立山(浄土山〜雄山〜別山)



- GPS
- 10:22
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:57
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
浄土山への登りでは雪渓がかなり溶けており、急斜面のトラバースは無くなっていました。登山口の標識付近も雪無し。但しこの標識から取り付きまでは緩い斜面の雪渓を横断します。一ノ越から雄山への道は超混雑で渋滞していました。 |
その他周辺情報 | この日は雷鳥荘でもう一泊後、翌日天狗平まで歩き、下山後吉峰温泉で入浴、昼食。 |
写真
感想
一週間前の天気予報では晴れの筈だったが、台風の影響か、天気予報が悪化し、今回は終日、霧、小雨の中を約10時間行動する事になってしまった。
今年は残雪が多いが、10日前の下見の時と比較すると雪はかなり減少しており、心配していた浄土山への登りの急勾配の雪渓トラバースも無くなっていた。また頭だけ雪から顔を出していた浄土山登山口の道標も完全に雪から出ていたが、ここから取り付きまでは雪渓の横断が必要であった。(角度が緩い雪渓で問題は無いが、朝早く雪質が固い所もあり慎重に横断。ガスが切れて取り付きのペンキが見えたので良かったが、ガスが濃いと登り口が分かり難くなるので注意が必要)雷鳥沢の雪渓も短くなっており、浄土橋付近の雷鳥沢側の雪も無くなっていた。
悪天候の中、一ノ越から雄山への登りでは学校登山やツアー客の長い列があり、富士山を思わせるような超渋滞になっていました。午前中にこの箇所を下山する時はかなり難儀すると思います。この箇所以外は比較的静かな登山道でした。
雪渓が溶けた所から春の花が咲き始めており、チングルマ、ハクサンイチゲ、イワイチョウ、イワカガミ、等の美しいお花畑が登山道の両側に広がっていました。また、天候が悪い事もあり、本日も多くの雷鳥に出会う事ができました。
天候が良ければ、絶景を見ながらの縦走ができる筈でしたが、後半はほとんど濃いガスの中。しかし多くの可憐な花と雷鳥に出会え、長い縦走の後は、温泉にゆっくりと入り、満足の山行でした。
なお、28日時点で、室堂の玉殿岩屋への遊歩道は雪で閉鎖されていました。また30日時点で天狗平から弥陀ヶ原への遊歩道も一ノ谷付近の登山道の崩落と橋の損壊により通行止めになっていました。
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