやすい道。 稜線に出てからはハイマツで多少道が隠れていたりするがよく見れば大丈夫 |
その他周辺情報 | 下山後は菅の台バスセンターにて下車、こまくさの湯へ |
写真
みなさんが言う、”ただ一人下車してバス車内全員からの好奇の目線を背に一気に浴びる”快感を得る。
あれですよ、学校の試験とかで一番に終わって終了時間前に提出して教室を出るときの感覚ですよ。快感。
学校の先生だけでなく、ボランティアの登山家や病院派遣のドクターもつきそって登る。
こんな悪天候でも登るんですね、と尋ねるとアルプスではこんな雨は弱いほうだという。
装備
備考 | 登山道に残雪なし、ストック不要 |
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感想
登山を趣味にしてみたいと思い立ってから61日、62日めの山行となりました、どうも、ゆみひとです。
少し早めの盆休みをいただきましたので中央アルプスへ足を延ばしました。
登山初心者なので、初心者向きと名高い木曽駒ヶ岳にチャレンジ!
でも人が多いところは嫌い!ということで小学生も使うという北御所登山口よりアタックすることにしました。(人が多いのが嫌でこっちを選択したのに蛇腹沢で集団と遭遇w30分ほどあとをついていましたが、追い抜きさせていただきました。伊那中学校2年生のみんなは敬語も使えるしあいさつもできるしいい子たちでした)
熊が出るときいていたので熊鈴をもってきました・・・が、鈴の舌がぼろっととれて崩壊!泣く泣く鈴をストックに叩きつけながら登りました。
雨は霧雨になったり少し強くなったりやんだりを繰り返して降り続けます。しかし近畿とちがうのは、雷雲ではないということ。梅雨本来のしとしと雨、というかんじ。
以前、九州に台風が上陸したときに月山に登ったのですが、その時山頂付近が豪風だったことが強く記憶に残っている。ので、今日は台風5号が近いので稜線に出たら強風が吹き荒れているのではないかと思っていたのだが、実際出てみるとほぼ無風。ときおり吹き上げる風が心地よいくらい。
とはいえ雨は降っているし体は下着含め全身びっしょりなので低体温症だけはなるまいとがしがし進みます。
天候がこれなのでもとより展望は期待してません。
そうこうしているうちにふいに人がいる開けたところに出てきて、そこが乗越浄土だと知ります。
登山口から乗越浄土までの標高差は1200メートルくらい。伊吹山を登るのとそう変わらんね。とはいえ樹林帯、道はくねくね。そして雨。伊吹山だと2時間半で行けるけど同じ標高差でもかかる時間は倍でした。
コンパスと地図で確認して宝剣山荘へ。(晴れていたらすぐそこに見えているんだけども)濡れた服をストーブで乾かしチェックイン、昼飯を済ましてからペットボトルの水一本を持って宝剣岳、木曽駒ヶ岳へふらふら散歩し、中岳で雲が晴れるのをじっと待ち、その後スカッと晴れて大展望を得ました。
夕焼けはいまいちでしたがその後の雲海、少しずつ増えていく星がいつの間にやら満点にちりばめた星空になる様子、天の川、サソリ座を背負った宝剣岳。
夜空はバッチリでした。
翌日はガッカリ、雨雲の中でご来光はナシ。
霧雨が散る中八丁坂、極楽平などを散歩し、千畳敷でコーヒーを飲んでいる間にまたもやスカッと晴れて素晴らしい千畳敷を目に焼き付け、ロープウェイで降りました。
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